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海外営業の仕事内容とは?年収や向いている人の特徴を解説
この記事のまとめ
- 海外営業の仕事内容は、外国の市場調査を行って商品やサービスを販売する
- 海外営業の年収は業種や企業、携わる仕事によって異なるものの20代の平均は約500万円
- 語学力を活かして仕事をしたい人や異文化に関心がある人は海外営業の仕事に向いている
- 就職・転職エージェントを利用すると、自分の希望に合う求人を厳選して紹介してもらえる
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「海外営業の仕事内容は?」「語学力がなくても挑戦できる?」と気になっている方もいるでしょう。海外営業は、市場調査から商品・サービスの販売、契約締結、物流管理まで幅広い業務を担当する仕事です。海外に駐在するスタイルと日本国内を拠点に働くスタイルがあります。どの程度の語学力を求められるかは企業によって異なるものの、一般的にはTOEIC750点以上あれば「英語を使用して仕事ができる人材」と判断されるでしょう。
このコラムでは、海外営業の具体的な仕事内容から必要なスキル、キャリアパスまで詳しく解説します。語学力を活かしたい方、異文化に関心がある方、コミュニケーション能力を仕事に活かしたい方は、ぜひ参考にしてください。
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海外営業の仕事内容の概要
海外営業は、市場調査を行ったうえで海外の企業に商品やサービスを販売する仕事です。輸出入に必要な書類作成や手続き、通関、船積みの手配など、商品を海外に届けるための物流管理も行います。仕事で扱う商品は企業によって異なり、自動車や家電、鉄鋼、電子部品、化粧品など多岐にわたります。
仕事内容 | 商品やサービスを海外の企業へ販売し、国際的な販路開拓を行う |
---|---|
向いている人 | ・交渉力、問題解決力がある人 ・異文化に関心がある人 ・語学力を活かして仕事をしたい人 |
ポイント | ・異文化に触れながら実績を積める ・現地の法規制によっては、営業方法を変える場合がある ・現地で営業する場合と、日本国内から営業する場合がある |
参照:ハタラクティブ「営業職とは」
海外営業では商談や契約締結だけでなく、その国ならではのビジネス習慣や法律を理解したうえで、信頼関係を構築することが大切です。
※ここで紹介した情報は2025年5月時点のものです。最新の情報と異なる可能性があります。
海外に駐在する場合
海外駐在型の海外営業は、外国に長期間滞在し、業務を行うスタイルです。現地のオフィスを拠点とし、商談相手となる企業の担当者へ対面で営業活動を行います。市場調査からはじまり、新規顧客の開拓や契約後のアフターフォローなどを、一貫して担当することが多いのが海外営業の特徴です。
海外に駐在するメリットは、営業先企業の担当者と深い信頼関係を築けること。対面でコミュニケーションをとることによって、きめ細やかな対応ができます。相手の不安や疑問、要望を表情や声のトーンから読み取り、その場で最適な解決策を提案できる点が、海外に駐在し営業活動を行う強みです。
一度の駐在期間は3〜5年程度が一般的。ただし、業務内容や与えられる役割によっては、1~2年と短いこともあれば、10年以上の駐在になる場合もあります。任期を終えたあとは、日本国内の部署に戻ったり、キャリアアップとして別の国に異動したりするケースが多いでしょう。
日本国内を中心に働く場合
日本国内を中心に働く海外営業は、国内にいながら海外の企業と取引を行うスタイルです。主に電話やメール、Web会議システムを活用してコミュニケーションを図り、重要な商談や展示会などの際には海外へ出張します。
また、国内で開催される見本市で海外のバイヤーと交渉することもあるでしょう。
日本国内を中心に働くメリットは、生活基盤を変えることなくグローバルな仕事ができる点です。日本を拠点に必要に応じて海外へ短期出張するスタイルなので、長期で海外に駐在するよりも家族や友人との時間を確保しやすいのがメリット。
一方で、時差のある相手との連絡調整や、対面で会話をする機会が少ない環境で信頼関係を築くには工夫が必要。相手との言葉の壁を乗り越え、文化的な違いを理解したうえで、より効果的なビジネスメールを作成したり、Web会議でのプレゼンテーションを行ったりする能力が求められます。
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海外営業のやりがいや働くメリット
ここでは、海外営業のやりがいや、働くメリットについて解説します。
やりがい
海外営業のやりがいは、「グローバルな環境で自分の成長を実感できる」「自分の力でビジネスを切り開く達成感を得られる」といった点が挙げられます。海外営業の仕事に就くと、多様な国の人々との関わりを通じ、語学力が向上したり、異文化への理解が深まったりするなど、国際的な視野が養われるでしょう。
