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中卒の女性が仕事を探す際のポイントを解説!おすすめの職業や資格とは?
更新日

この記事のまとめ
- 若年労働者のうち、中卒の方の正社員率は34.0%
- 中卒からの仕事探しのポイントは、学歴不問や未経験歓迎の求人を探すこと
- 中卒女性の方におすすめの仕事には、事務職やIT系職種などがある
- 中卒女性の方の仕事で役に立つ資格は、「秘書技能検定」や「MOS」など
- 学歴が気になる中卒女性の方は、高卒認定試験を受けるのも一つの手
仕事を探している中卒の女性の方のなかには、正社員として就職する難しさを感じている人もいるでしょう。しかし、経歴や学歴に不安があっても職業の選び方や、仕事探しのポイントを押さえることで正社員としての就職を目指すことは可能です。「学歴が不安で自信が持てない」という中卒女性の方は、コラムを参考に就職活動に臨みましょう。
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中卒の女性の仕事探しの現状は?
就職・転職活動の場では、「大卒以上」「高卒以上」のように学歴制限のある求人もあり、中卒の方が応募しやすい仕事は少ないのが現状です。しかし、中卒の方も職種の選び方や努力次第では、正社員として就職できる可能性が十分あります。
中卒の正社員率は34.0%と低め
厚生労働省の「令和5年若年者雇用実態調査の概況」によると、2023年時点において、若年労働者のうち中卒の方の正社員率は34.0%、正社員以外の率は66.0%です。一方で、高卒者の正社員率は63.5%、大卒者の正社員率は87.3%でした。
最終学歴 | 正社員の割合 | 正社員以外の割合 |
---|---|---|
中学卒 | 34.0% | 66.0% |
高校卒 | 63.5% | 35.8% |
大学卒 | 87.3% | 12.7% |
参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 表9-2 最終学歴、雇用・就業形態別在学していない若年労働者割合」
上記の表から最終学歴が高いほど正社員率が高いことがわかります。しかし、就職や転職は学歴がすべてではありません。企業研究や面接対策などの準備をきちんと行うことで、仕事探しをスムーズに行える可能性があります。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況
女性の就職率は上昇傾向にある
厚生労働省の「働く女性の実情」によると2022年の女性の労働力人口は3,096万人で、前年度から16万人増加していることが分かりました。また、労働力人口総数に占める女性の割合は44.9%(前年差0.3ポイント上昇)となり、50%に近づいてきています。
これらの結果から、女性の就職率は上昇傾向にあるといえるでしょう。
中卒の方の就職率について詳しく知りたい方は、「中卒の就職率は?高卒や大卒などの学歴に比べて高い?低い?」のコラムも参考にしてください。
参照元
厚生労働省
令和4年版働く女性の実情
都道府県によって就職難易度に違いがある
労働者人口の集中度合いや会社の数は都道府県によって差があるため、地域ごとに就職の難易度は変化します。厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況(令和6年9月分)」によると、主要都市の有効求人倍率は以下のとおりでした。女性や中卒者に限ったデータではないものの、参考までにご覧ください。
2024年7月 | 2024年8月 | 2024年9月 | |
---|---|---|---|
全国 | 1.24 | 1.23 | 1.24 |
北海道 | 1.05 | 1.04 | 1.07 |
東京都 | 1.12 | 1.11 | 1.09 |
神奈川県 | 1.13 | 1.10 | 1.10 |
千葉県 | 1.23 | 1.22 | 1.24 |
埼玉県 | 1.16 | 1.15 | 1.15 |
大阪府 | 1.03 | 1.03 | 1.05 |
福岡県 | 1.06 | 1.07 | 1.05 |
沖縄県 | 1.10 | 1.12 | 1.12 |
参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年9月分)」
有効求人倍率とは、仕事を探している方のうち、一人当たりにどのくらい仕事があるかを示す指標のことです。1.0倍以上なら、働きたい人より求人数のほうが多い状況となるため、就職しやすいとされています。
「就職しやすいから」という理由だけで引っ越しを考える必要はありません。しかし、住んでいる場所より近隣の都道府県のほうが就職しやすく、通勤時間との折り合いがつくのであれば、就業場所の範囲を広げて仕事を探してみるのも手です。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(職業安定業務統計)
中卒から仕事をした場合の女性の年収
