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第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒は「ポテンシャルがある」「教育しやすい」という観点から需要が高い
- 第二新卒の需要が高い理由は、採用コストや教育コストを抑えられるため
- 第二新卒の需要が中途よりも高い理由は、ポテンシャルや柔軟性が期待できるため
- 第二新卒の需要が特に高いといわれるのは、介護やITといった人手不足の業界
- 第二新卒は、需要が高いうちに転職を成功させるのがカギ
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第二新卒の需要はある?ない?
第二新卒の需要は「ある」といえます。第二新卒にニーズがある理由は、第二新卒にしかない強みがあることや、職場の若返りを図りたい企業側の事情があるためです。以下で詳しく解説します。
企業から見た第二新卒の強み
企業から見た第二新卒の強みは以下のとおりです。
- ・新卒と比較しても遜色ない柔軟性やポテンシャルがある
・社会人経験があるためビジネスマナーが身についている
・前職の社風ややり方が染み付いていないので教育しやすい
・通年採用ができるのでいつでも募集をかけられる
第二新卒は25歳前後であることが多いため、ポテンシャルや柔軟性を評価される新卒と比較しても、年齢に大きな差はありません。「一から業務を教えても吸収が早い」「職場にいち早く馴染みやすい」というのも第二新卒の需要が高い理由の一つといえます。
社会人経験があり新人研修などの教育コストを抑えられることや、通年採用がしやすい点も、企業から見た第二新卒の強みです。第二新卒の強みについては「第二新卒の強みとは?見つけ方や転職活動での自己PR方法を例文付きで解説」でもまとめています。第二新卒で転職を目指す方は、目を通しておくと良いでしょう。
第二新卒を求める企業側の事情
第二新卒の需要が高いのは「新卒採用で思ったよりも人材が集まらなかった」「職場の高齢化が進んで若い人材が欲しい」といった企業側の事情も関係しています。特に、中小企業や人材が不足しがちな介護業界、IT業界、建設業界などは若い人材の需要が高い傾向です。人材不足の傾向がある業界については「深刻な人手不足はなぜ起こる?転職時に知っておきたい原因と対策法」のコラムで確認してください。
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第二新卒・新卒・中途採用者それぞれの需要の違い
新卒・中途採用者と第二新卒では、それぞれの強みや企業側が求めるニーズに違いがあります。新卒や中途採用者と比べて、第二新卒にはどのような需要があるのか見ていきましょう。
新卒と第二新卒の需要の違い
新卒と第二新卒では、主に採用コストの面で求める人材に違いが出ます。日本では新卒一括採用が主流で、同時期に多くの候補者の選考が行われるため、新卒採用にかかるコストは高くなりがちです。しかし、多少コストを掛けてでも社員を一から教育して育成し、組織の活性化を図りたい企業にとっては、新卒の需要が高いといえます。
一方、第二新卒は新卒のように採用選考の時期が決まっておらず、候補者自体も少なめです。社会人経験があるぶん、入社後の教育コストも抑えられます。採用や教育にかかるコストを抑えて、少しでも早く実務を任せられる人材を求める企業に需要があるといえるでしょう。
中途採用者と第二新卒の需要の違い
3年以上の業務経験を積んだ中途採用者と比較的年齢の若い第二新卒では、経験値の違いによって企業が求めるニーズも変わります。
ある程度業務経験を重ねた中途の人材に対しては実績やスキルを求め、即戦力になることを期待する企業が多い傾向です。一方、第二新卒には若い人材ならではの柔軟性やポテンシャルを期待し、将来的な可能性を重視する企業に需要があるといえます。
そもそも第二新卒とはいつまでが該当する?
