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仕事をする上で大切なことはどう答えれば良い?面接で使える例文もご紹介
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この記事のまとめ
- 仕事をする上で大切なことには、「良好な人間関係の構築」や「社会への寄与」がある
- 企業が「仕事をする上で大切なこと」を質問する意図は応募者の価値観や適性を知るため
- 仕事をする上で大切なことは、自分の強みや過去の経験から掘り下げると良い
- 仕事をする上で大切なことは、「結論→裏付け→展望」の構成で伝えるのがおすすめ
- 仕事をする上で大切なことを聞かれたら、前向きな言葉を使って回答しよう
就活で「仕事をする上で大切なこと」を聞かれた際の回答にお悩みの方は多いでしょう。「仕事をする上で大切なこと」は、応募先で活かせる自分の強みや過去の経験から掘り下げて考えるのがおすすめです。
伝え方次第で評価が変わるので、面接では言葉選びに注意しましょう。このコラムでは、面接で「仕事をする上で大切なこと」を聞かれる理由や回答のコツなどを解説。好印象を与える例文も紹介しているので、ぜひご一読ください。
「仕事をする上で大切なこと」で入社後の姿が分かる
就活の質問でよくある「仕事をする上で大切なこと」とは、仕事への考え方や、人間関係などの仕事上の価値観を確認するために聞かれます。仕事に対する考え方や価値観は人それぞれで、一つには括れません。
とはいえ、会社という組織で仕事をする上では、周囲と信頼関係を結び、社会に貢献できるよう努力する姿勢が求められます。企業は質問を通して応募者の働く姿勢を見極めているので、面接対策としてきちんと準備をしておきましょう。
仕事に対する考え方については、『「仕事観」とは?自分と向き合って価値観を見つめ直そう』もあわせてご参照ください。
「あなたにとって仕事とは」と何が違う?
就活でよく聞かれる「あなたにとって仕事とは」は、「応募者が会社に何を求めているか」「何のために働くのか」を問う質問です。
「仕事をする上で大切なこと」は業務に対する考え方、「あなたにとって仕事とは」は、その人の将来性やビジョンなどを表しているといえるでしょう。面接対策としてそれぞれの回答の準備を忘れないようにしてください。
「大切にしている価値観」と何が違う?
「大切にしている価値観」とは、「生きていくために自分が大切にしていること」を指します。「仕事をする上で大切なこと」とは異なり、仕事に限らず幅広い範囲で回答できるのがポイントです。面接でこの質問をされた場合、回答から人間性を見られる可能性があるため、しっかりと面接対策として返答を用意しておきましょう。
大切にしている価値観を聞かれた際の回答例
大切にしている価値観を聞かれた際の回答例には、以下のような答えがあります。
- ・お金
・家族
・友人
・趣味
・やりがい
例の中には「お金」が入っていますが、お金や給料と答える場合は要注意です。「仕事はお金を稼ぐためだけで、成長意欲は無いのかな」と思われかねないので、面接対策としてできるだけポジティブに伝えることを意識しましょう。
【アンケート調査】仕事で一番大切にしている価値観は?
ハタラクティブでは「若者しごと白書2024」でフリーターと正社員それぞれ1,000人に対してアンケート調査を実施し、仕事で一番大切にしている価値観は何かについての調査結果を発表しました。
調査では、正社員・フリーターともに4割近くの回答者が「プライベートを大切に働けること」を大切にしている価値観として挙げていました。続く2位は「人間関係の良い職場環境で働くこと」、3位は「自分らしい生活ができること」でした。
順位 | 大切にしている価値観 | 割合 |
---|---|---|
1位 | プライベートを大切に働けること | フリーター:41.3% 正社員:37.7% |
2位 | 人間関係の良い職場環境で働くこと | フリーター:19.7% 正社員:14.8% |
3位 | 自分らしい生活ができること | フリーター:14.8% 正社員:14.4% |
4位 | より多くのお金をもらうこと | フリーター:7.3% 正社員:9.6% |
5位 | 仕事を通じた成長が実感できること | フリーター:3.4% 正社員:7.2% |
参考:ハタラクティブ「若者しごと白書2024」
1位.プライベートを大切に働けること
仕事で一番大切にしている価値観への回答として、正社員の37.7%がプライベートを大切に働けることを挙げています。仕事をする上で、ワークライフバランスを充実させることは大切です。仕事とプライベートのどちらか一方だけを選び、もう一方を無視するのは難しいでしょう。
仕事が好きでも、休まずに働き続けると心身の不調を感じることも。逆に、仕事を放棄して趣味やプライベートに没頭すると、生活が困難になることもあるでしょう。自分の望むことや大切なことを続けるためには、仕事とプライベートのバランスを考えることが重要です。
2位.人間関係の良い職場環境で働くこと
