IT企業とは?その意味や含まれる職種を分かりやすく解説!

IT企業とは?その意味や含まれる職種を分かりやすく解説!の画像

この記事のまとめ

  • IT企業とは、コンピューターに関する技術を扱う企業を指す
  • IT企業にはソフトウェアやハードウェア、情報処理を行う企業が含まれる
  • IT企業には、システムエンジニアやプログラマーといった職種がある
  • IT企業は人手不足の傾向にあり、未経験を歓迎している求人も多い
  • IT企業に就職すると専門的なスキルを身につけられるため、長期活躍しやすい

「IT企業の存在は認知しているものの、実際にどんな業務を行っているのかは知らない…」という方もいるでしょう。IT企業では、顧客のニーズや抱えている課題に沿って適切なITサービスを提供しています。このコラムでは、IT企業とは何か、どのような職種があるのかを詳しく解説。IT企業に就職・転職してみたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

IT企業とは?

IT企業とは?の画像

「IT企業」とは、簡単にいうとコンピューターに関する技術を扱う企業のことです。IT企業には、ソフトウェア・ハードウェア・情報処理を取り扱う企業が含まれます。この項でそれぞれの企業の違いについて知っておきましょう。

ソフトウェアを扱う企業

ソフトウェアを扱う企業では、Webサイトやアプリケーション、オペレーションシステムなどの作成を行っています。具体的な仕事内容は、顧客情報の管理や経営管理、ソフトウェアの開発などです。時代や業界のニーズを汲み取り、パソコンやスマートフォンに対応した機能のプログラムを生み出しています。

正社員

ソフトウェア開発エンジニア

  • 月給 315万円 ~ 488万円

ハードウェアを扱う企業

ハードウェアを扱う企業では、コンピューターやモニター、マウスなどの機器に関する開発および製造を行っています。最近ではスマートフォンやゲーム機、家電などにもプログラムが含まれているため、ハードウェアを扱うIT企業とメーカーの違いが曖昧な傾向にあるようです。そのため、コンピューター以外のメーカーもハードウェアを扱う企業に含まれることがあります。

情報処理を行う企業

情報処理を行う企業では、企業に必要な情報システムを企画提案しています。顧客が求めるニーズに沿って具体的なサービス内容を提案し、システムの導入後も継続した支援をする業務です。企業やプロジェクトの規模によっては、数年かけてシステム開発をする場合もあります。
ITに関する知識をさらに深めたい方は、「ITとは何か?仕事の特徴や関連用語をご紹介します!」をご一読ください。こちらのコラムでは、ITの概要や関連用語についても詳しく解説しています。

IT企業の主な7つの職種

IT企業の主な7つの職種の画像

IT企業には、システムエンジニアやプログラマー、ITコンサルタントなどの職種があります。下記では、IT企業で活躍できる主な職種についてまとめました。自分がどのような仕事に就きたいのかを見極めるためにも、職種の違いを理解しておきましょう。

1.システムエンジニア

システムエンジニアは、企業の課題解決に向けたシステムを設計する職種です。企業の課題をヒアリングし、人員や予算を考慮しながら長期的にサポートします。顧客の要求を把握し、プログラマーと連携を取りながら進めることが重要です。

正社員

システムエンジニア

  • 月給 265万円 ~ 410万円

2.ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計や構築、保守管理などを行います。ネットワークに障害が起きた場合は、迅速かつ確実な復旧が求められる職種です。案件の規模によっては、設計から運用までを1人で担当することもあります。

3.セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、サーバーや情報セキュリティに特化したエンジニアを指します。サーバーの構築や運用、セキュリティに配慮したITシステムの設計、サイバー攻撃を防ぐための調査などに対応する職種です。システムをサイバー攻撃から守るため、セキュリティを強化をする重要な役割を果たします。

4.プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアの設計に基づいてプログラミングを行います。プログラミング言語を用いて順序良くシステムやソフトウェアを作成。また、システム上で発生するバグを見つけ次第対処するのも、プログラマーの仕事です。

