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グループ面接のポイントとは?本番前にチェックしよう
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この記事のまとめ
- グループ面接の人数は、面接官応募者ともに企業によって異なる
- グループ面接でも、個人面接同様、入退室の挨拶、一礼や着席の仕方に気をつけよう
- グループ面接では、回答時間が短い分、第一印象や他者が話している時の行動、周囲への気配りも見られている
- 回答内容が他者と被ったり、他の人が優秀に見えたりしても、自分を崩さない心構えを持とう
- アピールできる時間が個人面接より少ないことを意識した回答を用意しよう
- 転職エージェントのハタラクティブでは、グループ面接、個人面接問わず面接対策を行っている
就活の面接は、個人面接やグループ面接など企業によって異なる形式で行われます。
採用活動の都合で効率的に進めるためにグループ面接を行う企業もありますが、集団の中での行動を見て人柄や個性を見極めることが目的でグループ面接を行っている場合も。
個人と集団とでは面接官が見るポイントも変わるので、グループ面接に向けた対策が必要です。
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グループ面接はどうやって進む?
まずは、グループ面接がどのような流れなのかをご紹介します。
全体の大まかな流れを把握して、スムーズに面接に臨めるようにしましょう。
面接官や応募者の人数はさまざま
グループ面接では、面接官1人に対して応募者3~4人で行うケースや、面接官が3人で応募者は6人など、面接官と応募者の人数は企業によって異なります。
どのような場合でも応募者は他の応募者と比較されていると考えていいでしょう。
つまり、比較対象がすぐ傍にある分、マナー違反や目立った行動が分かりやすく、「基本的なマナーが身についていない」「集団行動にそぐわない」と判断されやすいということです。
入室
先頭の場合
入室は、個人面接と大きく変わりません。
もし先頭なら、ドアを3回ノックし、返答を聞いた後にドアを開けます。
「失礼します」と挨拶をしてから、軽く一礼して入室しましょう。
2番目以降の場合
前に人がいる時は、ノックはせずにその人に続いて入ります。
ただし、「失礼します」の一言と礼は忘れないようにしましょう。
最後の入室する場合
2番目以降の方と同様に入室します。
一礼をした後、ドアに向き直って静かに閉めましょう。
向き直る際は、面接官に対して完全に背中を向けないよう注意しましょう。
面接中
面接官に促されるまでは着席せず、椅子の横に立ちましょう。
面接が始まると、入室順に自己紹介を求められるケースが多いようです。
自己紹介後の質疑応答の順番は決められていないため、端から順と指定されるケースや、ランダムに指名される場合などさまざま。
いつ順番が回ってきてもいいように気を引き締めておきましょう。
退室
面接が終わったら立ち上がり、イスの横に立って「ありがとうございました」とお礼を述べ、一礼します。
退室はドアに一番近い人から順に行うのが一般的。
ドアから出る前に「失礼します」の一言と一礼は忘れないようにしましょう。
最後に退室する場合は、ドアにきちんと向き直ってから閉めます。
面接官は何を見ている?
面接は、ポイントを理解した上で受けた方が、より効果的に自分をアピールできるようになります。
グループ面接では、採用担当者は応募者の回答内容以外のどのような点を注意してみているのでしょうか。
第一印象
集団で面接を行う場合は、1人当たりの話す時間が短くなりがちです。
そのため個人面接と比べると、第一印象が採用に影響する可能性が大きいことも。
面接官は面接の内容だけでなく、マナーや清潔感のある服装、姿勢、明るい表情など、外見や所作も踏まえて見ています。
姿勢を正し、話すときには口角を上げてハキハキ話すことを意識しましょう。
他者が話している時の行動
自分が話している時以外も選考中であることを忘れてはいけません。
自分の番ではないからと姿勢を崩したり、ぼんやりするのはNGです。
時には、「○○さんの話を聞いてどう思いましたか」と質問されることもあります。
答えに詰まれば「自分のことしか考えていない=協調性がない」と判断されることも。
他の応募者の話にもしっかり耳を傾けましょう。
周囲への気配りや時間配分の仕方
質問には、分かりやすく簡潔に答えられるようにしておきましょう。
時間が限られているグループ面接では、長く話すことが良いとは限りません。
自分が時間を使った分、他の応募者の時間が少なくなる上、他の質問の時間を奪ってしまう可能性もあります。
熱意は伝わるかもしれませんが、他の人が話している時と同様に「周囲のことを考えない人」と思われる可能性が高いでしょう。
短すぎても印象に残りづらいので、質問に対しては40秒~1分程度を目安に回答できるよう、話をまとめる練習をするのがおすすめです。
グループ面接で気をつけたいポイント
グループ面接では周囲に気を配りながら、自分のアピールしなければならないのが個人面接との大きな違い。
さまざまなシーンに対応できるよう、個人面接とは違う心構えと事前準備をしておきましょう。
グループ面接だからこそ気をつけたいポイントをご紹介します。
他者と内容が被ることがある
順番に回答を求められた場合、「先に回答した人と同じ内容を考えていた」というケースが多くあります。
しかし、このような場合でも、印象付けようと無理にオリジナリティを出そうとしたり、考えていたのと違う内容を話したりするのは避けたほうが無難です。
急いで作った内容は、前後の回答と矛盾してしまう可能性があります。
一方、内容が同じと思っても、全ての考え方や表現が同じになる可能性は低いのではないでしょうか。
矛盾が生じるリスクに比べて、自分が用意していた回答に自信を持って対応した方が良い結果となる可能性は高いと言えます。
他の応募者の勢いに押されてしまう
集団面接は他の応募者の対応を直接見れる分、自分と比較してしまいがち。
自分よりも優秀な回答をしている、明るい、所作が綺麗など、他者が魅力的に見えたり、自分のレベルが低いと思ったりしてしまう傾向があります。
しかし、集団面接で比較対象があるとはいえ、基本的に面接は個人の能力や特性、仕事の適性を図るもの。
たとえ自分から見て他の人が優秀と感じても、採用担当者が採用基準に則って実際に「企業にとって必要である人物」と判断するかは別の問題になります。
他者の言動・行動を気にしすぎず、自分の魅力を伝えることに専念しましょう。
アピールできる時間が限られていることを意識する
個人面接は1人で20~60分程度の面接時間が設けられる一方、集団面接は3~4人に対して30~40分程度のケースが多いようです。
つまり、1人当たりの回答時間は10分程。
個人面接よりも短い時間でアピールしなければならないことになります。
自分を効果的にアピールできるよう、しっかり回答内容を考えておきましょう。
グループ面接に自信がない時は
グループ面接が初めてだと、確認不足があるのではと不安になってしまうことがあるかもしれません。
そんな時は、1度プロにチェックしてもらうのがおすすめです。
ハタラクティブでは、就活アドバイザーがマンツーマンで就活に関わるさまざまな相談に応じています。
個人面接だけでなく、グループ面接の対策もアドバイス。求職者1人ひとりの強みを活かしたアピール方法もご提案しています。
また、履歴書・職務経歴書の書き方についても丁寧に指導。志望動機や自己PRが難しい…という悩みにも対応します。
就職・転職で不安や悩みのある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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