SEの志望動機を作成する際のポイントを解説!役立つ例文も紹介

SEの志望動機を作成する際のポイントを解説!役立つ例文も紹介の画像

この記事のまとめ

  • SEの志望動機ではなりたい理由やその企業を選んだ理由、入社後やりたいことを伝える
  • SEで活かせる経験やスキルがある場合は志望動機に盛り込むと良い
  • SE未経験者の志望動機では仕事への意欲的な姿勢を伝えるようにする

「SEの志望動機はどうやって作成すれば良いの?」「未経験者でもSEになることはできるの?」などの疑問を抱えている方もたくさんいるのではないでしょうか?
未経験者でもSEになることは可能です。このコラムでは、SE経験者にも未経験者にも参考になる志望動機の作成方法のポイントと例文ご紹介します。希望の職場でSEとして働きたい方は、ぜひ参考にしてください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

SEの志望動機作成の5つのポイント

SEの志望動機を作成するうえで重要なポイントは「SEになりたい理由」「応募先を選んだ理由」「入社後にしたいこと」「前向きな意欲」「仕事につながる経験」を記載すること。SE経験者と未経験者では記載するべきことも異なるので、以下にまとめた5つのポイントをチェックしていきましょう。

1.SEになりたい理由を記載する

ITエンジニア職の中で、なぜSEになりたいのかを明確にしましょう。ITエンジニア職には「インフラエンジニア」「アプリケーションエンジニア」など、特定の分野に特化したものが多数あります。そのため、志望動機では、特定の分野のエンジニアではなく、業務が多岐にわたるSEになりたい理由を明確にすることが大切。様々なIT職種の中からSEを選んだ背景を記載しましょう

2.応募先を選んだ理由を記載する

なぜ他社ではなく応募先企業を選んだのか、その理由を明確に記載しましょう。企業研究を念入りに行い、提供しているサービスの特徴や企業の方針などを理解したうえで、自分の目指す方向性と重なる部分を見つけてみてください。

3.入社後にしたいことを記載する

入社後にSEとして何ををしたいかを伝えましょう。入社後に自分が達成したいことや挑戦したいこと、どのようなキャリアを積んでどのような活躍をしたいかなどを、具体的に記載してください。

 

企業は会社にとって有益な人材を入社させたいと思っています。自分が入社後にどのように会社に貢献できるかを明確に伝えることができれば、採用される可能性をアップさせることができるでしょう。SEとしてどうすれば会社に貢献できるかを、良く考えて記載してください。

4.SE未経験者は前向きに意欲を伝える

SE未経験者の場合は、仕事への意欲を伝えられる志望動機を作成しましょう。ITに関連するスキルや資格、SEとして役立つものや企業に貢献できるものがあれば盛、積極的に記載することをおすすめします。そのほか、未経験者でも本当にSEになれるかどうか知りたい方は、未経験者からSEになる方法が書かれているコラム「SEは未経験から目指せる仕事?」を参考にしてみてください。

 

IT関連の勉強をしている場合は、何について勉強しているのか伝えるのがおすすめ。未経験でも、SEになるために努力している姿勢をみせると、意欲的だと捉えられ採用担当者に良い印象を与えられるでしょう。

5.経験者は仕事につながる内容にする

SEの経験やスキルがある場合は、具体的にどのような技術を持っているのかアピールします。取得した資格やプログラミング、システム開発の経験がある場合は、詳しく盛り込みましょう。アピールできる強みが複数ある場合は、応募先企業の仕事内容で役立つものを優先し、具体的にどう活かすのか伝えます。

未経験OK多数!求人を見てみる

SEとは?

SEとは、システムエンジニアのことであり、システムの設計や開発を行う職種です。
SEの勤務体制には、客先常駐・受託開発・自社開発があり、企業によってその働き方はさまざま。客先常駐の場合は、自社ではなく、SEを求めている顧客のもとに常駐します。
自社で仕事をする機会はあまりなく、会社によってはさまざまな顧客のもとに常駐するようです。
受託開発の場合は、顧客からの依頼を自社に持ち帰って、社内でシステムの開発を行います。自社開発は名前のとおり、自社製品を自社の社員のみで開発。自社開発を行っている企業は、客先常駐・受託開発をしている企業より少ないようです。

SEの仕事内容

SEの仕事内容は多岐にわたります。主に要求分析、要件定義、基本設計、詳細設計、テスト、システムリリース、保守運用です。ここでは、それぞれの業務について詳しくご紹介します。

要求分析

顧客が求めているシステムや機能、問題点、解決したいことなどをヒアリングします。

要件定義

顧客の要望を確認した後、開発期間や費用を算出。顧客の要望を実現するために必要な機能などを明確にし、システムの仕様書を作成します。

基本設計

システムの骨組みとなる機能や操作方法などの設計を要件定義をもとに決めます。

詳細設計

プログラミングを行うための詳細設計を基本設計をもとに決めます。このとき、使用する技術や仕組みなど詳細な内部処理方法を決定。プログラミングに必要不可欠な設計書も作成します。