仕事をする上で人間関係の良い職場環境で働くことも大切なことの一つです。「社員同士の仲が良い」「相談しやすい仕組みがある」「失敗を共有できる文化がある」など、人間関係の良い職場の特徴はさまざまです。人間関係の良い職場では、ストレスがなく働けたり、仕事に集中できたり、仕事をする上でのメリットがあります。
3位.自分らしい生活ができること
仕事をする上で大切な価値観として「自分らしい生活ができること」を挙げた人も多いです。自分らしく働くとは、価値観に合う仕事を選びモチベーションを持って働けたり、好きなことや得意なことを仕事にできたり、時間に縛られずに自由に働けたりと人によって違いがあるでしょう。
「自由に生きるにはどうすればいい?自分らしく働ける仕事選びの方法を解説!」では、自分らしく働ける仕事選びの方法について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
面接官が「仕事をする上で大切なこと」を質問する意図
就活の面接で企業が「仕事をする上で大切なこと」を質問する意図は、応募者の「仕事に対する姿勢」や「会社との相性」などを知るためと考えられます。以下で詳しく紹介するので、質問の意図を把握して面接対策をしましょう。
「仕事をする上で大切なこと」を質問する意図
- 仕事に対する姿勢や責任感を知るため
- 大切にしている価値観を知るため
- 仕事との相性を見極めるため
- コミュニケーション能力を知るため
1.仕事に対する姿勢や責任感を知るため
企業は「仕事をする上で大切なこと」に関する回答から、仕事に対する意欲や決意を確認しようとしています。「待遇面の良さ」「給料をもらうこと」のように答えてしまうと、業務面の意欲がうまく伝わりません。一方で、仕事へのモチベーションが高い応募者は入社後の活躍を期待できるため、高評価を得られるでしょう。
2.大切にしている価値観を知るため
面接で「仕事をする上で大切なこと」を質問するのは、応募者の価値観を把握し、仕事への向き合い方を判断するためといえます。人材を採用する際は、社員同士の相性も大切。価値観は人それぞれ異なるものの、企業の経営方針や理念、ほかの社員と合わないことがあれば、業務が円滑に進まないからです。仕事をする上で大切なことを答えるためには、応募先企業の社風や雰囲気も念入りにチェックしておきましょう。
3.仕事や社風との相性を見極めるため
企業が「仕事をする上で大切なこと」を聞くのは、応募者が事業内容や業務内容に合っているかどうかを見極める意図もあります。企業側は、これまで活躍してきた社員の仕事に対する姿勢や考え方の傾向を、ある程度把握しているものです。それらのデータと応募者の回答を照合し、仕事と応募者との相性を見極める材料の一つにしていると考えられるでしょう。
加えて、企業には「社風」と呼ばれる独自の文化や空気が存在します。仕事ができる人材でも、社風との相性が悪ければほかの社員と足並みが揃わず、パフォーマンスを発揮できません。そのため、企業は社風との相性を確かめるために、仕事をする上で大切にすることを尋ねていると考えられます。
4.コミュニケーション能力を知るため
仕事をする上で、コミュニケーション能力は重要です。コミュニケーション能力とは、他人と意見を交換したり、情報を共有したりするスキルのこと。職場では、多種多様なバックグラウンドをもつ人々と協力して仕事を進めることが求められるため、どのような職種でもコミュニケーション能力は必要です。
企業は質問を通して、ほかの社員と協力して仕事ができそうか、コミュニケーションのスタイルが自社のやり方と合っていそうかを見極めています。
コミュニケーション能力を高めたい方は、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」を参考にしてみてください。
「責任感」も大事な要素
就職や転職の面接では、円滑な人間関係を構築し、仕事における自分の責任を果たす能力があるかどうかも重視されます。企業は、職場に適応して企業利益に貢献できる人材を求めるもの。そのため、「仕事をする上で大切なこと」として「責任感」があることをアピールすれば、高評価を得られる可能性があるでしょう。企業が仕事に対する考え方を質問する意図については、『面接で「仕事とは何か」を聞く意図とは?上手な回答方法を紹介』もあわせて面接対策としてご参照ください。
「仕事をする上で大切なこと」を考えるためのポイント
ここでは、仕事をする上で大切なことを考える方法をご紹介します。面接官が納得する回答ができるよう、自分の仕事に対する考え方をクリアにしておきましょう。
企業の特徴を把握し応募先で活かせる強みから掘り下げる
「仕事をする上で大切なこと」を考える際は、応募先で活かせる自分の強みを掘り下げるのがおすすめです。企業の事業や特色をしっかりと把握し、そのなかで自分がどのように貢献できるかを考えてみましょう。
企業の特徴をつかむ方法の一つは、求人票や採用サイトの「求める人物像」をチェックすることです。その際意識したいのは、同じ業界でも企業が求める要素は異なる場合があるということ。回答は各企業の特徴を押さえた上で、企業ごとに用意しましょう。
