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フリーターから事務職の正社員は目指せる!就職を成功させるポイントを紹介

お悩み相談室

2025.04.08

フリーターから未経験職種にチャレンジしたい…事務職になれる?

現在、フリーターから正社員を目指して就職活動をしています。 仕事の経験は、アルバイトでの接客業のみです。
事務職であれば自分にもできそうだと思い仕事を探していますが、なかなか内定をもらえません。 自分には何が足りないのでしょうか?

事務職は、データ入力や書類作成などパソコン操作による業務内容が一般的なため、「自分にもできそう」「簡単に受かりそう」というイメージを抱かれることもあるようです。 
しかし、事務職は人気の高さに反して正社員での応募が少ないため、未経験のフリーターから目指すのはハードルが高いのが実情といえます。

就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!

フリーターから事務職の正社員は目指せる!就職を成功させるポイントを紹介

フリーターの方のなかには、「正社員として就職するなら事務職が良い」「事務なら未経験から挑戦できそう」と考えている方もいるでしょう。事務職は目指しやすい職種と捉えられがちですが、人気のある職種のため就職が難しい可能性があるのが実情です。

このコラムでは、事務職の有効求人倍率やフリーターの方におすすめな求人の特徴などを解説します。

フリーターから事務職への就職は可能?

スキルや経験、採用条件にもよりますが、フリーターから事務職へ就職できる可能性はあります。事務職の求人のなかには、専門的なスキルを問わず基礎的なパソコンスキルやビジネスマナーが身についていれば応募可能なものもあるからです。

ただし、事務職は人気で倍率が高くなりやすいため、実務経験や仕事に活かせる資格がある方のほうが採用される可能性があるでしょう。

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社会人未経験のフリーターにとって事務は難しい可能性がある

事務職は、人気が高く未経験からの就職は難しいことも。しかし、「未経験歓迎」と記載のある求人に絞って応募すれば、採用される可能性は高まります。以下で、事務職の現状と有効求人倍率をチェックしておきましょう。

事務職の現状

事務職の正社員募集は年々減少傾向にあります。事務処理のシステム化が進み、これまで事務スタッフが行っていた業務をロボットやコンピューターが処理できるようになったからです。

なお、定型的な業務内容や人件費といった面から、正社員ではなくアルバイトや派遣社員といった雇用形態で事務職員を募集している企業もあります。

高卒のフリーターから事務職は目指せる?

事務職には、「未経験者歓迎」や「学歴不問」の求人もあるため、高卒のフリーターから就職できる可能性があるでしょう。基本的なビジネススキルやMOS、簿記などの資格といった事務職で活かせるスキルがあると評価されやすくなります。

事務職の有効求人倍率

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年12月分)について」によると、事務職の有効求人倍率は0.45倍です。1.0倍を下回っているため、求人よりも求職者の数が多いことが分かります。

以下は、事務職とほかの職業との有効求人倍率の比較をまとめたものです。

職業有効求人倍率(倍)
管理的職業従事者1.32
専門的・技術的職業従事者2.18
事務従事者0.45
販売従事者2.36
サービス職業従事者2.83
保安職業従事者7.72
農林漁業従事者1.13
生産工程従事者1.81
輸送・機械運転従事者2.52
建設・採掘従事者6.26
運搬・清掃・包装等従事者0.73
参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年12月分)について 参考統計表8-1」

 

上表のなかで、事務職の有効求人倍率は最も低いことが分かります。
さらに、事務職のなかでも細かい結果を見ていきましょう。

種類有効求人倍率(倍)
一般事務従事者0.35
会計事務従事者0.61
生産関連事務従事者1.75
営業・販売事務従事者1.07
外勤事務従事者4.08
運輸・郵便事務従事者3.56
事務用機器操作員0.28
参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年12月分)について 参考統計表8-1」

 

生産関連や外勤、運輸・郵便事務などは、事務職のなかでも求人倍率が高めです。一方、一般事務員や事務用機器操作員など、倍率が低い職業もあることが分かります。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年12月分)について

