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第二新卒から大手に!おすすめの職業一覧や転職成功のコツを紹介
この記事のまとめ
- 第二新卒から大手企業へ転職を目指すことは可能
- 大手企業は第二新卒の社会経験やポテンシャルに期待して採用活動を行う傾向がある
- 第二新卒から大手企業に転職するメリットは、年収アップや大きな仕事に携われることなど
- 大手の憧れや知名度にこだわりすぎず、自己分析や企業研究で本当に自分に合った企業を見つけよう
- 若年層向けのエージェントなら、第二新卒向けの大手企業の求人を紹介してもらえる可能性がある
第二新卒で大手への転職を目指したいものの、「第二新卒での転職活動は難しい?」という疑問があると、一歩踏み出すのが難しいことも。しかし、第二新卒を求めている大手企業は一定数あり、大手への転職を目指せる可能性はあるでしょう。
このコラムでは、第二新卒から大手を目指す方に向け、おすすめの業界・職業を求人情報つきでご紹介します。転職活動のコツも解説しているので、自分に合った大手企業を見つけて転職を成功させるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
- 第二新卒として大手企業への転職を目指すことは可能!
- 【求人あり】第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめ業界一覧
- 【求人あり】第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめ職種一覧
- 第二新卒の採用に積極的な大手企業の特徴
- 大手企業が第二新卒の採用活動を行う4つの理由
- 第二新卒から大手企業への転職で有利になりやすいポイント
- 第二新卒が大手企業に転職する6つのメリット
- 第二新卒が大手企業に転職する4つのデメリット
- パターン別大手企業への転職メリット・デメリット
- 第二新卒が大手企業への転職を成功させるコツ
- 第二新卒が大手企業の面接で効果的にアピールする方法
- 第二新卒が大手への転職を目指すときの注意点
- 第二新卒として大手に転職する際に知っておきたいQ&A
第二新卒として大手企業への転職を目指すことは可能!
結論からいうと、第二新卒が大手企業へ転職を目指すことは可能といえます。なぜなら、第二新卒は柔軟性や入社意欲の高さ、社風へのマッチ度などを求められやすいためです。第二新卒から大手企業への転職を成功させるために、このコラムで企業が求める要素について理解を深めましょう。
第二新卒は大手企業に転職するチャンスでもある
少子化の影響から若い人材の需要が高まっている近年では、第二新卒を歓迎し、積極的に採用する企業が増加傾向にあるため、大手企業を目指すチャンスがあります。第二新卒はスキル・経験よりも入社意欲や人柄が重視される傾向があるため、未経験の業界・職種へのチャレンジも可能です。
また、企業側にとって第二新卒は、「社会人経験があり基本的なビジネスマナーが身についている」とされています。そのため、新卒よりも研修や教育などに掛けるコストが抑えられるのもポイント。新卒入社した企業とは異なる業界・職種で働きたいと考えているなら、第二新卒といわれるうちの転職がおすすめです。
新卒に比べると求人数が少ない可能性はある
第二新卒から大手企業を目指すことは可能なものの、新卒の就職活動と比べると求人数が少ない可能性がある点に注意が必要です。日本では新卒一括採用が主流であり、新卒枠で若手人材を確保し、中途採用枠では専門的な経験やスキルのある優秀な人材を中心に採用する企業が一定数あります。企業によっては中途採用枠に社会人経験やスキル、実績を求められる場合もあるため、第二新卒から挑戦できる求人の幅は狭まりやすいでしょう。
ただし、近年では人手不足の解消や若者の雇用機会を増やすことを目的に、第二新卒や既卒といった若年層をターゲットにした雇用枠を確保する企業も増えつつあります。新卒に限らず若手人材の雇用を強化している企業や、第二新卒を歓迎している企業を選べば、転職の可能性は十分にあるといえるでしょう。
第二新卒とは?
第二新卒とは、一般的に新卒で入社した会社を3年以内に辞めたり、転職したりする人のことを指します。第二新卒に明確な基準はないものの、新卒3年以内であっても一度でも転職の経験がある場合は含まれないことが多いようです。第二新卒についてさらに知りたい方は「第二新卒は何歳まで?定義や企業にとってのメリットをご紹介」も参考にしてみてください。
【求人あり】第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめ業界一覧
ここでは、第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめの業界をご紹介します。ハタラクティブでご紹介している求人情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
製造業界
第二新卒から大手に挑戦しやすい業界として、製造業界が挙げられるでしょう。製造業とは、自動車や電子機器、食品、医薬品など、ものを生産・製造する企業全体を指します。生活に欠かせないものを製造し、人々の暮らしを支えている業界といえるでしょう。
製造業の特徴は、工場で働く技術者や営業、事務職など、幅広い職種で人材を募集していることといえます。また、技術職のなかにも未経験から挑戦できる求人があり、「手に職をつけて長く働きたい」という方におすすめです。
製造業(メーカー)の主な仕事内容や転職のコツについては、「メーカーとは?どんな業種がある?主な仕事内容や転職を成功させるコツを紹介!」のコラムをご覧ください。
製造業界の求人
ハタラクティブでは、手に職をつけられる製造職の求人をご紹介可能です。自動車製造工場での仕事で、組立や塗装、溶接、プレスなど自動車の製造工程に携われます。コツコツとものづくりに取り組みたい方や、手に職をつけてキャリアを積みたい方におすすめの仕事です。
また、「完全週休2日制」「無料の寮完備」など、嬉しい制度が整っているのもポイント。人々の生活を支えるものづくりに興味のある方は、ぜひ検討してみてください。
正社員
製造職
年収 432万円 ~ 550万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
商社
商社とは、商品の販売を専門に行う企業のこと。売り手と買い手の間に立ち、卸売業務を行います。特定の商品の売上が過半数を占めている「専門商社」と幅広い商品を扱う「総合商社」の2種類があり、専門商社では特定分野の商品を取り扱うため専門知識が活かせるのが魅力です。一方、総合商社は企業規模が大きく、多様な商品を扱えます。
商社は企業や取り扱う商品によって、必要なスキルや働き方が大きく異なるのが特徴です。自分自身の適性や興味関心に合わせて企業を選ぶことが重要といえます。
商社の求人
ハタラクティブでは、ブランド品を扱う商社での営業職求人を取り扱っています。主な仕事内容は、ディスカウントストアや家電量販店、百貨店などの量販店に対して海外ブランドやオリジナルブランドの商品を卸すこと。営業活動だけでなく、店頭やSNSでの販促といった企画提案や、トレンドや地域差などの情報収集・分析も行う点が魅力です。
研修プログラムやセミナーのほか、資格取得支援なども実施しており、未経験から成長できる環境が整っているのもポイントの一つ。時計やファッション雑貨など海外のブランド品に興味のある方や、分析力やコミュニケーション能力を活かして働きたい方におすすめです。
正社員
企画提案営業職
年収 366万円 ~ 586万円
-
未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
金融業界