正社員

プログラマー・システムエンジニア

  • 月給 269万円 ~ 416万円

5.ITコンサルタント

ITコンサルタントは、顧客の抱えている課題をITの視点からサポートする職種です。顧客の経営戦略に沿ってシステムの最適化を行い、課題を解決する提案に注力。IT分野以外にも、企業経営に関する知識があれば業務に活かすことが可能です。コンサルタントに関しては、「コンサルタントの仕事」を参考にしてみてください。

6.Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトの見やすさ・使いやすさを考慮してレイアウトやコーディングを行います。プログラミング言語以外にも、IllustratorやPhotoshopを操作し、Webサイトの配色や装飾を決定する仕事です。顧客のイメージを大切にしつつ、サイト全体のボリュームを意識して業務に取り組みます。

7.営業

IT企業に在籍する営業職は、顧客の条件に沿った施策を提案・交渉し、契約獲得する役割を果たします。顧客がどのような課題を抱えているのかをヒアリングし、必要とされるソフトウェアやシステムについて説明。顧客の質問にも対応するため、提供するサービスについての理解を深めることが重要です。

正社員

ITソリューション営業

  • 月給 372万円 ~ 595万円

セールスエンジニア

IT企業のなかには、セールスエンジニアという職種もあります。基本的な仕事内容は営業職と同じですが、現場経験のあるセールスエンジニアが営業をすることで、顧客から信頼を得やすく、商談が成立しやすいといったメリットがあります。

IT企業における仕事については、「エンジニアとは?種類や仕事内容・求められる能力をわかりやすく解説!」もあわせてご一読ください。

IT企業の年収はどのくらい?

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、IT企業が含まれる「情報通信業」の月収は以下のとおりです。

年齢階級 賃金
20~24歳 23万2,000円
25~29歳 26万7,500円
30~34歳 31万8,500円
35~39歳 36万4,100円
40~44歳 41万8,500円

引用:令和3年賃金構造基本統計調査「第5表 産業、性、年齢階級別賃金及び対前年増減率(1p)

この結果をもとに20~24歳の年収を考えると、単純計算で「232,000(円)×12(ヶ月)=2,784,000(円)」です。ただし、人によってボーナスや残業代が加わったり、保険料や税金が差し引かれたりするため金額は変動します。また、このデータはIT業界だけでなくほかの職種も含まれるため、あくまでも参考程度にしてください。

参照元
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況

IT企業に就職するメリット

IT企業に就職すると、専門的なスキルが身についたり、業界で長期的に活躍できたりします。ここでは、IT企業で働くメリットを解説するのでぜひ参考にしてください。

専門的なスキルを身につけられる

IT企業で働けば、働きながら専門的な知識や技術を身につけられます。企業やプロジェクトの規模によっては、幅広い業務に携わることが可能です。専門性の高い業務に携われれば、ITに関する上位資格の取得も目指せるでしょう。

需要の高さから今後の活躍を見込める

IT企業に就職すれば、社会的なニーズの高さから長期活躍を期待できるでしょう。IT関連の技術は日々進化を続けているため、既存システムの改善や新規事業の開発など、社会的なニーズは高くなっています。また、現在ITと関連性の薄い分野でも、今後は活用されていく可能性もあるでしょう。

IT企業職員の1日のスケジュール例

IT企業職員の1日のスケジュール例の画像

IT企業に在籍している職員がどのような1日を過ごしているか気になる方もいるでしょう。ここでは、システムエンジニアを例に1日のスケジュールをご紹介します。

【システムエンジニアの1日の流れ】
午前9時:出社・メールチェック
午前10時:システム設計作業
正午:昼休憩
午後1時:訪問先企業へ移動
午後2時:顧客とミーティング
午後4時30分:IT技術関連の研修
午後6時:システム設計作業、退社

システムエンジニアは、プロジェクトメンバーや顧客と話し合う時間が多い傾向にあります。周囲や顧客の意見をしっかりと把握し、より良いシステム設計へつなげることが重要です。社内外との連携を図り、効率的に作業を進めることが求められます。

IT企業は未経験者も活躍できる?