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、2023年における学歴別の女性と男性の給与は以下のとおりでした。
学歴 | 女性(年齢計) | 男性(年齢計) |
---|---|---|
学歴計 | 28万700円 | 38万5,400円 |
中学卒 | 22万7,800円 | 33万900円 |
高校卒 | 24万4,700円 | 34万3,600円 |
大学卒 | 32万1,500円 | 43万1,600円 |
参照:e-Stat 政府統計の総合窓口「賃金構造基本統計調査 / 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類/表番号1」
女性の学歴別の給与で比較すると、高卒の女性の方の給与は24万4,700円、大卒の女性の方の給与は32万1,500円と学歴に比例して給与も高くなっています。
上記をもとに計算すると、中卒女性の方の年収はおよそ270万円です。中卒男性が約390万円、高卒女性が約290万円、大卒女性が380万円であることから、中卒女性の方の年収は、男性やほかの学歴の人と比べると低い傾向にあります。しかし、就職する企業によって給与は変動するため、一概に低いとはいえません。効率的な収入アップを図るなら、資格やスキルを身につけるのがおすすめです。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
企業が中卒の女性に抱きがちなイメージ
企業は中卒の方に対して、男女に関わらず「勉強への意識が薄いのではないか」「継続力がないのではないか」「問題と向き合えていないのでは」などのイメージを抱くことがあるようです。
下記で順番に解説していくので、どのような対策が必要になるのか確認しましょう。
企業が中卒の方に抱きがちなイメージ
- 勉強への意識が薄いのではないか
- 継続力がないのではないか
- 問題と向き合えないのではないか
1.勉強への意識が薄いのではないか
企業側は、高校へ進学しなかった中卒の方に対し、「勉強への意欲が薄い」「基本的な学力が不足しているのでは」と考える場合もあるようです。基礎学力は勉強で身につくとしても、成長意欲が見られないと企業にとってマイナスに捉えられてしまう可能性があります。中卒女性の方が選考を受けるときは、仕事への向上心をアピールし、ネガティブなイメージを払拭しましょう。
2.継続力がないのではないか
「中卒」には高校を中退した方も含まれるため、企業から「継続力がないのではないか」と不安を抱かれる場合もあります。仕事に対する継続力がないと判断されてしまうと、「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」と懸念される恐れがあるため、学力以外で継続力を発揮した経験のアピールをすると良いでしょう。
なお、家庭の事情や病気などのやむを得ない理由で高校入学を諦めた場合、あるいは中退したという場合は、事情を説明したうえで今は問題なく働ける旨を伝えることが大切です。
3.問題と向き合えないのではないか
企業によっては中卒の方に対して「粘り強さがないのでは」というイメージをもっている場合があります。「何か問題が生じたときに向き合わず投げ出してしまうのでは?」と警戒されてしまうこともあるようです。選考では、これまでトラブルに対してどのように対応してきたかを示すことで、採用担当者の不安を取り除けるでしょう。
面接では「中卒」というイメージを払拭しよう
「中卒」という学歴に対し、マイナスイメージをもつ採用担当者も少なくありません。中卒女性の方が就職・転職するときは、勉強への意欲や継続力を、具体的なエピソードとともにアピールすることが重要です。マイナスイメージを払拭できれば、学歴が不利にならずに選考へ進めるでしょう。
中卒の方の強みについては、「中卒者のメリットとは?強みを活かして就職活動を行おう」のコラムで紹介しているので、あわせてご覧ください。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
中卒の女性が仕事を探すときの8つのポイント
中卒女性の方が仕事を探すときは、学歴不問や未経験歓迎の求人を探したり、人材不足の業界を探したりするなどのポイントがあります。
以下では、仕事を探すときのポイントを8つ挙げて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.学歴不問の求人を探す
学歴不問の求人とは、「学歴は一切問わず、どのような学歴の人も応募可能な求人」を指します。「大卒以上」「高卒以上」のように募集する人材を学歴で区別する求人もありますが、「学歴不問」と書かれている場合は、中卒の方や高校を中退した方も応募が可能です。このような募集では、学歴よりも企業や業務にとって必要な人材かどうかが重視されます。
2.未経験者歓迎の求人を探す