金融業界とは、銀行やクレジット会社、証券会社、保険会社など、お金にかかわる企業をまとめて指します。日本の経済を支える大切な役割を担っており、一定の需要があるため経営が安定していたり高収入を目指せたりする傾向があるようです。
お金や経済、保険に関する専門知識が求められるため難易度は高いものの、なかには第二新卒を採用している大手企業もあるようです。
コンサル業界
コンサル業界は、クライアントとなる企業の課題を明らかにし、改善につながる戦略の提案やアドバイスを行います。企業によって経営や人事、会計など携わる分野は大きく異なり、扱う分野の専門的な知識や問題解決能力などの高いスキルが求められます。
コンサル業界には第二新卒を採用している大手企業もあるものの、第二新卒の場合もある程度の経験や知識が求められやすい点に注意が必要です。
コンサル業界の求人
ハタラクティブでは、大手企業の大学向け自社パッケージソフトに関するコンサルタントの求人をご紹介しています。大学への導入支援や顧客への説明、運用方法のレクチャーなどを行い、顧客の課題を解決したりニーズに合ったサービスを提供したりするのが主な仕事内容です。
入社後は2~3ヶ月掛けて業務や製品に関する学習を行うため、無理なく仕事や業務の進め方を覚えられるのが魅力。また、服装にとらわれず仕事ができる「カジュアル制度」や「テレワーク制度」が導入されており、ワークライフバランスを整えて仕事に取り組めます。
正社員
システム導入コンサルタント(グローバル資金管理システム)
年収 315万円 ~ 510万円
-
昇給あり,諸手当あり
IT業界
IT業界とは、コンピューターやネットワーク技術を活用してサービスを展開している業界のこと。ソーシャルゲームやSNS、ショッピングサイトなどのインターネットサービスを提供する「インターネット・Web業界」や、システム開発を行う「情報処理業界」のほか「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「通信業界」の主に5つに分類されます。
今や生活に欠かせないIT業界は、需要が拡大している一方で人手不足が懸念されているのが現状です。そのため、なかには第二新卒の人材を求めている大手企業も。エンジニアやプログラマーといった技術職であれば、転職後は専門的な知識やスキルを身につけてキャリアアップできる可能性があります。また、営業職や事務職などの求人も一定数あるようです。
IT業界の5つの分類や主な職種について詳しく知りたい方は、「IT業界は未経験者も挑戦できる?おすすめな職種と転職成功のコツをご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
IT業界の求人
ハタラクティブでは、大手の総合人材企業でのデザインエンジニアの求人を取り扱っています。サービスのコンセプト設計やディレクション、デザイン、実装などを一貫して担当できるのが魅力です。
また、入社後のスキルアップを支援する制度も充実しており、マーケティングやデザインツール、AIなど最新技術に関する講座をeラーニングで自由に受講できます。常に知識やスキルのアップデートが必要なIT業界で、好奇心や上昇志向をもって仕事に取り組みたいという方におすすめです。
正社員
デザインエンジニア
年収 550万円 ~ 851万円
-
大手企業,未経験OK,学歴不問,安定的な仕事,昇給あり
小売業界
小売業とは、メーカーから仕入れた商品を販売する企業全体を指す言葉です。具体的には、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが挙げられます。小売業の求人のなかには特別な資格や経験がなくても挑戦できるものもあり、第二新卒を求めている大手企業も一定数あるようです。
小売業界に未経験から転職した場合、店舗スタッフや店長候補として仕事を始めることが一般的。「人と接するのが好き」「好きな商品の知識を販売に活かしたい」という方は、やりがいを感じながら働ける可能性があります。
小売業界の求人
ハタラクティブでは、大手企業での家電アドバイザーの仕事をご紹介可能です。テレビや洗濯機、パソコンなどの家電製品をお客さまに紹介し、ニーズや希望に合った製品選びをサポートするのが主な仕事内容。入社後は適性を考慮して売り場に配属されるので、自分の興味関心や得意なことを活かして働けます。
また、入社後は導入研修や配属先でのOJTが受けられるため、未経験の場合も不安を解消してから店舗デビューが可能です。
正社員
【総合職】家電アドバイザー
年収 300万円 ~ 420万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
サービス業界
サービス業界とはホテルやテーマパーク、介護サービスなど、形に残らないもの(サービス)を提供する企業全体を指す言葉です。サービス内容にもよるものの、接客がメインの仕事のなかには資格や経験がなくても挑戦できる求人があります。大手企業も若手人材を求めている場合があり、挑戦できる可能性は十分にあるでしょう。
サービス業の指す範囲は幅広く、さまざまな方法で人々の生活を支えたり笑顔を生み出せたりするのが魅力。「人の役に立ちたい」「誰かを笑顔にしたい」という思いがある方は、やりがいをもって仕事に取り組める可能性があります。
「サービス業の仕事内容って?職種一覧や向いている人の特徴を紹介!」のコラムでサービス業の仕事内容や特徴を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
サービス業界の求人
ハタラクティブでは、大手企業が運営するフィットネススタジオのインストラクターの仕事をご紹介しています。レッスンだけでなくスタジオ運営やお客さま対応、イベントの企画なども行い、店舗運営に関する業務を幅広く担当できるのが魅力。身体を動かすことや人を笑顔にすることが好きな方は、自分の強みを活かして働ける可能性があるでしょう。
入社後はさまざまな研修が用意されているので、未経験の方も挑戦しやすいといえます。また、「産前産後休暇の取得率100%」「時短勤務導入」など、ライフステージに合わせた働き方が叶うため、長く働き続けたい方にもおすすめです。
正社員
インストラクター
年収 318万円 ~ 445万円
-
大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
インフラ業界
インフラ業界とは、人々の生活の基盤を支えている企業全体を指します。電気やガスといったエネルギーインフラや水道・情報通信業などが含まれる生活インフラなど、分野によって携わる分野や業務内容が大きく異なるのが特徴です。
インフラ業界に第二新卒で挑戦する場合は、営業職や事務職がねらい目といえます。技術職や専門職は資格や実務経験が求められる場合があるので、気になっている職種がある方は求人情報を事前に確認し、未経験から挑戦できるか調べておくのがおすすめです。
インフラ業界については、「インフラ業界とは?主な職種一覧や向いている人の特徴、将来性などを解説」のコラムでも詳しく解説しています。
インフラ業界の求人
ハタラクティブでは、大手ガス会社グループでの総合職の求人を取り扱っています。主な仕事内容は、開栓・閉栓業務や定期点検など。生活に欠かせないガスをお客さまが安心して利用できるようにサポートできる点が魅力です。
また、入社後は研修施設で業界の基礎知識や技術を習得できるほか、業務に必要な資格を取得できるのもポイント。未経験から手に職をつけて働けます。「社会生活を支える仕事がしたい」「手に職をつけて働きたい」という方は、ぜひ検討してみてください。
正社員
総合職(ガスの保安・開栓業務)
年収 254万円 ~ 407万円
-
未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,昇給あり
