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高卒から介護職になれる?資格は必要?給料や年収面も詳しく解説
この記事のまとめ
- 介護職は高卒から挑戦しやすい仕事の一つ
- 高卒で介護職として働きながら、資格を取ってスキルアップを目指せる
- 介護職の給与は、常勤・非常勤や資格の有無によって大きく異なる
- 介護職は、体力面や精神面に自信のある人に向いている
- 高卒から介護職に就くメリットは、やりがいや将来的な安定が挙げられる
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「高卒から介護職に就きたい」と考えている方もいるでしょう。介護職は学歴が重視されにくく、最終学歴が高卒の方も目指すことが可能です。なお、資格取得にも学歴は関係ありません。
このコラムでは、高卒から介護職を目指す方法や仕事内容、メリット・デメリットなどを解説します。また、介護職に向いている人や給料面についてもまとめました。高卒から介護職への就職を成功させたい方は、ぜひご一読ください。
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高卒から介護職に就ける
最終学歴が高卒の方も、介護職に就くことは可能です。介護の仕事内容は、基本的に学歴と直結しない場合がほとんど。代わりに、介護職員初任者研修や介護福祉士といった、介護の専門資格の有無が重要視される可能性が高いでしょう。
なかには、無資格から挑戦できる仕事もあるため、未経験の方や学歴に自信がない方も介護職員を目指せます。就職後は介護職員としての経験を積んで、働きながら介護福祉士の資格を取得するなど、スキルアップ・キャリアアップにも挑戦できるでしょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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高卒から介護職に就くのにおすすめな資格
介護の資格にはいくつか種類がありますが、これらの受験資格に学歴は問われません。そのため、最終学歴が高卒の方も経験を積めば受験できます。ここでは、主な介護資格の種類をまとめました。
高卒から介護職に就くのにおすすめな資格
- 介護職員初任者研修
- 介護職員実務者研修
- 介護福祉士
介護職員初任者研修
介護資格の入門的な資格です。食事・排泄・入浴といった基本の業務を行うための知識とスキルを習得できます。受験資格は特にないので、これから介護の仕事に挑戦したい高卒の方は、まずはここから取得してみるのがおすすめです。
介護職員実務者研修
介護職員実務者研修も受験資格はないため、介護職を目指す高卒者もチャレンジできます。初任者研修よりもレベルの高い資格で、講義や実習の内容が幅広いのが特徴です。この資格を取得すれば、訪問介護事業所に配置されるサービス提供責任者になれます。
介護職員実務者研修は、さらに上位資格となる「介護福祉士」を受験する際に必須なので、将来的なキャリアアップを目標とする方は取得すべき資格といえるでしょう。
介護福祉士
介護福祉士は介護系の国家資格で、受験資格は「3年以上の実務経験」かつ「実務者研修を修了している方」です。最終学歴が高卒の方も、要件を満たしていれば介護福祉士に挑戦できます。
現場ではリーダー業務を任されることも多く、「もっと責任のある仕事がしたい」「介護の世界でキャリアアップしたい」という方にぴったりの資格といえるでしょう。学歴を問わずチャレンジできるので、自らのキャリアを高める際におすすめです。
「ニートから介護職に挑戦できる?就職方法と業務内容」のコラムでは、ニートから介護職を目指すための方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
社会福祉士とは
介護の専門職の一つである社会福祉士は、生活の援助が必要な高齢者やその家族、子どもなどに対してアドバイスや支援を行うのが主な業務です。
高卒から社会福祉士になることは可能ですが、4年の相談援助実務経験と社会福祉士一般養成施設などで1年以上学んだあと、国家試験に合格する必要があります。また、介護福祉士から社会福祉士を目指す場合も同様です。
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介護職の仕事内容
介護職員の仕事内容は、施設を利用している方の状態によって異なります。多くの介護施設では、利用者さま自身ができることは、自分で行えるように支援するという「自立支援」が基本です。
ここでは、介護職の主な仕事内容を下記にまとめました。
- ・食事や入浴、排泄の介助
- ・歩行介助
- ・精神的なサポート
- ・施設までの送迎
- ・レクリエーションの開催
利用者や入居者の生活をサポートし、安心・安全に暮らせるよう支えるのが介護職員の基本的な仕事内容です。
ほかにも、利用者が適切な介護サービスを受けられるよう、ケアプランの作成を行うケアマネージャー業務や、レセプト作成、税金・年金などの手続きを行う介護事務といった業務もあります。介護事務も学歴が問われにくく資格なしで働けるため、高卒から就職する方も一定数存在する仕事です。
利用者や入居者に直接携わる仕事のみならず、幅広い業務に携われるのが介護職の魅力といえます。
介護職の給料はどれくらい?
