- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「選考対策」についての記事一覧
- 「面接対策」についての記事一覧
- 「面接準備」についての記事一覧
- 面接で最近のニュースを聞かれる理由とは?回答のコツや例文を紹介
面接で最近のニュースを聞かれる理由とは?回答のコツや例文を紹介
更新日

この記事のまとめ
- 面接で最近のニュースについて聞かれる理由は、情報収集力を確かめるため
- 面接で最近のニュースを答える際は、新しいニュースや企業に関連する話題を上げるのがコツ
- 最近のニュースを面接で答える際は、関心を持った理由やどう感じたのかを述べる
- 面接官に伝わりやすい順序で話すのが、ニュースを伝える際のポイント
- 政治や宗教、芸能界のゴシップなどの話題は、面接の場では避けるようにする
「面接で最近のニュースについて聞かれる理由ってなに?」と気になる方もいるでしょう。面接で最近のニュースについて聞かれる理由としては、「情報収集力を確かめるため」「社会問題への関心度を測るため」などの理由があります。
このコラムでは、最近のニュースについて聞かれる理由や回答のコツについて紹介。また、面接で答えるニュースの選び方や、避けたほうが良い話題なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
面接で最近のニュースについて聞かれる理由とは
就職・転職活動の面接時に最近のニュースについて聞かれる主な理由として、以下のようなことが挙げられます。
- ・情報収集力を確かめるため
- ・社会問題への関心度を測るため
- ・応募者の興味や感性を知るため
- ・思考力や言語化能力を確かめるため
上記のように、企業側は応募者の情報収集力や興味を持つ話題、それに対してどのような意見を持っているのかなどをチェックしていると考えられます。
情報収集力を確かめるため
面接官が最近のニュースについて質問する理由としては、応募者の情報収集力を確かめるためです。これは、働いていくなかで必要な情報とそうでない情報を取捨選択し、より信憑性が高く最新の情報を収集できるかという点を確認されています。
また、集めた情報をどのように分析して活かしていくのかまで考えるのが、情報収集のカギです。
そのため、面接官に最新のニュースを伝える際もニュースの情報を話すだけでなく、「情報を得たことで今後の生活でどのように活かしていきたいのか」まで話せると、好印象を与えられる可能性があります。
社会問題への関心度を測るため
面接で最新のニュースを聞かれる理由は、応募者の社会問題への関心度を測るためでもあります。社会問題は、企業の経営状況や仕事にも大きく影響を及ぼす可能性があるため、常にアンテナを張って状況を把握しておく必要があるでしょう。
そのため、応募者が日ごろから業界の動向や社会の変化を把握できているかを知るために、面接で最近のニュースを聞く場合があるといえます。応募者の社会問題に対する意識や興味を知ることで、企業にどう貢献してくれるかを見極めているようです。
応募者の興味や感性を知るため
応募者の興味や感性を知るために、面接で最近のニュースを聞くこともあるようです。同じニュースを見ても受け取り方は、人によって異なります。そのため、ニュースを見て応募者が「どう感じたのか」「どのような分野に興味を持っているのか」を知ることで、その人の価値観を見極めているようです。
応募者の価値観を知ることは、ミスマッチを防ぐうえで重要といえます。最近のニュースをとおして、企業との相性をアピールしたい場合は、企業と同じ業界のニュースを話題にしたり、企業が求める人物像にあわせて考えをアピールすると効果的でしょう。
思考力や言語化能力を確かめるため
最近のニュースを面接で聞かれる理由の一つに「思考力や言語化能力を確かめるため」が挙げられます。仕事を円滑に進めるうえで、自分で考える力や考えをまとめて伝える力は重要といえるでしょう。そのため、最近のニュースを通して応募者が、自分の考えをどれだけ分かりやすく伝えられるかを見極めているようです。
面接官に分かりやすく話すためにも、まずはニュースの内容を正確に理解し、簡潔にまとめ、話す順序に注意して伝えることが重要といえます。
