就職に資格はいらない?取得が有利になる場合や文系・理系別おすすめも紹介

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この記事のまとめ

  • 就職活動に資格の取得は必須ではないが、加点ポイントとなりやすい
  • 資格そのものだけでなく、取得までの道のりをアピールするのが就職活動でのポイント
  • MOSやITパスポート、日経テストは比較的に短期間で資格の取得が目指せる
  • 資格の取得だけでなく就職全般の対策にも力を入れよう

「資格は就職に有利になる?」と気になっている方もいるでしょう。資格を持っていないことで就職が不利になることはありません。ただし、入職後に活かせる資格を保有していると、就職の加点ポイントになる可能性があります。このコラムでは、資格が有利に働く場合や、文系・理系別おすすめの資格をご紹介。資格を取得する際の注意点や、就職活動で資格をアピールする方法も解説しているので、ぜひお役立てください。

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就職に資格はいらないって本当?

専門職などで応募に必要な資格がない限り、就職活動に必須の資格はありません。実際、日本経済団体連合会「採用と大学改革への期待に関するアンケート結果」によると、多くの企業が学生に特に期待する知識は、84.75%の割合を占める「理系・文系の枠を超えた知識・教養」であり、「専門資格」を学生に期待する割合はわずか16.45%です。

1.採用の観点から、大卒者に特に期待する資質・能力・知識の画像

引用:一般社団法人 日本経済団体連合会 採用と大学改革への期待に関するアンケート結果(p5)

このような結果から、就職において資格の取得は必須ではないといえるでしょう。
そうは言っても、資格の取得が加点ポイントとなりやすいのは事実です。資格のアピール次第では、就職活動を有利にできます。就職活動で資格が有利に働く場合については後述するので、自分に資格が必要かどうか見極めてください。

参照元
一般社団法人 日本経済団体連合会
採用と大学改革への期待に関するアンケート結果

就職で資格が有利になる場合

資格なしだからという理由で、就職活動が不利に働くことは少ないようです。しかし、就職で資格が有利に働くケースもあります。これから紹介する2つを参考に、就職時に資格が必要かどうかを判断してみましょう。

就職後に仕事で活かせる資格を保有している場合

就職後に取得が必要な資格を持っている場合や、PCスキルや語学力など、業務上必要となる資格を持っている場合は、即戦力として能力面で評価が得られるでしょう。また、「志望する会社の△△事業部で活躍したいから」などの目的があり資格を取得したのであれば、志望動機の説得力が増し会社への志望度の高さをアピールできます。「入社後に活躍したい」という熱意も伝えられるでしょう。

面接官に響く志望動機のつくり方を知りたい方は、「志望動機の例文とポイント!面接のコツは?好印象を与える伝え方」の記事も参考にしてみてください。

資格取得の背景がアピールできる場合

「なぜ資格を取得しようと思ったのか」「資格を取得するまでにどのような課題が生まれ、どのように解決してきたのか」「就職後に資格取得の経験をどう活かしたいのか」といった資格取得の背景をアピールできる場合、資格は有利に働くでしょう。企業は、求職者に対し、「課題設定・解決能力」を求める傾向があります。したがって、専門的な知識を持っているという能力面だけでなく、「どのような課題を見つけどのように工夫をし解決してきたのか」といった資格取得までの過程もアピールできると、入社後の業務への姿勢が想像しやすく、加点ポイントとなりやすいでしょう。

就職活動に間に合わせよう!資格取得までの手順

就職活動中は、説明会への参加や履歴書作成、面接練習といったやること多く、資格取得に割く時間がなかなか作りにくいもの。資格の取得を検討している人は、余裕を持って資格の取得を目指しましょう。ここでは、資格取得までの4つの手順とポイントを解説します。

1.自分に合った資格を選ぶ

自分の目的に合った資格を選択しましょう。資格には、比較的容易なものから合格の難易度が高いものまでさまざまあります。就職活動までの時間や試験日、難易度を調べ、自分に合ったものを選んでください。
取得する資格の選択に悩んだときは、「その資格が自分の目指す将来に役立つのかどうか」という基準を持ちましょう。「これまで経験してきたこと」と「将来やりたいこと」、そして「資格の内容」に一貫性を持つことが大切です。