【求人あり】第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめ職種一覧
ここでは、第二新卒から大手企業に挑戦しやすいおすすめの職種一覧を、求人情報つきでご紹介します。いずれも未経験から仕事のスキルや知識を身につけられる可能性があり、教育制度が整っていたりキャリアが明確だったりする点も魅力です。気になる職種のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
【求人あり】第二新卒から大手に挑戦しやすいおすすめ職種一覧
- 営業職
- 事務系の職種
- IT系の技術職
- 店舗スタッフ
営業職
第二新卒から大手企業に挑戦しやすい職業として、営業職が挙げられます。営業職の主な仕事内容は、自社の商品やサービスを顧客に提案し、売り込むこと。営業の手法や商材についての知識・スキルは、入社後の研修や実践で身につけられるのが魅力です。
また、人柄やコミュニケーション能力、プレゼン能力が問われやすく、未経験の場合も意欲や適性があれば評価されやすいといえます。新卒入社した会社で営業経験のある方はもちろん、「ものごとを分析するのが得意」「課題を解決した経験がある」といった方はアピール材料になるでしょう。
ただし、一口に営業職といっても、顧客や営業方法によって仕事内容は大きく異なります。「営業職とは具体的にどんな種類がある?仕事内容やメリット・デメリットを解説!」で詳しく解説しているので、営業の仕事に興味のある方は参考にしてみてください。
営業職の求人
ハタラクティブでは、大手企業のリフォームアドバイザーの求人をご紹介しています。個人宅を訪問し、外壁塗装や内装工事などのリフォームを提案するのが主な仕事。悩みや要望をヒアリングして必要な工事やその理由を説明し、お客さまの住環境をより良くするお手伝いをできるのが魅力です。
入社後は研修を通して経営理念やビジネスマナー、営業スキルを身につけられるため、未経験の方も着実にスキルを習得できます。入社後は課長代理やマネージャーへの昇格や、支店長への道もあるなど、キャリアアップも叶えやすいのが魅力です。
年間休日が約120日とプライベートも大切にできる環境のため、「プライベートも仕事も大切にしたい」「お客さまに寄り添った営業をしたい」という方におすすめといえます。
正社員
リフォームアドバイザー職
年収 396万円 ~ 612万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,学歴不問,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
事務系の職種
大手企業のなかには、事務系の職種で第二新卒からの転職希望者を受け入れている企業もあります。事務系の職種には一般事務や営業事務のほかに、経理や総務、法務なども含まれます。いずれも書類作成やデータ入力、電話や来客の対応といった事務作業が主な仕事です。
仕事に求められるのは基礎的なパソコンスキルや業務遂行能力、コミュニケーション能力など。MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や日商簿記といった資格が求められる場合もあるものの、未経験や無資格から挑戦できる求人も一定数あります。
また、事務職はワークライフバランスを整えやすく、デスクワークが中心のため体力に不安のある方も挑戦しやすい点も魅力です。「事務職とは?種類や仕事内容を解説!平均年収とおすすめの資格も紹介」のコラムで事務職の種類やメリットを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
事務系職種の求人
ハタラクティブでは、住宅販売に携わる大手企業の事務系総合職の求人情報をご紹介可能です。仕事内容は、契約書の作成や物件調査、データ管理、お客さま対応など。部署によって営業サポートや販売企画、海外とのやり取りなど仕事内容は多種多様で、希望やスキルをもとに配属されます。
入社後は先輩によるOJTを通して、働きながら必要な知識やスキルを習得可能です。はじめはデータ入力や書類チェックからはじめ、徐々に仕事に慣れていけます。
正社員
事務系総合職
年収 454万円 ~ 518万円
-
大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,昇給あり,諸手当あり
IT系の技術職
IT系の技術職は近年急速に需要が高まっており、若手人材を求めている大手企業のなかには経歴や資格を問わない求人を出しているところも。入社後の研修制度や教育制度が充実している企業を選べば、未経験から専門的な知識やスキルを身につけて活躍できる可能性があります。
IT系技術職の魅力は、今後も大きな発展が望める分野のため、手に職をつけて長く活躍することが期待できる点です。「IT分野に興味がある」「専門的なスキルを習得してキャリアの幅を広げたい」という場合は、検討してみるのも手といえます。
ただし、企業や職種によって扱う分野や必要なスキルは大きく異なる点に注意が必要です。IT企業の5つの業種や主な職種は「IT企業とは?仕事内容や代表的な職業を分かりやすく解説」のコラムで解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
IT系技術職の求人
ハタラクティブでは、未経験から挑戦できるITエンジニア/ヘルプデスク職の求人をご紹介可能です。大手企業や官公庁などで、PCやネットワークの問い合わせ対応、サーバーの設計、運用・保守などの業務を担当。配属先は適性を考慮して決定されるので、自分に合った環境で働けます。
ポイントは、社内研修や資格の取得支援制度が充実していること。ジョブローテーション制度もあり、未経験からさまざまな経験を積んで一人前のエンジニアを目指せるのが魅力です。「未経験からエンジニアを目指したい」「需要の高い分野で手に職をつけたい」という方におすすめの求人といえます。
正社員
ITエンジニア職・ヘルプデスク職
年収 328万円 ~ 506万円
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大手企業,未経験OK,残業少なめ,賞与あり,安定的な仕事,プライベート重視,昇給あり,諸手当あり
店舗スタッフ
アパレルや日用品、食品などを扱う小売店や、飲食店などの店舗スタッフも、第二新卒から転職を目指しやすい仕事の一つ。店舗スタッフや販売職は特別な資格や経験が求められにくく、未経験者を募集している求人も一定数あります。コミュニケーション能力や人柄が評価対象になりやすく、入職後に接客スキルや店舗経営の知識を身につけられるのが魅力です。
店舗スタッフとして転職した場合、将来的には店長やエリアマネージャーとしてキャリアアップを目指せます。また、商品開発や広報など本社勤務を選択できる可能性があり、自分の適性や希望に合わせてキャリアプランを選択できるでしょう。
店舗スタッフの求人
ハタラクティブでは、未経験から店舗経営やマネジメントに挑戦可能な飲食店の店舗管理職の求人をご紹介可能です。入社後は2ヶ月間の集中研修があり、飲食サービスを運営するうえでの基礎知識や衛生管理、店舗運営に関する知識やスキルを習得できます。充実した教育を受けてから店舗配属となるので、未経験の方も安心して仕事に挑戦できるでしょう。
また、年に2回の賞与や3回の昇格など頑張りを評価してもらえる体制が整っていたり、各種手当や休暇制度といった待遇面も充実しているのがポイント。大手企業が運営する店で実務経験を積み、店舗スタッフとして成長したいという方におすすめです。
正社員
店舗管理職
年収 340万円 ~ 475万円
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大手企業,未経験OK,賞与あり,安定的な仕事,諸手当あり
第二新卒から大手メーカーの総合職を目指せる?