「面接の質問と回答例を例文つきで紹介!答え方のポイントと注意点とは」のコラムでは、面接で聞かれやすい質問と回答例をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
質問されるニュースが決まっている場合もある
面接時にあらかじめ質問させるニュースが決まっている場合があります。決められているニュースを知らないと、面接時に何も話せない状況に陥ってしまう可能性があるでしょう。そのため、面接前は特に最近話題になっているニュースや応募する業界に関するニュースなどをチェックしておくことをおすすめします。
最近のニュースに関する質問が来た際の答え方が分からない際は、エージェントに相談するのも一つの手です。エージェントは、就職・転職活動時の面接対策まで行ってくれるため、質問されそうな最近のニュースを一緒に予測し、対策を行ってくれるため安心して面接に臨めるでしょう。ハタラクティブでは、企業に合った面接対策を行っているためぜひお気軽にご相談ください。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
就職の面接で答える「最近のニュース」の選び方
面接で答える最近のニュースの選び方のコツとしては、「できるだけ新しいニュースを選ぶ」「企業に関連する話題を挙げる」「信憑性の高い情報源からニュースを選ぶ」などが挙げられます。
以下で詳しい内容について解説するので、ニュースを選ぶ際の参考にしてみてください。
できるだけ過去1年以内の新しいニュースを選ぶ
時事関連の質問をされた場合は、できるだけ新しいニュースを選ぶようにしましょう。もし、古いニュースばかりを挙げると、「最近のニュースに対して興味がない」「世の中の流れに疎い」など、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。「最近のニュース」について質問された場合は、過去1年以内に起こったもののなかで気になる話題を選ぶようにするのが望ましいでしょう。
志望企業に関連する話題を挙げる
業界や競合他社、関連企業のニュースなど、なるべく志望する企業の事業領域に関する話題を挙げましょう。そうすることで、「自分が応募先の企業でどのような仕事をしたいのか」「どのようなことに興味を持っているのか」などを知ってもらえる可能性があります。
「どのようなことに挑戦したいか」といった、将来の展望についても同時に述べることで、自己PRに繋げやすいというメリットもあるでしょう。また、「(そのニュースに対して)御社ではどのような展望を掲げていらっしゃるのでしょうか」と質問することで、企業の取り組みなどについて詳しく聞き出せる場合もあります。以下では、企業の特徴別におすすめのニュース例を紹介するので、参考にしてみてください。
アパレル企業を志望する場合
「アパレル企業のA社が海外展開」や「B社がZ世代向けに新ラインを発表」のように、アパレルに関連するニュースを取り上げると効果的でしょう。注目した理由とともに、志望企業のブランド戦略・ターゲット層との関係性を交えて話すと、業界研究の深さやファッションへの関心の強さをアピールできます。
「A社がサステナブル素材を導入」など、今後のトレンドを意識したニュースを取り上げるのもおすすめです。業界の変化を自分の言葉で捉え、志望企業の取り組みと照らし合わせて伝えれば、意欲の高さを示せるでしょう。
アパレル業界の現状や課題については「アパレル業界の現状と将来性は?主な職種や向いている人の特徴を紹介」のコラムで解説しているのであわせてご覧ください。
海外展開している企業を志望する場合
「国際情勢の最新動向」や「海外メーカーの新市場参入」など、ワールドワイドなニュースを取り上げるのがおすすめです。海外展開している企業で働く場合は、企業が展開されている国や取引している国のことまで知っておく必要があります。そのため、国際情勢の最新動向を把握しておき「いま世界では何が求められているのか」を知っておくと関心の高さや意欲を評価してもらえる可能性があるでしょう。
