面接の基本!正しいノックの回数は何回?

面接の基本!正しいノックの回数は何回?の画像

この記事のまとめ

  • 日本の場合、面接時のノックは3回が一般的
  • 面接会場のドアが開いていても、ノックは3回することが大切
  • ノックを終えた後は、面接官の入室を許可する声が聞こえたら会場に入ろう

就職・転職活動の面接の際、ドアのノックは何回が適切なのでしょうか。

当コラムでは、ドアのノックに関して、適切な回数や大きさなどをご紹介します。マナーを守って面接官に肯定的な印象を与えられるよう、コラムの内容を参考にしてみてください。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

面接でのノックの回数、何回が正しいの?

普段ノックは何回していますか?

特に意識せずノックをしている人が多いかもしれませんが、場所や状況によって、ノックの回数を変えることが必要です。

国際基準(プロトコールマナー)では、ノックの正式な回数を以下のように定めています。

・2回:トイレ 
・3回:家族や友達など親しい相手がいる場所 
・4回:初めて訪れる、マナーが問われる場所

場所を問わずノックは2回していた、という方には驚きの内容かもしれません。

では、日本のビジネスマナーでは、回数によってどのような意味を持つのでしょうか。

国際基準と同じく、日本でも2回はトイレの意味合いになってしまうようです。 

また、国際基準によると、正式な場でのノックは4回以上とされていますが、日本では3回が一般的。

もし国際基準に合わせて4回するのであれば、2回ずつに分けてノックするのがおすすめ。しかし、日本の場合「4回は多い」と考える面接官もいるため、不安な方は3回にするのが無難です。

面接官によっては、ノックの回数によってマナーを守れているか判断する場合もあるため、普段から意識すると良いでしょう。

未経験OK多数!求人を見てみる

ドアが開いていてもノックしよう

面接会場に行くと、あらかじめドアが開いている場合があるかもしれません。

この場合、「ノックなしでも良いのでは」と思うかもしれませんが、ドアが開いていてもノックすることが大切です。

前の項目で触れた通り、3回ノックすることを忘れないようにしましょう。 

次に、ノックの音の大きさですが、大きすぎず、小さすぎずがベスト。

相手に伝わらないほど小さな音のノックは意味がなくなってしまい、大きすぎると失礼な印象を与えてしまいます。 
数メートル先にいる面接官を意識して、伝わりやすい大きさになるよう心がけましょう。 

伝わりやすさは、ノックするスピードにも左右されます。

テンポが速すぎる場合、ノックと認識されないことも。自分が思うよりも、少しゆっくりとしたペースで「トン・トン・トン」とリズミカルにノックすると伝わりやすいようです。 

ノックを終えた後は「どうぞ、お入りください」など、面接官から入室を許可する声が聞こえてから入室します。入室後はドアに向き合い、静かに閉めることが大切です。

後ろ手にドアを閉めるのは、失礼にあたるということを覚えておきましょう。

面接に不安がある方はハタラクティブへ!

就職・転職活動の際、「面接は緊張する」という方は多いかもしれません。しかし、練習を重ねて正しいマナーを身につければ、しっかり自分の魅力をアピールできるでしょう。

面接練習では、第三者にアドバイスをもらうことで、自分では気付かなかった改善点がわかることも。可能であれば、家族や友人などに協力してもらうと良いでしょう。 

「就活について身近に相談できる人がいない」「面接についてアドバイスをもらいたい」という方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。

フリーターや高卒、既卒、第二新卒などの若年層に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブでは、就活アドバイザーによる模擬面接を通じて、マナーを分かりやすくレクチャー。

効果的に強みをアピールできるよう、自己PRや志望動機などの伝え方もアドバイスします。

求職者一人ひとりに専任のアドバイザーがつくため、就活・転職活動が初めての方も安心です。

また、幅広い業界の正社員求人は常時1,500件以上。「自分に合う正社員求人を探したい」「面接や履歴書作成のサポートを受けたい」という方は、気軽にお問い合わせください。

この記事に関連するタグ