美容業界の仕事業界図鑑

美容業界とは

体や肌、髪など容姿の美しさを求める人は少なくありません。以前は女性だけのものというイメージが強かった「美容」。しかし最近では、ジェンダーレス男子や美容男子などの登場により、美意識の高い男性が増加傾向にあります。今や性別を問わずニーズの高まりが予想される業界なのです。そんな美容業界には、どんな業種が存在するのでしょう。一口に美容業界と言っても、以下のように分類することができます。

・美容室、理容室

カットやカラー、パーマといった施術を用いて、お客さまの髪型を美しくデザインしています。活躍しているのは、美容師や理容師。TAYA、アルテサロン、ヤマノ、MHグループ、シーボン、阪南理美容などが有名企業です。

・エステサロン

お客さまの肌や体型の美しさをサポートしています。エステティシャンやリラクゼーションスタッフが活躍。ミュゼプラチナムを運営する株式会社ジンコーポレーションやTBCグループ株式会社、ダンディハウスを運営する株式会社シェイプアップハウスなどが、エステ界での主要企業です。

・ネイルサロン

爪のお手入れを行うネイルケアと、お客さまの希望に添った装飾を施すネイルアートを提供しています。活躍しているのはネイリスト。ネイルズユニークオブジャパンや株式会社コンヴァノなどが大手企業です。

・まつげエクステサロン

まつげパーマやまつげエクステなどの施術を提供しています。活躍しているのはアイリスト。株式会社Blancが有名企業です。

・化粧品販売

お客さまへカウンセリングを行い、希望やお悩みに応じて化粧品を販売したり実際にメイクを施したりしています。美容部員やビューティアドバイザー、ビューティーカウンセラーが活躍。花王や資生堂が主要企業です。

美容業界の志望動機例

美容業界と一口に言っても、美容業や理容業、エステティック、ネイル、アイラッシュなどのさまざまな分野があります。仕事内容は違えど、美容業界に向いている人物像は共通して以下のような項目を挙げることができるでしょう。

・美を追求したい

どの業界でもそうですが、奥が深い世界です。美容に関連するいろいろなところにアンテナを張り、深く知識を習得する必要があります。豊富な知識や質の高い技術で、お客さまが求めているもの以上の施術やサービスを提供しなくてはなりません。

知識欲が高く向上心があり、常に美を追求していける人が向いていると言えるでしょう。

・美意識が高い

美容に関して得た知識を、お客さまだけでなく自分にも落とし込めないといけません。美容師であれば、髪型だけでなく服装にも気を配り、「この人ならオシャレにしてくれそう」と好印象を与え続けることが大切。また、エステティシャンであれば手入れの行き届いた肌や美しい体型が大切。美容部員であればトレンドを意識したメイクをしているなど、自信を持ってサービスを提供することのできる見た目の施術者であることが大切なのです。

・人と関わることが好きでサービス精神旺盛

顧客を獲得することが物を言う業界です。そのためには、知識の豊富さや技術の高さだけでなく人柄も重要。親しみやすく相談しやすい、人懐っこくてまた会いたくなる、話していると楽しい、プライベートなことも話してしまう…など。本当に人が好きで、その人の悩みを解消したい、希望を叶えたいと考えられる人が向いていると言えるでしょう。

【志望動機のポイント】

大勢の中の一人ではなく、面接官に好印象を与えながら記憶に残ることが内定獲得には大切なことです。以下のようなポイントを考慮しながら、志望動機を考えてみましょう。

・なぜ美容業界なのか

そもそもなぜその職種に就こうと思ったのかを伝えます。過去の経験がきっかけになっている場合は、そこも伝えることができると具体性を増すでしょう。

・なぜそのサロン(お店)なのか

店舗数が豊富な美容業界。そこで大切なのは数あるお店の中からなぜそのお店を希望したのかということ。どういうところに魅力を感じ、自分自身のこういう強みを活かせると考えたというところまで伝えられると説得力があります。

・そのサロン(お店)で何をしたいのか

「こういうスキルを磨いて、お店の中でこういう存在になりたい」このような内容を組み込めるとさらに魅力的な志望動機を作ることができます。大切なのは、自分と一緒に働いているイメージを与えられるか、採用したことでお店のメリットへ繋がるかどうかです。

美容業界の現状・課題、今後の将来性

【現状】

美容や理容、エステサロン、ネイルサロンといった、美容業界全体の売り上げは、3兆1000億円を超えると言われています。その中でも、1億5000万円と半分の売り上げを誇るのが美容業(美容室)です。

ここでは、美容室・エステサロン・ネイルサロンに絞り、それぞれの現状について見ていきましょう。

・美容室

美容室は、全国に23万軒を超える店舗数があると言われています。私たちの身近にあるコンビニが5万6000軒以上と言われているため、コンビニの約4倍の美容室が全国に存在していることに。多ければ多いほど問題視されるのが生き残りです。店舗数が多い分就職口が多く選択肢が広がるものの、閉店や廃業に追い込まれてしまうサロンも少なくありません。

・エステサロン

エステサロンの店舗数は、全国で約1万5000店舗。毎年1000軒近くの店舗がオープンしています。また、それと同時に同じくらいの店舗数が閉店に追い込まれているという現実もあるようです。

以前は贅沢なイメージがあったサロンですが、今ではリーズナブルな価格設定の店舗も増えています。ストレス社会の今、「キレイになりたい」と同時に「癒やされたい」「リフレッシュしたい」と考える人の増加や、女性だけでなく美意識の高い男性が増加したことなど、ニーズが高まっているというのも事実です。

そのため、就職口は多いと言えるでしょう。教育体制をしっかり整えているサロンも多くありますので、未経験からでも安心して活躍することができます。

・ネイルサロン

2001年には900弱だった店舗数は、今では全国で約2万4000軒を超えるほど増加しています。右肩上がりが続いている業種なので、求人数も豊富にあると言えるでしょう。

一方で、自分で簡単にネイルアートできるキットが増えており、お店にわざわざ行かず低コストでできるセルフネイルをする人が増えているのも現状です。

【課題】

美容業界全体で、オーバーストア化が進行している現在。自由に選び放題の今、どれだけライバル店と差別化を図って生き残ることができるかが大切です。低コストでいかに質の高いパフォーマンスを提供できるか、新規や既存の顧客をどれだけ固定化できるかが今後の課題となるでしょう。

美容業界の仕事内容

「美容の仕事に興味がある」という方は多いはず。最近では美意識の高い男性も増えてきていることから、美容業界は男女ともに注目度の高い世界だと言えるでしょう。

今回は、美容系の職業の中でも特に人気の高い美容師・ネイリスト・アイリスト・エステティシャンについて詳しくご紹介しています。

それぞれの仕事内容について深く知ることで、自分がどの分野に携わってみたいのかが見えてくるかもしれません。

職歴がない、バイト歴が長い方も大丈夫!事実、多くの方が就職に成功されています。

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