また、働く業界に合わせてメーカーの動きや市場動向などの話題を上げると、より深く企業への就職意欲の高さをアピールできるのでおすすめです。
公務員を志望する場合
「地域や自治体の取り組みで話題のもの」や「日本の社会が抱える課題」など、社会的な話題に関するニュースを取り上げるのがおすすめです。公務員は国や地域・自治体に関わる仕事を主に行うため、それらに関わる話題や問題を把握しておくことで意欲をアピールできるでしょう。
また、公務員は入社後に必ずしも希望する課に配属されるとは限らないので、希望する課に関する話題だけでなく、ほかの分野にもいえるような話題を話すと幅広く関心や知識を持っている点を評価されやすくなるといえます。
「公務員とはどんな職業?転職を目指す前に知っておくべきこと」のコラムでは、公務員の詳しい仕事内容について解説しているので、ご一読ください。
建設業界を志望する場合
「オリンピック開催地の道路・施設の整備」や「天災による建設物の被害」など、建設業界に関連するニュースを取り上げると効果的でしょう。
自分が興味関心のあるニュースを選ぶと意見を伝えやすい
面接で答えるニュースを選ぶ際は、自分が興味のあるものを選ぶことをおすすめします。自分が興味のあるニュースは、意見を伝えやすいので内容を深掘りできるでしょう。
自分の興味のないニュースを選んでしまった場合、自分の考えがまとまらず曖昧な答え方になってしまう可能性もあります。そのような状況を防ぐためにも、自分の意見を言いやすい興味関心のあるニュースを選ぶようにすると効果的でしょう。経済全体のニュースを取り上げる
もし、志望する企業と関連性の高いニュースがない場合は、経済・ビジネスのカテゴリから業界問わず、影響が大きいニュースを選びましょう。
例としては、「近年、〇〇に観光客が集中しているが観光目的は何か」「新しい商業施設の経済効果は」「海外ブランドが日本に上陸」のような、国内外の経済ニュースなどが挙げられます。
信憑性の高い情報源からニュースを選ぶ
信憑性の高い情報源からニュースを選ぶことも、面接で答えるニュースを選ぶ際のコツといえます。仕事を行ううえで扱う情報の信憑性は、会社や自分の信頼度を左右する重要な役割といえるでしょう。そのため、情報の信憑性が低いと、面接官に不信感を与えてしまう恐れも。正しい情報を集めて発信できる人材であることをアピールするためにも、ニュースの信憑性には十分注意して選ぶことをおすすめします。
面接で最近のニュースについて質問された際の答え方
面接で最近のニュースを質問されたときにどのように答えたらいいか分からない方もいるでしょう。ここでは、面接で最近のニュースを聞かれた際の答え方について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
面接官に伝わりやすい順序で話す
最近のニュースについて回答するときには、面接官に伝わりやすい順序で話すことが重要です。具体的には、結論を述べてから理由を説明すると聞き手も理解しやすいのでおすすめといえます。
初めに理由から説明してしまうと、面接官は何の話をしているのか理解しづらくなってしまうため、初めに結論から話すようにしましょう。また、理由を説明する際に具体例やエピソードなどがあるとより面接官が話を想像しやすくなるため効果的です。
「面接対策の仕方とは?」のコラムでは、面接対策の方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.気になるニュースの概要を述べる
まず最初に、気になっているニュースの概要を述べましょう。ニュースの概要を述べる際は、長々と話すのではなく内容を要約して簡潔に話すことをおすすめします。
また、ニュースについて話す際は、詳しく答えられるよう内容をよく理解しておくことも重要です。面接官は多くの応募者と面接を行っているので、人の意見を真似て話したり、一時的に身につけた知識を話したりすると見抜かれてしまう恐れも。さらに、面接官からその話題に対して深く追求された際、回答に詰まってしまう場合も考えられます。
取り上げるニュースについての質問に対してきちんと答えられるように、事前にしっかり準備をしておきましょう。
2.そのニュースに関心をもった理由を説明する