有効求人倍率とは

有効求人倍率とは、企業が出している求人数に対して「求職者が何人いるか」を示すものです。たとえば、求人倍率が2倍の場合は「5人の求職者に対して、10件の求人票がある」ことになります。1人あたり2件分の求人があることになるため、競争率が低く就職しやすい環境といえるでしょう。つまり、求人倍率が1.0倍より高ければ、求職者の数よりも求人数が多いことになります。

「有効求人倍率とは?簡単に解説!年度ごとの推移や職種別の値もご紹介」では有効求人倍率について詳しく解説しているので、興味のある方はこちらもご一読ください。
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フリーターから正社員の事務職になるメリット・デメリット

フリーターから正社員の事務職になれば、雇用や収入が安定するメリットがあるでしょう。一方でフリーターとして働いていたころと比べて、正社員になると自由な時間を作れなくなるデメリットもあります。
ここでは、正社員の事務職になるメリット・デメリットを紹介するので、働き方に悩む方は確認してみてください。

フリーターから正社員の事務職になるメリット

フリーターから正社員の事務職になる主なメリットは、以下のとおりです。

雇用や収入が安定する

正社員の事務職になるメリットは、雇用や収入が安定する点です。正社員になれば基本的に定年まで働けるため、有期雇用のアルバイトやパートなどに比べて、雇用に対する不安は少ないでしょう。

また、一般的にアルバイトの場合は働いたぶんだけ給料を得られる時給制のため、病気や怪我などで働けなくなると、そのぶんの給料は減ってしまいます。一方で、正社員は毎月の給与が決まっている月給制のことが多いため、安定した収入を得られるでしょう。

生涯賃金が高くなる可能性がある

正社員には通常の月給のほか、企業によって大幅な昇給や賞与、退職金などがあるため、フリーターを続けるより生涯賃金が高くなる可能性があります。また、福利厚生が整っている企業を選べば、家族手当や住宅手当などによって生活費の負担が軽減されることもあるでしょう。

一方、アルバイトやパートの場合は大幅な昇給がないほか、賞与や退職金も支給されない傾向にあります。収入に限りがあるため、生活や老後の資金などに不安を抱える方もいるでしょう。

フリーターから正社員の事務職になるデメリット

フリーターから正社員の事務職になる主なデメリットは、以下のとおりです。

自由な時間を作れなくなる可能性がある

正社員は基本的にフルタイムで働くことになるため、フリーターのころに比べて自由な時間が作れない可能性がある点がデメリットです。正社員の勤務時間の長さや残業などに、「自分の時間がない」「働きづらい」と感じることも。ワークライフバランスを重視した働き方を求めてフリーターを選んだ方の場合、「正社員の働き方が向いていない」と感じる可能性があるでしょう。

部署が異動になる場合もある

企業によるものの、正社員は部署が異動になる可能性がある点もデメリットです。事務職として入社しても、社内での配置転換によって部署異動となる場合もあります。

異動を避けたい場合は、「異動なし」と明記されている求人を中心に検討してみましょう。また、異動できない事情がある場合は、相談すれば配慮してもらえる可能性があります。

副業禁止の企業もある

副業を考えている方は、副業禁止や許可制の企業があるため注意が必要です。副業ができる場合も、内容や時間によっては許可されない可能性があるでしょう。正社員として働く場合は、副業によって本業に影響が出ないように配慮する必要があります。副業を考えている方は、契約書や就業規則を必ず確認しましょう。

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フリーターから事務職へ正社員就職を目指す方法

前述したように、事務職に正社員として就職するハードルは高い傾向にあるので、事務職のなかでもフリーターとして働いた経験を活かせる職種を中心に選考を進めることも一つの手でしょう。

以下で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーターから事務職へ正社員就職を目指す方法

  • 求人サイトから探す
  • 正社員登用制度を利用する
  • 紹介予定派遣を利用する
  • 就職・転職エージェントを利用する

求人サイトから探す

フリーターから事務職へ正社員就職を目指す方法として、求人サイトから探すことが挙げられます。
求人を探す際は、アルバイトで身につけたスキルや強み、目指したい将来像などを軸にして求人を探しましょう。また、これから新しいスキルを身につけるだけでなく、自分がすでにもっている強みを活かせる職場を選べば、自身の長所をさらに伸ばせるメリットがあるでしょう。