企業や職種によりますが、IT企業は未経験者も活躍できるチャンスがあります。IT業界は、年々事業が拡大していることで人手不足の状態にあるため、未経験を歓迎する求人が多い傾向に。未経験であることを不安に思う場合は、人材育成制度や研修制度が充実している企業を探すのがおすすめです。ある程度の知識を身につけてから就職・転職したい場合は、IT関連の書籍やWebサイトで独学できます。また、短期や通信のプログラミングスクールを活用するのも一つの手です。未経験者がIT企業で活躍するポイントは、「IT業界に未経験で転職するには?挑戦しやすい職種や志望動機の例文を紹介」にまとめています。

IT企業に向いている人の特徴

IT企業は、地道な作業ができる人や業界の動向を掴める人に向いています。下記では、IT企業に向いている人の特徴をまとめました。

コツコツとした作業が得意な人

システムエンジニアやプログラマーといった職種は、地道な作業をコツコツと進められる人に適しています。机に向かって黙々と作業を続けても苦にならない人は、IT企業の技術職に向いているでしょう。一人で黙々と作業するのではなく、周囲の意見を取り入れながら業務に集中することもポイントです。

IT業界の動向をキャッチできる人

IT業界では、動向をすばやく掴み、柔軟に対応する姿勢が求められます。業界の変化に対する対応力は、現場での課題解決につながるでしょう。常にIT業界に興味・関心を持ち、自分の知識として取り入れられる人が活躍しやすい傾向にあります。

体力に自信のある人

IT企業における業務では、ある程度の体力が必要です。万が一システムトラブルが起きれば、原因を発見して対処しなくてはなりません。復旧作業はどれほどの時間を要するか見込むのが難しいため、サポート対応を続けられる体力があるほど活躍しやすいでしょう。

IT企業で働くうえで求められる3つのスキル

IT企業で働くうえで求められる3つのスキルの画像

IT企業で働くには、ITに関する知識やコミュニケーション能力が必要です。ここでは、IT企業で求められるスキルについて解説します。

1.IT関連の知識や技術

無資格・未経験を歓迎する求人もありますが、仕事をするうえでは最低限のIT知識を求められるでしょう。「ある程度の専門用語が理解できる」「調べながら指示内容を対処できる」といった知識や技術を有していると、業務を効率的に進めやすくなります。

2.コミュニケーション能力

IT企業における仕事では、人と話す機会が多くあります。コミュニケーション能力が高ければ、周囲の意見を取り入れながら円滑に作業を進められるでしょう。また、顧客の要望を聞き出し、その旨をプロジェクトメンバーへ的確に伝えることも重要です。

3.業務に対する積極性

IT企業で活躍するには、業務に対する意欲が重要です。現場における判断力や決断力を活かし、期限内に作業を遂行しましょう。大きなプロジェクトほど全体的な業務効率を考え、積極的に取り組む姿勢が求められます。また、チームで協力しながら進めるプロジェクトは、一人ひとりの積極性がより重要になるでしょう。

IT企業への転職におすすめな4つの資格

IT企業への転職におすすめな4つの資格の画像

ITの企業へ転職を考えているなら、未経験者が挑戦しやすい資格を取得しておくのがおすすめです。先述したように、無資格・未経験を歓迎するIT企業であっても、仕事をするうえでは最低限の知識を求められることがあります。資格を持っていれば一定の知識があることを証明できるので、転職活動を考えている方は勉強してみてください。

1.ITパスポート

ITパスポートを取得すれば、インターネットの仕組みや専門用語など、ITの最低限の知識が備わっていることを証明できます。企業によっては、ITの知識を吸収する目的として社員に取得を勧めることもあるようです。ITパスポートを取得すると基礎が備わるため、IT企業に入ってからスキルを身につけやすくなるでしょう。

2.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、分かりやすくいうと「ITパスポートのレベルが上ったもの」です。ITパスポートは、業界に関係なくITを利用するすべての人におすすめの資格で、基本情報技術者試験はIT企業で働く人が取っておきたい資格といえます。IT企業へ就職・転職したいと考えている方は、ITの基礎を身につけるために勉強してみましょう。

3.応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は、「基本情報技術者試験のレベルが上がったもの」と考えると分かりやすいでしょう。この資格を持っていれば、ITに関する知識がある程度理解できると証明できるため、就職や転職に有利になる可能性があります。ただし、試験内容は未経験者向けではないので、まずはITパスポートや基本情報技術者試験を取得するのがおすすめです。「将来的に大手のIT企業で働きたい」「より専門的な知識を身につけたい」という方は、余裕ができたら勉強してみましょう。