海外営業の仕事では、現地の市場を自ら調査し、潜在的な顧客を見つけて契約に至るまでのプロセスを一貫して担うケースが一般的。現地のビジネス習慣に合わせる努力や、言葉や生活習慣の違いを乗り越え、時間をかけて何度もアプローチしたあとに交渉が成功したときの喜びは大きいでしょう。
働くメリット
海外営業には、「キャリアの選択肢が広がる」「国際的な経験が得られる」といったメリットがあります。海外の人とのやりとりがメインとなる海外営業の仕事では、国際的なビジネススキルが身につくため、キャリア形成の幅が広がるでしょう。また、海外駐在や出張を通じて現地の文化や生活に触れられるので、自身の視野を広げることもできます。
これらの経験は、仕事だけでなく自分の人生を豊かにするための貴重な財産となるでしょう。
また、海外営業を行う一般的な企業では、高収入を目指せる点もメリット。海外市場の開拓・発展は自社にとって大きな利益につながることも多いため、最前線に立つ海外営業担当者に対して相応の報酬が支払われる傾向にあるためです。
現地の言葉を話せるだけでなく、文化的な背景を理解したうえで信頼関係を築き、複雑な交渉をまとめ上げる能力は、企業にとって「価値が高い」と評価されるでしょう。
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海外営業に活かせるスキルや経験
海外営業の仕事で役立つスキルは、語学力やコミュニケーション能力、リサーチ力です。語学力は、現地の企業や商品を手に取る消費者とやり取りをするときに役立ちます。相手の意図を汲み取るコミュニケーション能力は、営業の仕事に欠かせません。これまで販売や接客の経験がある人は、相手の表情や言葉から気持ちを読み取る力や、状況に応じて臨機応変に対応する力を活かせるでしょう。
また、リサーチ力があると、市場調査でターゲットを絞り込み、効率的に商談を進められます。具体的には、営業相手となる国で自社商品が参入する市場の大きさや、現地の消費者がどのような商品を求めているかなどを調べます。
海外営業の仕事に就く際は、予期せぬ法規制の変更や為替レートの急な変動、政治情勢の変化といったさまざまな事態に、迅速かつ臨機応変に対応する柔軟な姿勢が求められるでしょう。
ビジネスの進め方や人間関係の築き方は、国や文化によって異なります。自国の常識に固執せず、相手の価値観を尊重し、それに合わせて自分を変えていく、しなやかさをもって仕事に取り組むことが大事です。
活かせる資格一覧
海外営業の仕事に就くために必須の資格はありません。しかし、海外企業とのやりとりがメインとなるため、持っていると業務に活かせる資格はいくつかありますので、以下で紹介します。
TOEIC
TOEICは英語力を測定する世界共通のテストです。主にビジネスシーンでの英語力を測る目的で、多くの企業が採用や昇進の基準として活用しています。
スコアの目安は一般的に、600点以上は「英語力がある」とアピールできるレベル。730点以上あれば「英語を使って仕事ができる」と判断されるレベルです。企業によっては800点以上を求められる場合もあります。
なお、TOEICのスコアは客観的な英語力の証明になりますが、スピーキング力やライティング力も重要です。そのため、TOEIC Speaking & Writing Testsもあわせて受験しておくと、より実践的なコミュニケーション能力をアピールできるでしょう。
中国語検定
中国語検定は、中国市場向けの海外営業担当者にとって有用な資格です。中国・台湾・香港などの華語圏を担当する場合、3級以上の資格があると採用や配属で有利になることがあります。
準1級以上を取得すると、商談や契約書の作成なども中国語で行えるようになり、ビジネスの幅が広がるでしょう。
なお、より実践的な会話力を測るには、HSK(漢語水平考試)の受験もおすすめです。HSKは、中国政府が認定する中国語の公的資格。筆記試験のほか、スピーキングに特化した試験が含まれているのが特徴です。
貿易実務検定
貿易実務検定は、実務的な貿易知識を証明する資格です。C級(基礎レベル)からA級(上級レベル)まであり、輸出入の流れや書類作成、貿易条件、決済方法などの知識を身につけられます。海外営業では、商談だけでなく契約後の手続きや納品までのフォローも行うため、この資格で得られる知識を活かせるでしょう。
貿易実務検定A級を取得していると、貿易実務のスペシャリストとして評価され、商社や製造業の海外営業部門での選考で有利に働く可能性も。輸出入業務を円滑に進めるための知識が身につくため、営業活動の質も向上します。
就職・転職する前に必要な準備
海外営業への就職・転職を成功させるためには、語学力を身につけましょう。英語はビジネス共通語として使われるケースが多いため、TOEIC750点以上を目標にするのがおすすめ。応募の時点で英語圏以外の地域を担当することが決まっている場合は、並行してその地域の言語も学んでおきましょう。