正社員登用制度を利用する

正社員登用制度のある企業に入社し、アルバイトや契約社員などの非正規雇用から正社員を目指すのも一つの手です。正社員登用制度とは、非正規で雇っているアルバイトやパートの社員を正社員に切り替える制度のこと。いきなり正社員の事務職を目指すのはハードルが高いと思う方は、正社員登用制度のある企業でアルバイトや契約社員の求人はないか探してみましょう。

ただし、正社員登用制度があっても実績がない場合は、非正規雇用から正社員を目指すのが難しいこともあります。そのため、正社員登用の実績があるか、制度が積極的に活用されているかなどを、企業のWebサイトや求人情報から調べてみましょう。

紹介予定派遣を利用する

紹介予定派遣を利用すれば、派遣スタッフとして入社し一定期間(最長6ヶ月)就業後、労働者と派遣先企業の合意のもとで直接雇用として正社員や契約社員の契約を結べます。試用期間中に仕事や企業との相性を知れるため、事務職への適性があるか確認したい方におすすめの方法です。

ただし、直接雇用される保証は100%ではないため、積極的にスキルを身につける姿勢や仕事への意欲をアピールする必要があるでしょう。

就職エージェントを利用する

就職エージェントを利用するのも有効です。
就職エージェントとは、専任のエージェントが仕事探しから内定獲得までをサポートしてくれるサービスで、プロの助言を受けながら、自分の希望に合った仕事を探せるのがメリットです。初めての就職に不安がある人や就職活動をサポートしてもらいたい人は、利用を検討してみましょう。
就職エージェントのサービスについて詳しくは、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」でご紹介しているので、ぜひご参照ください。

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フリーターから正社員事務職への就職を成功させるコツ

フリーターから正社員の事務職へ転職するためには、早めに就職活動を始めたり視野を広くもったりする必要があります。正社員事務職の入社を成功させるコツを参考に、就職活動を進めましょう。

フリーターから正社員事務職への入社を成功させるコツ

  • 早めに就職活動を開始する
  • 幅広い業界や企業の事務職を視野に入れる
  • 就職の軸をもとに希望条件の優先順位を決める
  • 「未経験歓迎」の求人に注目する
  • 事務職で活かせる資格取得を検討する

早めに就職活動を開始する

正社員の採用では、若さやポテンシャルを評価する企業もあるため、早めに就職活動を開始しましょう。
20代は若さならではの柔軟性や将来性が評価されやすく、事務職に関連するスキルがなくても将来性を見越して採用につながることも。一方で、30代になると経験やスキルを積んだ方がライバルになる可能性があるため、事務職の経験や高いビジネススキルがないと不利になりやすいでしょう。
「20代だからまだ大丈夫」と先延ばしにしているとチャンスを逃す可能性もあるため、早め早めに行動するのがおすすめです。

幅広い業界や企業の事務職を視野に入れる

就職活動をする際には、幅広い業界や企業の事務職を視野に入れるのがおすすめです。幅広い業界や企業の情報収集をしたり説明会に参加したりすれば、思わぬところで自分に合った企業と出会えることがあるでしょう。

また、ハローワークや就職エージェントなどに相談し、客観的な視点から自分の適性に合った業界や職種を紹介してもらうのもおすすめです。

就職の軸をもとに希望条件の優先順位を決める

業界や企業選びの基準となる就職の軸を決めたうえで、希望条件には優先順位をつけましょう。理想をすべて満たせる求人は少なく、条件が増えるほど仕事探しは難航しやすいもの。その場合は、希望条件に順位をつけ、上位に挙がった3つを軸に求人を探すと、応募する求人が絞りやすくなる可能性があります。