また、応募先企業の特徴を理解する際は、今後の展開にも目を向けることが大切です。将来を見据えた上で仕事における自分の在り方を面接対策として明確にすれば、より深みのある回答を導き出せます。
自分の強みを見つける方法については、「自分の強みの見つけ方!面接時の例文やアピールできる書き方を紹介」を参考にしてみてください。
職種に合わせた内容にする
同じ企業でも職種によって必要な能力は異なります。たとえば、営業職ならコミュニケーション能力の高さやフットワークの軽さを求められる場合が多いでしょう。一方で事務職には、定型業務を地道にこなす粘り強さや正確性が求められます。
志望職種が明確になっている場合は、職種ごとの特性を意識した上で「仕事をする上で大切なこと」を回答しましょう。
自己分析で集団行動における価値観を洗い出す
過去の経験を振り返るのも、仕事をする上で大切なことを考える方法の一つです。自己分析として、 アルバイトや部活、課外活動といった集団行動での経験を振り返り、そのなかで自分が「大切にしてきたこと」や「大切にしたいと思ったこと」を言語化しましょう。
集団行動に基づく姿勢や気づきから考えていけば、「企業で仕事をする上での大切なこと」が見えやすくなるはずです。過去の挫折や成功体験を思い返し、自分がどのような役割を果たしたのか、どのようにチームの目標を達成してきたか、そこから何を学んだのかを深堀りしましょう。
自己分析の詳しいやり方は、「自己分析の方法をご紹介!就活や転職に役立てよう」のコラムをご覧ください。
他己分析を行う
周りに協力してくれる人がいれば、第三者に自分がどういう人間か尋ねる「他己分析」を行いましょう。次のような質問を通して、自分の特性を知ることができます。
- ・「集団の中でどのような役割を果たしているか」
- ・「自分に関して印象的なエピソードはあるか」
- ・「自分に助けられたと感じたことはあるか」
他己分析をする際は、自分と同じ立場や同年代の人たちだけではなく、先輩や後輩、先生などさまざまな人の協力を得るのがおすすめです。幅広い人から回答を得ることで、より客観的に自分の全体像を理解できるようになるでしょう。
将来なりたい自分を想像する
仕事をする上で大切なことを考えるときは、将来のビジョンを描くことも大事です。3年後・5年後・10年後に「どのような仕事をしているか」「どのような働き方をしているか」「どのような生活をしているか」など、なりたい自分を思い描きましょう。
さらに、ビジョンを叶える具体的な取り組みや環境について考えると、何が「仕事をする上で大切なこと」なのか見えてきます。資格取得やキャリア、ライフスタイルのことも含めた将来のビジョンを考えてみるのがポイントです。
将来の夢を考えてみよう
ビジョンを描くのが難しいときは、「起業するのが夢」「いつかは経営に携わりたい」といった、「仕事における将来の夢」を考えてみると良いでしょう。具体的な夢を決めると、そのために必要なスキルや経験が明確になり、日々の業務で大切なことが分かるようになります。一つのことを極めるのが大切なのか、多種多様な経験を積むのが大切なのか、夢によってまったく違う結論になることも珍しくありません。
着実に将来なりたい自分に近づくためには、夢から逆算して行動するのが大切です。
OB・OG訪問で社会人の意見を聞く
すでに働いてる先輩に「仕事をする上で大切なことは何か」を聞いてみましょう。社会人の意見を聞くことで、新たな価値観に気づける可能性があります。共感できる内容があれば自分なりに掘り下げて、回答を考えるヒントにしましょう。
OB訪問のやり方は、「OB訪問を行うメリットとは?やり方や質問例をご紹介!」のコラムで紹介しています。
自己PRの内容と一貫性を持たせる
「仕事をする上で大切なこと」を回答する際は、自己PRの内容と矛盾しないように注意しましょう。回答内容に一貫性がないと、「説得力がない」「嘘をついているのでは?」と思われてしまいます。自己PR以外にも、すべての項目で矛盾が生じないように一貫性のある回答を心がけましょう。
「仕事をする上で大切なこと」を回答するための言葉
「仕事をする上で大切なこと」を回答する際に、押さえておきたい言葉があります。ここでは特に代表的な言葉を紹介するので、面接対策の参考にしてみてください。
仕事への向き合い方を表す言葉
多くの企業は、利益を追求するだけでなく社会貢献も大事であると考えています。そのため、社員一人ひとりにも、仕事を通して社会貢献したいという意欲を持ってほしいと考えている場合が多いようです。どのような仕事も何らかの形で社会のためになっているので、自分なりの社会貢献の仕方を伝えるようにしましょう。
仕事への向き合い方を表す文言の例を挙げてみます。
- ・顧客の課題に寄り添う
- ・世の中の利便性を向上させる
- ・社会を支える商品(サービス)をつくる
回答を考える際は、志望企業がどのような理念を持っているのか確認することが大切です。どのように回答すれば、入社意欲が高く、自社とマッチングしていると感じてもらえるのか想定した上で回答の方向性を考えましょう。
自己成長に関する言葉
