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転職活動のやり方とは?基本的な流れや20代や30代向けのポイントも解説
この記事のまとめ
- 転職活動のやり方は、まず転職理由を明確にして自己分析とスキルの棚卸しをすることから始める
- 転職活動にかかる平均的な期間は1~3か月で、長期化しないように期間を決めるのがコツ
- 転職活動は在職中に行い、転職先に求める条件は2~3個に絞ると失敗しづらい
- 転職活動を効率的に進めるために、求人サイトや転職エージェントの利用がおすすめ
- 20代の転職はポテンシャル重視で、30代・40代の転職はスキルや経験・実績が重視される
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初めて転職を検討する場合、「転職活動って何から始めればいいの?」と疑問を抱く方も多いでしょう。まずは転職理由を明確にしてから自己分析やスキルの棚卸しを行い、その後で求人探しを始めます。きちんと段階を踏むことで、ミスマッチのリスクを減らして転職成功に近づけるでしょう。
このコラムでは、転職活動のやり方やスケジュールについて解説します。年代別のポイントや転職活動を効率的に進める方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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転職活動のやり方がわからない…基本的なスケジュールは?
初めての転職を考えている方で、「転職活動のやり方がわからない」「何から始めればいいの?」と疑問を感じている方もいるでしょう。初めに転職活動の大まかな流れやスケジュールを把握して、転職先へ入社するまでの全体像を掴むことが大切です。人によって個人差はありますが、転職活動は以下のスケジュールで進めるのが一般的だといえます。
転職活動のスケジュール
- 自己分析や業界研究などの事前準備(約1週間)
- 書類作成と応募(約1週間)
- 面接(約1ヶ月)
- 内定・退職(約4~6週間)
転職活動にかかる平均的な期間は1~3ヶ月
厚生労働省の「令和2年転職者実態調査の概況」によると、転職活動開始から直前の勤め先を離職するまでの期間で最も多い割合は1ヶ月~3ヶ月でした。そのため、転職活動を始めるときは1~3ヶ月を目安にスケジュールを立てるのがおすすめです。転職活動が長期化すると、なかなか転職先が決まらない焦りや不安でストレスを感じやすくなるため、転職活動にかける期間はあらかじめ決めておきましょう。
参照元
厚生労働省
令和2年転職者実態調査の概況
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転職活動のやり方と流れ
転職を成功させるためには、転職活動のやり方や流れを理解することも必要です。まずは自己分析を行い、自分の強みや希望条件を明確にします。その後で求人を探し、履歴書や職務経歴書を作成して応募。面接対策を万全にして選考を受け、内定を獲得したら退職手続きと入社準備を進めます。ここでは転職活動の各ステップをわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.転職理由を明確にする
転職活動を始めるとき、まずは「なぜ転職したいのか」という転職理由を明確にしましょう。給与や労働時間、人間関係、キャリアアップの機会など、自分が現在の職場で感じている不満や改善したい点を整理することで、転職すべき職場の条件も見えてきます。転職理由を明確にすれば求人選びの軸がぶれにくくなるだけでなく、面接で転職理由を質問されたときも説得力のある答え方ができるでしょう。
2.自己分析とスキルの棚卸しをする
転職理由を明確にしたら、自己分析やスキルの棚卸しも行いましょう。自己分析やスキルの棚卸しをすることで、自分の興味関心が強い分野やアピールできるスキルを洗い出すことができます。これまでの職歴や経験を振り返り、「自分がどのような仕事に興味があるのか」「どのような業務に携わったのか」「どのようなスキルを身につけたか」などを整理してみてください。スキルの棚卸しでは専門的な知識や資格だけでなく、コミュニケーション能力やマネジメント経験なども含めて洗い出すことがポイントです。
3.求人を探す
自己分析とスキルの棚卸しが済んだら、転職したい仕事の求人を探します。自分の希望条件やスキルに合った求人を見つけるために、複数の探し方を試してみるのがおすすめです。後述する「転職活動を効率的に進めるやり方」で詳しく解説しますが、求人サイトやハローワークを利用することで、勤務地や職種、給与などの条件で絞り込みができるので効率的に求人を探せます。また、転職エージェントも併せて活用すれば、エージェントで好条件の非公開求人を紹介してもらえる可能性もあるでしょう。
4.履歴書・職務経歴書を作成して応募する