4.マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を取得すれば、WordやExcelなどのOffice製品が使えることを証明できます。マイクロソフトオフィススペシャリストは、IT企業以外の就職・転職にも役立つことがあるので、何の資格を取るか迷っている方におすすめです。
フリーターからの就職に役立つ『資格選び』のポイントとは?」では、就職・転職におすすめな資格を紹介しています。気になる方はあわせてご参照ください。

IT企業へ就職・転職する方法

IT企業へ就職・転職するには、「未経験OKの求人を探す」「エージェントに相談する」といった方法が挙げられます。

未経験OKの求人を探す

IT企業に入るには、未経験OKの求人を探すのがおすすめです。IT企業は人材不足が懸念されているため、未経験者も応募できる求人が多くあります。「無資格OK」と記載されている求人もあるので、資格がない場合はそのような企業に応募すると内定をもらいやすいでしょう。

未経験からIT企業に就職したい方向けの

求人一覧はこちらから

就職・転職エージェントに相談してみる

IT企業へ転職を考えている方は、就職・転職エージェントに相談するのも選択肢の一つです。就職・転職エージェントでは、応募者の経歴や特性を考慮し、希望に合わせた求人を提案してもらえます。業務内容や労働環境、福利厚生など、Webサイトに掲載されている求人よりも詳しい情報を入手できるので、「思っていた仕事と違う…」といったミスマッチを防ぐことも可能です。

「IT企業へ就職するにはどうしたらいいの?」と悩んでいる方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへお気軽にご相談ください。若年層に特化したハタラクティブでは、求人の紹介や面接対策、企業とのやり取りなどをサポートします。専任のアドバイザーがマンツーマンで対応するため、就職や転職が初めての方も安心です。「自分に合う社風の職場を見つけたい」「未経験からIT企業に勤めたい」と考えている方は、ハタラクティブのサービスを活用してみてください。

IT企業への就職・転職に関するQ&A

IT企業への就職・転職を希望しているものの、不安や疑問を抱えている場合もあるでしょう。ここでは、IT企業へ就職・転職を検討している人のお悩みをQ&A形式で解決します。

高卒でパソコン関係の仕事に就きたいです

高卒者もパソコンに関する仕事へ就職可能です。パソコン関連の仕事には、Web系やメーカー系、ゲーム系などがあります。社会人としての基本マナーやITの専門知識があれば、活躍の場を広げられるでしょう。向いている人や就職のコツは、「高卒でパソコン関係の仕事に就くには?仕事の特徴や探し方のコツを解説」を参考にしてください。

文系出身者もシステムエンジニアになれますか?

IT企業では、システムエンジニアとして活躍している文系出身者もいます。顧客の要望・イメージを把握する能力や、自分の考えを簡潔にまとめられる能力は、文系出身者が実力を発揮しやすい分野といえるでしょう。IT企業での向上心があれば、自分の強みを活かして働けるはずです。未経験からシステムエンジニアを目指す方は、「未経験の第二新卒もSEを目指せる?必要なスキルや転職活動のコツを紹介!」を参考にしてみてください。

システムエンジニアの志望動機のまとめ方がわかりません…

システムエンジニアの志望動機には、どうしてその職種に就きたいのか・なぜその企業を選んだのか・入社後どのようなことを実現したいか、などを盛り込みましょう。プログラミングやシステム開発の経験があれば、アピールにつながります。システムエンジニアの志望動機の作成方法は、「SEの志望動機を作成する際のポイントを解説!役立つ例文も紹介」で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

IT企業で役立つ資格はありますか?

「ITパスポート」の資格を取得すれば、IT関連の基礎知識を身につけられます。求職活動の場では、ITパスポートを取得した理由と資格を手に入れる上で努力したことを伝えると、仕事に対する向上心をアピールすることが可能です。ITパスポートの詳細は、「ITパスポートで就職が有利になる?資格や試験の概要を詳しく解説!!」をご覧ください。

この記事に関連するタグ