仕事をする上でスキルアップや目標達成を重視する人は、自己成長を中心とする回答をつくりましょう。自己成長に関するキーワードには以下が挙げられます。
- ・向上心
- ・モチベーション
- ・行動力
- ・計画性
これらの言葉をヒントに回答を考えたり、回答の中にキーワードを盛り込んだりしてみましょう。
周囲との関係性を表す言葉
仕事をする上では、周囲と協力することも大切です。周囲との関係性を大切にする方は、以下のように職場の人間関係に関連するキーワードから回答を考えましょう。
- ・協調性
・チームワーク
・誠実さ
・思いやり
回答を通して、周りの人と信頼関係が構築でき、誰かと協力をして成果を上げるのが得意であることを伝えましょう。どのような仕事も、人との信頼関係がなければ成り立ちません。したがって、周りの人と助け合う姿勢や精神を持つ人は、企業にとって魅力ある人材といえます。
面接で「仕事をする上で大切なこと」に回答するコツ
「仕事をする上で大切なこと」をうまく伝えるには、構成と表現を工夫する必要があります。下記で伝え方のコツを掴み、面接官の心に響く回答を準備しましょう。
「結論→裏付け→展望」で構成する
面接で「仕事をする上で大切なこと」を聞かれたら、まずは結論から述べましょう。続けて、結論を裏付ける根拠となるエピソードを示し、最後は将来的なビジョンで締める構成がおすすめです。
最初に結論を述べることで、面接官が話の要点を理解しやすくなります。また、回答に説得力を持たせられるよう、エピソードとともに根拠を掲示してください。根拠を掲示した上で仕事における自身の展望を伝えれば、仕事への前向きな意欲が伝わりやすくなるでしょう。
具体的なエピソードを入れる
回答には、根拠となるエピソードを入れて説得力を高めましょう。回答を裏付けるエピソードは、些細な内容で問題ありません。企業は応募者の人柄を知りたいと考えているため、エピソードの大きさやインパクトは関係ないからです。
エピソードは、成功体験ではなく失敗談でも構いません。失敗を語るときは、そこから何を学び、どう仕事に活かすのかを説明するのがポイントです。
端的かつポジティブな表現を心掛ける
「仕事をする上で大切なこと」を答える際は、前向きでポジティブな表現を使うように意識しましょう。自信のなさやネガティブな思考は、表情や振る舞いを通して面接官に伝わるものです。そうなれば、採用につながらない恐れがあります。
また、エピソードが良いものであっても、話が冗長で分かりにくいと相手に伝わりません。どんな内容を取り上げる際も、端的かつ論理的な説明を心がけましょう。
仕事に対する考え方を回答するコツや注意点については、「どんな仕事がしたいか面接で聞かれたら?回答の答え方を例文つきで解説」もあわせてご覧ください。
応募企業を意識した内容にする
回答は応募企業の経営理念や社風などを意識した内容にしましょう。企業が求めるのは、会社の社風にあった人材です。無理に自分の信念を変える必要はないものの、応募企業の理念や社風を理解して回答することで、マッチ度と志望度の高さをアピールできます。
実務にどう反映させるかを述べる
仕事をする上で大切なことを、実務にどう反映させようとしているのかを伝えましょう。せっかく良い回答ができたとしても、「具体的にどう行動しますか?」と聞かれて答えられなければ評価につながりません。また、「大切なこと」と「実際の行動」に矛盾があると説得力を欠くので注意が必要です。
たとえば、「チームワークを大切にしています」と答えたのに、「まずは自分の成果を挙げることに集中します」と述べてしまうと矛盾が生じてしまいます。面接官に入社後の活躍をイメージさせるためにも、自分が大切にしていることを、具体的な行動に落とし込むところまで考えてみてください。
社会人にふさわしい言葉遣いをする
面接での回答は、社会人として相手に失礼のない言葉遣いを心がけましょう。自分の話に夢中になると、言葉遣いまで気が回らず、友人に話すような話し方になる恐れもあります。面接では、言葉遣いを含む社会人としての立ち振舞も評価されているので、話に集中しつつも、常に丁寧な言動を意識しましょう。
面接で「仕事をする上で大切なこと」を答える際の例文
ここでは、「仕事をする上で大切なこと」を聞かれた際の回答例をまとめました。面接時や小論文・作文、応募書類などの選考対策を行う際は、以下の例文を参考にしながら自分の人柄や意欲が伝わる回答を作成しましょう。
【例文1】チームワーク
私が大学で所属していたバスケットボール部では、大会成績に伸び悩んでいたときがありました。そこで、私は練習後に数名ずつでグループになり、お互いのプレーに対する意見交換を行うことを提案。また、その中で課題が見つかれば全体ミーティングで共有し、全員が当事者になって改善点を探るチーム作りを目指しました。
その結果、各部員のスキルが上がり、試合中の掛け声も増え、関東大会では準優勝の成績を収めました。私はこのような経験から、チームワークは仕事をする上で大切であると考えます。御社においても、周囲とこまめに意思疎通を図って協力し合える関係性を築き、より高い成果を上げたい所存です。