第二新卒から大手メーカーの総合職を目指すことは、不可能ではありません。ただし、同じ第二新卒を募集している求人でも、業界や企業の考え方、職種などによって求められるものが異なるため注意が必要です。
総合職は仕事内容が幅広いため、企業によっては前職での担当業務や保有スキルを評価ポイントの一つとしている企業も。その場合、ある程度の業務理解や即戦力としての素養が求められやすく、難易度が高くなることが考えられるでしょう。一方、第二新卒に対してポテンシャルを求めている企業であれば、異業種や未経験の職種にも挑戦できる可能性があります。大手メーカーの総合職を目指している場合は、求人情報やリクルートサイトを確認し、「企業が第二新卒に何を求めているのか」「どのような人材が必要なのか」をリサーチしておくのがおすすめです。
第二新卒で総合職を目指している方は、「第二新卒は総合職になれる?必要な要素や転職のコツを解説!」のコラムも参考にしてみてください。
第二新卒の採用に積極的な大手企業の特徴
第二新卒を採用する傾向がある大手企業は、積極的に中途採用を行っている傾向があります。ここで挙げられる特徴に当てはまる企業に絞って転職活動を進めていくのも、一つの手といえるでしょう。以下で詳しく解説していきます。
積極的に中途採用を行っている
大手企業のなかでも、中途採用を積極的に行っている企業は、第二新卒から挑戦しやすい傾向にあります。先述したように日本では新卒採用が主流であるものの、若手人材の確保を目的に中途採用の割合を増やそうとする企業もあるでしょう。こうした企業では、社会人経験があるものの若さと柔軟性を兼ね備えた第二新卒者が特に評価される傾向があります。
BtoB企業
知名度がある大手企業は新卒採用で人員を補充しやすいため、第二新卒の採用は比較的少ない傾向があります。特にBtoC(対消費者)企業では、一般消費者に馴染みが深いぶん志望者も多く、第二新卒の採用はみられないこともあるようです。
一方、BtoB(対企業)企業は、学生からの認知度が低く、人材の集まりにくさが課題となっています。そのような背景から、BtoB企業では第二新卒の採用を積極的に行っていることも。競争率が低い一方で、ほかの大手企業と同じく業績や労働環境は安定している傾向があるため、選択肢の一つとしておすすめといえます。
若手の退職者が多い
若手の退職者が多い大手企業では、第二新卒の採用を積極的に行うことがあります。
若手退職者の退職理由はさまざま。労働条件や環境が期待に沿わない場合もあれば、労働環境が整っていても仕事内容に適性がなかったり、より挑戦的な環境を求めたりする場合もあるでしょう。
若手が多く辞める企業はネガティブなイメージを持たれることもありますが、退職者によって状況が異なるため一概には「ネガティブ」とはいい切れません。自己分析や企業研究を丁寧に行ったうえで「自分に合う環境」と判断できれば、離職率に関係なく候補の一つとして考えてみましょう。
大手企業が第二新卒の採用活動を行う4つの理由
大手企業が第二新卒の採用活動を行う理由としては、「社会経験とポテンシャルどちらにも期待できるから」「通年で採用活動ができるから」などが挙げられます。企業にとって第二新卒は魅力が大きい存在のため、第二新卒での転職を過度に不安視する必要はありません。この項を参考に企業が第二新卒に注目しているポイントを把握し、転職活動でのアピールに活かしてみてください。
1.社会経験があると判断できるから
企業が第二新卒を採用するのは、社会人経験があると判断できることが理由の一つです。社会人としての心構えや責任感があると期待できるほか、同業種・同職種での転職の場合は仕事の進め方や業務の流れをある程度把握していることも評価ポイントといえます。
2.ポテンシャルに期待しているから
ポテンシャルに期待していることも、大手企業が第二新卒を評価する理由として挙げられます。ポテンシャルとは、その人材の潜在的な能力や将来性、成長性のこと。企業は年齢の若い第二新卒に対し、若さならではの柔軟性や吸収性と、それにともなう将来的な成長を求めている傾向があります。現在は専門的なスキルや実務経験がなくても、「将来的に企業に貢献してくれそう」と評価されれば可能性はあるでしょう。
また、第二新卒はまだ社会人として経験が浅く、企業の色に染まりきっていないことがほとんどといえます。柔軟性があれば企業の風土や文化にも順応しやすいため、「教育しやすい」と好意的に捉える企業もあるようです。
「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」のコラムでは、ポテンシャル採用の概要やメリットを解説しています。あわせて参考にしてみてください。
3.一年間を通して採用できるから
第二新卒は新卒とは異なり、通年して採用できるメリットがあります。新卒が入社するのは、基本的に4月の一斉入社のタイミングのみ。しかし、新卒採用で予定していた人数を確保できなかったり、入社後に退職者が出たりした場合、企業にとってはできるだけ早く人員を確保する必要があります。
そのような場合、第二新卒を積極的に募集すれば、来年の新卒入社を待たずに若い人材を確保することが可能です。そのため、第二新卒を積極的に採用しようとする企業もあるようです。
4.教育コストを削減できるから
企業にとって、第二新卒は教育コストを削減できるのがメリットです。第二新卒は新卒入社した企業で研修を受けたり、業務に従事したりしています。そのため、ビジネスマナーや社会人としての振る舞いなど基礎的なスキルに関する研修が不要であり、研修や教育に掛かるコストを削減できる点が企業にとって魅力なようです。
第二新卒から大手企業への転職で有利になりやすいポイント
第二新卒から大手企業への転職を効率的に実現するには、転職活動で有利になりやすいポイントを押さえておく必要があります。ここでは、転職活動で有利になりやすい主なポイントについて解説。大手企業への転職を考えている方は、確認してみてください。
ただし、「有利になりやすいポイントがない=大手企業に転職できない」という訳ではありません。転職市場ではポテンシャルや人柄、職業との適性などさまざまな観点から評価が決まるため、必ずしも以下のポイントのみで採用可否が決まるものではないと念頭に置いておきましょう。
大手企業で活かせる職務経験がある
応募先企業に関連する職務経験があると、第二新卒から大手企業への転職で有利になりやすいといえます。入社後にスムーズに仕事に馴染みやすいことや、適性や希望とのミスマッチが生じにくいことが採用担当者に良い印象を与えやすいためです。
ただし、第二新卒の採用では、先述したようにスキルよりも将来性を重視する「ポテンシャル採用」がとられることも。現職の業務内容が大手企業の事業と直接関連していなくても、社会人としての基本的なマナーや心構えが備わっていれば、新卒と同様に競争力があるといえるでしょう。
3年以上の職務経歴があると転職に有利になる場合もある
応募先企業に関連する職務経験があったとしても、短期間の経験では十分なスキルを身につけているとは判断されにくい場合があります。一般的には、3年以上の職務経験があると有利になりやすいようです。
実際、大手企業の求人のなかには「3年以上の就労経験」を条件とする場合があります。そのため、「転職はしたいけど今の業界が良い」「同じ仕事を続けたい」という場合は、第二新卒での転職は慎重に判断するのが望ましいでしょう。
