社内SEってどんな仕事?普通のSEとどう違う?

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この記事のまとめ

  • 社内SEは、社内のIT環境の整備を通じ、社内の成果を上げるためにバックアップをする人
  • 社内SEの活躍場所はIT関連企業にとどまらず、病院や銀行などさまざまなシーンで需要がある
  • 自社のために開発を行う社内SEと、案件ごとに違う企業にアサインする客先常駐SEとでは、働き方や得られるメリットが異なる

インターネットやスマートフォンなど、ITは私たちの生活に無くてはならない重要な役割を担っています。需要の高い業界だからこそ、関連性のある職種に憧れる人や興味を持つ人は少なくありません。
そこで今回は、企業に常駐する社内SEについてクローズアップ。仕事内容や向いている人、一般的なSEと何が違うのかについてまとめてみました。

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◆社内SEとは

社内SEとは、企業のIT情報システム部門に所属するSEのことを指します。社内で使用しているシステムやネットワーク、アプリケーションなどを、企業の方針や戦略に従って企画・開発・運用を実施。
また、それらを問題なく円滑に動かすための管理やアフターフォローなども社内SEの役割です。イメージしやすいよう、社内SEの業務例についてご紹介します。

・業務効率化を図るためにシステムの企画や立案を行う
・新しいシステム設計の開発に伴い、関連部署から要望をヒアリングする
・社内インフラ(ネットやLANなど)の構築や円滑に作動するよう整備を行う
・ITに詳しくない社内スタッフとベンダーとの間に入って、要望を伝える
・社員が使用するPCトラブルの対応を行う

以上のように、業務内容は多岐にわたります。また、企業によって職域が異なりますので、自身のやりたいことができる職場なのかどうかを見極めることが大切です。

社内SEの活躍場所はIT関連の企業だけだと思われがちですが、実は、銀行や病院、図書館、部品メーカーなど、選択肢はいろいろ。より自身の関心ある分野で、専門性を活かしながら働くことができます。

◆社内SEと一般的なSEの違い

会社に常駐して自社のためのシステム開発に携わっている社内SEに対し、一般的なSEは案件ごとに顧客である企業に赴き業務を行います(客先常駐SE)。
在宅として働くSEもおり、育児や介護などの家庭の事情を優先させた働き方も可能です。社内SEと客先常駐SE、それぞれのメリット・デメリットについておさえておきましょう。

【メリット】

「社内SEの場合」

・同じ会社に勤める社員がユーザーとなるため、感謝や指摘をダイレクトにもらえる
・ユーザーとの距離が近いため、よりニーズに応じたパフォーマンスを発揮しやすい
・企業にもよりますが、一連の工程すべてに携わることができる
・IT関連の知識がない部署との折衝などで、コミュニケーションスキルが自然にアップする
・プロジェクトごとに違う企業での作業が求められるSEと違い、勤務地が固定される
・転勤のケースが少なく、家庭を持つ人にはメリット
・自社内でスケジュールを立てながら自分のペースで作業できる
・基本的に残業が少ないため、健康管理しやすい
・ワークライフバランスを保ちやすく、プライベートを充実させやすい

「客先常駐SEの場合」

・複数のスタッフと連携を取りながら作業を行うため、チームで達成感を得やすい
・社内SEとは異なりいろいろな分野にチャレンジできる可能性がある
・プロジェクトをいろいろ選べるため、新しい技術を習得しやすい

【デメリット】

「社内SEの場合」

・作業対象が自社内のシステムに固定されるため、最新の技術スキルを身につけられない可能性がある
・外注メインの企業であれば、自身のスキルアップにつながらない可能性がある
・システムやアプリケーションの開発、運用がスタートしたあとでもメンテナンスまで担うため、ずっと忙しい可能性がある
・職場がずっと変わらないため、人間関係が悪い場合はストレスになる
・運用や保守がメイン業務の場合、開発が好きな人には物足りなさを感じることもある

「客先常駐SEの場合」

・局所的に業務を任される傾向にあるため、難易度の高い上流工程での技術習得が望めないこともある
・現場との契約単価を基準に給与が予め設定されているため、昇給しづらい傾向にある
・プロジェクトによって出向く企業が異なるため、毎回馴染みのないスタッフとの協働に気を使う可能性がある
・自宅から遠い企業にアサインされてしまった場合、通勤に時間がかかってしまうことがある
・プロジェクトごとに求められるスキルが異なる可能性があるため、自信の無い分野であれば自主的に習得しなくてはいけない可能性がある
・作業している周りには自社の人間がいないため、正当な評価を受けられずに昇進や出世が望めない可能性がある

社内SEと客先常駐SE、両方にメリットデメリットは存在するようです。混同されることもありますが、働き方が全く違う似て非なるものです。あなたの性格や希望に沿っているほうはどちらでしょうか?
しっかり考えてみましょう。

◆社内SEに向いているタイプ

自社に属する社内SE。以下のようなタイプの人間が向いているといえるでしょう。

・コミュニケーション能力がある人

社内外問わずさまざまな役職、年代の人と交渉や調整、折衝などを行う必要があります。ときにはIT知識が乏しい人と外注先の間に入ることも。コミュニケーションスキルがある人は活躍できる可能性が高いです。

・裏方から支えるのが好きな人

社内システムが円滑に回るようにサポートするのが社内SEの役割。表立ってなにかをするというよりも、会社の成果を上げるためのバックアップに貢献するため縁の下の力持ちのような存在が性に合っている人は向いているでしょう。

・前向きで主体的な人

社内の改善ポイントを探し、より良くするためにはどうすれば良いのかを考え、行動に移せる人は向いていますし重宝されるでしょう。

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