未経験歓迎の求人における「未経験」という言葉には、「社会人経験が全くない」という意味と「業界・職種が未経験」の2つの意味があります。どちらも、「間口を広げてより良い人材を採用したい」という企業の意図があるため、応募者の学歴よりも人柄や価値観、仕事に対する意欲といったポテンシャル面を求められる傾向があるでしょう。
3.人材不足の業界を探す
中卒女性の方が仕事を探すときは、人材不足の業界に目を向けるのもおすすめです。人材不足の業界は常に働き手を求めているため、学歴や経験に関係なく採用されやすい傾向にあるでしょう。
近年では、介護業界や製造業界、IT業界などが人材不足の業界といわれています。また、職種によっては専門的な知識や技術を求められることもありますが、未経験者歓迎の職種は研修で一から仕事を教えてくれる傾向があるため、働きながら高い技術や専門知識を学べるでしょう。
人材不足の業界について詳しく知りたい方は、「人手不足の業界の見極め方とは?原因やメリット・デメリットも解説」にまとめてあるのでご参照ください。
4.キャリアプランを立て目標を決める
中卒女性の方が長く働ける職場を見つけるには、焦らずじっくりと企業研究をして、自身に合った企業を探すのがポイントです。
中卒女性の方のなかには、「早く就職しなくては」「正社員になれるならどこでも良い」と焦ってしまう人もいるかもしれません。早期の就職にこだわり過ぎると、やりたい仕事に就けなかったり、職場の環境に合わなかったりと、ミスマッチを感じる恐れがあります。
5.自分のスキルや体力を考えて仕事を選ぶ
中卒女性の方が仕事探しをする際は、「自分のスキルや体力に合う仕事」を探すことも重要です。自分のスキルや体力に合わない仕事を選ぶと、仕事をしていくうちに適性とのギャップに気づき、長く続かずに早期離職をしてしまう可能性も。自分の適性に合った内容かどうかも、仕事を選ぶコツです。
6.女性の割合が多い仕事を選ぶ
中卒女性の方が仕事を探すなら、女性の割合が多い職場を選ぶのもおすすめです。女性社員の割合が高い企業は、女性社員の定着率が高く、安心して働ける環境の可能性があります。また、家庭や子育てとの両立が心配な方も、女性が多い職場だと理解が得やすく相談しやすい傾向にあるでしょう。
7.えるぼし認定マークの企業を選ぶ
中卒女性の方が仕事を探す際には、厚生労働省が認定している「えるぼし認定」を取得している企業を選ぶのも手です。「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定・届出などを行った事業主のうち、女性の活躍推進に関する取り組みが優良だと認定された企業を指します。「えるぼし認定」がある企業は、女性が働きやすい環境を整えている可能性が高いでしょう。
参照元
厚生労働省
女性活躍推進法特集ページ(えるぼし認定・プラチナえるぼし認定)
8.ライフイベントに合った働き方が可能な企業を選ぶ
中卒女性の方が仕事を選ぶ際のポイントとして、ライフイベントに合った働き方が可能な企業を選ぶことが挙げられます。「ライフイベント」とは、人生で起こり得る出来事のことで、結婚や出産、育児、介護などです。これらのライフイベントに対して柔軟に対応している企業を選ぶことで、休みが必要な際に休暇を取りやすくなったり、ワークライフバランスが整いやすくなったりするでしょう。
中卒の女性の方におすすめの仕事15選
ここでは、中卒女性の方が挑戦しやすい仕事を15種類ご紹介します。
中卒の女性が就職しやすい仕事に見られる特徴や共通点を教えてください
学歴にとらわれないキャリア選びができる点です
中卒の女性が就職しやすい仕事には、いくつかの特徴や共通点があります。まず、学歴よりも「経験」や「やる気」を重視する職種が挙げられるでしょう。
具体的には、接客業(飲食・販売)、介護・福祉、工場や軽作業、ITサポートなどが挙げられます。これらの業界では、未経験から始められる研修制度が充実していることが多く、長く続けることでスキルアップやキャリアアップも可能です。また、「コミュニケーション力」「柔軟性」「真面目さ」といった、学歴に左右されない強みが評価される傾向があるといえるでしょう。
さらに、最近ではフリーランスや在宅での仕事(ライティング、データ入力、ハンドメイド商品販売など)も選択肢として広がっています。重要なのは、自分の興味や得意なことを見つけ、どのように活かせるかを考えること。キャリアのスタート地点は人それぞれですが、自分の強みを意識し、小さな成功体験を積み重ねることで自信が深まります。一歩一歩、着実に未来を切り拓いていきましょう。
女性の方におすすめの仕事
1.総務職
総務職とは、会社のバックオフィス業務全般を担う事務系の仕事です。会社の規模によっては人事や労務、経理といった仕事が含まれることもあり、仕事内容の幅広さから臨機応変な対応が求められます。会社に必要不可欠な存在でどの企業にも存在するため、興味のある中卒女性の方は挑戦してみると良いでしょう。
2.経理職
経理職は会社の会計や財務などを担当する仕事です。経理職も多くの会社に存在する業務の一つなので、スキルを身につければ中卒女性の方も挑戦しやすいでしょう。数字を扱う機会が多いので、数字に強い方や集中力に自信がある方などにおすすめ職種です。