【例文2】信頼関係
私は仕事をする上で大切なことは、信頼関係であると考えています。
学生時代にデイサービスでボランティアをしていた際も、社員や利用者さまと信頼関係を築けるよう努めました。利用者さまの気持ちを少しでも汲むために会話では傾聴を意識し、現場で気づいたことや分からないことがあったときには、すぐ社員の方に報告することを心掛けました。
また、4年間週に4日のペースで通っていましたが、遅刻や欠席をしたことがありません。結果的に、社員や利用者の方に頼ってもらえる場面が増え、ボランティアを辞める際には、管理職の方から就職の打診をいただきました。
この経験から、周囲と信頼関係を築くことは、良質な仕事や業務の円滑化に繋がるとともに、会社や社会全体への寄与にも結び付くと感じました。御社においても、周囲との信頼関係構築に努め、会社の発展に貢献したいです。
【例文3】臨機応変な対応力
私にとって仕事をする上で大切なことは、臨機応変な対応力です。
前職ではコールセンターの仕事をしていましたが、お客さまとのやり取りはマニュアルどおりにいかないことが多々あります。私は会話の展開がマニュアルから逸れてしまうときは、マニュアルに固執せず、お客さまの声に耳を傾けるよう心掛けていました。
そうすることで、お客さまの気持ちやニーズをより把握できるようになり、サービス向上やアポイントの成功率上昇に繋がったと思います。結果として、お客さまの満足度ランキングで3ヶ月間連続トップの成績を残せました。
御社におきましても、柔軟な対応力を活かして顧客のニーズを満たし、売上に貢献したいと考えております。
【例文4】向上心
私にとって仕事をする上で大切なこととは、向上心を持つことです。向上心の喪失は、自己の成長を止めることにつながり、ひいては仕事の質を下げる可能性があると考えております。前職の販売員では、お客さまの笑顔や感謝の言葉をやりがいに、ブランドや商品、接客スキルについて勉強しました。
より豊富な知識や適切なスキルを身につけることで、お客さまのニーズに沿ったご提案ができると、仕事をするなかで気づいたからです。結果的に、指名して来店してくださるお客さまが増え、お店の売り上げアップに貢献できました。
御社におきましても、仕事に対する向上心を持ちながら、より良いサービスの追求に努めて会社の成長に寄与したいです。
【例文5】モチベーションの維持
私にとって仕事をする上で大切なこととは、モチベーションを維持することです。モチベーションの維持は、業務のパフォーマンスに繋がると考えています。
モチベーションを維持するには、業務に対する目的意識を持つように心掛けてきました。目的を達成したときには、私自身だけでなく、企業にも貢献でき、やりがいを感じられると考えるからです。
また、前職のサービスエンジニア業務では、エンドユーザーから届く直接的な声を定期的にチェックし、改善点や課題がないかを探す努力をしておりました。御社に採用された際は、モチベーション高く仕事に取り組み、事業に貢献していきたいです。
【例文6】貢献意欲
私は仕事をする上で大切なこととは、貢献意欲であると考えております。
学生時代にアルバイトをしていたレストランは、来客数が少なく経営状態が芳しくありませんでした。私は店長やほかのスタッフの役に立ちたいと思い、集客のきっかけにするべく、レストランで小規模な演奏会を企画する旨の了承を取りました。
通常業務と並行しながら、演奏者の手配やステージ作り、案内のチラシ配りなどを担当。演奏会は大盛況に終わり、演奏会に参加したお客さまの口コミを通じて来店する方も増え、店長に大変喜ばれました。
「誰かの役に立ちたい、期待に応えたい」といった貢献意欲は、仕事をする上での原動力になり得ます。御社においても、仕事で成果を上げられるよう、顧客さまや会社への貢献意欲を活力にして頑張りたいです。
【例文7】思いやり
私は仕事をする上で大切なことは、思いやりだと考えています。私がそのことを実感したのは、大学時代のアルバイト先で、お客さまから直接クレームを受けたスタッフがとても落ち込んでいたときです。
私がそのスタッフに声を掛けて話を聞いたところ、「話を聞いてもらえて元気が出た」と感謝され、その後はお互いに何かあれば仕事でサポートし合える関係になることができました。信頼できる仲間がいることで、仕事に対してもモチベーション高く取り組めたと思っています。
私はこの経験から、他者の気持ちに寄り添い行動することは、チームの絆を強めたり、やる気を高めたりする効果があると感じました。御社におきましても、思いやりの気持ちを忘れず、周囲と協調性をもって成果を出していきたいです。
【例文8】責任感
私にとって仕事をする上で大切なことは、責任感です。
私は学生時代に、カフェでアルバイトリーダーとして勤務した経験があります。アルバイトを始めたばかりの頃は、自分の仕事をこなすので精一杯でした。しかし、リーダーに任命されてからは、新人スタッフをフォローしたり、シフト作成にも気を配ったりして、お店全体がスムーズに運営できるよう自分の役割を意識して行動しました。
その結果、店長から感謝の言葉をかけられ、発注や在庫管理などさらに幅広い仕事を任されるようになりました。