ただし、「3年以上働かないと大手企業に転職できない」という訳ではありません。社会人3年目で大手企業への転職を成功させるコツは「社会人3年目で大手企業に転職したい!成功のコツは?」のコラムで紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。業界や職種に関連する知識・スキルを学んだ経験がある
学生時代に業界や職種に関連する知識・スキルを学んだ経験がある場合、就職の際に有利になることがあります。たとえば、建築学科で学んでいたのであれば、建築設計技術者やCADオペレーターなど関連する職種への転職活動で知識をアピールできるでしょう。
ただし、学んでから時間が経っている場合、技術が進歩したりアップデートされたりして、当時学んだ内容が通用しなくなっている場合も考えられます。そのため、選考では知識やスキルの有無だけではなく、学びなおしていることや最新情報をキャッチアップしていることをアピールするのが有効です。
一定の学歴がある
大手企業によっては、学歴をある程度の指標にする場合もあるようです。高学歴は入学や単位取得の難しさを乗り越えた証拠とみなす企業もあります。また、志望者が多い企業では選考に時間が掛かりすぎるのを防ぐために、学歴や職歴、スキルなどを指標として書類選考を行うこともあるようです。
この項では、大手企業への転職で有利になりやすいポイントをご紹介しました。しかし、必ずしもすべての企業に当てはまるわけではなく、人柄やポテンシャル、企業との相性を重視する企業も一定数あります。上記に当てはまらないからといって諦めたり過度に不安視したりせず、まずは挑戦してみる気持ちが大切です。
「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」のコラムでは、第二新卒の需要や強みを活かした転職のコツを解説しています。あわせて参考にしてみてください。また、このコラムの後半では第二新卒から大手企業への転職を成功させるコツを紹介しているので、ぜひ読み進めてみてください。
第二新卒が大手企業に転職する6つのメリット
大手企業は、福利厚生が充実していたり給与レンジが高かったりする傾向があります。そのため、中小企業やベンチャー企業から転職したとき、差を感じることもあるでしょう。
また、大手には経営基盤がしっかりしている企業もあるため、雇用の安定や人材の長期育成も労働者にとってはメリットといえます。
第二新卒が大手企業に転職するメリット
- 年収アップが期待できる
- 福利厚生が整っている
- スケールの大きい仕事を担当できる
- 研修や教育制度が充実していて未経験から入職しやすい
- スキルを身につけキャリアアップしやすい
- 社会的信用が高い
1.年収アップが期待できる
1つ目のメリットとしては、年収アップが期待できることです。大手企業の規模になると経営基盤が安定しているため、そのぶん給与や賞与といった待遇が改善される傾向があります。特に、規模の小さい企業から大手企業に転職した場合は、年収アップが期待できるでしょう。
大手企業の給与額
厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」によると、20代の企業規模別の平均賃金(男女計)は以下の通りです。
20~24歳 | 25~29歳 | |
---|---|---|
大企業 | 24万4,700円 | 28万4,800円 |
中企業 | 22万7,300円 | 25万8,700円 |
小企業 | 22万1,800円 | 25万2,100円 |
参照:「令和6年賃金構造基本統計調査の概況 (4) 企業規模別にみた賃金 第4表(p.9)」
大企業の場合、20~24歳の平均賃金は24万4,700円、25~29歳の平均賃金は28万4,800円でした。中企業・小企業と比べるとそれぞれ2~3万円ほど大企業のほうが高く、企業規模が大きいほど給与も高くなりやすいことが分かります。
大手企業と大企業の違いや中小企業の定義などについては、「大手企業とは?基準や定義はある?大企業や中小企業との違いも解説」のコラムをご覧ください。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
2.福利厚生が整っている
第二新卒が大手企業に転職するメリットとして、福利厚生が整っている環境で働ける可能性があることも挙げられます。経営基盤が安定している大手企業では福利厚生も充実している傾向があり、従業員の満足度向上のために独自の福利厚生を用意している企業もあるようです。
具体的には、「産前産後休業」「育児休暇」「退職金制度」「家賃補助」「リフレッシュ休暇」「財形貯蓄制度」などがあるでしょう。ライフスタイルの変化が生じても長く働くための制度やプライベートの充実に役立つ制度など幅広い福利厚生があるため、働くうえでの充実感や満足感につながりやすいといえます。
3.スケールの大きい仕事を担当できる
大手企業になると、一つのプロジェクトに対して使える資金や人員が大きくなる傾向があります。そのため、全国展開している商品・サービスや大口の取引に携われたりと、中小企業に比べるとスケールの大きな仕事を担当できるチャンスが増えるでしょう。
4.研修や教育制度が充実していて未経験から入職しやすい
大手企業は社員数の多さから、教育体制が整っている傾向があります。研修や教育制度は中小企業に比べると手厚い傾向にあり、未経験者から挑戦しやすいといえるでしょう。
また、仕事に役立つスキルを身につけたり資格を取得したりする社員に向けて、勉強に掛かる費用や受験料を補助する企業もあります。「キャリアアップしたい」「未経験からスキルを身につけて活躍したい」などの希望がある場合も、制度を利用して積極的にスキルアップを実現できるでしょう。
5.スキルを身につけキャリアアップしやすい
大手企業では、スキルを身につけキャリアアップしやすい傾向にあるでしょう。人気の高い大手企業では多くの応募者のなかから優秀な人材が選ばれやすく、入社後は高いスキルをもった上司や同僚に囲まれて仕事をすることが可能です。周囲から刺激を受けながら仕事ができるためモチベーションを高く保ちやすく、結果的にスキルアップにつながりやすいといえます。
また、大手企業のなかには大規模な研究開発部門や最先端の技術を持っているところも。最新の技術や資源にアクセスでき、自分のプロジェクトや仕事に活かせるでしょう。仕事で技術や資源を使うことで、新しいスキルや知識を身につける機会も増えると考えられます。
6.社会的信用が高い
大手企業は知名度が高いため、「誰もが知っている企業で働いている」ことから社会的信用を得やすいこともメリットです。また、大手企業には厳しい選考プロセスや業務要求が行われる場合もあるため、採用されていること自体が能力やスキルの証明となり得るでしょう。
第二新卒が大手企業に転職する4つのデメリット
大手企業は歴史のある企業が多く、昔からの企業文化や風土が根強く残っていることもあるようです。転職してはじめて、強い年功序列や派閥、学歴主義に気づくこともあるでしょう。
また、従業員数が多いため、入社歴が浅かったり年齢が若かったりすると、裁量権が少なく働きづらさを感じることも。ここでは、第二新卒が大手企業で働くことで生じてしまうデメリットについてを紹介します。
第二新卒が大手企業に転職するデメリット
- 中途採用は新卒入社と比べ評価が低くなることがある
- 任せられる業務の幅が狭い
- 物事の意思決定スピードが遅い
- 転勤や部署移動が多い場合がある
1.中途採用は新卒入社と比べ評価が低くなることがある