経理職は未経験者募集の求人もありますが、働くにはお金の基礎知識や簿記の知識がある程度必要なので、簿記の資格を取っておくと就職で役立つでしょう。
3.事務職
事務職は、未経験者歓迎の求人も多く、女性の割合も高い傾向にあります。そのため、中卒女性の方も比較的挑戦しやすい職種といえるでしょう。事務作業は基本的にデスクワークのため、内勤で働きたい方におすすめです。
事務職には多様な種類があるのも特徴の一つです。以下では一般事務職と営業事務職について紹介します。
一般事務
一般事務職の主な業務は、書類作成、伝票処理や整理、ファイリング、データ入力などです。ほかに、顧客からの電話や来客の応対業務を行うこともあります。
営業事務
営業事務は営業部に配属される事務職のことを指します。営業事務の主な仕事は、営業担当者のサポートや顧客対応です。具体的には、営業に必要な書類を作成したり、データをまとめたりといった事務作業をはじめ、取引先からの問い合わせやクレーム応対といった業務を実施します。
上記のほか、事務職の種類や仕事内容については、「事務の仕事内容とは?求められるスキルや働くメリット・デメリットを解説!」のコラムで詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
4.営業職
営業職とは、自社の商品やサービスを顧客に提案する仕事です。学歴不問や実力主義の求人もみられます。営業職は、他者とのコミュニケーションが得意な人や、目に見えて成果が上がることにやりがいを感じられる人におすすめです。
業績によって報酬が上乗せになる、成果型報酬方式を採用している会社もあります。中卒女性の方も、実力次第では高収入を目指しやすいでしょう。
営業職が気になっている人は、「中卒から営業を目指せる?仕事内容や就活のポイントを紹介」もあわせてご覧ください。
5.広報・IR
広報・IR(インベスターリレーションズ)は、企業の宣伝や情報公開を行う企画職です。広報のために必要な情報を探したり、市場リサーチをもとに企画を考えたりするなど、自ら率先して動くことが重要な仕事といえるでしょう。
会社の顔としての仕事を担当するため、社名を背負える責任感がある人や、表舞台で活躍したい中卒女性の方に向いているといえます。
6.コールセンター
コールセンターのスタッフには、「インバウンド」と「アウトバウンド」の2種類があります。
インバウンドは、テレフォンオペレーターやカスタマーサポートとして問い合わせや電話の引き継ぎを行うのが主な業務です。
アウトバウンドは、テレフォンアポインターとして、顧客に電話をかけて商品やサービスの紹介をします。また、テレマーケティングとして、既存顧客や新規の顧客に対してアンケート調査や商品のヒアリングなどを行うこともあるようです。
クレーム対応をすることもあるので、利用者の問題を解決することにやりがいを感じられる方や、人と話すのが好きな中卒女性の方に向いているでしょう。
7.IT系の技術職
IT系の技術職は、Webサイトの制作やデザインを行うWebデザイナーや、システムの設計やプログラミングなどを行うエンジニアなど、職種が多岐にわたります。IT業界は慢性的な人手不足の状態にあり、学歴を問わない企業や、未経験者に丁寧な教育を行っている企業が求人を出していることから、中卒女性の方も仕事を見つけやすいでしょう。
8.Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載する文章を執筆することが仕事です。商品・サービスの案内文や特定の分野におけるコラム、求人募集など、企業によって執筆する内容は多岐にわたります。学歴が重視されることは少なく、中卒女性の方も始めやすい職種といえるでしょう。
Webライターの仕事には、文章力のほか、SEOと呼ばれる「検索エンジンでの表示順位を上げるノウハウ」の知識が必要になります。経験を重ねてスキルアップをしていけば、フリーランスとして独立することも可能です。
9.ウェディングプランナー
ウェディングプランナーは、結婚式を全面的にプロデュースすることが仕事です。結婚式の段取りやスケジュールを組み立て、準備から当日まで全体を取り仕切ります。結婚式は人生でも一大イベントといえるため、責任感が強く、人を幸せにしたい気持ちが強い人におすすめの職種です。
ウェディングプランナーの詳しい仕事については、「ウェディングプランナーの仕事とは?将来性や必要なスキルについて解説」で解説しているため、気になる方はあわせてご覧ください。
10.販売職
販売職は、お客さまに商品やサービスを販売する仕事です。携帯ショップやアパレルショップ、旅行会社など、就職先は多岐にわたります。販売業は、接客や商品・サービスの説明だけでなく、在庫管理や品出し、レジ打ちなども業務の一環です。
「人と話すのが好き」「旅行が好き」「洋服が好き」など、何か好きなものがある中卒女性の方におすすめです。好きな商品を取り扱っている企業に入社できれば、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。
11.飲食店スタッフ