第二新卒とは、新卒入社した会社を数年のうちに早期離職した若者を指します。具体的に何歳までという定義はありませんが、25歳前後までとする見方が一般的です。ただし、企業によって第二新卒の認識は異なるため、求人の募集要件などをよく確認して判断しましょう。詳しくは、「第二新卒の意味とは?転職で強みになる理由をご紹介」をご参照ください。需要とは別に第二新卒が知るべき転職活動時のリスク
第二新卒としての転職活動を検討している方のなかには「第二新卒での転職はやめとけ」といわれた経験を持つ人もいることでしょう。第二新卒での就活が厳しいのかどうかを判断するためにも、リスクを把握する必要があります。第二新卒が転職活動をすることのリスクを知り、具体的な対策を立てましょう。
1.企業から早期離職を懸念される
第二新卒は、数ヶ月から数年のうちに前職を辞めているため「忍耐力が不足しているのではないか」「入社してもすぐに辞めてしまいそう」などと、企業から懸念される場合があります。
特に、第二新卒で「退職理由が曖昧」「転職後のビジョンがない」という人は、企業から早期離職を懸念されやすいでしょう。目的意識がはっきりしていない場合は、何のために転職するのかを明確にしてから転職活動に臨むことをおすすめします。
2.新卒時のような学校からのサポートがない
第二新卒は、新卒のように学校からの就職サポートがありません。自分でスケジュールを立てて転職活動を進めていく必要があります。新卒時に学校を介して参加できた「合同説明会」や「インターン」などの機会も少ないのが現実です。
第二新卒が参加できる説明会やセミナーもありますが、新卒に比べると選択肢は限られます。ハローワークや民間エージェントなどの情報をこまめに確認し、第二新卒が参加できる説明会を探しましょう。
3.時間が経てば第二新卒ではなくなってしまう
先述したとおり、第二新卒には一定の需要がありますが、のんびり転職活動を進める時間の余裕はありません。気が付くと「いつのまにか第二新卒ではなくなっていた」という事態に陥る恐れも十分にあります。
第二新卒の強みを活かして転職活動を行える時間は、思っているよりも短いと認識しておくことが大切です。時間が経てば経験やスキルを重視されるようになるため、できるだけ早く行動を起こしましょう。
第二新卒採用のメリット・デメリットを把握して選考の対策を立てたい方は「第二新卒採用の特徴とは?メリットとデメリットを解説!」を参考にしてください。
前職を1年未満で退職して第二新卒になった場合は要注意
前職を1年未満で退職して第二新卒になった場合は、さらに企業から早期離職を懸念される可能性が高くなります。社会人経験が1年未満の場合は、早期離職に至ったことへの反省を伝えたうえで、今後の仕事に対する意欲や熱意を伝えるのがポイントです。退職理由の伝え方については「早期退職した第二新卒は再就職できる?転職を成功させるコツをご紹介」のコラムをチェックしてみてください。第二新卒は需要が高いうちに転職を成功させよう
第二新卒の転職活動を成功させるポイントを6つご紹介します。第二新卒の需要の高さを活かせるよう、しっかりと対策を取って転職活動に臨みましょう。
1.基本的な情報収集を徹底して行う
第二新卒の転職活動を成功させるには、自己分析や企業研究といった基本的な情報収集を徹底して行うことが大切です。今一度、自己分析を通して自分の強みや価値観を確認したり、企業研究を通して企業が求める人物像を調べたりしましょう。
効果的な自己分析のやり方は「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムで解説しています。企業研究の方法は「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで紹介しているので、参考にしてください。
第二新卒の需要がある業界・職種を調べてみよう
先述したとおり、第二新卒の需要が高い業界は、人手不足の傾向にある介護業界やIT業界、建設業界などです。そのほか、飲食業界や運送業界などにも第二新卒の需要があります。年齢の若い第二新卒なら、未経験からチャレンジできる職種を選ぶのもおすすめです。営業職や販売職、ITエンジニアなど、未経験者を歓迎する求人は多いので、気になる職種を調べてみると良いでしょう。2.転職活動はできるだけ早く計画的に進める
第二新卒で転職活動をすると決めたら、できるだけ早く行動に移しましょう。先述したように、転職活動をだらだらと長引かせてしまうと、需要のある第二新卒としての転職時期を逃してしまいかねません。転職活動を行うときは「○月までに転職する」と目標を定め、ゴールを目指す時期から逆算して計画を立てましょう。
3.転職軸を決めて求職活動のブレをなくす