次に、取り上げたニュースに関心を持った理由を簡潔に説明しましょう。企業側は最近のニュースについて質問することで、「どのような感性を持っているか」「なぜそのニュースに関心をもったのか」という部分をチェックしていると考えられます。
そのため、自身の経験談や募集職種を志願するきっかけとなった話などを交えて説明すると効果的でしょう。
3.ニュースについて自分がどう感じたかを述べる
最後に、取り上げたニュースについて自分がどう感じたのかを意見を述べます。「このニュースを受け、私は〇〇と感じました」「今後は〇〇となっていくのではないかと思っています」など、自分の考えや今後の展望などを伝えることで、企業側に自身の価値観や人間性を伝えられるでしょう。
自分の意見を述べる際は、ニュースを受けて感じたことだけでなく、その情報を今後の生活や仕事でどう生かしていきたいかまでを答えられると、好印象を与えられる可能性があります。
前向きな結論で締めくくる
最近のニュースを面接で伝える際は、前向きな結論で締めくくることが重要です。取り上げるニュースによっては、あまり前向きな内容でない場合もあるでしょう。
しかし、ニュースを受けて「どう感じたのか」「今後どのようにしていきたいと感じたのか」を前向きに伝えられると、面接官に好印象を与えられる可能性も。なぜなら、仕事でマイナスな課題や問題が起きても、前向きに捉えて改善していける人材であることをアピールできるためです。
面接で伝える際は、ニュースの内容に左右されず、自身の意見を前向きに述べてポジティブな思考で物事を捉えられることを示しましょう。
面接官と対話することを心掛ける
面接で最近のニュースについて答える際は、面接官と対話することを心掛けるのがポイントです。自分の話や意見を一方的に伝えるだけでなく、面接官との対話を意識することでより好印象を与えられるでしょう。
面接官との対話を意識することで、自分の意見だけでなく相手や周りの意見も取り入れて仕事ができる人材であることを評価してもらえる可能性があります。面接官との対話で意識する点としては、ニュースの話題に対して意見を求めたり、会話のなかで相手が興味のありそうなポイントで質問をしてみたりすると効果的でしょう。面接官に意見を求めたり質問を行ったりすることによって、会話が広がりやすくなるのでおすすめです。
「面接官が見るポイントとは?合否の決め方や採用したい人の特徴を解説」のコラムでは、面接官が面接で見ているポイントについて解説しているのであわせてご覧ください。
ニュースの事実だけを羅列しないようにする
面接で最近のニュースについて答える際は、ニュースの事実だけを羅列しないよう気をつけましょう。ニュースの事実を羅列するだけでは、自分の考えや意見が伝わらず、「ニュースについて詳しく知らないのでは」「自分の考えがあまりないのでは」と思われてしまう可能性があるため注意が必要です。また、自身の魅力をアピールできず、面接官の印象にも残りにくくなるでしょう。
面接で最近のニュースを伝える際は、自分の考えや意見を交えながら話すのがポイントです。加えて、ニュースを選ぶ際に自分が話しやすい話題を選ぶと、より内容を深掘りできるためおすすめといえるでしょう。面接で最近のニュースについて回答する際に避けるべき話題
取り上げたニュースに対する意見に正解や不正解はありません。そのため、自分が感じたことを素直に話しましょう。ただし、ニュースに対して過激な意見を述べたり、誰かを侮辱するなどの非常識な内容に傾いてしまったりすると、マイナスな印象を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
政治や宗教、芸能界のゴシップなどの話題
政治や宗教、芸能界のゴシップなどの話題は避けるようにしましょう。特に政治や宗教は人それぞれの考えや思想があるため注意が必要です。もし、面接官と自分が違う考え方をしていた場合、相手の考えを否定してしまうような状況に陥る可能性があります。意見が食い違った際に、場の空気が悪くなったり、マイナスな印象を与えてしまったりする恐れがあるので、避けるのが無難といえるでしょう。