未経験歓迎の求人に注目する

フリーターから正社員事務職への就職を成功させるコツとして、「未経験歓迎」の求人を選んで応募することが挙げられます。求人票に「未経験歓迎」「未経験OK」「経験不問」などの記載がある場合、経験の有無や知識が評価の対象にならない傾向があります。そのため、事務職としての経験や知識がない状態でも専横で不利になりにくいといえるでしょう。

「未経験者歓迎」の求人で重視されるポイント

未経験歓迎の求人の場合は人柄や熱意などが重視されやすく、入社後のフォローも充実している傾向にあるようです。働きながらスキルアップできる環境が整っているため、フリーターや既卒、未経験者もチャレンジしやすいでしょう。

ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

事務職で活かせる資格取得を検討する

事務職で活かせるMOSや簿記などの資格を取得すれば、スキルの客観的な証明としてアピールしやすくなります。また、スキルだけでなく事務職として働く意欲や熱意のアピールにつながることもあるでしょう。

事務職への就職に役立つ可能性がある資格については、「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」で紹介しているので、あわせてご一読ください。

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フリーターから事務職を目指す際の志望動機の書き方

ここでは、フリーターから事務職を目指す際の志望動機について解説します。採用担当者に好印象を与えるために、作成のポイントや例文を参考にしてみてください。

志望動機作成のポイント

事務職として働きたい理由を明確にして、説得力ある志望動機を作成しましょう。志望動機作成のポイントは以下のとおりです。

具体的で説得力のあるエピソードを盛り込む

志望動機には具体的なエピソードを盛り込み、説得力のある内容にします。たとえば、その企業でしか実現できないことや事務職に興味をもったきっかけを考えてみましょう。フリーターの期間に経験したことを、事務職を目指すきっかけとなったエピソードとして盛り込むのも一つの手です。

誠実な気持ちを伝える

志望動機では、「未経験で不安も面もあるが、スキルを身につけて成果を上げられるように取り組んでいきたい」といった誠実な気持ちを伝えましょう。未経験ながら新しいことにチャレンジしたいという誠実な気持ちを伝えることで、ポテンシャルを評価される可能性があります。意欲や熱意をアピールして前向きな姿勢を示しましょう。

フリーターから事務職を目指す志望動機の例文

フリーターから営業事務職を目指す際の志望動機の例文は、以下のとおりです。

貴社に応募した理由は、営業と密に連携しながら成果に貢献できる営業事務に魅力を感じたからです。

コンビニのアルバイトでは、お客さまとのコミュニケーションを密に取ることを意識していました。今後はこの経験を活かしながら、見積もり作成や在庫管理など事務職として成果に貢献したりできるように取り組みたいと思っています。

前職では、お客さまのニーズを把握する能力が評価されていたため、その強みを活かして営業社員の力になりたいです。
また、面接では志望動機の内容をもとに深掘りした質問をされる可能性があるため、その点も想定してスムーズに答えられるようにしておきましょう。

曖昧な志望動機は避ける

事務職に興味がある、魅力を感じるといった曖昧な志望理由は、評価につながりにくいでしょう。エピソードや数字を交えると、志望理由に具体性が増します。
また、「家から近いから」「給料が良いから」など、入社意欲や熱意が伝わりにくい志望動機は避けましょう。面接官は、志望動機によって「入社後に貢献してくれるか」「活躍が期待できそうか」といった点を判断しています。正社員の就職を成功させるためには、具体的かつ説得力のある志望動機を伝えられるようにしましょう。
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フリーターから事務職を目指す際の面接対策のコツ

面接対策として、よくある質問にはスムーズに答えられるように準備しておきましょう。フリーターから事務職を目指す際の面接対策のコツとして、よくある質問の回答例や基本的な流れを確認してみてください。

よくある質問への回答は事前に考えておく

フリーターから正社員を目指す就職活動では、面接で以下のような質問をされる可能性があります。それぞれの例を参考にしつつ、自分の状況に置き換えて回答を考えてみましょう。