2.資格取得までのスケジュールを立てる

資格が決まったら、試験の日程や合否結果の分かる日にちも把握し、就職活動に余裕を持って資格の取得が目指せる勉強のスケジュールを立てましょう。なんとなく勉強を始めてしまうと、自分の進捗状況が確認できず、勉強へのモチベーションを下げることにもつながります。したがって、勉強をスタートする前に、「1日に進めるテキストのページ数を決める」など細かい計画を立てると良いでしょう。
計画を立てるときのポイントは、調整日をつくることです。たとえば、「毎週日曜日は調整日」と決めます。この日は勉強の予定を入れないようにし、「遅れが出てしまった場合に取り返す」「スケジュールを調整する」などのように使いましょう。週に1回ほど設定すると、スケジュールに余裕が持てるのでおすすめです。

3.モチベーションを保ち効率的に勉強する

資格取得のために勉強を継続していくには、モチベーションの維持が大切です。資格の取得を確実なものにできるよう、勉強を続けられる工夫を凝らすのがおすすめ。ここでは、モチベーションが保てる方法を2つ紹介します。

付箋で参考書を色分けする

資格の勉強で、自分が難しいと感じる内容が出てくると途端にモチベーションが下がることもあるでしょう。そのようなときは、付箋を上手に色分けして使うのがコツ。最初にテキストをざっと読み、「苦手と感じる分野」と「興味がある得意な分野」「苦手でも得意でもない分野」の3つに色分けして付箋を貼っておきます。たとえば、「苦手な分野は赤」「得意な分野は黄色」「どちらでもない分野は青」と決めてください。そして、「赤の付箋が出てきたら、次は黄色の付箋がある分野を勉強する」というルールを設けて、苦手な分野と得意な分野を勉強するのに偏りが出ないように勉強していきます。こうすれば、苦手分野が続き、資格の勉強へのモチベーションが上がらないという状況を防げるのでおすすめです。

勉強を始めるまでのハードルを下げる

参考書ではなく、eラーニングを活用してスマホで勉強し、資格の勉強を始めるまでのハードルを下げるといった方法もあります。なかなか資格の勉強が続かないという人は、ゲーム感覚で暗記ができるアプリも出ているので、ダウンロードしてみるのも良いでしょう。アプリは、資格の勉強だけでなく、就職活動に役立つコンテンツも多くあるので、上手に活用してみてください。

何かを成し遂げたいときにやる気を出す方法は?」のコラムでは、やる気を出すためのポイントを紹介しているので、勉強へのモチベーションを保つヒントにしてみましょう。

4.資格取得までの道のりを振り返る

資格が取得できたら、就職活動でアピールできるよう、資格取得までの道のりを振り返ってみましょう。就職活動までの期間が空いてしまうと、資格取得までの過程を忘れてしまうこともあるので、きちんと振り返っておくことが重要です。
「なぜ資格の取得を目指したのか」「資格を取得するにあたっての課題と解決方法」「資格を将来どう活かしたいのか」「資格の経験を就職後どう活かしたいのか」などをまとめておくと良いでしょう。

資格の取得は「就職のため」だけではない

資格の取得を目指す際は、「就職をするため」のみを目的に考えるのではなく、「就職後に資格の知識を活用して成し遂げたいこと」も考えてみましょう。「やりたい仕事で活躍できる」「スキルアップが目指せる」など、単に「就職するため」と捉えるのではなく、「自分のなりたい将来像」を考えることで勉強へのやる気も変わってきます。そもそもやりたいことが分からないという人は、「やりたいことを見つける方法とポイントをご紹介」のコラムも参考にしてみてください。

就職のために資格取得を目指す場合の注意点

「就職を有利に進めたい」と資格の取得を考えている人は、「資格はあくまで加点要素と考える」「選考企業に合った資格を選ぶ」の2点を意識しましょう。

資格はあくまで加点要素と考える

「就職を少しでも有利に進めたい」という思いから資格の取得を目指しているはずが、資格に時間をかけすぎて、就職対策がそっち退けでは本末転倒です。資格はあくまで加点要素。資格の勉強に時間をかけ、履歴書や面接対策などの基本的な就職対策をおろそかにしないように注意しましょう。
履歴書の書き方を知りたい方は、「履歴書作成の基本!学歴や志望動機の書き方と封筒を使うときのマナー」のコラムもご覧ください。ここでは、基本的な履歴書の書き方だけでなく、印象を良くするポイントも解説しています。
また、面接対策への理解を深めたい方は、「面接練習の方法とは?必要な準備や選考の流れを解説!アプリでの対策も」のコラムも参考にしてみてください。このコラムでは、面接によくある質問とその回答例も紹介しています。