今後仕事をする際も、責任感を持って業務に取り組むことで、事業の円滑な運営に貢献し、任される範囲を広げて成長したいと考えています。
【例文9】努力
私は仕事をする上では努力が大事だと考えています。
前職では企画職を希望していたものの、営業職に配属されました。営業には苦手意識があり、当初はなかなか契約までこぎつけられませんでした。それでも、先輩のアドバイスを参考に商品やサービスの特徴を覚えたり、顧客の話を丁寧にヒアリングしたりすることで、少しずつ案件を獲得できるようになりました。
契約がとれるようになってからも、顧客の業界や経営戦略を徹底的に調査し、さらに顧客の信頼を得られるように努めました。その結果、目標を大幅に上回って達成できるようになり、2年目には社内表彰を受けました。
私はこの経験から、どんな業務を任されたときも、粘り強く努力することで状況を変えられると学びました。今後いかなる業務を任された際も、まずは前向きに努力し、自分の力を出し切りたいと考えています。
【例文10】傾聴力
私は、仕事をする上で最も大切なことは傾聴力だと考えています。
前職は社員20名ほどのデザイン事務所でした。少人数の事務所でコミュニケーションが密だからこそ、仕事では「分かっている」と思い込んでしまうリスクがあります。そのため、私はチーム内の協力が必要な場面では、聞き役に徹したうえで必要な質問を投げかける姿勢を貫きました。
結果的にメンバーの意図を理解しやすくなり、リーダーも任せてもらえるようになりました。また、同じ手法をクライアントにも応用したところ、ニーズを引き出すのが得意になり、受注アップに貢献できました。
このような経験から、傾聴力を活かすことで信頼関係を築き、仕事の質を向上させることができると信じています。今後も傾聴力を重視したコミュニケーションを用いて、コンペに勝てるデザイナーであり続けるのが目標です。
【例文11】計画性
私は、仕事を進める上で計画性は非常に重要だと考えています。計画を立てることで、目標達成に向けた道筋が明確になり、効率的に仕事を進めることができるからです。
たとえば、前職で新しいプロジェクトを任された際には、まずは全体のスケジュールを立て、各ステップで必要なリソースを洗い出しました。また、リスク管理も計画に組み入れ、トラブルが発生した場合の対応策をあらかじめ準備しました。
このように計画性を持って取り組むことで、プロジェクトを予定通りに完了させることができ、クライアントや上司からも高く評価されました。仕事の成果を最大化するために計画性は不可欠だと実感したため、今後も仕事をする上で大切にしていきたいと考えております。
【例文12】素直さ
私は、学生時代の部活やアルバイトに至るまで、素直さを大切に考えてきました。先輩や友人のアドバイスを素直に実践してみると新しい発見があり、自分の成長につながると実感したためです。
私はアパレル販売のアルバイトを3年間経験したことがあります。そのとき、自分としては親しみやすさを重視してカジュアルな接客を心がけていたのですが、先輩から「販売員と距離を取りたいお客さまもいる」と指摘されたことがありました。
アドバイスを聞いて相手の雰囲気に合わせて接客スタイルを変えてみたところ、売上が○%アップし、店長から評価されるようになりました。
これから社会人として経験を重ねても、人の意見を素直に聞く姿勢を持ち続けたいと考えています。御社にご縁があった暁には、今までのやり方に固執せず、新しい方法を素直に試して早く戦力になりたいと考えております。
【例文13】挑戦
私が仕事をする上で大切なことと考えているのは「挑戦」です。挑戦しなければ現状維持もできなくなり、スキルが衰えていくと考えております。
前職はIT企業でプログラマーを務めていました。あるとき、新しいシステムを導入する話が持ち上がり、プロジェクトメンバーが社内公募となりました。私はそのシステムに関する経験が少なかったものの、自分のスキルを伸ばす機会だと捉え、このプロジェクトに参加することを決意したのです。
まずは経験不足を補うため、業務時間外にも勉強を続け、上司に積極的に質問をして知識を深めました。また、プロジェクトチーム内で「やってみるか」と声をかけられた役割は積極的に引き受け、あえて自分にプレッシャーをかけました。
その結果、チーム内での役割が徐々に大きくなり、貢献できることが増えていきました。また、プロジェクトも順調に進み、新しいシステムの導入に成功しました。この経験を通じて、未知の領域に挑戦することの重要性と、それを乗り越えた時の達成感を強く感じたものです。この挑戦から学んだことを、今後の仕事にも生かしていきたいと思っています。
職種に合わせた「仕事をする上で大切なこと」の例文5選
前述の通り、仕事をする上で大切なことは、職種に合わせた内容にするのがポイントです。この項では、職種ごとの例文を紹介します。
【例文1】営業職
私が仕事で大切にしているのは、「面倒なことをどれだけ丁寧にやれるか」ということです。
