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仕事がつまらないときの対処法は?NG行動と楽しむコツ
更新日
この記事のまとめ
- 仕事がつまらない原因は、やりたい仕事ではないことや評価されていないことなど
- 仕事がつまらないときは、目標設定や周囲の人に相談してみよう
- 仕事がつまらないときに、愚痴をこぼしたり仕事をさぼったりするのは避ける
仕事がつまらないときはモチベーションも上がらず、通勤や人間関係が億劫になるなどして「転職したい」と考えるようになることもあるでしょう。このコラムでは、仕事をつまらないと感じる理由とその対処法を解説します。また、仕事がつまらないと感じても避けるべき行動も紹介しています。転職するか悩んでいる方は参考にしてください。
仕事がつまらないときの5つの理由
仕事がつまらないと感じるのは、「自分のやりたい仕事ができない」「正当な評価を受けていない」といったことが理由として挙げられます。ここでは、仕事がつまらないと感じる主な理由を紹介します。
仕事がつまらない理由
- やりたい仕事ができてない
- 仕事が難しすぎるもしくは簡単すぎる
- 評価されていないと感じる
- 人間関係がうまくいっていない
- 勤務環境が良くない
1.やりたい仕事ができてない
やりたいことを諦めて始めた仕事やとりあえず就職した職場だと、最初からモチベーションが低い状態になります。また、やりたい仕事ができると考え入社した職場でも、叶わないこともあるでしょう。そうなると理想と現実のギャップが大きくなっていきます。状況はさまざまですが、やりたい仕事ができていないと、だんだんとつまらなく感じるようになるでしょう。
2.仕事が難しすぎるもしくは簡単すぎる
あまりに難しい仕事を任された場合、自分自身でこなせる容量を超えてしまい、疲弊する可能性が高くなります。やりがいを感じるよりも、仕事が辛くなったりつまらなくなったりするでしょう。
反対に簡単すぎる仕事の場合も、やりがいや成長を感じられずにつまらないと感じる可能性が高いです。単純作業やルーチンワークは同じ作業を繰り返すため、目標や達成感を抱きにくく「つまらない」と感じてしまう可能性が高くなります。
3.評価されていないと感じる
自分の努力や能力が正当に評価されていなかったり、評価されないためにやりたいことをやらせてもらえなかったりする状況では、やる気がなくなるものです。そのため、仕事がつまらないときが多くなります。
4.人間関係がうまくいっていない
業務自体は上手くいっていても、職場の人間関係が悪いと精神的に悪影響を及ぼす可能性も。職場にギスギスした人間関係があったり、自分が巻き込まれたりしてしまうと、職場の雰囲気が悪くなります。そのため、業務に影響を及ぼして仕事がつまらなくなることもあるでしょう。
5.勤務環境が良くない
労働条件や勤務環境に関する不満も、仕事をつまらないと感じる要因になり得ます。例えば、仕事内容に見合った賃金を得られない、残業が多い、休日が少ないなどです。
仕事がつまらないと感じる理由は「会社がつまらないのはなぜ?仕事を辞めたいと感じたときの対処法は?」でも解説しています。こちらもチェックしてみてください。
仕事がつまらないときの対処法6選
仕事がつまらないと感じたときの対処法は人それぞれです。ここでは、主な対処法をご紹介します。
1.自己分析をする
ひとくちに仕事といっても、業務内容はさまざまです。つまらないと感じるものだけではなく、「この業務は楽しい」と思えるものもあるでしょう。業務が楽しいか、それともつまらないかを洗い出すためには、自己分析が必要です。
仕事がつまらない理由やつまらないと思える業務、楽しいと感じる業務などを細かく紙に書き出してみましょう。自己分析については「自己分析のやり方が知りたい!ノートやツールを使って実践しよう」のコラムを参考にしてください。
2.自分なりの目標を決める
仕事がつまらないと感じたら、自分なりの目標を設定してみましょう。毎日の目標があれば、それを目指して集中でき、達成した時には充実感もあるはずです。特に、ルーチンワークや単純作業がつまらないと感じるときは、この方法をおすすめします。
3.周囲の人に相談する
上司や人事に相談することで、配置換えなどの対応をしてもらえる可能性があります。自己分析で「面白いと感じる仕事」「得意と思える仕事」「苦手な仕事」などを洗い出し、具体的に伝えるのがポイントです。企業はモチベーションを持ち、生産性のある業務を行う社員を求めているため、生産性が下がっていることを伝えれば悩みが解消される可能性は高いといえます。
また、先輩や同僚に相談することで、共感を得たり対処法を教えてもらったりできることも。ただし、安易に伝えるとネガティブな情報が流れてしまう可能性があるため、信頼できる人に相談する必要があります。
4.スキルアップを目指して勉強する
今の仕事がつまらないと感じるなら、スキルアップやキャリアアップを目指しても良いでしょう。資格の勉強をすることで毎日が充実すれば、仕事のモチベーションアップにも期待できます。業務に関する資格であれば勉強したことが役立つだけでなく、資格取得により転職という手段も選択肢として出てくるでしょう。
5.副業を始める
仕事が楽しくないと感じたら、もともと自分が得意であることや、勉強してスキルアップしたことを活用して副業を始めるのも1つの方法です。2018年に厚生労働省で「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が作成されており、2022年には改定もされています。