また、「芸能人の不倫報道」のような芸能界のニュース・ゴシップや特定企業の不祥事など、ビジネスとかけ離れたニュースもあまりおすすめできません。前述のとおり、面接で取り上げるニュースは企業の雰囲気や特色を考慮した話題を選び、常識の範囲を超えた過激な内容にならないように注意しましょう。
面接官と共有しにくい個人的な話題
面接で最近のニュースを答える際に、個人的なニュースを答えるのも避けるようにしましょう。個人的なニュースはビジネスの場に向いてないほか、自分のことをまだよく知らない面接官には興味を持たれにくい話題のため避けるのが無難といえます。
面接では、面接官と気持ちや考えを共有しながら会話できるような内容が望ましいため、個人的なニュースではなく、最近起こった話題のニュースや業界や職種に関わるようなニュースを答えるのが望ましいでしょう。
ネガティブな論点で終わる話題
ネガティブな論点だけで終わる話題も避けるのが無難です。前述しましたが、ニュースはすべてが前向きな話題とは限らないためネガティブな内容である場合もあるでしょう。しかし、ネガティブな話題を、そのままネガティブな論点だけで終わらせてしまうと、「結局何を伝えたかったのか分からない」「問題解決能力がないのでは?」と懸念されてしまう恐れがあるため注意が必要です。
ネガティブな内容のニュースを前向きな思考で伝えるのが難しいのであれば、初めからポジティブなニュースを答えるのがおすすめです。
面接で最近のニュースを答えるときの例文
ここでは、面接で最近のニュースを答えるときの例文について紹介します。面接を控えている方や、最近のニュースの答え方について知っておきたい方はぜひ参考にしてみてください。
以下のニュースの内容はあくまでも例のため、実際に面接でニュースについて答える際はテレビや新聞、ネットなどで最新の話題を使用するようにしましょう。
経済に関するニュース
経済に関するニュースの例文は以下のとおりです。(販売職を目指している方)
「私が最近のニュースで関心があるのは、物価上昇についてです。近年、食品や日用品の物価が上昇しており、多くの家計を圧迫しています。私も現在一人暮らしをしており、食品や日用品を購入する機会が多いため、日々物価の上昇を実感しております。
そこで、物価が上昇している原因について調べたところ、国際的な原材料の高騰や円安による海外からの輸入コストが増加していることが分かりました。特に、ロシアのウクライナ侵略や中東戦争が原因で穀物類や資源の上昇、円安の急激な進行などが重なり、企業のコスト増加に拍車をかけているようです。
私は、今回の物価上昇で改めて物価が値上がりする原因を知り、他国の経済状況が日本にも影響を及ぼすことを学びました。これからは、常に日本だけでなく世界の経済や情勢にも関心をもち、物価上昇だけでなく、社会への影響を事前に把握して対策を行いながら仕事をしていきたいと思いました」
志望業界に関するニュース
志望企業に関するニュースの例文は以下のとおりです。(金融業界を目指している方)
「私は、円安が日本に与える影響について興味があります。円安について興味を持ち始めたのは、最近投資についての勉強を始めたからです。
ここ最近のニュースでも、円安の状況が続いていることが日々報道されています。初めは、円安が日本にどのような影響をもたらしているのか理解できていませんでした。そこで円安について詳しく調べたところ、輸入コストが増加したり、過度の円安が起こると企業間格差が拡大したりすることを知りました。そのため、企業によっては株価が下がり、経営状況や人材確保などにも影響することが分かりました。これらのことより、日ごろから自身を守るために金融や経済に関する情報を収集し、正しく理解しておくことが重要だと学びました。
入社後は、お客さまやクライアントの金銭的な問題を解決していくためにも、金融に必要な知識を身につけていきたいと思っています。また、円安や経済状況などによる影響を少しでも減らせるよう、資格を取得し、専門的な知識を活かしてお客さまの手助けができるような人材になりたいと思いました」
最近起こったニュース
最近起こったニュースの例文は以下のとおりです。(マーケティング業を目指している方)
「私が最近のニュースで関心があるのは、大阪・関西万博です。158の国と地域が参加する大阪・関西万博は、多くの人が訪れ盛り上がりを見せていますが、その反面、運営面で課題も発生しているようです。