私は前職でも営業を経験しました。前職で売上アップのために取り組んだのは、見込み客へのアプローチ方法の徹底的な見直しです。たとえば、一般的には一斉メールやDMでアプローチする場面でも、一人ひとりのニーズを分析し、個別の提案を行うよう心がけました。
また、見込み客の過去の取引履歴や業界のトレンドを洗い出し、リサーチに時間を割きました。そうすることで潜在的な課題が予測でき、先手を打って解決策を提示できました。たとえ時間がかかる作業でも丁寧に行うことで、相手に対する誠実さや信頼感を伝えることができ、その結果、商談の成約率向上と、リピーターの増加につながったと自負しております。
このように、面倒なことこそ丁寧に取り組む姿勢が、最終的には営業成績の向上や顧客満足度の向上につながると考えています。今後も面倒なことに真摯に取り組み、企業にも顧客にも貢献できる営業職になるのが目標です。
【例文2】事務職
私は事務職の仕事において、コミュニケーション能力は大切なことだと考えております。
私はこれまで、学習塾で講師のアルバイトを経験してきました。その際、非常にコミュニケーション能力に長けた事務員の方がおり、積極的に講師の状況やニーズをヒアリングして、適切なタイミングで必要な情報や資料を提供してくれていました。そのおかげで、自分の仕事に集中することができ、結果的に授業の質が向上し、生徒の成績アップにつながったと実感しています。
この経験から、私も人を支える事務職になりたいと強く思うようになりました。社内外の人と積極的にコミュニケーションを取り、先を読んだサポートができる事務職を目指しています。
各メンバーの意見をしっかりと聞き取り、必要なサポートや調整を行うことで、事業成功に貢献したいと考えております。
【例文3】研究職
研究職において、粘り強さは非常に重要な要素だと考えています。
私は大学の研究室で○○の研究をしていましたが、仮説の検証や実験を繰り返してもすぐに成功するのは稀で、多くの場合、思い通りの結果が得られませんでした。その際に、あきらめずに粘り強く取り組むことが、最終的な成功につながります。
私が取り組んだ研究では、最初の数か月間、思うような進展がありませんでした。しかし、原因を徹底的に分析し、実験条件を一つずつ見直していくことで、徐々に改善が見られるようになりました。最終的には、当初の目標を達成することができたときには、大きな達成感を感じたものです。この経験が、今後も研究職の仕事をしていこうと決心するきっかけになりました。
研究職においては、困難に直面した時こそ粘り強さが問われます。御社にご縁があった際には、あきらめずに挑戦を続け、新たな発見や成果を挙げられるように務めたいと考えております。
【例文4】コンサルティング職
コンサルタントが仕事をする上で大切なことは、洞察力だと考えています。
私は3年間、人事部で組織活性化の仕事に携わってきました。あるとき外部のコンサルタントと一緒に仕事をしたのですが、表面的な問題だけではなく、背景にある根本的な原因を見抜かれたことがあり、驚きとともに感動を覚えました。結果的に有意義な研修を実施でき、社内で評判を呼びました。
この経験を活かして、その後の仕事では物事の断片から問題の根本原因をつかみ、本当に意味のある施策を打つよう心がけてきました。たとえば、社内の横のつながりを作り、業務でもコミュニケーションが取れるように定期的な場も用意しました。すると、社員同士が主体的にコミュニケーションを取るようになり、部署を超えて仕事で協力する姿勢が見られたのです。
このように、洞察力はクライアントの課題解決に役立つと考えています。今までの経験を活かし、多くの企業で本当に効果のある施策を打てるコンサルタントを目指します。
【例文5】福祉職
福祉の仕事をする上で大切なことは、包容力だと考えています。
私は介護福祉士を目指し、これまでグループホームでアルバイトをしてきました。認知症の方は、1人になると不安を感じたり、怒りっぽくなったり、人によってさまざまな傾向があります。しかし、どのような方にも思いやりと敬意を持ち、受け入れることが信頼関係を築くためには必要です。
最初はどう接して良いか分からず、うまく対応できませんでした。ときには、介護を拒否されたり、苛立ちをぶつけられたりすることもありましたが、その際には、相手の立場に立って理解し、焦らずに対応しました。話をじっくりと聞き、不安や不満を受け入れるように心がけると、徐々に心を開いてくださり信頼関係を築くことができました。
このように、介護の仕事では、相手を受け入れる包容力が認知症の方の安心感につながり、質の高いケアを提供する基盤となると感じています。
今後は認知症の方だけでなく、介護を必要とする多くの高齢者を受け入れる施設で、相手に寄り添ったケアをしていきたいと考えております。
以上が例文の紹介でした。あらかじめ「仕事をする上で大切なこと」の回答を準備しておけば、本番で聞かれた際に焦らずに答えられます。自分なりの回答を作成して、自信をもって面接に挑みましょう。
「仕事をする上で大切なこと」以外に聞かれやすい質問
面接では、「仕事をする上で大切なこと」以外にも次のような質問が想定されます。どのような角度から質問されても回答できるよう、あらかじめ企業側の意図を知り対策を考えましょう。