会社の就業規則を確認して、副業がOKであればチャレンジしてみるのも良いでしょう。副業には、収入を増やせるというメリットもあります。「副業をする会社員が注意したいこと」でも詳しく紹介していますので、参考にしてください。
参照元
厚生労働省
「働き方改革」の実現に向けて
6.プライベートを充実させる
どうしても仕事がつまらない場合は、諦めてプライベートを充実させる方法もあります。仕事は仕事と割り切り、好きな趣味やスポーツに打ち込みプライベートを楽しむのも良いでしょう。プライベートを充実させストレスが解消されれば、仕事のやる気が戻る可能性もあります。
仕事がつまらないときは、なぜつまらないか原因を考え解決することがポイントになります。詳しくは「仕事がつまらないときは耐えるべき?原因と解決方法をご紹介します」のコラムで解説しているので、ぜひご覧ください。
仕事がつまらないときのNG行動3選
仕事がつまらないときに、ついつい周りに愚痴をこぼしたことがある方もいるでしょう。しかし、愚痴を言うことはあまりおすすめできないNG行動です。それ以外にも注意が必要な行動がいくつかあるので、ご紹介します。
仕事がつまらないときのNG行動
- 周囲に愚痴を言う
- 仕事の手を抜く
- 無理してポジティブになる
1.周囲に愚痴を言う
仕事がつまらないことへの愚痴や不平不満を周囲に言い続けることは避けたほうが良いでしょう。気持ちは晴れるかもしれませんが、あくまでも一時的なものです。
愚痴を言っても仕事内容が変わることはなく、むしろ愚痴を聞かされた相手にマイナスイメージを持たれる可能性も。人間関係にも良くない影響を与えてしまい、ますます仕事がつまらなくなるという悪循環におちいる可能性があります。
2.仕事の手を抜く
やる気が出ないからといって無断で休んだり、ダラダラとした態度で仕事をしたりするのも良くありません。休みたいときは、休暇届けを出してしっかり休むことが大切です。そうすることで、気持ちがリフレッシュし、仕事がつまらない状態から抜け出すヒントを得られる可能性もあります。
無断欠勤は同僚に迷惑をかけるだけでなく、上司からの評価もマイナスになります。上司からの評価がマイナスになれば異動や賃金にも影響が出ることになるでしょう。その結果、ますます仕事がつまらなくなる可能性が高まります。無断欠勤のリスクについては、「無断欠勤してしまった!その後の流れと対処法について解説」にも記載しているので、あわせて読んでみてください。
3.無理してポジティブになる
無理してポジティブになろうとすると、自分の気持ちと行動が離れることになり、心身に大きなストレスを与えます。就業に支障を及ぼすこともあるため、無理をせず自然体でいることが大切です。
「仕事がつまらない」を理由に転職するときの注意点
仕事がつまらないという理由で転職を考えているなら、原因をしっかり突き止めることが必要になってきます。また、今の仕事で改善を試みるなど、安易に転職しないこともポイントです。気軽に転職してしまうと、原因が改善されていないため短期離職につながってしまいます。
安易に転職をしない
「今の仕事がつまらないから転職する」など、具体的な理由や目標もなく安易に転職するのは避けるべきです。転職する前に、今の仕事で改善を試みましょう。自分の意識を変えたり、上司に相談したりと対処法があるはずです。
対処しても改善されなければ、職場や仕事内容が合っていないことが考えられるため、転職を検討してください。
転職ですべて解決しない可能性もある
転職しても、根本的な原因を解決しないと再び「つまらない」と感じる可能性があります。転職直後は新しい仕事内容や環境も相まって意欲的に取り組めても、慣れてくると「つまらない」と感じてふたたび転職をしてしまう恐れも。
仕事がつまらないことが原因で転職を考えているなら、「なぜつまらないのか」を理論的に捉えることが大切です。
転職を考えているならプロに相談しよう
退職後の転職活動には経済面での不安があるので、在職中に次の転職先を決めるのがおすすめです。仕事をしながらの転職活動は時間の制約があり難しいと感じるなら、プロの意見を聞いてみるのも良いでしょう。
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仕事がつまらないときによくあるQ&A
ここでは、仕事がつまらないと感じたときによくある質問にお答えします。
仕事が楽しくないと感じるのは当たり前ですか?
「仕事がつまらないのは当たり前」と割り切る方法もあります。
しかし、つまらないままでいた場合、デメリットもあるため注意が必要。仕事でスキルが身につきにくくなり、40代、50代を迎えたときにキャリアが停滞する可能性もあります。デメリットの詳細は「仕事がつまらない理由とは?おすすめの対処法も紹介」のコラムをご覧ください。
仕事がつまらないときはどうしたらいいですか?
上司や先輩など信頼できる人に相談してみましょう。
仕事への不満や愚痴を言うのは良くないですが、解決するための相談は必要といえます。また、プライベートの充実や副業をするのもおすすめです。仕事がつまらない場合の対処法は「仕事が面白くない理由と辞めたいと感じたときの対処法をご紹介!」でも紹介しているので参考にしてください。
仕事がつまらないので転職を考えています。
根本的な原因が解決しなければ、転職を繰り返してしまう恐れがあるでしょう。
そのため、安易に転職をせず、まずはつまらないと感じる原因を突き止めることが必要になります。原因が分かったうえで転職を考えるならば、転職エージェントに相談してみるのも良い方法です。ハタラクティブでは一人ひとりに合った求人を紹介しており、あなたの転職活動をサポートします。ぜひ一度ご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。