厚生労働省が発表している「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」によると、介護職員の平均的な給料は以下のとおりです。
【介護職員の平均給与額の状況】
保有資格 | 令和6年9月の給与額(月) |
---|---|
介護福祉士 | 35万0,050円 |
実務者研修 | 32万7,260円 |
介護職員初任者研修 | 32万4,830円 |
保有資格なし | 29万0,620円 |
参照:厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要 介護職員の平均給与額の状況(月給・常勤の者、保有資格別)(p.17)」
保有資格なしの介護職員の場合、常勤勤務の平均給与は29万0,620円となります。介護福祉士の月給と比較すると、約6万円の差があるのが分かるでしょう。さらに、年収に換算すると70万円以上の差が生じることから、収入を重視する方にとって資格の重要性が伺える結果です。
介護業界は資格の有無だけでなく、勤続年数によっても給料に差があります。長く腰を据えて働くためには、資格を取得しておくのが望ましいでしょう。
参照元
厚生労働省
令和6年度介護従事者処遇状況等調査結果
介護職に向いている人
介護職は、体力がある人や精神的な強さがある人に向いているといえます。また、日々いろいろな人と関わって仕事をするため、コミュニケーション能力も重要でしょう。
介護職に向いている人
- 健康で体力に自信がある人
- 精神的な強さのある人
- 人の気持ちを察せる・気配りができる人
- 向上心があり仕事を学ぶ姿勢がある人
健康で体力に自信がある人
介護職は力仕事が多く、日勤・準夜勤・夜勤などの不定期なシフト勤務になることもしばしばあります。そのため、体力に自信があり、体調を崩しにくい人は活躍が期待できるでしょう。
精神的な強さのある人
介護職では、ときに利用者から辛辣な言葉を受ける場面もあります。そのため、すぐに気持ちを切り替えて仕事に向き合える人に向いているでしょう。
また、高卒から介護職の資格取得を目指す際は、業務と勉強を両立しなければいけない状況になります。途中で「辞めたい…」と思っても最後まで諦めず、自分に負けない強い精神力が必要です。
人の気持ちを察せる・気配りができる人
介護の仕事をするうえで大切なのは、利用者の気持ちに寄り添うこと。「何をしてほしいのかな」「こうすれば喜んでもらえるかな」という気持ちで行動できる人に向いているといえます。
「優しい性格の人に向いている仕事の特徴とは?強みや適職探しのコツもご紹介」では、優しい人が介護職で活躍できる理由を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
向上心があり仕事を学ぶ姿勢がある人
「もっと効率的に仕事を進められるようになりたい」「上級資格を獲得したい」といった向上心をもち、常に学ぶ姿勢をもって業務に取り組める人も介護職に適しています。特に、介護職は資格がないとできる業務の幅が限られることも。意欲があれば、実務経験を積んで介護福祉士の資格を取るなどして大きく成長できるでしょう。
介護業界で働くメリット・デメリット
介護職は大きなやりがいを感じられる一方、大変な部分が多いのも事実です。給料や仕事内容、勤務体制など、どのようなことにメリット・デメリットを感じるかは人によって異なります。高卒から介護士を目指す場合、何を重視して働くかを考えることも大切です。
介護職で働くメリット
介護職で働くメリットには、学歴に関係なく活躍できるため高卒から挑戦しやすい点が挙げられます。また、超高齢社会の日本において介護職は需要が高く、景気に左右されにくいこともメリットといえるでしょう。
やりがいのある仕事ができる
介護職員として働くうえでの利点は、やりがいを得られるところだと考えられます。誰かの役に立っていることを日々実感できたり、直接感謝を伝えられたりする場面もあるため、充実感と喜びを感じる介護職の方も少なくないようです。
安定して働ける