応募する求人を決めたら、履歴書と職務経歴書を作成して応募しましょう。履歴書には氏名や住所、学歴、職歴などの基本情報のほか、保有資格や志望動機なども忘れずに記入します。職務経歴書ではこれまでの仕事内容や実績、身につけたスキルなどを詳しく書きましょう。応募先の企業や職種に応じて内容を調整し、採用担当者に「この人と会ってみたい」と思わせるような書類を作ることが重要です。
5.企業・業界に合わせた対策をして面接を受ける
書類選考に通過して面接日が決まったら、転職したい仕事に合わせて企業研究や業界研究、よくある質問への対策を行いましょう。以下でそれぞれ解説します。
企業研究・業界研究
企業研究では、企業の理念や事業内容、主力商品やサービス、企業と関連性の高い最近のニュースなどを確認し、自分の価値観や志望理由との接点を見つけておきましょう。業界研究では、業界全体の動向や課題、将来性を把握することで、なぜその業界を志望するのかを論理的に語れるようにしておくことが大切です。
よくある質問への対策
よくある質問への対策をしっかり行うことも重要です。面接で聞かれやすい質問には、転職理由や志望動機、これまでの経験で得たスキル、自分の長所・短所などが挙げられます。これらの質問に対し、具体的なエピソードを交えて答える練習を重ねておくと、自信をもって面接に臨めるでしょう。
6.内定をもらう
2~3回の面接を経て採用されることが決まったら、企業から内定の連絡がきます。通常は最終面接後に電話やメールで内定の連絡があり、条件提示や入社時期の確認などが行われるのが一般的です。内定をもらったら提示された労働条件や待遇を確認し、疑問点があれば遠慮せずに質問しましょう。労働条件に納得できれば正式に承諾し、入社に向けた準備を進めていきます。
7.引継ぎをして退職する
転職先が決まったら、現在の職場での退職準備に移りましょう。まずは直属の上司に退職の意思を伝え、会社の規定に従って退職日を決定します。その後、自分の後任者が円滑に業務を続けられるよう、仕事内容や注意点をまとめた資料を作成して引継ぎを行います。退職日には会社からの貸与物を返却したり、雇用保険被保険者証や年金手帳などを会社から受け取ったりすることも忘れないようにしましょう。
8.入社する
転職活動の最終段階は、内定を受諾した企業へ入社することです。入社日が決まったら、必要書類の提出や入社手続きの準備を進めましょう。身だしなみやあいさつなど、社会人としての基本を意識し、前向きな気持ちで新しい環境に臨むことが大切です。入社直後は緊張するかもしれませんが、早めに職場の雰囲気や業務の流れに慣れる努力をすることで、周囲との信頼関係を築きやすくなるでしょう。
初めて転職する人はやることリストの作成がおすすめ
初めて転職をする人は、事前にやることリストを作成することをおすすめします。転職活動は準備から応募、面接、内定後の手続きまで多くのステップがあり、一つひとつを漏れなく進めるために計画的な行動が必要です。リストを作ることで自分が今どの段階にいるのかを把握しやすくなり、スケジュール管理や優先順位の整理がしやすくなるでしょう。やることリストに関しては「転職でやることリストを紹介!内定後の準備や引越し時の手続きも順番に解説」のコラムで解説しているのでご覧ください。
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【年齢別】転職を成功させるポイント
転職を成功させるためには、自分の年齢に合ったポイントを押さえることが重要です。ここでは、20代・30代・40代に応じた転職の心構えを解説します。自分に合った方法で、転職活動を効率的に進めましょう。
20代の場合
20代の転職ではポテンシャルや将来性を重視されることが多いため、仕事への意欲や積極性などをアピールすることが成功のカギとなるでしょう。経験が浅くても現職で培ったスキルをしっかり伝えることで、成長への期待感をもってもらえる可能性があります。また、未経験の職種にもチャレンジしやすい年代なので、柔軟に選択肢を広げていくことも可能です。転職理由は前向きな表現を心掛け、入社後や5年後、10年後の将来どのように活躍したいかなどを明確に伝えると、企業側の評価につながりやすくなるでしょう。
30代の場合
30代の転職では、20代と比べてスキルや実務経験が重視されるようになります。そのため面接では、これまでどのような業務に取り組み、どのような成果を出してきたのかを具体的に伝えることが大切です。また、30代以上の社員は責任あるポジションを期待されることも多いため、管理職の経験はもちろん新人指導の経験もアピール材料になります。
40代の場合
40代で転職する場合は、即戦力としての実績やマネジメント経験、業務改善の取り組みなどを示すことが求められます。また、40代の転職者に対して企業は「前の会社のやり方に固執しそう」「同職種でも新しい仕事の進め方に慣れてくれなさそう」と柔軟性を懸念する場合があり、新しい環境への適応力も必要です。そのため、前向きな姿勢や学び続ける意欲に加えて、柔軟性をアピールするエピソードを伝えることもポイントといえるでしょう。
転職活動のやり方を失敗しないための注意点
転職を成功させるためには、失敗を避けるための注意点をあらかじめ押さえておくことが大切です。以下でそれぞれご紹介するので、転職活動を開始する前にぜひご一読ください。