大手企業のなかには、古くからの慣習にならって新卒入社の社員を優遇する企業もあるようです。成果や実力よりも社歴を重視されることもあるため、新卒入社と中途採用の社員の評価が同じ場合に、前者のほうが昇進が早くなることも考えられます。
この傾向は企業の文化に根付いたものであり、短期間での改善は難しいでしょう。中途採用の第二新卒として入社する場合、新卒入社の社員と比べて評価が低くなる可能性があることを理解しておくことが重要といえます。
ただし、上記はすべての企業に当てはまるものではありません。不安な場合は、社員の口コミサイトや中途入社した先輩社員のインタビューなどを確認し、社風や企業文化を確認してみましょう。
2.任せられる業務の幅が狭い
大手企業は従業員数が多いぶん、仕事の内容を細分化する傾向にあります。そのため、幅広い業務を担当するよりは、一つの業務に専念してスキルを身につけることになるでしょう。スペシャリストとしてのスキルアップが可能な反面、担当する業務の幅が狭くなりやすいことは人によってデメリットになり得ます。
また、人員が充足している企業や年功序列の文化が根付いている企業では、入社間もない間や年齢が若いうちは担当業務が限定されがちに。中小企業では大きな裁量権で働いていても、大手に転職したら業務の幅が狭まる可能性があるでしょう。
3.物事の意思決定スピードが遅い
大手企業は物事の承認に時間がかかる傾向があります。現場で決定しても、実際にスタートするまでにいくつかの会議で説明したり稟議を通したりと、組織が大きいがゆえにチェック段階も増え、結果的に意思決定スピードが遅くなることも。なかには変化や新しいことへの挑戦に消極的な大手企業もあるようです。
4.転勤や部署移動が多い場合がある
国内外に多数の支店を持つ大手企業の場合、予期しない場所への配属があることも珍しくありません。さらに、一部の企業では、勤務地が頻繁に変わることがあり、年に数回転勤がある場合もあります。勤務地が変わると、新しい人間関係を築いたり、その地域の地理や気候、文化に適応したりする必要があり、これが大きなストレスとなることもあるでしょう。
企業によって特徴は異なりますが、大手企業に転職する場合は上記のような面をデメリットに感じることも。適性や働き方の希望を考えたうえで、応募する会社を慎重に選択することが大切です。
大企業と中小企業それぞれの比較やメリット・デメリットについては、「大企業と中小企業の違いは?両者に就職するメリット・デメリットもご紹介」でも紹介しています。
パターン別大手企業への転職メリット・デメリット
大手企業へ転職する場合、前職の企業規模や自分のキャリア状況によって感じられるメリット・デメリットは異なるといえます。前職と転職後では働き方や待遇に差が出ることもあるため、転職を考える際にはそれぞれの特徴を理解しておくことが大切です。ここでは、第二新卒が大手企業に転職する際のメリットとデメリットを、パターン別に解説します。
第二新卒が大手から大手に転職する場合
ここでは、大手企業から大手企業に転職する場合に考えられるメリット・デメリットをまとめました。
メリット
大手企業から大手企業に転職する場合、安定した雇用や給与を保ちながら、より自分のキャリアプランに合った働き方が実現できる可能性があります。先述したとおり分業制が進んでいる大手企業では、業務内容が限定されているぶん専門性を高められるのが強みです。
今の業界や職種でキャリアを築くことを考えているものの、「より××分野に特化した仕事がしたい」「今の仕事では取り扱っていない△△に挑戦したい」などの希望がある場合は、希望に合う大手企業を選択するのも手といえます。
デメリット
大手企業から大手企業への転職では、社風に慣れるまでに時間が掛かる場合があります。新卒入社した企業の雰囲気や働き方に慣れてきたタイミングでの転職であれば、社風や仕事の進め方の違いに戸惑うこともあるでしょう。
また、年齢や勤続年数にもとづいた評価が行われる企業では、若手のうちは評価が低く見積もられる場合もあります。スキルアップを目指して転職した場合も年功序列が影響し、能力を活かせるポジションに就けないこともあるでしょう。転職先の企業文化について、事前にしっかりと調査しておくことが大切です。
第二新卒が中小から大手に転職する場合
中小企業から大手企業に転職する場合は、希望する働き方によってメリット・デメリットの両面を感じる可能性があります。
メリット
中小企業から大手企業へ転職するメリットは、スケールの大きい仕事に携われる可能性がある点です。たとえば不動産業界の場合、第二新卒で大手企業に転職すると数億円規模の再開発や不動産取引に関われる場合があります。責任も大きいため任せてもらうまでに時間は掛かるものの、大きなメリットといえるでしょう。
また、収入面や福利厚生といった待遇面の改善も期待できます。「第二新卒が大手企業に転職するメリット」で解説したように、大手企業のほうが給与水準が高かったり、多様な福利厚生が整っていたりする傾向があるもの。そのため、以前よりも働くうえでの満足度を上げられる可能性があります。
デメリット
大手企業への転職のデメリットは、分業化が進んでいる点です。中小企業で幅広く仕事を担当していたり若いうちから裁量権をもって仕事ができていたりした場合は、業務内容が限定されがちな大企業に不満を感じることも考えられます。
また、中小企業と比較して、仕事のスピード感の違いがデメリットに感じられることも。会議が多かったり何人もの上司の承認が必要だったりすることに、「思うように仕事が進まない」ともどかしさを覚えることもあるでしょう。
中小企業から大手企業に転職する際のコツやメリット・デメリットは、「第二新卒は中小企業から大手企業に転職できる?採用されるためのコツを紹介」のコラムでも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
第二新卒が大手企業への転職を成功させるコツ
第二新卒が大手企業への転職を成功させるには、自己分析や企業研究を行ったうえで自分に合う企業を厳選することが重要です。大手企業に就職したいと考えている第二新卒の方は、この項を参考に転職活動の準備を進めてみてください。
自己分析で自分の強みや適性を明確にする
転職活動の前に、必ず自己分析を行いましょう。自己分析で自分の適性や強み、価値観を明らかにすることで、転職活動の方向性を明確にできます。新卒時に自己分析を行った場合も、社会人としての経験を積むなかで仕事に対する考え方が変わっている場合もあるため、再度挑戦してみてください。
また、自己分析で自分の強みや適性を明らかにすることで、選考でのアピールに説得力が増すメリットも。新卒入社した会社での担当業務や経験から学んだこと、得たことを整理してエピソードとともに紹介することで、採用担当者が入社後の姿を鮮明にイメージしやすくなります。
第二新卒の転職活動に自己分析が必要な理由や注意点については、「第二新卒に自己分析は必要?転職時や採用面接に活用できるやり方を紹介」のコラムをご覧ください。
第二新卒での転職を考えた理由を整理しよう
自己分析を行う際は、第二新卒で転職を決意した理由を整理しましょう。「今の会社を辞めたい」と思った理由が曖昧なままだと、転職したとしてもまた同じ理由でミスマッチを感じたり、辞めたくなったりしてしまう恐れがあるためです。
「転職したい」と感じているということは、現状に何らかの不満や疑問を抱いているということ。その理由をさらに深掘りしてみましょう。たとえば、一口に「仕事内容に満足できない」といっても、「今の仕事は適性に合っていない」「今の職業で専門性を高めたい」など背景はさまざまです。自分の本当の気持ちを見極めることで、転職先に求めるものや悩みを解消するために必要な行動が見えてくるでしょう。転職したい業界や大手企業の研究を行う