飲食店のスタッフは、ホールでのオーダーの確認や料理提供、キッチンでの調理などを行う仕事です。お客さまと接するなかで、臨機応変に対応するスキルや、丁寧な言葉遣いが身につくでしょう。
また、学歴よりもコミュニケーション能力が重視される傾向があります。接客のアルバイトをしていた中卒女性の方は、経験を活かして働けるでしょう。
12.接客スタッフ
接客スタッフは、宿泊施設や、アミューズメント施設などでサービス利用者の受付や案内などを行う仕事です。利用者とのコミュニケーションを通して社会的なマナーや接遇のスキルが自然に身につくでしょう。
学歴よりも経験が重視される可能性もあり、中卒女性の方が正社員を目指しやすい仕事といえます。商品やサービスに対する知識が求められるので、未経験者の場合は勉強が必要になる可能性があるでしょう。
13.工場のライン作業スタッフ
中卒女性の方の就職先として、工場もおすすめです。一口に工場といっても、自動車・精密機械・食品など業種はさまざまです。工場のライン作業には、マニュアルが用意される傾向があるため、未経験から挑戦する際も安心できるでしょう。「地道な作業を続けるのが得意」「1人で黙々と作業するのが好き」という人に向いている仕事といえます。
14.倉庫の軽作業スタッフ
軽作業の仕事は主に、倉庫でのピッキングや仕分け、梱包作業などを行います。軽作業ではあまり大きな荷物を扱わず、比較的小型で軽量の商品を扱うため、女性の方も安心して働けるでしょう。
また、勤務先が倉庫の場合、人と直接関わることが少なく黙々と働ける傾向があります。1人で作業をすることが好きな人におすすめの仕事です。
15.ドライバー
運転が好きな中卒女性の方は、ドライバーの求人に目を向けてみるのもおすすめです。ドライバーには、タクシードライバーや配送ドライバーなどがあります。
タクシードライバーは、タクシー会社に所属し、お客さまを指定された場所まで送り届ける仕事です。配送ドライバーは、個人宅や企業などに荷物を配送する仕事。近年のオンラインショップの普及から、需要が高まっている職種といえます。
中卒の方向けの就職先は、「中卒向けの就職先はある?学歴不問の職種17選や仕事探しのポイントを紹介」のコラムでも紹介しているので、あわせてご一読ください。
アルバイトや派遣社員から正社員登用を目指すのも手
正社員向けの求人がなかなか見つからないときは、アルバイトや派遣社員から正社員になるのも方法の一つです。正社員登用制度のあるアルバイト先で勤務すれば、実力が認められれば正社員として登用される可能性があります。
また、紹介予定派遣制度は、一定の期間働いたあとに正社員になることを前提としている制度です。派遣から正社員を目指したい人は、「派遣から正社員登用を目指すには?メリットやデメリットも紹介」もご一読ください。
中卒の女性の就職・転職に役立つ資格7選
ここでは、中卒女性におすすめの仕事に役立つ資格をまとめました。資格を取得すると、スキルや知識を持っていることを証明できるうえ、勤勉さのアピールにもなるでしょう。以下で詳しく解説します。
中卒の女性の方が就職や転職を有利に進めるためにおすすめの資格にはどのようなものがありますか?
実務に直結する資格を取得し、就職・転職の選択肢を広げよう
中卒の女性が就職や転職を有利に進めるためには、実務に直結しやすい資格を取得することが効果的です。
まず、事務職やバックオフィスの仕事を目指す場合は「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」や「日商簿記検定」がおすすめ。これらはパソコンスキルや基本的な経理知識を証明でき、未経験の場合も道が開けるでしょう。
次に、接客業や販売職を希望する場合は「サービス接遇検定」や「販売士検定」が役立ちます。これらは接客マナーや販売スキルを学べるため、採用時のアピールポイントになります。
また、介護や保育といった人手不足の分野では「介護職員初任者研修」や「保育士」などが有効です。これらの資格は比較的短期間で取得可能で、実務経験を積むことでキャリアアップも目指せます。
通信講座やオンライン学習を活用すれば、働きながら資格取得が可能です。自分の興味や目指す職種に合わせて資格を選び、スキルを磨くことで、就職や転職の選択肢を広げることができるでしょう。
1.秘書技能検定
秘書技能検定とは、秘書ならびに社会人として必要なマナーや常識を証明する資格です。資格を取得すれば、状況を先読みしながら最適な行動がとれるようになったり、業務のサポートがしやすくなったりするでしょう。秘書技能検定には3級・2級・準1級・1級の四段階で、準1級と1級では面接試験も加わります。受験資格は特になく、秘書に限らず多種多様な業界・職業で役立つ資格といえます。
2.MOS
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、WordやExcelなど、パソコンを用いた作業で使用されるソフトのスキルを証明できる資格です。特に事務系の業務に役立つ資格ですが、現在は幅広い職種や業界でパソコンを使用する機会があるため、目指す職種を問わず取得しておいて損はないでしょう。
3.ITパスポート