選考企業に合った資格を選ぶ

今から就職に役立つ資格を取得しようと考えるのなら、選考を受ける企業で役に立つ資格であるかどうかも考慮しましょう。選考企業に合っていない資格でも、資格取得までの過程をアピールすることは可能ですが、資格取得の意図が見えず、求職者の望む将来が不透明になりやすいことも。
たとえば、IT業界を受けるときに、宅建(宅地建物取引士)の資格を履歴書に記載した場合、企業側から「IT企業を志望しているが、本当は不動産業界に興味があるのだろうか」と思われてしまう可能性があります。
就職に役立てたいと思うなら、「自分のなりたい将来」や「選考を受ける企業」にマッチした資格を選択すると良いでしょう。選考を受ける業界が定まっていない人は、業界を問わず役立つ資格の取得をおすすめします。

【文系におすすめ】就職活動で有利になりやすい資格

文系の方で「どの資格を選べば良いか分からない」という人は、これから紹介する就職活動で有利になりやすい4つの資格も参考にしてみてください。「自分のなりたい将来に役立つのか」「就職の面接でどうアピールできるのか」を想像しながら、確認しましょう。

1.TOEIC

語学に関する資格の中でも、人気が高い資格の1つです。英語の需要は高まっているため、高いスコアを獲得していれば就活時にアピールできるでしょう。
TOEICは最低でも550点以上のスコアが必要。点数が低すぎるとマイナスの印象を与えてしまう恐れがあります。職種や業界によっては、さらに高い点数が求められる場合もあるため、積極的に挑戦しておくと良いでしょう。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
月1回

【試験方法】
マークシート形式

【合否基準】
リスニングとリーディングのトータルスコアで評価

【勉強時間の目安】
300~400時間

2.日商簿記

日商簿記は、金融関係に限らず、経理や事務、営業、企画などの仕事に活用できます。入社後に取得を促す企業が増えているため、選考の段階で取得しておくと意欲の高さをアピールできるでしょう。
主に、企業の経営活動を記録、計算、整理して成績や財政状況を明確にするスキルが身につきます。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
年3回

【試験方法】
〈1~3級〉
筆記試験

〈簿記初級、原価計算初級〉
コンピュータ試験

【合否基準】
100点満点中70点以上
1級のみ、4科目のうち1科目でも40%に満たない得点がある場合は不合格

【合格率】
10%前後(1級)
20%前後(2級)
40~50%前後(3級)

【勉強時間の目安】
500~600時間以上(1級)
100~200時間以上(2級)
50~100時間以上(3級)

3.ファイナンシャル・プランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は、税金や住宅ローン、教育費などお金に関する知識を基に、相談者の人生設計をサポートする仕事です。
税理士や社労士、宅権などの資格と組み合わせることで、より幅広い分野で活用できます。総務や人事部などでも役立つため、選考で有利になる可能性が高い資格です。
「ファイナンシャルプランナー技能検定」は国家資格ですが、「CFP」や「AFP」といった民間資格もあります。

【受験資格】
〈1級〉
2級に合格しており、FP業務に関し1年以上の実務経験

〈2級〉
・3級合格者
・日本FP協会認定AFP認定研修修了者
・FP業務に関し2年以上の実務経験

〈3級〉
FP業務に従事している、または従事しようとしている人

【試験方法】
筆記試験

【合否基準】
60%以上

【合格率】
日本FP協会(2級)
実技:40~50%前後
学科:50~60%前後

金融財政事情研究会(2級)
実技:25~40%前後
学科:20~30%前後

【勉強時間の目安】
150~300時間(2級)

4.宅建(宅地建物取引士)