第二新卒が大手企業の内定を獲得するには、業界や企業の研究が欠かせません。業界研究を行うことで取り扱う商材や主な仕事内容、市場規模といった業界全体の特徴を掴めます。業界との相性や自分の興味関心にマッチしているかを判断するのに大切な作業です。
また、企業研究を行うことで、社風や理念、事業内容など気になる企業の詳細を確認できます。複数の企業を比べることで、より自分に合った転職先を見極められるでしょう。
業界研究については「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」、企業研究については「企業研究のやり方を解説!調べることや就職・転職活動への活かし方も紹介」のコラムでやり方を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
大手企業の採用が増える時期を見定める
大手企業の採用が増える時期を見定めるのも、第二新卒が大手企業の内定を得るためのコツとして有効です。中途採用の募集は通年行われているものの、一般的に1〜3月と7~9月がおすすめといえます。
1〜3月は新年度に向けて退職者が増える時期であり、人員補充のために求人を出す企業も一定数あるようです。4月に入社すれば、新卒者と同様に手厚い研修や教育を受けられる点も魅力といえます。
また、下半期が始まる10月に向けて、7~9月に求人を出す企業も。10月は中途採用枠での入社が多いタイミングのため、さまざまなバックグラウンドをもつ同期に出会える可能性があります。
ただし、第二新卒の場合は時期にこだわり過ぎず、「転職したい」と思ったタイミングで行動に移すのがおすすめ。第二新卒の転職におすすめなタイミングについては、「新卒入社後の転職におすすめのタイミングは?在職期間別にコツを紹介」のコラムで詳しく解説しています。
複数の大手企業を並行して受ける
第二新卒が大手企業の内定を得るためには、複数の企業を並行して受けましょう。転職活動では、高度なスキルや実績をもっていても、企業との相性や求めている人物像とのミスマッチがあれば採用を見送られてしまうことも。すぐに内定が出るとは限らないため、平行して選考を受けるのがおすすめです。
また、複数社を受けることで面接対応力が向上し、改善を繰り返すことで精度が高まりやすくなるメリットがあります。企業に刺さるアピールができたりスムーズに選考を進められたりすれば、結果的に内定を得やすくなる可能性があるでしょう。
内定が出てから退職しよう
働いている企業を退職するタイミングは、応募先企業から内定が出てからがおすすめです。転職活動では、次の仕事がすぐに決まるかどうか分かりません。先に退職してしまうと経済的な不安や焦りが生じ、希望条件に合わない転職をしたり、無職の期間が長引いてしまったりする恐れがあります。
転職先が決まっていない状態での退職については、「退職時に転職先が決まってないのは問題?メリットとデメリットを解説」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。第二新卒が大手企業の面接で効果的にアピールする方法
第二新卒が大手企業の面接で効果的にアピールする方法として、面接対策を行うことや転職理由を明確にすることなどが挙げられます。以下で詳しくまとめました。
応募書類や面接の対策を徹底する
大手企業の面接で効果的なアピールをするには、応募書類や履歴書の対策が欠かせません。第二新卒で職歴が少ない場合も、現職と応募企業やポジションとの親和性をしっかり伝えることで、ポテンシャルや自分の強みを効果的にアピールすることは可能なためです。
ポイントは、応募書類では一番伝えたいことを抜粋して伝え、面接では履歴書に記載しきれなかったエピソードや細かい経緯なども含めて丁寧に説明すること。面接では応募書類の内容をもとに選考が進むほか、深掘りする質問をされることもあります。そのため、履歴書の内容をベースに面接対策を行うことで、採用担当者に効率的にアピールできるでしょう。
また、面接では現職の不満やネガティブな話題は避けてください。転職理由を前向きに伝え、その企業でどのようなことにチャレンジしたいのか、どのような貢献ができるのかをポジティブな視点で説明することが大切です。
履歴書の内容を活かして面接で志望動機を伝えるポイントは、「面接の志望動機は履歴書と同じ内容で良い?意識すべきポイントも解説」のコラムを参考にしてみてください。
書類や面接でのマナーを確認しておこう
応募書類を作成したり面接練習をしたりする際は、マナーを確認しておきましょう。
書類作成時は、「誤字脱字がないようにする」「修正液や消えるペンは使わない」「志望動機や自己PRは使いまわさない」などのマナーを守るのがポイントです。数多くの履歴書を見ている大手企業の採用担当者にとって、マナーを守れていなかったり明らかに使いまわしていたりする履歴書はすぐに分かるもの。採用担当者に良い印象を与えるためにも、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムで書類作成のマナーを確認しておきましょう。
面接のマナーについては、「面接の入退室マナーを解説!カバンの持ち方や「失礼します」のタイミングも」のコラムをご覧ください。
大手企業への転職理由を明確に伝える
転職理由を明確に伝えることが、大手企業での面接において効果的といえます。第二新卒の転職活動では、採用担当者によっては「採用してもすぐに辞めてしまうのでは」といった懸念を抱いている場合も。不安を払拭するためには、採用担当者にとって納得できる転職理由を述べることが大切です。
転職理由を述べるときのポイントは、ポジティブな内容に変換して伝えること。たとえば、前職の仕事内容に不満があった場合もそのまま伝えるのではなく、「より××分野に深く携わりたいと思った」「キャリアを考えるなかで前職では携われなかった仕事に興味が湧いた」という前向きな内容にしましょう。やる気や熱意、前向きな姿勢を評価してもらえる可能性があります。
転職理由の伝え方については、「転職理由を第二新卒が伝える際の注意点は?面接の回答例文や書き方も紹介」のコラムをご覧ください。
前職で得た強みやスキルを伝える
大手企業の面接で効果的にアピールするために、前職で培ったスキルや強みをしっかりアピールしましょう。たとえば、営業系の職種では、契約件数トップクラスをキープしていた経験や、企業に関する資格を取得していることを強調するのが効果的です。
大手企業は、すでに優秀な人材が揃っており、第二新卒の募集条件にもスキルや技術を求める傾向があります。それに匹敵するスキルや将来的にそのレベルに達すると期待できる人材であることをアピールすることで、好評価を得やすくなるでしょう。
前職での経験や成果をベースにアピールしよう
強みやスキルをアピールするときは、前職での経験や成果をベースにアピールすることがポイントです。たとえば、「積極的に営業手法について学び、1年目と比較して売上が△%アップした」「お客さまとのコミュニケーションを大切にし、新規契約につなげた」のように、具体的な数字や成果を示しましょう。「第二新卒の強みとは?見つけ方や自己PR方法を例文付きで解説」のコラムでは、第二新卒の自己PRの伝え方を解説しています。あわせて参考にしてみてください。
長期的に働く意欲や将来性をアピールする