海外の文化やビジネス習慣に関する書籍を読んだり、国際的なニュースに日頃から触れたりすることも大事。留学や海外旅行、国際交流イベントへの参加経験があると、面接の際に異文化への理解の深さや適応力をアピールできます。
また、業界や企業が扱う商品・サービスの知識を深めておくことも大切です。どのような製品やサービスを海外に展開するのか、競合他社の戦略はどうなっているのかなどを、リサーチしましょう。
海外営業の平均収入
ここでは、海外営業の仕事に就いた場合の、平均年収・平均月収・平均賞与をご紹介します。なお、実際いくらもらえるかは業界や企業によって異なるため、一つの例としてご覧ください。
平均年収
一般的な海外営業の20~40代の平均年収は以下のとおりです。
年齢 | 海外営業の平均年収 |
---|---|
20代 | 約500万円 |
30代 | 約680万円 |
40代 | 約880万円 |
※ハタラクティブ調べ
海外営業の平均年収は経験や勤務地、企業規模によって異なりますが、一般的には国内営業職よりも高い傾向にあります。また、成果を重視する企業も多く、個人の営業成績や語学力、専門知識が直接年収に反映されやすい職業といえるでしょう。
平均月収
平均年収をもとに算出した、海外営業の平均月収は以下のとおりです。
年齢 | 海外営業の平均月収 |
---|---|
20代 | 約31万円 |
30代 | 約43万円 |
40代 | 約55万円 |
※ハタラクティブ調べ
海外に駐在する際は「海外駐在手当」が支給されるのが一般的です。加えて、治安が不安定な国へ駐在する場合は「危険手当」、インフラや衛生環境が整っていない地域へ駐在する場合は「ハードシップ手当」などが、基本給とは別に支給されます。
平均賞与
平均月収をもとに算出した、海外営業の平均賞与は以下のとおりです。
年齢 | 海外営業の平均賞与 |
---|---|
20代 | 約63万円 |
30代 | 約85万円 |
40代 | 約110万円 |
※ハタラクティブ調べ
海外営業の賞与は年2回支給されるのが一般的で、個人やチームの成果が賞与額に反映されます。大型契約を締結したり、新規市場を開拓したりした場合には、インセンティブが支給されることもあるでしょう。
※ここで紹介した金額は参考値であり、実際の年収・月収・賞与は企業規模や業種、個人の成果やスキル、役職によって異なります。
海外営業のスケジュール
ここでは、海外営業の一般的な年間休日数と1日の仕事の流れをご紹介します。なお、スケジュールは担当する国やプロジェクトによって異なるため、応募の際に確認してみましょう。
年間休日数
海外営業の年間休日数は、日本の一般的な企業と同様に120日前後が多いでしょう。ただし、就職する企業や、業務で自分が担当する地域によって異なります。
日系企業の場合、土日祝日に加えて年末年始・ゴールデンウィーク・お盆休みなどの長期休暇があり、年間休日数は115日〜125日程度となるでしょう。外資系企業では、日本の祝日ではなく本国の休日体系を採用していることもあります。
海外駐在の場合は、駐在国の祝日カレンダーに合わせて休日が設定されるのが一般的です。たとえば、イスラム圏ではラマダン期間中に休暇がある一方、クリスマスシーズンの休暇は短いなど、地域によって特色があります。
また、自分が担当する国や地域が多岐にわたる場合、それぞれの国の営業日に合わせて勤務することもあるでしょう。
1日の流れ
海外営業の1日のスケジュールは就職する企業や、担当する国によって異なります。以下では、一般的な国内勤務と海外駐在の1日の仕事の流れをそれぞれ表にまとめましたので、参考にしてみてください。
時間 | 国内勤務の場合 |
---|---|
8:30〜9:00 | 出社。メールチェックや当日のスケジュール確認 |
9:00~10:30 | 欧州の顧客とWeb会議や電話会議 |
10:30~12:00 | 社内ミーティング、報告書作成 |
12:00~13:00 | 昼休憩 |
13:00~15:00 | 見積作成、提案資料の準備 |
15:00~17:00 | アジア圏の顧客とWeb会議や電話会議 |
17:00~18:00 | 翌日の準備、メール返信 |
18:00~20:00 | 米国顧客とのWeb会議 |
時差の関係で、早朝や夜間に海外顧客とのコミュニケーションが発生することもあります。また、出張前後は準備や報告書作成で忙しくなるでしょう。
時間 | 海外駐在の場合 |
---|---|
8:00〜9:00 | 出社。メールチェックや当日のスケジュール確認 |
9:00~10:00 | 現地スタッフとミーティング |
10:00~12:00 | 顧客訪問または商談 |
12:00~14:00 | 昼休憩(顧客と食事をしながら商談する場合もある) |
14:00~16:00 | 顧客訪問または社内作業 |
16:00~17:00 | 日本本社への報告、電話会議 |