自分と価値観の違う人と一緒に働けるか
企業はこの質問を通して「ほかの社員との関わり方」を判断しようとしています。そのため、この質問に対しては、自分と異なる考えの人とどのようにコミュニケーションを取るかを回答しましょう。
たとえば、「相手の意見を聞いた上で自分の考えを話し、妥協できるポイントを見つける」といった回答が想定できます。相手を尊重する姿勢や、相手と話し合って解決していく姿勢を示すと良いでしょう。
実際の業務で問題が行ったらどうするか
面接官は、応募者の人柄や課題への向き合い方を理解するため、実際の業務シーンを念頭に置いた質問をすることもあります。たとえば、「期限までに営業目標を達成できそうにないときはどう対処る?」といった質問が考えられるでしょう。
業務シーンを想定した質問に回答するには、あらかじめ企業の事業内容や応募職種について調べることが重要です。この質問には、企業研究ができているかを確かめる意図もあるので、企業の採用サイトや求人票をしっかり読み込んでおきましょう。OG・OB訪問をする際に、実際の業務内容を詳しく確認しておくのもおすすめです。
「仕事をする上で大切なこと」を答える際の注意点
この項では、面接で「仕事をする上で大切なこと」に関する質問をされたときの回答の注意点を解説します。面接官への伝え方次第では、マイナスイメージにもなってしまうので注意しましょう。
抽象的な表現は避ける
仕事をする上で大切なことを答える際、抽象的な答えにならないよう注意が必要です。誰にでも当てはまる内容やどの企業でも使えそうな回答は、焦点がぼやけてしまい自分の考えが伝わりません。回答の裏付けとなるエピソードやそこから感じ取った自分の意見に厚みと信憑性を持たせることで、説得力のある意見になるでしょう。
待遇面のみに言及しない
面接で給与面や残業時間、休日などの待遇面のみに焦点を当てた回答は避けましょう。面接官は、応募者の仕事に対する意欲を見極めます。
たとえば、「業務を効率化して定時に帰り、プライベートの時間を大切にしたい」のような内容だと、仕事よりも早く帰ることを重視しているように判断されてしまう可能性も。待遇面のみに言及することは、面接官に働く意欲を疑問視されることもあるので、「仕事をする上で大切なこと」として挙げるのは避けましょう。
社会人として当たり前のことは言わない
「寝坊をしない」「時間を守る」など、社会人として当たり前のことを答えるのは避けましょう。このような事項は基本的に「社会人なら既にできている」と捉えられます。
社会人ならできて当たり前のことを伝えてしまうと、「この人はどんな働き方をするのだろう」「仕事中の様子が想像しにくい」と思われることも。面接官に好印象を与えるためにも、自分の言葉で具体的な内容を答えられるようにしましょう。
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仕事をする上で大切なこと」に関するQ&A
ここでは、面接で「仕事をする上で大切なこと」を質問された場合のお悩みをQ&A方式で解決します。
仕事をする上で大切なこととは何ですか?
「良好な人間関係の構築」や「社会への寄与」などが挙げられます。
人と関わりを持ち、社会や勤め先企業への貢献を意識しながら働くことは、仕事をする上で欠かせないでしょう。仕事に対する考え方については、「働く意義とは何?面接での回答例文や働きがいのある会社の見つけ方を解説!」もあわせて参考にしてみてください。
面接で「仕事をする上で大切なこと」を聞くのはなぜ?
応募者の仕事に対する姿勢や会社との相性を確認する意図があると考えられます。
自分の人柄や強み、仕事への意欲が伝わる回答を意識すると良いでしょう。詳細は、このコラムの「面接官が「仕事をする上で大切なこと」を質問する意図」をご覧ください。
仕事をする上で大切なことが見つかりません…
仕事をする上で大切なことが見つからないときは、応募先企業で活かせる自分の強みやこれまでに経験した挫折・成功体験から導き出す方法がおすすめです。そのためには、まず自分自身について理解を深める必要があるでしょう。
「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」では、自己分析のやり方を詳しく紹介しているので、ご参照ください。
新卒と転職で「仕事をする上で大切なこと」は変えたほうがいい?
無理に変える必要はありません。
しかし、社会人歴が一定あるのであれば、社会人経験を通して感じた「仕事をする上で大切なこと」を答えるのがおすすめです。社会人経験を通して感じた、あなたにしかない「仕事をする上で大切なこと」を考えてみましょう。
仕事をする上で大切なことを上手にアピールしたい!
面接対策として仕事をする上で大切なことを答える際は、面接官に伝わりやすい構成にすることが重要です。結論を最初に述べ、その後に具体的な根拠や将来の展望を示してください。また、仕事への意欲をアピールするためにも、ポジティブな言葉を意識して使うようにしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。