ITパスポートは、最新技術やセキュリティ、ネットワークなど、IT関連の基礎知識が備わっていることを証明する国家資格です。未経験からIT関係の仕事に就きたいと考えている方にとっては入門的な資格となるため、基本を押さえるのにおすすめといえます。
4.日商簿記検定
日商簿記検定は、企業の経営活動を記録する「帳簿記入」の基礎知識や計算能力を判定する試験です。初級・3級・2級・1級があり、履歴書に記載するなら3級以上、一般企業の経理事務を目指す場合は2級を取得しておくと選考で役立つでしょう。
5.調理師
調理師免許とは、調理師法に基づいて食に関する知識や技術を有することを証明する資格です。調理師試験は専門学校に通わなくとも、飲食店やレストランなどで調理業務経験を2年以上積めば受験ができます。調理師免許は国家資格ですが、難易度がそれほど高くないので、食に関する仕事に興味のある中卒女性の方は取得を目指してみるのも手です。
6.介護職員初任者研修
介護職を目指している中卒女性には、介護職員初任者研修がおすすめです。介護職は無資格から挑戦できますが、事前に取得しておけば職場の選択肢が広がる「メリットもあります。とはいえ、資格取得のサポートが充実している企業もあるので、働きながら資格取得を実現することも可能です。
7.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産業界を志望している方に向いている国家資格です。売買や賃借など、お客さまが物件に関する取引をする際に重要事項を説明するのは、宅地建物取引士の資格を保有していなければできません。難易度が高い分、宅地建物取引士を取得していれば不動産業界への就職に有利になるでしょう。
中卒の方が取得しておくと就職に役立つ資格は、「中卒者から取れる資格22選!取得するメリットや高卒認定の必要性も解説」でもまとめているので、あわせてチェックしておきましょう。
中卒の女性が稼ぎやすい仕事に就くための方法
中卒女性の方のなかには、「稼げる仕事に就きたい」と考えている人もいるでしょう。
ここでは、中卒女性の方が稼ぎやすい仕事に就くための方法を4つ挙げて紹介します。以下のポイントを押さえ、自分に合った仕事を探しましょう。
中卒から年収アップを目指せる!実践すべき4つのポイント
中卒の方が年収を上げるには、以下のポイントを押さえて、自分の強みを活かしながらスキルや経験を積み上げることが重要です。
【1.実務経験を積む】
未経験でも始められる職種で経験を積み、長く働くことで昇給や役職のチャンスが増えます。特に介護、接客、物流などは経験が評価されやすい分野です。
【2.資格取得で専門性を高める】
資格は実務経験と組み合わせることで収入アップにつながります。介護職員初任者研修や調理師、IT関連資格(MOS、基本情報技術者)など、興味や得意分野に合ったものを選ぶとよいでしょう。
【3.副業やフリーランスに挑戦する】
在宅ワークや副業で新たな収入源を得ることも方法の一つです。ライティング、デザイン、ネットショップ運営など、自分のペースで取り組める仕事を探してみてください。
【4.コミュニケーション力を磨く】
職場での信頼関係の構築や接客スキルは、昇給や転職時のアピールポイントになります。自己表現や相手のニーズを理解する力を意識して磨きましょう。
最も大切なのは、自分の努力が年収やキャリアアップに結びつくという意識を持ち続けることです。焦らず着実に、自分に合った方法で未来を切り拓いていきましょう。
1.成果報酬(インセンティブ)型の会社を選ぶ
稼げる仕事がしたいと考えている中卒女性の方には、成果報酬(インセンティブ)型を取り入れている会社への就職がおすすめです。成果報酬(インセンティブ)型とは、自分が業績を上げると、上げた分だけ収入が増えることを指します。そのため、経験や学力は関係なく努力次第で、収入を上げることが可能です。
ただし、成果報酬型は業績が良いと収入も増加しますが、業績が良くないときは減少するデメリットもあるため、よく考えて就職を検討しましょう。
2.外資系企業を選ぶ
外資系企業は、前述の成果報酬型の企業が多い傾向にあり、学歴に自信がない方も結果を残せれば稼ぎやすいでしょう。実力主義の傾向にある企業では、専門的なスキルを向上させながら実績を出す必要があります。自分の能力を試したい方には、やりがいを感じられるでしょう。
3.ベンチャー企業を選ぶ
新しいサービスやアイデアを展開しているベンチャー企業もおすすめです。企業によっては、規模が小さいうちから入社しておくことで、会社が成長してから大きなリターンが得られる可能性があります。
また、ベンチャー企業は学歴不問の会社が多い傾向にあるため、中卒の学歴を気にせず挑戦しやすいでしょう。ただし、少人数体制のベンチャー企業ではマルチタスクになる可能性もあるため、労働条件をよく確認しておきましょう。
4.資格や専門技術などを必要とする仕事を選ぶ
「稼げる仕事をしたい」という中卒女性の方には、資格や専門技術が必要な仕事もおすすめです。専門的な資格や技術が求められる仕事は、資格手当が支給される傾向にあります。学歴問わず取得できる資格もあるので、選考の際に役立てるためにも資格取得を検討すると良いでしょう。