第二新卒が大手企業の面接を受ける際は、長期的に働く意思を強調して伝えましょう。先述したように、入社後3年以内での転職活動を行う第二新卒は、「長く働いてくれるのか」といった不安を抱かれる場合があるためです。
選考では5年後や10年後のキャリアビジョンや目指す姿を具体的に示し、それに向けてどのように取り組むかを明確にしましょう。中長期的なビジョンがあることや、目標達成のためにやるべきことを伝えることで、企業側の不安を払拭できる可能性があります。
第二新卒が大手への転職を目指すときの注意点
第二新卒から大手への転職を成功させるためには、「なんとなくで企業を選ばない」「新卒と同じやり方で転職活動をしない」などの注意点があります。転職後にミスマッチを感じてしまわないためにも、この項で紹介する内容を意識してみてください。
憧れや知名度だけで大手企業への転職を決めない
第二新卒で大手企業への転職を成功させるには、なんとなくの憧れや知名度だけで転職先を決めないようにしましょう。「大手企業はきらきらしていて楽しそう」「有名な企業に転職したい」といった漠然とした目的のまま転職活動を進めてしまうと、入社後に「社風や仕事内容が自分と合っていなかった」「憧れと現実のギャップが大きかった」と感じてしまう恐れがあります。
転職活動では、「現職への不満」と「転職先に求めるもの」を明確にしたうえで、自分の適性や考えに合う企業を厳選することが必要不可欠です。このコラムの「第二新卒が大手企業への転職を成功させるコツ」を参考に、自己分析と企業研究を丁寧に行って自分に合った大手企業を選ぶことで、長く働ける企業に出会いやすくなります。
大手企業の子会社や中小企業も視野に入れてみよう
第二新卒の転職活動では、大手企業の子会社や中小企業なども視野にいれ、幅広い選択肢から企業選びを行うのがおすすめです。大手企業は事業内容や待遇、知名度などが魅力的ではあるものの、必ずしも「大手企業=自分にとって働きやすい環境」とは限りません。
中小企業のなかにも、魅力的な事業を行っていたり労働環境が整っていたりする企業はあるでしょう。大手企業の子会社であれば、親会社より競争率が低い一方で、安定性や待遇などは変わらないことも。また、「第二新卒が大手企業に転職するデメリット」で解説したように、希望する働き方ややりたいことによっては中小企業のほうが相性が良い可能性もあります。まずは企業規模や知名度で企業を絞り込まず、自分の興味のある業界や職種、仕事内容などの条件を優先して企業を探してみましょう。
新卒と同じやり方で転職活動をしない
第二新卒の場合、新卒と同じやり方で転職活動をしないようにしましょう。このコラムの「大手企業が第二新卒の採用活動を行う理由」で解説したように、第二新卒の転職活動では、ポテンシャルだけでなく基本的なビジネスマナーや社会経験を期待されます。ポテンシャルや将来性が評価基準となる新卒採用とは異なり、社会人経験をベースにしたアピールも必要になるのです。
そのため、特に応募書類や面接では、「社会人経験を通して得たこと」「仕事をするなかで培った社会人としての責任感や意欲的な姿勢」なども積極的にアピールすることが大切。若さならではのポテンシャルと社会人経験を掛け合わせて強みを示すことで、採用担当者に評価してもらいやすくなるでしょう。
新卒と第二新卒で期待される能力や姿勢の違いについては、「新卒と第二新卒の違いとは?就職難易度の差や転職のコツを解説」のコラムで詳しく解説しています。
悩んだら転職エージェントに相談してみる
大手企業への転職を成功させたいなら、転職エージェントを積極的に活用しましょう。転職エージェントとは、求職者の転職活動を支援する民間のサービスのこと。求職者と人材を募集する企業との間に立ち、マッチングを行っています。
転職エージェントを利用するメリットは、大手企業の非公開求人を多数保有していることです。求人サイトで探すだけでは見つからない優良求人を紹介してもらえる可能性があり、企業選びの幅が広がるでしょう。
エージェントのなかには「若年層向け」「××職向け」など年齢層や業界・職種に特化しているサービスもあるため、第二新卒の方は「第二新卒向け」「若者向け」のエージェントを中心に活用してみましょう。
転職エージェントのハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層に向けた転職支援サービスを行っています。
ハタラクティブでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが1人ひとりの希望や適性を丁寧にヒアリングし、求人情報を厳選してご紹介。大手企業の求人を多く扱っており、なかでも未経験者を積極的に採用する企業の求人が充実しているため、経歴やスキルに不安のある方も安心して大手企業への転職を目指せるでしょう。
さらに、応募書類の書き方や面接対策のアドバイスも行い、転職活動をトータルサポート。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。
第二新卒として大手に転職する際に知っておきたいQ&A
最後に、第二新卒から大手企業への転職を目指すときに、よくある質問に回答をしていきます。
短期間でも社会人経験があれば大手に転職できる?
可能性はゼロではないものの、3年の社会人経験を積んでから転職を目指したほうが有利になる可能性はあります。特に同じ業界や職種での転職を目指す場合、「実務経験3年以上」「就業経験3年以上の方」など一定期間の経験を求める求人が一定数あるのも事実です。
「職歴3年未満は不利?転職や履歴書の作成で気をつけたいポイント」で、3年未満で転職するときの注意点を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「第二新卒での転職はやめとけ」といわれるのはなぜ?
第二新卒は社会人経験が3年未満と短かったり仕事の経験が少なかったりすることから、「転職はやめとけ」といわれることがあるようです。しかし、昨今は人手不足や仕事への価値観の変化から、第二新卒での転職活動が一般的になりつつあります。特に未経験の業界や職種を目指す場合は、ポテンシャルと社会人経験の両面をアピールできる第二新卒のタイミングが挑戦しやすいでしょう。
第二新卒で転職するメリットとデメリットは、「第二新卒とはいつまで?転職するメリットや就職を成功させるコツを解説!」のコラムで解説しています。
第二新卒として未経験の仕事に転職できる?
第二新卒はとして未経験の仕事に転職を叶えられる可能性はあります。第二新卒は若さならではの将来性や新しいことを吸収しやすい柔軟性が評価されやすく、未経験の仕事にも挑戦しやすいタイミングです。
「未経験でもできる仕事20選!採用されやすい職種を一覧で紹介します」のコラムで未経験の仕事に挑戦するときのポイントを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
第二新卒が大手の内定をもらうのは難しいですか??
難易度は高い傾向があるものの、不可能ではありません。ポイントは、自己分析や企業研究を丁寧に行ったうえで、自分の適性やキャリアビジョンに合う企業を慎重に選ぶことです。
また、企業選びの際は、大手企業への憧れやネームバリューだけを決め手にしないようにしましょう。社風や仕事内容、待遇など多角的に求人を検討し、自分に合う企業の求人を厳選することが大切です。
第二新卒で大手への転職を成功させたい方は、ハタラクティブにご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。