テスト

完成したシステムが設計通りに問題なく動作するか確認します。このとき、単体テスト、結合テスト、総合テストの3つのテストを実施。単体テストでは、プログラムを1つずつテストし、各部品や機能が正常に動くか確認します。結合テストでは、複数の部品が上手く連結できているかチェック。そして、総合テストでは、顧客の要望をすべて叶えているか最終確認を行います。

システムリリース

テスト後、プログラムに問題があれば修正。顧客の要望通りのものが完成したらシステムリリースします。

保守運用

システムの運用開始後、メンテナンスやトラブル対応を行います。

 

SEは顧客との打ち合わせからシステム完成後のメンテナンスまで行います。一つのシステムが完成するまで携わるため、完成後は達成感を得られるでしょう。また、システムに対する喜びの声をもらったり、自分が手掛けたシステムを実際に利用したりしたときにやりがいを感じる人は多いようです。SEを目指す際は、このようなやりがいを志望動機に繋げてみても良いでしょう。

そのほか、社内SEの仕事内容について詳しく知りたい方は、一般的なSEとの違いも紹介しているコラム「社内SEってどんな仕事?普通のSEとどう違う?」をチェックしてみてください。

SEに求められる5つの適性

SEには「ITへの強い関心」「知識・スキル取得への積極性」「コミュニケーション能力」「マネジメント能力」「理論的な思考力」の5つの適性が求められます。以下より詳細をチェックしていきましょう。

1.ITへ強い関心がある

代表的なITエンジニアであるSEであり続けるためには、IT関連の情報やトレンドに対するアンテナの高さが求められます。ITへの興味や関心を持っていないと、SEを続けていくのは難しいといえるでしょう。

2.知識・スキル取得への積極性

ITへの関心が高いだけではなく、知識や技術の吸収に意欲的なこともSEには求められます
IT技術の進化は早く、次々に新しいものが生まれるため、スキルアップに積極的に取り組める方はSEに向いているといえるでしょう。

3.コミュニケーション能力が高い

チームメンバーや顧客と円滑なやり取りをするためにはコミュニケーション能力も求められます。顧客とのやり取りでは、要望を的確に汲み取らなければならないため、高いコミュニケーション能力が必要となるでしょう。。そのため、採用面接でもコミュニケーション能力の高さを測るための質問やテストが行われることが多くなっています。

4.マネジメント能力が高い

チームでプロジェクトを進行しなくてはいけないSEには、マネジメント能力も必須です。
チームのメンバーをまとめ、クライアントと円滑なやり取りをするためには、高いマネジメント能力が求められます

5.理論的な思考力

顧客が要望しているシステムを効率的よく開発するには、論理的な思考を持っていることも重要です。論理的な思考が出来ると、ほかの人が気づかないミスを発見したり、新たな方法をみつけたりできます。SEには、課題解決の方法を筋道を立てて考える能力が求められるため、物事を論理的に考えられると業務で活かせるでしょう。

SEの志望動機の例文

SEの志望動機の例文を、「職務経験者」と「未経験者」に分けてそれぞれ紹介します。

SE経験者の志望動機サンプル

SE経験者の志望動機の例文を以下に記載します。

「貴社は◯◯という独自のシステムで多くのシェアを獲得されており、ビジョンである◯◯を掲げている点が、自分の目指す方向性と一致していたため志望いたしました。
さまざまな業界のソフトウェア開発においてもやりがいは感じますが、より自分の特性を発揮できる専門分野・技術に特化してクライアントのお役に立ちたいと考えた結果、貴社なら実現できると強く感じております。前職はマネジメント経験と◯◯の経験を豊富に積んだため、貴社で即戦力として貢献して参ります」

 

SEとしての経験がある場合は、前職で培った技術や知識をアピールするだけではなく、応募先企業にどのように貢献できるかを具体的に伝えましょう。転職先の企業が提供しているサービスにも触れ、共感するポイントなど記載すれば印象アップにつながるはずです。

SE未経験者の志望動機サンプル

SE未経験者の志望動機の例文を以下に記載します。

「私はもともと人の役に立てる仕事、困っている人を助けられる仕事をしたいと考えていました。
貴社は◯◯という独自のシステムでクライアントの問題や課題を数々と解決されており、私の目指す考えと一致していることに魅力を感じて志望いたしました。
大学のゼミの研究やインターンシップでのプログラミング経験を通して、モノづくりの大きなやりがいと相手から感謝される喜びを実際に味わったことがあります。そのため、◯◯◯という点で、貴社ならこのやりがいを得られると思い、さらに入社したい気持ちが強まりました。
大学での◯◯の経験と、アルバイトの営業で培ったヒアリング能力を活かして貴社に貢献したいと考えております。」

 

職務経験がない場合は、どうしてSEになりたいかの理由を明確に伝えましょう。SEとしての経験がなくても、役立つ資格やスキルや経験は積極的にアピールしてください。

SEへの転職を考えているけど、志望動機をどのようにして作成して良いか分からなくて困っている方は、ハタラクティブにご相談ください。
若年層の就職・転職をフルサポートしているハタラクティブでは、採用に結び付くSEの志望動機の作成のお手伝から面接対策まで、経験豊富なキャリアドバイザーがマンツーマンで対応いたします。
あなたの要望を丁寧にヒアリングして、適性に合った理想の職場を紹介。サービスは無料で利用できますので、まずはお気軽にお問合せください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