「どのようなアルバイトをしていますか?」の回答例

フリーターの方は、どのようなアルバイトやパートをしているか質問される可能性があります。以下は、スーパーマーケットでアルバイトをしている場合の回答例です。

現在は、スーパーマーケットのサービスカウンターでお客さまへの対応や事務作業を担当しています。問い合わせ対応では、スムーズなコミュニケーションや迅速な対応を心掛け、お店の評価を上げられるように取り組みました。
お客さまから感謝の言葉をいただくこともあり、日々コミュニケーションスキルを磨き、それが強みになっていると感じています。
ただ職種や仕事内容を述べるだけでなく、仕事をするうえで意識していることや具体的なエピソードを交えて答えると評価につながりやすくなります。

「今日、アルバイトはお休みですか?」の回答例

アイスブレイクとして、「今日、アルバイトはお休みですか?」と聞かれることもあるでしょう。なお、アルバイトによって面接日程の調整をしてもらった場合は、以下のようにお詫びの言葉を添えると好印象につながるでしょう。

本日は、店長に相談してお休みを取りました。先日は面接時間の件で無理を申し上げてしまい、大変失礼いたしました。
「中抜けしてきた」「休憩時間にきた」といった回答は、片手間で就職活動している印象を与える可能性もあるため、避けたほうが無難です。

「前職を辞めた後は、何をしていましたか?」の回答例

すでにアルバイトを辞めている場合は、「前職を辞めてから何をしていたか」と質問される可能性があります。病気や怪我など、やむを得ない理由で空白期間がある場合は、以下のような回答を参考にしてみてください。

前職は飲食店でアルバイトをしていましたが怪我をきっかけに退職し、3ヶ月ほど通院して回復に務めていました。現在は完治しているため、業務に支障はありません。
未経験ではありますが、飲食店のアルバイトで身につけた対話スキルやマネジメント経験を活かして、積極的に仕事に取り組みたいと思っています。
明確な理由がない場合も、「資格取得に取り組んでいた」「就職活動に専念していた」など、前向きなエピソードを話せるようにしましょう。

「これまで、フリーターをしていた理由は?」の回答例

正社員として働く意欲や本気度を確認するために、「フリーターをしていた理由」について質問される可能性があります。以下のように、今後は正社員として働きたい意思を伝えましょう。

これまで役者として活動をしていたため、両立しやすいフリーターをしていました。しかし、今年いっぱいで劇団が解散し、個人的にも役者としての活動はやり切ったと思ったため、就職活動を始めました。

これまでのフリーター経験を通じて培ったことは、どのような場でもすぐに打ち解けられるコミュニケーションスキルです。貴社の営業事務でも、お客さまや営業の方とスムーズなコミュニケーションを取りながら、業務のスキルを身につけ貢献できるように取り組みたいと思っています。
上記のように「正社員として責任をもって長く働いてくれるか」といった採用担当者の不安を解消できるように、今後の意気込みも交えて回答するのがおすすめです。

会話のキャッチボールができているか意識する

面接では緊張から的外れな回答をしてしまう恐れもあるため、落ち着いて会話のキャッチボールができているか意識しましょう。質問に対しては、面接官が話を理解しやすくなるように、結論から答えるのが基本です。また、回答が長いと話が脱線する可能性もあるため、端的に伝わりやすい回答を準備しておきましょう。

意欲や熱意をアピールする

面接では前向きな表現を心掛け、意欲や熱意をアピールしましょう。特に、「未経験歓迎」「経験不問」などスキルが問われない場合は、入社意欲や将来性が評価ポイントとなる傾向にあります。誠実な気持ちをもって意欲や熱意を伝えましょう。

面接の基本的な流れを把握しておく

面接対策として、受付や入室から退室までの基本的な流れを把握しておきましょう。面接では、基本的なマナーが身についているかも評価ポイントになるからです。社会人として相応しい振る舞いができていると、面接官に「信頼できる」「安心して仕事を任せられる」と思ってもらえるでしょう。

面接の流れやマナーについては、「面接の流れやマナーを場面別に解説!よくある質問も確認しよう」のコラムで紹介しているので、あわせてご一読ください。

身だしなみで印象を下げないように注意する

面接では、身だしなみで印象を下げないように注意しましょう。たとえば、髪型やメイクは清潔感があるか、スーツやネクタイの色はTPOに合っているかなどがチェックポイント。スーツのしわや靴の汚れなど、細かい点も面接官の目につく可能性があるため注意が必要です。

正社員面接時の服装のポイントについては、「正社員の面接の服装はどうすれば良い?男女ごとに詳しく解説!」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。

面接時にマスクは着用可能?

