「自分のしたいことがわからない」から抜け出すための方法

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この記事のまとめ

  • 自分のしたいことがわからないときは、無理に探さず気の向いたことから始めてみよう
  • 自分のしたいことがわからない方には、経験不足や気持ちに余裕がないなどの特徴がある
  • 自分のしたいことがわからない場合は、自己分析で自分を客観的に見つめ直そう
  • どうしてもやりたいことが見つからない場合は、第三者を頼ってみるのもおすすめ

「自分のしたいことがわからない」「仕事が楽しくない」といった悩みや不安を抱えている方は少なくありません。自分のやりたいことがわからないときは、無理に行動したり頑張り過ぎたりすると、かえってストレスになってしまいます。

このコラムでは、自分のしたいことがわからない方へ、仕事を探すヒントをご紹介。まずは今の状況を冷静に捉えて、自分ができる身近なことからやりたいことを探ってみましょう。

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自分のしたいことがわからない方の特徴とは?

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自分のしたいことがわからないと感じやすいのは、経験不足だったり気持ちに余裕がなかったりする可能性があります。

以下で、自分のしたいことがわからない場合の特徴を紹介するので、自分に当てはまる項目がないか確認してみましょう。

1.人生の経験が足りていない

「自分のしたいことがない」「方向性を考えにくい」という場合は、人生の経験が足りていないことがあるでしょう。

人生で楽しいことや大変なことを経験することで、自分のしたいことを見つけやすくなります。「まだ経験を積めていないだけ」と考え、積極的に経験を積むと良いでしょう。

2.始める前に「無理」「無駄」と壁を作っている

自分のしたいことがわからない場合は、何かを始める前に「無理だ」「無駄だ」と壁を作ってしまうこともあるようです。

できないことや無駄なことを避けるのは、大変なことや辛いことに遭遇しない方法の一つ。しかし、物事を始める前に否定する癖がついてしまうと、やりたいことに辿り着けない可能性があるので気をつけましょう。

3.ミスや失敗を過度に恐れている

ミスや失敗を過度に恐れている方は、物事に消極的になりやすく、結果的に自分のしたいことがわからない状態になる傾向があります。常に「失敗したらどうしよう」という気持ちが強いと、新しいことにチャレンジするのを避けてしまいがちです。

過度に失敗を恐れるのではなく、自分の選択肢を広げる行動も時には必要でしょう。

4.一度の失敗で諦めてしまっている

新しいことにチャレンジしても一度の失敗で諦めてしまうと、自分のしたいことがわからないと悩む場合があります。

何事も、慣れないうちは失敗することがあるでしょう。諦めずに挑戦し続けることで、自分の向き・不向きがわかる場合もあります。

5.物事に熱中しにくく冷めやすい

物事に熱中しにくかったり、冷めやすかったりする方も、自分のしたいことがわからないと感じやすいでしょう。

何をしてもやる気が出ない、熱中できないという場合は、自分で気持ちをセーブしてしまっている可能性も。少しでも興味が出たら、行動に起こしてみることをおすすめします。

6.他人に頼ることがある

考えたり行動に移したりする前に他人に頼ってしまう方も、自分のやりたいことを見つけにくいでしょう。

誰かに頼りっきりになってしまうと、深く考えずにいわれたまま行動するようになってしまいます。自分の気持ちや意見を優先し、考えて行動するクセをつけることが大切でしょう。

7.十分な自己分析ができていない

自分のしたいことを探すには、十分な自己分析が必要です。自己分析を疎かにすると、自分のやりたいことがわからない状況に陥ってしまいます。

次項では、自分のしたいことがわからない方へ、効果的な自己分析の方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

就活や転職活動で自分のしたいことがわからない場合もある

就活や転職活動のタイミングで「自分のやりたいことが見つからない」という悩みが生まれるのはよくあること。自分の適性や興味に合った職種を見つけるには、まずは自己分析をしましょう。自分の強みや興味を見つけ、それに関連する職種や業界をリサーチしてみてください。
また、インターンシップやアルバイトをとおして、実際の職場を体験するのも良い方法。キャリア選択に不安を感じるのは自然ですが、経験を積みながら少しずつ適切な道を見つけていくことが大切です。

就活や転職活動で自分のしたいことがわからない方は、「転職したいけどやりたいことがない!現職の見直し方や仕事探しのコツを紹介」のコラムも参考にしてみてください。就活・転職活動における仕事探しのコツをご紹介しています。
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自分のしたいことがわからないときの4つの対処法

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自分のしたいことがわからないときは、無理に探さず、気の向いたことから行動に移してみましょう。理想のハードルを少し下げ、今の自分にできそうなことを見つけてみるのも方法の一つです。

自分のしたいことがわからないときの対処法について、以下で詳しく解説しています。

自分のしたいことがわからないときの対処法

  • やりたいことがなくても無理に探さない
  • 何となく気の向いたことから始めてみる
  • 自分の理想とするハードルを下げる
  • 自分のしたいことを書き出してみる