大阪・関西万博では、入場する際の待ち時間や混雑を回避するために、事前予約制度を導入しているようですが、特にパビリオンの事前予約システムが「複雑で予約できなかった」という声が上がっているようです。また、別の日には混雑対策で整理券の配布も行われたようです。整理券配布でパビリオンに入場できた方は「デジタルばかりではなくアナログな対応をしてくれるのはありがたい」と答えていたそうです。
このニュースを受け、デジタルが普及し一見便利になったように見える世の中でも、ときにはアナログで対応することもユーザーニーズを満たすことになるのだと思いました。特にお年寄りの方やスマホを使い慣れていない方などは、アナログな方法のほうが分かりやすく対応しやすいと思います。
私は、これらのニュースを受けて年齢や性別だけでなく、利用する人の状況を把握したサービスを提供したいと思いました」
日ごろから情報収集をしておくことが大切
就職・転職活動の面接では、企業側が応募者のパーソナルな部分を知るために時事関係の質問をすることがあります。企業によっては、「今朝のニュースで気になったことは?」と、面接日当日のニュースに限定して質問をされる場合も。そのため、現在の社会情勢や流れについていつでも答えられるよう、日ごろからニュース番組や新聞、インターネットから情報を収集し、常にアンテナを張っておくことが大切です。
最近のニュースに関する質問以外に、自己PRや志望動機など就職・転職活動の面接での悩みがある場合は、ハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブは、若年層の就職支援に特化したエージェントです。求職者一人ひとりの適性に合った求人の紹介や面接対策、履歴書の添削、応募先の企業の詳細情報などのサービスを提供。プロのキャリアアドバイザーによるマンツーマンのカウンセリングで、より良い就職・転職活動ができるようサポートしています。
また、すべてのサービスは無料で利用可能です。「面接が苦手…」「自分に合う職業が分からない」など、就職・転職活動に関する悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にハタラクティブをご利用ください。
面接で最近のニュースを聞かれたときに関するよくある質問
ここでは、面接で最近のニュースを聞かれたときに関するよくある質問について、Q&A方式でお答えします。
最近のニュースの情報収集をするのにおすすめの媒体は?
おすすめの媒体には、「テレビ」や「新聞」「ビジネス雑誌」「ニュースアプリやサイト」などが挙げられます。特にテレビや新聞はさまざまな話題を取り扱っているため、いろんなジャンルのニュースを知っておきたい人にはおすすめといえます。
また、ニュースアプリやサイトは手軽にニュースを調べられるため、忙しい方や隙間時間にニュースを知りたい方に向いているでしょう。自分の用途にあわせて情報収集をして、面接対策を行うと効果的です。
面接で最近のニュースを聞かれたときは、明るい話題を答えるのがいい?
ニュースの内容は明るい話題だけとは限りません。そのため、必ずしも明るい話題を答えなければいけないという決まりはないでしょう。ただし、ネガティブな内容のニュースを答える際は、結論を前向きに答えるように気をつける必要があります。結論までネガティブになってしまうと、面接官に「問題解決ができない人材なのでは」と思われてしまう恐れがあるため、なるべく前向きな回答を心掛けましょう。
面接で聞かれる最近のニュースとは、いつまでを指すの?
最低でも1年以内のニュースを答えるようにしましょう。ニュースが話題になっていた時期より時間が経ってしまうと、「ニュースを見ていないのでは」「社会問題にあまり関心がないのでは」と面接官に懸念されてしまう可能性があるため注意が必要です。ニュースを選ぶ際は、できるだけ最新の情報を取り入れておくことをおすすめします。
ハタラクティブでは、面接対策を行っているので、「最近のニュースの答え方が分からない」とお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。