マスク着用の可否や印象については、企業や採用担当者によって異なるしょう。そのため、面接時にマスクを着用する場合は、「マスクは着用したままでよろしいでしょうか?」と、面接官に一言断りを入れるのがおすすめです。なお、オンライン面接の場合は、対面より表情も見えづらいため基本的にマスクは外しましょう。

ハローワークや就職エージェントの模擬面接を受ける

面接に慣れていない方や受け答えが不安な方は、ハローワークや就職エージェントの模擬面接を受けるのがおすすめです。模擬面接では、本番を想定して受け答えの練習ができたり、第三者の目で表情や話し方のチェックをしてもらえたりします。自分では気づかなかった改善点も見つけられるでしょう。

就職活動に不安を感じているフリーターの方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。

専任のキャリアアドバイザーが希望やお悩みを丁寧にカウンセリングし、一人ひとりに合った求人をご紹介します。また、応募書類の添削や模擬面接といった選考対策も実施。就職活動に不慣れな方も安心です。1分程度でできる適職診断も受けられます。サービスはすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

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フリーターから事務職になりたい方のお悩みQ&A

就職を目指す際は、まず職種ごとの仕事内容を深く知ることが大切です。ここでは、事務職への就職を検討しているフリーターの方が抱きやすい疑問を取り上げました。

事務職の種類を知りたいです。

一口に事務職といっても、営業職をサポートする営業事務、伝票や帳簿を扱う経理事務、オフィスの備品管理や防災対策などを行う一般事務、貿易関係の書類を作成したり輸送先倉庫を手配したりする貿易事務など、さまざまな種類があります。
事務職の種類によって仕事内容が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。「事務職とは?種類や仕事内容を解説!平均年収とおすすめの資格も紹介」でも事務職の種類を紹介しているので、参考にしてみてください。

事務職に必要なスキルは何ですか?

事務職の種類を問わず必要とされやすいのは、パソコンスキルです。パソコンでメールやインターネットを日常的に利用していることに加え、「Word」「Excel」「PowerPoint」のようなソフトが使えるのが望ましいでしょう。
基本的なパソコンスキルについては、「基本的なPCスキルとはどこまで?履歴書の記載方法とスキルの身につけ方」もご覧ください。

事務職におすすめの資格はありますか?

事務職に就くのに資格は必須ではありませんが、資格を取得することで自身のスキルを客観的に証明するのに役立ちます。
「MOS(Microsoft Office Specialist)」は、先述したソフトのスキルを測る資格です。それ以外では、「秘書検定」や「日商簿記検定」などが事務職関連の資格として挙げられます。「事務系資格のおすすめ16選!選考で有利に働く検定や未経者向けも紹介」では、一般事務を目指す場合におすすめな資格を紹介しています。

事務職に向いているのはどのような人ですか?

「縁の下の力持ち」としてほかの職種をサポートするのが好きな方は事務職に向いている可能性があります。また、社内の多様な要望に対し臨機応変に対応できる方も、事務職の仕事で能力を発揮できるでしょう。
「デスクワークの仕事とは?メリット・デメリットやお悩み解消法も紹介!」では、事務職を含めたデスクワークに向いている方の特徴を紹介しているので、参考にしてみてください。

フリーターから正社員の事務になれるか不安な場合は?

ハローワークや就職エージェントなどのプロに相談するのがおすすめです。ハローワークや就職エージェントでは、職員やキャリアアドバイザーに就職に関する不安や悩みを相談できます。ます。自分に合った求人情報を紹介してもらえるほか、選考対策も受けられるため、不安を解消しながら就職活動を進められるでしょう。

フリーターから正社員の事務になれるか不安な方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。プロのアドバイザーが一人ひとりにあった求人紹介や選考対策を行います。

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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