1.やりたいことがなくても無理に探さない

自分のしたいことがわからないと感じても、無理に探そうとしたり、行動に起こそうとしたりする必要はありません。無理に探そうとすると、わからないことに苛立ったり不安になったりするなど、疲れた状態になる恐れがあります。

「やりたいことがない」と感じるのはよくある悩みの一つなので、頑張り過ぎないようにしましょう。

2.何となく気の向いたことから始めてみる

自分のしたいことがわからないときでも、何となく気の向くことがあれば前向きに行動してみることをおすすめします。

日常の何気ないことがきっかけで、その行動の面白さや自分の性格がわかる場合も。少しでも面白い・楽しい・興味があると感じたら、ぜひ継続してみましょう。直接的な仕事につながらなくても、楽しみややりがいを発見できる可能性があります。

3.自分の理想とするハードルを下げる

自分のしたいことがわからない方は、理想や完璧を求めるあまりに自分のハードルを高く設定し過ぎている場合があります。

完璧な結果を求めるのは悪いことではありませんが、自分が進む道やしたいことがわからない状況にある場合は、理想を下げてみるのも方法の一つ。できそうなことを見つけて、それを突き詰めて行動するやり方もあるので肩の力を抜いてみましょう。

4.自分のしたいことを書き出してみる

自分のしたいことを紙に書き出してみるのがおすすめ。思いついたらどのようなことでも構いません。

「したいことがない」と悩んでいる方も、プライベートにおいて興味があることや、絶対無理だと思っているけどやってみたいことなどを一度考えてみましょう。自分が少しでもしたいと感じていることを書き出すことで、実現可能なものだったり、自分が考えてもいなかったものが見つかったりと、新たな発見につながる可能性があります。

自分のしたいことがわからない場合は「転職したいけど何がしたいかわからない人に適職の見つけ方を解説!」のコラムも参考にしてみてください。

やりたいことを見つけるメリットは?

やりたいことを見つけることには、「仕事で達成感を得られる」「成果を出しやすい」といったメリットがあります。

やりたいことを仕事にすると、自分の得意なことや好きなことを活かせるため、やりがいを感じられるでしょう。また、自分の好きなことであれば新たなスキルや知識を身につけるモチベーションにもつながるため、仕事で成果を出しやすくなる可能性も。そのため、自分の気持ちと向き合いながらやりたいことを見つけてみると良いでしょう。

ハタラクティブの「若者しごと白書2023 2-6.仕事選びで重視していること(p.21)」では、正社員の仕事選びにおいて最も重視されることは「希望する仕事内容かどうか(40.9%)」という結果が出ています。やりたいと思える仕事に就くことにメリットを感じる方は少なくないといえるでしょう。
 

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

自分のしたいことがわからない…就職活動は可能?

自分のしたいことがわからなくても、就職活動をすることは可能です。仕事を探すうえでは、「自分のしたいこと」にこだわり過ぎず、自己理解を深めて広い視野をもつことも大切といえます。

下記で自分のしたいことがわからない方が就活をするうえでの心構えを解説するので、参考にして自分に合った仕事を探しましょう。

「したいこと=仕事」にとらわれ過ぎない

仕事を探す際は、「自分のしたいことを仕事にするべき」と考える必要はありません。

自分のしたいことを仕事にすることにはメリットもありますが、それだけにとらわれ過ぎると「自分のしたいことがわからない」と悩んで前に進めなくなってしまいます。

自分のしたいことだけでなく、「どのようなときに達成感を得るか」「何をしているときにやりがいを感じるか」など、さまざまな観点から仕事を探してみると良いでしょう。

自分が「仕事に何を求めるか」を知ることが大切

自分のしたいことだけにとらわれ過ぎず、「仕事に何を求めるか」という視点をもつことが大切です。

ハタラクティブの「若者しごと白書2023 2-5.仕事で一番大切にしている価値観(p.20)」によると、正社員が仕事で一番大切にしている価値観は、「プライベートを大切に働けること(38.1%)」が最も多く、次点で「人間関係の良い職場環境で働くこと(15.5%)」「自分らしい生活ができること(13.8%)」という結果でした。

このように、仕事に対する価値観は人それぞれなので、次項で解説する自己分析を行い、自分が仕事に求めるものは何かを知っておきましょう。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2023

「自分のしたいことがわからない」を抜け出したいなら

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「自分のしたいことがわからない」という状況を打破する方法は、自己分析を行ったり、気持ちや環境を変えてみたりするなどの方法があります。どれも難しいことではないので、一つずつ実践してみましょう。

自己分析で自分を客観的に見つめ直す

自分のしたいことがわからないのは、自己分析が足りていない可能性があります。自己分析とは、過去の経験を振り返り、そこから自分の長所や短所、価値観といった特徴を洗い出す作業のことです。自分のしたいことがわからない方は、次のような考えをベースに、過去の経験を振り返ってみましょう。

  • ・人生で失いたくないものは何か
    ・時間を忘れて熱中したことは何か
    ・やりがいや楽しさを感じたことは何か
    ・悔しいと感じたことは何か
    ・人から褒められたことは何か

また、自己分析を通して、将来のビジョンを考えるのもポイントです。「どんなライフスタイルを実現したいか」「仕事でどんなポジションに就きたいか」など、具体的なイメージをもって行動すると良いでしょう。

効果的な自己分析のやり方は?