17:00~19:00 | 現地のイベントへ参加、顧客と夕食 |
海外駐在の場合は、現地の習慣に合わせたスケジュールになることが多く、食事を交えた商談など、フォーマルな会議以外での人間関係構築も重要な業務となります。また、日本との時差により、深夜や早朝に日本本社とのコミュニケーションが必要になることもあるでしょう。
海外営業に向いている人の特徴
ここでは、海外営業に向いている人の特徴を解説します。就職・転職先として海外営業の仕事を検討している方は、参考にしてみてください。
海外営業に向いている人の特徴
- 異文化に関心がある人
- コミュニケーション能力が高い人
- 語学力を活かして働きたい人
異文化に関心がある人
異なる文化や価値観に対して関心と尊重の気持ちがある人は、海外営業に向いているでしょう。海外営業では、単に商品やサービスを売り込むだけでなく、相手国の文化的背景やビジネス習慣を理解したうえでのアプローチが求められます。
たとえば、アジア圏では「面子(メンツ)」を重んじる文化があり、欧米では論理的で直接的な表現が好まれるなど、国や地域によってコミュニケーションスタイルはさまざまです。こうした違いを理解し、尊重できる人は、交渉の場で相手の立場に立った提案ができるため、成約率も上がるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
海外営業では語学力の高さだけでなく、相手の意図を正確に理解し、自分の意思を明確に伝える力が求められます。また、非言語コミュニケーション(表情や姿勢、間の取り方など)にも敏感で、場の空気を読む力がある人は有利でしょう。
特に重要なのは「聞く力」です。異なる文化背景を持つ相手の真のニーズを引き出し、適切な提案につなげるためには、積極的に質問し、注意深く聞く姿勢が大切。さらに、トラブルや誤解が生じた際に冷静に対応し、解決策を見出す交渉力も必要です。
文化的背景や考え方の違いから生じる摩擦を最小限に抑え、Win-Winの関係を構築できる人が海外営業に向いているといえるでしょう。
語学力を活かして働きたい人
海外営業は、身につけた語学力を活かせる職種です。ビジネスレベルの語学力があれば、その能力を直接仕事の成果につなげられます。特に、交渉や契約締結の場面では、ニュアンスの違いを正確に理解し、自社の意図を誤解なく伝える語学力が求められるでしょう。
ただし、語学力がなくても、コミュニケーションへの意欲と学習姿勢があれば、仕事をしながらスキルアップしていくことも可能です。多くの海外営業担当者は、業務を通じて専門用語や交渉に必要な表現を習得していくのが一般的。
また、母国語ではないからこそ、シンプルで誤解のないコミュニケーションを心がける姿勢が評価されることもあるでしょう。語学を学ぶことが好きで、実践的に活用しながらさらに上達させたいという向上心のある人に向いている職種といえます。
海外営業のキャリア形成
ここでは、海外営業を未経験からスタートした場合のステップアップや、キャリアチェンジ例をご紹介します。
未経験からのステップアップ図
未経験から海外営業の仕事に就いた場合、以下のようなステップを踏むことが一般的です。
未経験からのステップアップ図
- 1〜3年目:海外営業アシスタントとして、先輩に同行して商談の基礎を学ぶ
- 4〜6年目:単独で海外営業を担当し、商談・契約締結を行う
- 7〜10年目:長期で海外に駐在し、新規市場開拓や現地スタッフの育成を行う
- 10年目以降:複数地域・チームのマネジメントを担う
未経験からスタートする場合は、先輩に同行して基本スキルを身につけながら語学力を高めていきます。国内営業を担当したあとに海外営業へと移行するケースもあるでしょう。
企業によっては、海外研修制度や短期駐在プログラムを設けているところもあり、こうした制度を活用してキャリアアップを図る方法もあります。
異業種・異職種へのキャリアチェンジ例
海外営業で培った経験は、国際感覚に優れた人材として評価をもらえる可能性があるため、多岐にわたるキャリアパスへとつながります。たとえば、海外市場の知識や異文化でのコミュニケーション能力は、マーケティングや経営企画、コンサルティングの仕事に活かせます。
また、貿易実務や物流の専門知識を活かして、貿易事務や物流管理職として活躍する道もあるでしょう。海外市場や顧客ニーズの深い理解を強みに、海外マーケティング担当として商品開発やプロモーション戦略を担うことも可能です。
語学力とビジネス知識を活かし、通訳・翻訳の仕事に就くこともできるでしょう。
まとめ
海外営業の仕事は、若いうちから世界を舞台に活躍できる職種です。国境を越えたビジネスに携わることで、海外市場やその国ならではの文化・習慣について知見が広がります。また、仕事で関わる海外の人々とのコミュニケーションを通じて、語学力も高められるでしょう。
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