また、企業に資格取得支援制度があれば、働きながら資格取得を目指してスキルアップする方法もあります。
学歴に不安な中卒の方が高卒を目指す方法
「中卒」という学歴に不安やコンプレックスを抱いているなら、高卒あるいはそれに相当する資格を目指す選択肢もあります。
中卒女性の就職・転職は、高卒認定取得で大きく有利になる可能性があります
高卒認定試験の取得は、中卒の方のキャリアの可能性を大きく広げる重要なステップとなり得ます。
具体的なメリットの一つは、まず応募できる求人の範囲が格段に広がることですます。現在の求人市場では、高卒以上を応募条件とする企業が多く、高卒認定の取得により、より幅広い職種への挑戦が可能となります。
また、給与面でも有利になることも。多くの企業では学歴に応じた給与体系を採用しており、高卒認定の取得により、初任給や昇給の面で中卒時と比べて向上が期待できます。
高卒認定は単なる資格以上の価値があります。働きながら学び、資格を取得したという事実は、向上心や学習能力の高さを示す証となり、企業からの評価にもプラスとなるでしょう。
加えて、将来的な選択肢として専門学校や大学進学への道も開かれ、より専門的なキャリアを目指すことも可能となります。高卒認定の取得を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
通信制や定時制の高校に通う
就職活動やアルバイトと両立しながら高卒を目指したい場合は、通信制や定時制の高校に通うのがおすすめです。一般的な全日制の高校と違い、定時制は昼間・夜間のいずれかの時間帯に毎日、通信制は自宅学習をメインに数日学校に通う形式となっています。全日制の高校よりも遅い時間に登校できたり、時間帯や登校日の融通が利きやすかったりするため、無理なく高校卒業を目指せるでしょう。
高卒認定試験を受ける
高卒認定の取得を目指すのも一つの手です。高卒認定を取得すれば高卒と同等の学力があることを証明できます。ただし、最終学歴は中卒になるため注意しましょう。また、通学と違い独学で試験対策を行わなければいけないため、自己管理能力や気力が必要です。
中卒女性の仕事探しでやっておきたいこと
中卒女性の方が入社してから「この仕事は自分に合っていないかも」「仕事を辞めたい」と思わないためには、自己分析や企業研究、業界研究などで自分に合った職場や仕事を見極めることが大切です。以下で詳しく解説するので、仕事探しの前に確認しておきましょう。
自分に合った仕事を見つけるには、「得意なこと」「興味があること」をじっくり考えることが大切です。学歴ではなく、あなた自身の「人柄」や「経験」が強みになります。最初は未経験でも始められる仕事を選び、小さな成功体験を積み重ねることで自信がつくでしょう。
また、周りの意見を聞き、キャリア相談を活用するのも有効です。焦らず一歩ずつ、自分らしい働き方を見つけていきましょう。あなたの可能性は無限大です!
仕事を見つけるためにやっておきたいこと
- 自己分析をする
- 企業研究・業界研究をする
- 求人サイトに登録する
- ハローワークに登録する
自己分析をする
自己分析をすることで、自身の強みや弱みを客観的に把握することが可能です。自己分析で見つけた強みや価値観、仕事に求めることを軸に就職活動を行えば、企業とのミスマッチを防げる可能性があります。また、軸を明確にしておけば、選考でも自分の考えやアピールポイントを表明しやすくなるでしょう。
自己分析の方法を掴みたい中卒女性の方は、「自己分析のやり方が知りたい!簡単にできる方法や就活に活かせるコツを紹介」のコラムを参考にしてください。
企業研究・業界研究をする
企業研究や業界研究では、業務内容や経営理念、組織風土などの基本的な項目をはじめ、その企業の主力商品や経営状況なども調べておきましょう。競合との比較や応募企業の分析を深めておくと、志望動機を伝えるときに説得力が増します。
企業研究の意味については、「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」で詳しく説明しているのでご参照ください。
求人サイトに登録する
中卒の方が応募できる仕事を見つけるためには、求人サイトに登録するのもおすすめです。求人サイトは民間企業が運営しており、会員登録をすると多くの求人を閲覧できます。気に入った求人があれば、そのサイトからの応募が可能なため、スムーズに就職活動を進められるでしょう。
サイトによって掲載されている求人が異なることもあるため、複数の求人サイトを登録することで、幅広い仕事情報に出会えます。
ハローワークに登録する
「就職活動が初めてで、何をしたら良いのか分からない」という中卒女性の方は、無理に一人で進めようとせず、ハローワークを利用してみましょう。就職の悩み相談に応じるだけでなく、履歴書の書き方、面接でのマナーといった、就職活動の基礎を教えてくれます。
ハローワークについて知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムをご一読ください。