宅地建物取引士は、不動産の取引時に仲介役を果たす国家資格です。不動産関係の職種に限らず、金融機関、住宅メーカーなどでも活かせます。
また、総務や財務では企業の資産運用の1つとして不動産の管理・運用を行っている場合も。事務職を目指している方にも役立つ資格です。

【受験資格】
誰でも受験可能

【受験日程】
10月の第3日曜日(例年)

【試験方法】
筆記試験(四肢択一)

【合格率】
15~17%前後

【勉強時間の目安】
約200~500時間

【理系におすすめ】就職活動で有利になりやすい資格

ここでは、理系の方が就職活動で有利になりやすい資格をご紹介します。

1.基本情報技術者

基本情報技術者は、ITの分野の専門的な知識と実践的なITスキルの保有をアピールできる資格です。「IT技術者の登竜門」といわれることもあります。ITの知識だけでなく、仕事の業務で必要なマネジメントの知識や論理的思考力も問われるので、IT業界で活躍したい人におすすめの資格です。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
年2回

【試験方法】
コンピュータ試験

【合格率】
30%前後

【合否基準】
100点満点中60点が目安
(午前・午後の試験どちらも基準点を超える必要がある)

【勉強時間の目安】
約100~200時間

2.情報セキュリティマネジメント

サイバー攻撃などの脅威から、組織の情報セキュリティの安全を確保するスキルを認定する資格です。情報セキュリティマネジメントの能力は、業種を問わず多くの現場で必要とされている傾向にあります。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
年2回

【試験方法】
コンピュータ試験

【合格率】
50%前後

【合否基準】
100点満点中60点が目安
(午前・午後の試験どちらも基準点を超える必要がある)

【勉強時間の目安】
約200時間

3.危険物取扱者

危険物取扱者は、理系で人気な就職先の一つであるメーカーで役立てられる資格です。灯油やガソリンといった危険物を扱えるようになる国家資格であり、化学品・薬品メーカーなどで重宝されます。
危険物取扱者の資格には、「甲種」「乙種」「丙種」の3種類があります。受験資格や扱える危険物が異なるので注意しましょう。

【受験資格】
だれでも受験可能(乙種・丙種)
受験条件あり(甲種)

【実施日程】
毎月2~4回

【試験方法】
マークシート形式

【合格率】
種類により異なる

【合否基準】
60%以上(試験科目ごと)

【勉強時間の目安】
40~100時間

短期間で取得が目指せる就職におすすめの資格

ここでは、就職活動までの時間に余裕がない人に向けて、おすすめの資格を3つ紹介します。あらゆる仕事に役に立つ資格を紹介しているので、選考を受ける業界や職種が定まっていない人も参考にしてみてください。

1.MOS

MOSはパソコンのスキルをアピールできる資格です。オフィス業務で必須ともいえるExcel、Word、PowerPointをはじめとするオフィスツールを、どれだけ使いこなせるかが指針となっています。
ほとんどの職種でパソコンは必要不可欠なもの。MOSの資格を持っていることで、即戦力をアピールでき選考で有利になるでしょう。MOSの勉強時間は、パソコンに慣れていない人であれば80時間ほど、パソコンに慣れている人であれば40時間ほどが目安です。

【受験資格】
誰でも受験可能(小学生以下は保護者の同意が必要)

【実施日程】
〈全国一斉試験〉
毎月1~2回(日曜日)

〈随時試験〉
試験会場ごとに毎日開催

【試験方法】
コンピュータ試験

【合格率】
70%前後
〈一般レベル〉
基本的な機能を利用し、一般的なビジネス文書やスプレッドシートの作成、変更、印刷などができる

〈上級レベル〉
用途や目的に合わせて環境設定やデータの有効活用など、高度な機能を使って作業できる

【合否基準】
1000点満点中550~850点が目安

【勉強時間の目安】
約40~80時間

2.ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基本的な知識が疎なわていることを証明するものです。近年はあらゆる企業でIT化が進み、業務でもパソコンを使用する場面が増加しています。エンジニア職といったITのプロだけでなく、営業職や事務職といった職種の人も受験しているので、就職したい業界が定まっていない人にもおすすめの資格です。ITに直接関係する知識だけでなく、経営に関する知識やビジネス用語も問われます。IT知識のない人が資格の取得を目指す場合、必要になる勉強時間は約100〜150時間です。1日2〜3時間の勉強をすれば、2カ月ほどで取得を目指せるでしょう。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
毎月1~3回(土曜日・日曜日が多い】