自分で自己分析をするのが難しい場合は、人から自分の性格や傾向を聞く他己分析や、質問に答えて適職を見つける適職診断がおすすめです。効果的な自己分析のやり方が知りたい方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムでわかりやすい動画で説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事の適性診断ツールを活用してみる

自分が本当にしたいことを知るために、適性診断をやってみるのも一つの手です。
適性診断ツールでは、いくつかの質問に答えることで自分に向いている仕事を分析してもらえます。Webサイト上で無料公開されているものもあるので、手軽に試せるのも利点の一つ。設問に答えることで「どのような状況が落ち着くか」「どのようなときにモチベーションが上がるか」など、価値観を深掘りでき、仕事を探す際の参考にもなります。

ハタラクティブでも、所要時間1分程度でできる適職診断が受けることが可能です。性格から自分の適職候補を知れるため、仕事探しに悩んでいる方はぜひお試しください。自分のしたいことがわからずに悩んでいる方は、ぜひ実施してみてください。

失敗か成功かで仕事を選ばない

自分のやることに対して、「失敗しそうか」「成功しそうか」で向き・不向きを判断しないようにしましょう。

就活や転職活動のタイミングで自分のしたいことがわからない場合、「適職=確実に成功すること」と考えている可能性も。しかし、仕事は初めから成功といえないこともあります。「失敗しても次がある」「徐々に成功体験を積めれば良い」と前向きに考えて、視野を広げて仕事を探してみましょう。

仕事や職場環境を変えてみる

今の会社で壁にぶつかり、自分のしたいことがわからなくなっている場合は、その仕事や職場環境が合っていないことが考えられます。無理に我慢し続けるのは心身の不調につながる恐れがあるので、部署異動や転職を検討し、今の環境を変えてみるのも方法の一つです。ただし、入社したばかりで経験が浅い場合は単に仕事に慣れていないだけの可能性もあるので、少し様子を見るのが良いでしょう。

第三者の意見を頼ってみる

自分で考えてみてもやりたいことがわからない場合は、家族や友人など、第三者の意見に頼ってみるのがおすすめです。
「自分のしたいことがわからない…」と思いつめてしまうのは、心身の健康にも良くありません。自分をよく知る人物と「どんな仕事が合っていそうか」「おすすめの仕事はあるか」といった話をざっくばらんにしてみましょう。何気ない会話から、新しいアイディアが浮かんでくる可能性もあります。

「周りに相談できる人がいない」「家族や友人にプライベートな話をするのが苦手…」といった方は、就活・転職活動のプロに相談してみるのがおすすめです。

若年層の就職や転職活動のサポートサービスを提供するハタラクティブなら、専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでお悩みにお答えします。丁寧なカウンセリングで適性や強みを洗い出したうえで向いている仕事をご紹介するので、「自分のしたいことがわからない」という方も安心です。
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自分のしたいことがわからないと悩む方によくあるQ&A

ここでは、自分のしたいことがわからない方が抱えがちな疑問や悩みをQ&A方式で解決します。抱えている悩みを解決し、自分のしたいことを見つけたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

自分のしたいことがわからずマイナス思考になります…

チャレンジする前から諦めてしまったり、「自分には無理だ」と決めつけてしまったりすると、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。実現の可否に関わらず、まずは本当に自分のしたいことは何かを考えてみることが大切です。
本当に自分がしたいことを仕事にするには?やりたいことの見つけ方も解説」でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

自分が好きなことを仕事にできますか?

好きなことを仕事にすることは可能ですが、理想と現実のギャップを感じたとき、モチベーションを大きく下げてしまう恐れも。「好きだから」という気持ちだけではなく、強い覚悟をもって挑むことが重要になるでしょう。
好きなことを仕事にするのは楽しい?辛い?メリットとデメリットを知ろう」のコラムでも、好きなことを仕事にするポイントについて解説しています。

自分のしたいことがわかると就活がスムーズになりますか?

「したいことがあると、将来のビジョンを明確にすることにもつながります。面接でうまく言葉にして伝えられれば、採用担当者に好印象を与えられる可能性もあるでしょう。
やりたいことを見つける方法は、「やりたいことの見つけ方とは?自分が本当にしたい仕事を見つける方法」もあわせてご覧ください。

自分のしたいことがわからなくて焦っています…

自分のしたいことがわからなくても、焦ったり人と比べたりして落ち込む必要はありません。
やりたいことは人によって大きく異なるものなので、自分自身が本当にしたいことを見つけてみましょう。

自分のしたいことがわからなくて不安な場合は、若年層向け就職支援エージェントのハタラクティブへご相談ください。

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