中卒の女性が仕事を探すなら就職エージェントを利用しよう
学歴や経歴に不安を感じている中卒女性の方は、就職・転職エージェントを活用して求職活動を行うのもおすすめです。就職・転職エージェントでは、利用者の適性に合った求人の紹介や就職に関するお悩み相談、応募先の詳細な情報提供などのサービスを受けられます。
就職・転職エージェントには、中途採用者向けやフリーター向け、第二新卒向けのように、特定の求職者に特化したサービスが存在しているので、自分の状況に合ったサービスを選ぶのがポイントです。若年層の方に向けたサポートが強いエージェントを利用すれば、効率的な仕事探しを実現できるでしょう。
接客業への就職に成功したIさんの体験談(22歳女性)
以下では就職・転職エージェントのハタラクティブを利用し、正社員へ就職した中卒女性の方の体験談をご紹介します。
出席日数が足りなくて高校を辞めて、それからはキャンギャルばっかりやってました。でも20歳くらいまでは可愛がってくれてた社員さんもメーカーさんも、段々厳しくなってきて、ああもう遊んでばかりいられないのかなと思ったんです。でもハローワークじゃ学歴見ただけで厳しい顔されるんで、地元の先輩からハタラクティブを紹介してもらいました。長年やってきたキャンギャルの経験をアピールできないか、担当さんといっぱい考えて、接客の仕事を探そうって決めたんです。書類の書き方も1から教わって、面接も一生懸命練習しました。その特訓の成果がついに出て、デパートの婦人服売り場で正社員として内定をもらえました。今は本当に毎日充実しています。辛いこともあるけれど、自分が成長できるのが本当に嬉しいんです。
「学歴が不安」「どのように就活を進めたらいいか分からない」という中卒女性の方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや第二新卒などの若年層を対象に就職活動のサポートを行う就職・転職エージェントです。プロのキャリアアドバイザーがあなたの条件に合った求人をご紹介します。
中卒という学歴は、決してキャリアの可能性を制限するものではありません。むしろ、早くから実社会で経験を積めることは、大きな強みになり得ます。
現在は、学歴よりも「できること」や「やる気」を重視する企業が増えました。資格取得にチャレンジしたり、高卒認定試験に挑戦したりすることで、あなたのキャリアの可能性を広げられます。
ご自身の興味や適性を大切にしながら、一歩ずつ前に進んでいけば、必ず自分らしい働き方が見つかるはずです。
また、求人の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接練習まで幅広くサポート。学歴に自信がない方も、キャリアアドバイザーがマンツーマンで指導するので安心です。サービスはすべて無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
中卒女性の仕事探しに関するFAQ
正社員を目指す中卒女性の方のなかには、「中卒だから就職できるか心配…」と不安を抱いている方もいるでしょう。ここでは、中卒女性の方が悩みがちな仕事探しに関わる疑問を解消します。
中卒で学歴に自信がなく不安です
学歴に不安があるなら、「高卒認定を取る」もしくは「通信制や定時制の高校に通う」のがおすすめです。高卒認定を取得すれば、履歴書に記載でき、高卒程度の学力があることを証明できます。通信制や定時制の高校は時間帯に融通が利きやすいため、無理なく通えるメリットがあるでしょう。
高卒認定についての詳細は、「高卒認定は就職に有利?高卒資格との違いや就活の注意点を解説!」をご覧ください。
中卒の女性の方が正社員就職しやすい仕事は?
アパレルショップの販売員や飲食店の店員、営業職などは、「学歴不問・未経験者歓迎」の求人が多く展開されています。特に営業職は実力主義の傾向があり、実績次第で活躍していけるでしょう。
営業職の詳細は、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」でご紹介しています。
中卒の女性におすすめな面接対策のコツはある?
就職への熱意や入社意欲を伝えるのがコツです。曖昧な回答だと、企業側は「就職に対する熱意がないのでは?」といった懸念を抱いてしまいます。企業の不安を払拭するには、「正社員を目指す理由」を前向きに語ることが大切です。過去に反省点がある場合は正直に述べ、これからの展望を説明しましょう。
面接合格の秘訣は、「中卒者が面接で気をつけることとは?成功させるコツや想定される質問を紹介」でもまとめています。
中卒の方も正社員を目指せる?
中卒から正社員を目指すことは可能です。求人を探す際は、「学歴不問」と記載されているものを探しましょう。「学歴不問」の求人なら、選考の際にポテンシャルを評価してくれる可能性があります。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、若年層への就職サポートを行っているので、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。