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履歴書の自由記入欄には何を書く?役割を知って転職活動を円滑に進めよう!
更新日
この記事のまとめ
- 履歴書の自由記入欄は自分らしさをアピールする項目
- 自由記入欄におすすめの内容は「趣味や特技/将来の自分像/企画やアイデア」など
- 自由記入欄を空白で提出するのは避け、履歴書の記述ルールを確認したうえで取り組もう
- 写真や図表を使ってレイアウトを作成するのもおすすめ
- 履歴書を書く前に「自己分析/企業研究/資料集め」をしておこう
履歴書を記入しながら、「自由記入欄」の項目で手が止まってしまった経験はありませんか?「自由」といわれても、さじ加減が分からなかったり、そもそも書くことが思い浮かばなかったりと、悩んでしまうもの。このコラムでは、自由記入欄の役割、おすすめの内容、好印象を与える書き方について解説しています。例文も記載しているので、ぜひ参考にしてください。
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履歴書の自由記入欄で自分らしさをアピールしよう
履歴書の自由記入欄は、志望動機や自己PRといった就活・転職活動の定番要素では見えてこない「応募者の人となり」を知るために設けられています。
志望動機や自己PRの場合、「よくできた」内容に仕上げるためのテクニックやノウハウが大量に波及しているため、選考対策を施しやすいのが実情。その点、自由記入欄は人ぞれぞれ記入する内容が異なるため、「これ」という正解がないことから、応募者の本来の人間性がつかみやすくなっています。採用担当者は、履歴書の自由記入欄で応募者の人間性や表現力、価値観などを見ているといえるでしょう。
具体的には、どういった題材を選ぶのか、どのような表現方法で伝えるのかといった個性や発想力、企業や職種との親和性、志望意欲の高さなどが評価されています。次項では自由記入欄におすすめの内容をまとめています。
自由記入欄におすすめな内容
自由記入欄には以下のように「自分の良さを表現できるテーマ」や「志望意欲の高さをアピールできる要素」がおすすめです。
趣味や特技
履歴書には「趣味・特技」の項目が設けられていますが、自由記入欄でより詳しく解説するのも手段の一つ。熱中している趣味やライフワーク、仕事に役立つ特技があれば、その詳細を伝えてみましょう。どういったことに興味・関心を持っているのか、どのように取り組んでいるのかを知ることで、自分の性格や性質を伝えることができます。
これまでに印象に残った出来事
これまでの経験の中で、自分の価値観や仕事観に影響を与えたエピソードを書くのも一つの手です。その出来事のあと、仕事への取り組み方や成果、周囲からの評価といった部分にどのような変化があったのか、前向きにアピールすると良いでしょう。
入社後に挑戦したいこと
入社後に携わりたい仕事や業務を伝えると好印象につながります。このとき、「その会社だからこそ挑戦できる仕事」をピックアップできるとさらに効果的。そのほか、「◯ヶ月後までに〇〇をマスターしたい」「半年で売り上げトップを取りたい」など、仕事への意欲の高さをアピールするのもおすすめです。
将来の自分像
自分の将来像に書いてみるのも良いでしょう。明確なビジョンがあるとないでは、仕事への取り組み方が変わります。3年後、5年後、10年後までに達成したいこと、目指しているポジションなどを伝えてみてください。意識の高さや計画性をアピールできるはずです。
企画やアイデア
発想力や柔軟性をアピールしたい人には、ビジネスに関するアイデアや企画の提案が有効です。
企業研究をきちんと行ったうえで、「企業の強みを活かした新事業」「新たなターゲット層を獲得する方法」などを提案をしてみましょう。
この場合、実現の可否はひとまず置いてOK。既成概念に囚われない、あなたならではのセンスを伝えてみてください。
自分の歴史
書く内容が思いつかない場合は、自分の歴史を綴るのがおすすめ。どこで生まれどのように育ったのかといった、幼い頃から現在までの生育環境や、入学・卒業・就職人生の節目となる出来事で感じたことを書いてみてください。志望動機や自己PRでは分からない、あなたの「人となり」が伝わるはずです。
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自由記入欄を書くときの注意点
自由記入欄を書くときには、以下に挙げた注意点に気をつけましょう。
空白での提出は避ける
前項で解説したとおり、自由記入欄はアピールの場です。空欄での提出は「やる気がない、志望意欲が低い」と見なされてしまう可能性があります。企業にとって履歴書は応募者の情報を知る大切な参考資料です。「自由」と明記されている以上、無記入でも良いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、「企業に伝えたい情報がない」と捉えられてしまわないよう、きちんと記入しましょう。
記述ルールを確認する
企業によっては提出する応募書類に「墨1色で記入すること」「図や写真は使用禁止」などのルールを敷いていることがあります。応募詳細を確認し、記述ルールに反さないように気をつけましょう。
ほかの項目との整合性を保つ
自己PRや志望動機でアピールした強みと整合性を保つことも大切です。自己PRで「計画性」をアピールしたのに、自由記入欄で無計画にも感じられる「行動力」や「チャレンジ精神」をアピールする…などの矛盾が生じないよう注意してください。
「本人希望記入欄」の場合
自由記入欄は「本人希望記入欄」と記載されていることもあります。
本人希望欄は、この条件が通らなければ入社を辞退せざるを得ない」という場合や、希望職種を選べる際に記入するのが一般的。たとえば、育児や介護などで勤務時間の希望がある場合、その理由を添えて書くようにします。以下の記入例を参考にしてみてください。
譲れない条件がある場合
父の介護のため、関東圏内を勤務先とさせていただけますと幸いに存じます。
転勤などに応じるのが難しい場合は、その背景と通勤可能な範囲を前もって伝えておきましょう。