介護業務は、介護保険などの公的制度の一部で行われており、安定性が高い仕事といわれています。また、高齢者が増えている昨今、介護の仕事は社会的ニーズも高まっているのが現状です。
これから、ますます介護職の需要が見込まれると予想されるため、将来的に安定して働ける職種であるのもメリットの一つでしょう。
学歴を問わずチャレンジできる
介護職は、学歴を問わず未経験からスタートしやすいのもメリットです。先述したように、介護資格の取得にも学歴は必要ありません。
さらに、現場で経験を積んで勉強をすれば、介護福祉士やケアマネージャーなどの資格を取得してキャリアアップを目指せます。
介護福祉士から保育士になる場合は軽減措置がある
通常、保育士になる場合は、保育士養成施設での学修が2年以上必要です。
しかし、介護福祉士を経て保育士に転職する場合は、保育士養成施設で一部の履修科目が免除されるメリットがあります。介護福祉士も保育士も、高卒から目指せる国家資格です。
介護職で働くデメリット
介護職の業務は変則的であることから、生活リズムが崩れやすいというデメリットがあります。ただし、勤務時間は施設によって異なるため、求人票の就業時間や労働時間を確認するようにしましょう。
体力・精神力が必要
介護職は、施設を利用する方々の介助が主な業務のため、肉体的に重労働であることも多いようです。歩行や移乗、入浴など自分より体が大きい方をケアする場合もあり、体力的な負担が重くなる可能性があるでしょう。
また、介護の現場では利用者からの要望に答えたり、常に寄り添ってサポートしたりしなければならないことも。そのため、ある程度精神的な強さも備えておく必要があります。ネガティブな出来事はあまり気にせず、打たれ強い心をもつことが大切です。
変則的な勤務形態が多い
施設にもよりますが、勤務時間は早番・日勤・遅番・夜勤などに分かれシフト制で組まれている場合が多く、生活リズムが崩れやすい面もあります。
また、まとまった休日が取りにくいのも人によってはデメリットといえるでしょう。訪問型・通所型に関わらず、介護施設は土日祝日も開設しているのが一般的なため、ワークライフバランスを整えるのが難しいケースもあるようです。
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高卒で介護職員になりたい方が気になるお悩みQ&A
ここでは、高卒から介護職に就職したい方の疑問をQ&A形式で解決していきます。
高卒の資格なしで未経験から介護職を目指せますか?
目指せます。 無資格の方も働けますが、できれば「介護職員初任者研修」の資格を取得しておくのが望ましいでしょう。資格によって給与が上がったり携われる仕事内容が変わったりするので、事前に取得しておくのがおすすめです。
「未経験から介護職に転職したい!無資格で大丈夫?志望動機の例文も紹介」のコラムでも詳細を解説しているので、あわせてご覧ください。
介護分野で活かせる資格を教えてください
「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」がメインですが、ケアマネージャーや介護事務、サービス提供責任者などさまざまな資格があります。なかには、研修課程修了後や現場で実務経験を積んでから挑戦できるものもあるので、今の自分に合った資格取得を目指してみましょう。
高卒から資格なしで介護職に就きたい場合は、給料面でのメリットを考えて、介護福祉士を目指して働くのもおすすめです。
「高卒でも取れる資格30選!高収入・キャリアアップを目指せるかも解説」では、高卒の方に向けた資格一覧を紹介しています。
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「高卒の転職は可能?厳しい?内定を得るコツや求人探しのおすすめ方法を紹介」でも転職時のアドバイスをご紹介しているので、ぜひご覧ください。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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