第二新卒の転職活動には「転職軸」を定めておくことも重要です。転職軸とは、求職活動における譲れない条件や価値観のこと。転職軸があると求人を探したり、選考で志望動機を伝えたりする際の指針になるので、転職活動をブレなく進められます。
途中で目的を見失わないためにも、転職の軸をはっきりさせておきましょう。転職軸の作り方は「転職軸の作り方を解説!面接時の答え方や例文も紹介」のコラムを参考にしてください。
4.第二新卒の強みをしっかりアピールする
第二新卒の強みを十分に理解し「入社後に何を成し遂げたいのか」「自分のスキルが業務にどう役立つのか」をアピールしましょう。第二新卒の需要が高いからといって、採用の場でしっかりアピールできなければ、内定を獲得するのが難しくなります。アピールポイントは、企業が求める人物像とマッチさせるのがポイントです。
5.退職理由で前職の不平不満を言わない
面接の場では、前職の不平不満は言わないのが鉄則です。第二新卒は、面接で退職理由を問われるケースが多くあります。退職理由が採用の合否に直接影響するわけではありませんが、不平不満を口にすると企業側にマイナスの印象を与えかねません。
「上司や同僚とうまくいかなかった」「業務内容が自分に合わなかった」のようなネガティブな退職理由であっても、前向きな内容に言い換えましょう。ポジティブな退職理由に言い換えるコツは「面接ではポジティブな転職理由を伝えるべき?適切に言い換える方法とは?」のコラムで確認してください。
6.転職活動の迷いや不安は誰かに相談する
転職活動を進める中で困ることがあったときは、家族や友人などの身近な人へ相談しましょう。第二新卒は初めての転職活動である場合も多いため、迷いや不安はつきものです。迷いながら転職活動を進めると、企業側にも不安な気持ちが伝わってしまいます。悩みがあるときは信頼できる人に話を聞いてもらい、迷いや不安の解消に努めましょう。
もし、周りに相談できる相手がいないときや、第三者の意見が聞きたい場合は、転職エージェントのアドバイザーに相談してみる方法もあります。アドバイザーは転職活動のプロなので、効果的なアドバイスがもらえるでしょう。
「第二新卒は需要があるのか知りたい」「プロに転職活動の相談をしてみたい」という方は、転職エージェントのハタラクティブに相談してみることをおすすめします。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターといった若者を対象に、就職・転職支援サービスを提供。
プロのアドバイザーが、第二新卒の需要が高い業界や求人をご紹介するだけでなく、応募書類の添削、面接対策なども対応します。まずは相談だけでもかまいません。サービスはすべて無料なので、手厚いサポートを受けて転職活動を成功させたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
第二新卒の需要に関するFAQ
第二新卒の需要に関する疑問を抱えている方に向けて、Q&A方式で回答します。第二新卒での転職活動を成功させるためにも、ぜひ参考にしてください。
第二新卒で大手への就職は無理なのでしょうか?
大手企業も第二新卒の採用を行っているところは多くあります。
第二新卒だからといって、大手企業への就職を諦める必要はありません。自分の強みと入社意欲をアピールすれば、採用される可能性が高まります。「第二新卒で大手への転職を成功させるには?選考や採用のポイントをご紹介」のコラムも参考に、大手企業への就職を成功させましょう。
第二新卒の転職で気を付けることは?
第二新卒で転職するときは、前職を辞めた理由を前向きに伝え、長く働く意欲があることを示すことが大事です。第二新卒は新卒で入社した企業を数年で辞めているため、「またすぐに辞めてしまうのでは」と懸念される可能性があります。選考時には、ポジティブな退職理由と今後の業務への姿勢や意欲を明確に伝え、企業側の不安を払拭しましょう。第二新卒の面接対策は「第二新卒向け!志望動機と退職理由を聞かれたときの答え方」のコラムを参考にしてください。
第二新卒の転職理由にはどのようなものがありますか?
多くの場合、業務内容・人間関係・労働条件の3つに大別されます。
新卒時は社会経験がないため、さまざまなギャップを感じて転職に至っているようです。ネガティブな理由で退職し、面接での答え方に悩んでいる方は「第二新卒が押さえておきたい「退職理由」の伝え方」のコラムを参考にすると良いでしょう。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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