希望職種の書き方の例
◯◯職希望
前職での◯◯の経験を活かせると思います。
希望職種の下に、その職種を希望した理由や、その仕事をするうえでどのように活躍できるかなどを書き添えておくと好印象です。
特に記入すべき内容がない場合は、「貴社の規定に従います」とだけ記述しましょう。
自由記入欄を書く前にやっておきたい3つの準備
自由記入欄を書く前に、「自己分析」「企業研究」「資料集め」の3つを済ませておきましょう。詳しくは以下で解説します。
1.自己分析
相手に強みを知ってもらうためには、まず自分で自分を知る必要があります。そのためにも自己分析は欠かせない要素。自己分析とは、過去の経験を振り返りながら、転機となった出来事において以下ような要素を明確にしていく作業です。
・状況や環境
・自分の役割
・そのときの問題
・問題に対する取り組み
・なぜそのアプローチを選んだか
・その結果
・得た学び
これらを浮き彫りにすることで、自分の価値観、強み、モチベーションの原点を把握できます。自己分析は志望意欲や自己PR、長所・短所を伝える際にも役立つので、履歴書を書く前に済ませておきましょう。
2.企業研究
自由記入欄に書く内容は、企業が求めるものにマッチさせることが重要です。挑戦的な社風の会社に対して「慎重さ」を売りにするなど、相手が求めるものを無視したアピールをしても、採用担当には響きません。企業のWebサイトなどを参考に、事業内容や経営理念をチェックし、応募先企業がどういった人材を欲しているのか、企業研究を行いましょう。
3.資料集め
書く内容にもよりますが、必要に応じて資料を集めておきましょう。これまで携わった仕事の成果物や資格の証明書などが手元にあれば、いざというときに詳細を確認しやすいです。また、応募先の企業パンフレットや業績の推移などが分かる資料も準備しておくことをおすすめします。
自由記入欄を書くときの5つのステップ
ここでは、自由記入欄を書くときの具体的な流れを解説します。以下の5つのステップで進めてみてください。
1.テーマを決める
先述したおすすめ項目などを参考に、何について書くのか、テーマを決めましょう。すでにお伝えしたとおり、志望意欲や自分の良さが伝わる題材を選ぶのが大切です。
2.書き方を決める
テーマが決まったら、文章だけで書くのか、図表や写真を使用するのか、書き方を決めます。最初に「これ」と決めるのではなく、いくつかの方法を試してみて、一番伝わりやすいと思えた書き方を選ぶのがおすすめです。
3.内容を具体化する
次に、実際にどういった内容を書くのか、内容を具体的にします。自由記入欄に書きれるボリュームを把握した上で、伝えたい情報を整理し、簡潔にまとめましょう。
4.下書き
イメージが固まったら、履歴書に記入する前に下書きすることをおすすめします。履歴書をコピーして下書きをし、文字の大きさや改行のタイミング、全体の文字数などを確認しておきましょう。写真や図を使用する場合は、配置する場所や適切な大きさはどれぐらいなのかを検討してみてください。
5.実際に書く
下書きでイメージをつかんだら、実際に本書していきます。履歴書には修正テープや修正液は使用してはいけないので、書き損じがないようによく注意しながら取り組みましょう。
なお、完成した履歴書はコピーを取っておくのがおすすめ。選考が進んだ際、面接前に自分が書いた内容を再確認できます。「何を書いたか覚えていない」といった事態を防げますし、面接時の回答との整合性を保てるでしょう。
自由記入欄が大きい際に試したい工夫
自由記入欄が大きいときは、以下のような工夫を用いてみるのもおすすめ。オリジナリティを出したい方は、参考にしてみてください。
写真やイラストを使って個性を演出する
記入スペースに余裕があるなら、写真やイラストを使って個性を演出してみるもの方法の一つ。デザイン系・制作系の職種に応募する場合は特に有効です。「絵や図を使って相手に伝える」技術をアピールできるでしょう。文章だけでは伝わりにくいことも、写真やイラストがあると分かりやすいという利点もあります。
表やグラフで分かりやすく可視化する
達成率や売り上げなど、数字を使ったアピールを考えている方には、表やグラフで結果を可視化する方法がおすすめ。数値を図式化・図解化することで視覚的に把握でき、どれだけの成果を出したのか、相手が理解しやすくなります。
このとき、特に強調したいポイントで色を使ってみるのも良いでしょう。とはいえ、あくまでも履歴書の項目ですので、派手な色使いや何色も使うのは控えた方が無難です。
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自由記入欄が小さいときは?
新卒の就活で配布されるエントリーシートとは異なり、一般的な履歴書は自由記入欄のスペースが小さめなことも珍しくありません。そういった場合は、目立たせる工夫以上に、短く簡潔にまとめることが大切。レイアウトにこだわりすぎないように注意しましょう。
以下より、文章だけで伝える際の参考例文をご紹介します。
例文紹介
入社後の展望を書く
私は入社後、半年以内に個人売り上げ達成率100%を達成することが目標です。1年後にはチームの中心として、会社に貢献したいと考えております。
成果を上げていく一方でマネジメント力を培い、入社後5年以内には後進の育成に携わるポジションに就くことが理想です。いずれの場合も、チームの皆さんと力を合わせることが必要不可欠だと考えております。貴社にとって重要な人材となれるよう、尽力いたします。
最近の出来事に関して思うことを書く
超高齢社会に突入した現在の日本では、介護への需要は今後も高まっていくと予想しています。
介護士は今後の社会を支えていく重要な職種といっても過言ではありません。
将来的にニーズが増えるだろうと介護業界に注目していた矢先に、貴社を見つけました。
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これまで人材派遣会社で私が培ってきた経験を、貴社にて存分に活かしたいと考えております。
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