1.転職活動は在職中に行う
転職活動を失敗させないためには、できる限り在職中に行うことが大切です。収入がある状態で活動を進めることで、焦って条件の合わない企業に転職してしまうリスクを減らせるでしょう。また、転職先が決まる前に退職すると、空白期間が長引いたり、経済的な不安から妥協を強いられることも。在職中の転職活動は時間のやりくりが必要ですが、安定した収入を得ながら判断できるため、冷静な選択をしやすくなります。
2.転職先に求める条件は2~3個に絞る
転職先に求める条件が多い場合、希望は2~3個までに絞りましょう。希望条件が多過ぎると、すべてを満たす求人を見つけるのが難しくなってしまいます。給与や勤務地、勤務時間、福利厚生など、自分が転職で譲れないポイントに優先順位をつけ、そのほかの条件をある程度妥協することで、現実的かつ満足度の高い転職先を見つけやすくなるでしょう。
3.無理のない範囲で一度に複数社応募する
求人に応募する際、無理のない範囲で一度に複数の企業へ応募することも心掛けましょう。1社だけに絞ってしまうと、選考結果が出るまでの期間にすることがなくなってしまったり、不採用になった場合に一から再スタートを切る必要が出てしたりするため、転職活動が非効率的になりがちです。自分のスケジュールや体力を考慮しつつ、しっかり選考準備ができる範囲の件数に応募しましょう。
転職活動を効率的に進めるやり方
転職活動を効率的に進めるためには、求人サイトやハローワーク、転職エージェントを利用するのがおすすめです。ハタラクティブの調査「若者しごと白書2025」においても、正社員が転職先探しで最も利用したサービスの上位3つが求人サイト・ハローワーク・転職エージェントという結果になりました。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
求人サイトを利用する
転職活動を効率的に進めるためには、求人サイトを利用して仕事を探すのがおすすめです。求人サイトでは自分の希望する職種や勤務地、給与などの条件を細かく設定して検索できるため、豊富な求人のなかから自分に合った仕事を短時間で見つけられます。また、応募もサイト上で簡単に行えるため、手続きの手間を減らせるのもメリットです。
ハローワークを利用する
ハローワークは国が運営する公共職業安定所で、地域に密着した求人情報が豊富に揃っています。そのため、地元で転職したいと考えている方におすすめのサービスといえるでしょう。窓口ではキャリア相談や履歴書の書き方、面接対策などのサポートも受けられるので、転職が初めてであっても安心して利用できます。
転職エージェントに登録する
転職エージェントは、転職を希望する人と人材を求める企業の間に入り、求職者の転職活動をサポートする民間のサービスです。転職エージェントではキャリアアドバイザーが希望やスキルに合った求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策など手厚いサポートを受けられます。また、一般には公開されていない好待遇の非公開求人を紹介してもらえることもあり、転職の選択肢が広がるのも魅力です。プロのサポートを活用することで、自分に合った転職先を効率的に見つけられるでしょう。
転職活動のやり方がわからない、自信がないとお悩みの方は、転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは20代や30代の若年層に向けた転職のサポートを行っており、面接対策や書類作成などをキャリアアドバイザーが丁寧に行います。登録後のヒアリングをもとに希望条件に合った求人を厳選してご紹介するので、ミスマッチの少ない転職を叶えることが可能です。ハタラクティブのサービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
転職活動のやり方についてよくある質問
ここでは、転職活動のやり方についてよくある質問にお答えしていきます。
第二新卒向けの転職活動のやり方は?
第二新卒の転職活動は新卒の就職活動とは異なり、社会人経験があるからこそのアピールをすることが大切です。面接では、基本的なビジネスマナーが備わっているか、短期間での離職理由が前向きで納得できるものであるかなどが問われるでしょう。転職理由を伝える際は愚痴や不満を避け、気づきや反省、学びにつながるエピソードなどを交えながら、前向きに伝えることで好印象につながりやすくなります。
働きながら転職活動をするのは難しいですか?
働きながら転職活動をすること自体は可能で、収入を得ながら焦らず転職先を探すためにもおすすめです。ただし、仕事と転職活動を並行することになるため、時間の捻出が難しくなるでしょう。また、面接の日程調整が難航することもあり、ときには有給休暇を活用する工夫が求められることもあります。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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