【試験方法】
コンピュータ試験

【合格率】
50%前後

【合否基準】
総合評価点→1000点満中600点以上
分野別評価点→1000点満中300点以上

【勉強時間の目安】
約100~150時間

3.日経テスト

日経テストは、「経済の仕組みを理解しているか」「新しいビジネスを生み出す力があるか」を測る試験です。就活生に求める能力ともいえるので、就職活動を有利に進めたいと思っている人は検討すると良いでしょう。

【受験資格】
誰でも受験可能

【実施日程】
〈全国一斉オンライン試験試験〉
6月、11月の年2回

〈テストセンター試験〉
随時

【試験方法】
〈全国一斉試験〉
四肢択一の選択式

〈テストセンター試験〉
コンピュータ試験

【勉強時間の目安】
60時間~100時間

就職活動で資格をアピールする3つの方法

せっかく時間をかけて資格を取得したものの、ただ保有しているだけでは就職活動において十分なアピールになりません。これから紹介する3つのアピール方法を押さえ、資格を「自分のことを知ってもらうための手段」として活用しましょう。

1.資格取得の理由を明確にする

「なぜ資格の取得を目指そうと思ったのか」を言語化しましょう。企業側は、資格取得の背景から、その人の価値観や物事に取り組む姿勢、志望する将来像を知りたいと思っています。資格を取得しようと思ったきっかけは、就職活動のためもあると思いますが、さらに一歩踏み込んで考えてみるのがポイントです。
たとえば、「ビジネスの中でIT技術が必要不可欠になっている中で、就職後に活躍していくにはITに関する基礎知識が必要だと思った」「日本だけでなく海外の情報にも触れたいと思い、TOEICを通して英語力をつけたいと思った」など具体的な内容が伝えられると、企業側にも熱意が伝わります。

2.資格取得までの道のりをアピールする

資格取得の過程から、自分の強みとなるようなアピールポイントを見つけ言語化しましょう。「資格は取れたけど能力が伴っているか不安」と自信を持てない人も少なくありません。しかし、勉強を継続するのに苦労したり、計画どおりに勉強が進むよう工夫したりと、取得まで努力を重ねてきたはずです。また、企業側は、資格取得までの過程や勉強への取り組み姿勢から、仕事に対する業務姿勢を想像しています。「どのような努力をしたか」「課題が見つかったとき、どのように解決したか」など、プラスになるような内容をアピールできると良いでしょう。

3.資格取得の経験を就職後にどう活かすか伝える

就職後、資格取得の経験をどう活かすかを伝え、意欲をアピールしましょう。
「英語力を活かして海外事業部にて国外の人に製品の魅力を伝えていきたいです」といった、資格そのものをアピールするのも一つですが、資格取得までの過程で経た経験を就職後にどう活かすかを伝えるのもおすすめです。
たとえば、「TOEICの目標点数に到達できるよう、粘り強く何度も勉強法を見直しながらチャレンジしてきたように、入社後に新しいことに挑戦するときも一度や二度の失敗であきらめずチャレンジしていきたいです」といった伝え方もあります。計画力や継続力、積極性など自分の強みを言語化して伝えると、自分の特性が伝わりやすいでしょう。

履歴書に資格を記載するときに気をつけたいこと

基本的には、志望する会社で活躍したいという意欲を示すためにも、志望する会社で必要になる資格や業務で役に立つものに絞って書くと良いでしょう。一方で、世界遺産検定や温泉ソムリエなど少し変わった資格を持っている人は、記載しておいて話題作りのきっかけにするといった方法もあります。「履歴書の資格欄の書き方は?書ききれない場合の対処法も解説」のコラムでは、履歴書に資格を記載する際の基本的なルールや、よくある疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。

資格を武器に自分の強みが上手くアピールできているか確認したい方は、就職エージェントを活用し、模擬面接をしてもらうのも良いでしょう。プロの視点でアドバイスをもらうことで、自分では気がつかなかった点に気づけることもあるのでおすすめです。

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