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社名変更されていたら履歴書には書かない?基本的な書き方を例文つきで解説
更新日
この記事のまとめ
- 在籍していた会社が社名変更した場合は、旧社名のあとに現社名を括弧書きする
- 履歴書の職歴欄には、企業名を省略せず正式な名称で記入する
- 履歴書を書く前に会社のWebサイトから社名変更されていないか確認すしよう
- 履歴書を書くときは書いたあと見直すといったことに注意しよう
「在籍していた会社が社名変更しており、履歴書にどう書けば良いのか分からない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。履歴書を作成する前に、在籍していた会社が社名変更していないか事前に確認しておくことが大事です。このコラムでは、在籍していた会社の社名が変更された場合の書き方や、履歴書を書くうえで気をつけるべきポイントを解説。履歴書の書き方や、社名が変更されていときの対処法が知りたい人は、ぜひご覧ください。
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在籍していた会社が社名変更した場合の履歴書の書き方
ここでは、社名が変更されていた際の履歴書の書き方を解説していきます。
社名が変更されていたのに履歴書に書かなかったということが、マイナス評価につながることは基本的にはありません。しかし、現社名を書いていないということは、正確な情報を記載していないことにもなるでしょう。そのため、履歴書を作成する前には、在籍していた会社の社名が変更されていないか確認しておきましょう。
旧社名のあとに括弧書き現社名を書く
社名変更がされていた場合、履歴書には旧社名のあとに括弧書きで現社名を書くのが一般的です。社名変更の理由や時期について書く必要はありません。
<例>株式会社○○(現▲▲▲株式会社)入社
社名が複数回変更された場合はどうする?
社名が複数回変更された場合、時系列に沿って1行に1社名ずつ書いていきましょう。また、職歴が多く社名が書ききれない場合には、入社当時の社名と現在の社名を「株式会社○○(現▲▲▲株式会社)」このように書く方法もあります。
履歴書に自分の職歴を書ききれないという人は「履歴書に職歴を書ききれない時」もご覧ください。履歴書に職歴を書ききれないときの対処法や注意点をまとめています。
在籍していた会社の公式Webサイトを確認してから書く
履歴書の職歴欄や職務経歴書を書く前に、在籍していた会社の公式Webサイトから社名が変更されていないか確認しておくと安心です。
M&Aや知名度アップを図るといったことを理由に、社名を変更する企業は少なくありません。退職してから数年経っている場合、社名が変わっていることも考えられます。再編成の動きが活発な業界にいたという経験があれば、社名について特に気をつけておく必要があるといえるでしょう。
履歴書の職歴の基本的な書き方
履歴書の職歴欄は、学歴を書いた行から1行空けて「職歴」と記載し、職歴を書き始めます。入社・退社の年月に間違いがないように気をつけましょう。正社員としての勤務経験がない場合でも、応募職種に活かせるようなアルバイトの経験があれば、職歴欄に書くことができます。経験した仕事の内容や配属先などを具体的に書くことで、自己アピールにつながるでしょう。
社名は省略せず正式名称を書く
履歴書の職歴欄を書く際に注意することは、社名を省略しないということです。株式会社を(株)と省略したり有限会社を(有)と省略したりせずに、正式名称を書く必要があります。また、「株式会社」「有限会社」が会社名の前に付くのか後に付くのかといったことにも気をつけて、正式名称を書きましょう。
退職理由は書かなくても問題ない
職歴欄に退職理由を書くべきかどうかに決まりはありません。
転職の回数が多く「一身上の都合により退職」という理由が履歴書に並んでいると、採用担当者にマイナスイメージを与える可能性も。逆に、スキルアップや資格取得を目的とした退職であれば、退職理由を書けば自分をアピールできることもあるでしょう。どのように書けば採用担当者に好印象を与えられるかを意識して、退職理由を書くかを判断してみてください。
履歴書の退職理由の書き方は「退職理由によって書き分ける!履歴書の書き方まとめ」のコラムで詳しくご紹介しています。退職理由の書き方に悩んでいる人は、ぜひご覧ください。
履歴書を書くうえでの注意点
履歴書を書くときには、以下のようなことに気をつけましょう。
・応募先や自分の経歴に合う履歴書を選ぶ
・手書きの場合は、下書きをする
・職務経歴書の内容と齟齬がないようにする
・誤字脱字や情報に誤りが無いか、必ず見直す
企業側からの指定がなければ、一般的には市販の履歴書を使用する人が多いと考えられます。履歴書には多く種類があり、学歴・職歴欄のスペースが多いものや自己PR欄が大きいものなどさまざまです。どのような様式を選ぶかは自由ですが、応募先の特徴や自分のキャリアに合ったものを選ぶと良いでしょう。下書きや見直しをして記入ミスが無いようにし、高評価につながる履歴書に仕上げましょう。
もし、記入ミスがあると採用担当者から「詰めが甘い」という評価をされる可能性も。履歴書は事前に準備ができるものなので、万全の状態で臨むようにしましょう。
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履歴書の職歴や社名が変更された際の書き方に関するお悩みQ&A
ここでは、履歴書の職歴や社名が変更された際の書き方に関するお悩みについて回答していきます。以下を参考に、履歴書に関する疑問を解消しましょう。
旧社名と新社名のどちらを書けば良いですか?
以前勤務していた社名が変更している場合、在籍時の旧社名、変更後の新社名を両方記載するのが基本です。
応募書類には、「201×年4月○○株式会社(現株式会社△△)入社」のように書きます。詳しくは、このコラムの「在籍していた会社が社名変更していた場合の履歴書の書き方」をご覧ください。
履歴書の職歴を書く際のポイントが知りたいです。
職歴に志望先の応募職種に関わるものがあれば、業務内容も記載しましょう。
「○○業務で窓口を担当」「○○部で採用活動に従事」など簡潔に書くことでアピールできます。その際には、扱った製品やサービス、営業の実績なども記入すると分かりやすいです。「転職するなら職務経歴書の記載方法をマスターしよう!」にも書き方のコツが載っているので参考にしてみてください。
在籍していた会社が社名変更していたのを見逃しており、在籍当時の社名を書いてしまった
変更される前の社名を履歴書に書いたとしても、採用に直接影響が出るわけではありません。しかし、採用担当者によっては詰めの甘さを指摘されてしまうこともあるでしょう。そのようなことを防ぐためにも、履歴書を書く前に在籍していた企業のWebサイトを確認するようにしてください。
以前の勤務先が倒産・廃業していた場合はどう記入する?
昔の勤務先が倒産や廃業でなくなっている場合、履歴書の職歴欄には書かなくても構いません。
「○○株式会社 一身上の都合により退職」というように通常の書き方で良いでしょう。しかし、倒産が理由で前職を退職している場合は、「株式会社△△ 会社倒産により退職」のように事実を記載する必要があります。退職理由の書き方については、このコラムの「履歴書の職歴の基本的な書き方」をご覧ください。
職歴が多い場合は全部書くべきでしょうか?
転職回数が多い場合でも、履歴書には職歴をすべて記載することが基本です。スペース内に収めるポイントは、「職歴欄の行数が多い履歴書を使う」「入社と退社の年月を同じ行に書く」などがあります。それでも記入スペースが足りない場合は、直近の3~4社を記載しましょう。そ履歴書の書き方をはじめ、転職活動でお悩みの方は、ハタラクティブにご相談ください。プロのアドバイザーがマンツーマンとなり、応募書類の添削や面接対策などを行います。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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