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ニートから事務職の正社員になれる?押さえておきたいポイントを紹介
更新日

この記事のまとめ
- ニートの状態から事務職を目指すことは可能
- 事務職には一般事務や営業事務、医療事務などさまざまな種類がある
- ニートから事務職を目指すには、資格取得や非正規で事務経験を積むのがポイント
- ニートから事務職に就く際、パソコンスキルやコミュニケーションスキルなどが必要
- ニートから事務職を目指す場合は、就職支援サービスを活用してみよう
就活中の方のなかには「ニートから事務職を目指せるの?」と気になる方もいるでしょう。ニートから事務職を目指すことはできます。しかし、事務職は人気な傾向があるため、未経験から正社員に就職するのは難しい場合もあるようです。
このコラムでは、ニートから事務職を目指すのが難しい理由を解説します。また、ニートから事務職を目指すために必要なスキルやポイントなどもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
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ニートから事務職に就職できる?
ニートの状態から事務職を目指せる可能性はあります。しかし、事務職は長期的に安定して働きやすいことから一般的に人気職種とされているため、就くのが難しい場合もあるでしょう。そのため、選考で好印象を残せるように、ExcelやWordなどの基本的なパソコンスキルやMOS資格を身につけておくのがおすすめです。
ニートからいきなり正社員で事務職を目指すのが難しい場合は、アルバイトや派遣社員として事務の経験を積んだり、事務アシスタントの仕事から始めたりするのも効果的といえます。
「ニートはどんなときに不安を感じる?将来や就職で悩んだときの対処法」のコラムでは、「ニートから正社員就職したい」と考えている方に向けて、効率的に就職活動をする方法を解説しているので、あわせてご覧ください。
ニートから事務職を目指す難易度が高い4つの理由
ここでは、ニートから事務職になるのが難しいといわれる理由をまとめました。事務職に正社員就職したい方は、ぜひご確認ください。
ニートから事務職を目指す難易度が高い理由
- 事務職の有効求人倍率が0.44倍で人気が高いから
- 細かい気配りや効率重視の傾向があるから
- 多くの人への対応を求められるから
- 人間関係に変化が起こりにくいから
1.事務職の有効求人倍率が0.44倍で人気が高いから
ニートから事務職を目指すのが難しい理由として、人気の高さが挙げられます。厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和7年1月分)について」によると、職種別の有効求人倍率は以下のとおりです。
職業 | 有効求人倍率 |
---|---|
管理的職業従事者 | 1.05倍 |
専門的・技術的職業従事者 | 2.04倍 |
事務従事者 | 0.48倍 |
販売従事者 | 2.16倍 |
サービス職業従事者 | 3.02倍 |
保安職業従事者 | 7.30倍 |
農林漁業従事者 | 1.08倍 |
生産工程従事者 | 2.30倍 |
輸送・機械運転従事者 | 2.30倍 |
建設・採掘従事者 | 5.27倍 |
運搬・清掃・包装等従事者 | 0.73倍 |
参照:厚生労働省「参考統計(p.7)表7-1」
上記から、事務職はほかの職業に比べて有効求人倍率が高いことが分かります。企業も経験者を採用したほうが教育コストが低いと考えるため、未経験者の方やニートの方の場合、経験がある応募者の方と比べて採用のハードルが高くなるようです。
未経験から事務職を目指そうと考えている方は、「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」のコラムもあわせてご一読ください。
事務職の人気が高いのはプライベートを確保しやすいから
事務職は、定時勤務や土日休みなど、比較的プライベートを確保しやすい職種として人気があるようです。この働きやすさを理由に事務職を志望する方が多い場合、未経験者やブランクのある方にとって競争率が高くなる傾向があるでしょう。「土日休みの仕事一覧!メリット・デメリットや仕事を探すコツも解説」のコラムでは、土日休みの仕事を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
2.細かい気配りや効率重視の傾向があるから
事務職では、人に対する細かい気配りや効率を重視した作業を求められる可能性があります。事務職では、正確なデータ入力や書類管理、電話対応などの作業が多く些細なミスがトラブルにつながる恐れも。また、効率重視の作業や上司・同僚への気遣いが必要とされるため、職場での実務経験が少ない場合は難易度が高くなるようです。
3.多くの人への対応を求められるから
事務職はパソコン作業をするだけではなく、担当する部署全体の上司や同僚、取引先などさまざまな相手とのやりとりが発生します。そのため、柔軟な対応力やコミュニケーション能力が重視される傾向があるようです。人と関わる機会が少なかった方や、「対人スキルに自信がない」といった場合に事務職への就職が難しく感じる可能性があります。
4.人間関係に変化が起こりにくいから
事務職は、職場によって人間関係が固定されやすい傾向にあるでしょう。部署移動が比較的少ないうえ、少人数の職場では人員の入れ替わりが少ないからです。人員が入れ替わらない状況が続く事務職は、部署内で円滑な人間関係を築くことが大切といえます。他人と関わる機会が少ないニートの方にとっては、事務職で働く難易度が高い場合があるでしょう。
しかし、一度定着すれば長く働ける職場ともいえます。
参照元
厚生労働省
報道発表資料 2025年3月
事務職の5つの主な種類
事務職の職種は、業種によって多岐にわたります。以下に、主な事務職の種類を5つまとめたので、ぜひご覧ください。
事務職の主な種類
- 一般事務
- 営業事務
- 貿易事務
- 経理事務
- 医療事務
1.一般事務
一般事務は、幅広い業務を担当するのが一般的です。具体的には、書類の作成やデータ入力、ファイリング、電話・来客対応、備品管理など、オフィス内で必要とされるサポート全般を行います。特別な専門知識がなくても始められる場合もありますが、コミュニケーション能力やPCスキル、正確さや効率的に業務を進める力が求められるでしょう。
2.営業事務
営業事務の仕事は、営業職の方がスムーズに業務を進められるように支えることです。見積書や請求書といった書類を作成したり、商品自体を管理したりするのが主な業務。営業職の方たちが社外で営業を行うのに対し、社内で電話対応を行い契約が滞りなく進むようサポートをします。営業職と二人三脚で仕事を行うため、人から信頼される正確な仕事と細かい気配りが必要です。
3.貿易事務
貿易事務は、名前のとおり輸出や輸入に関するあらゆる手続きを行う事務のこと。書類の作成や申請、海外とのやりとりも行うため、英会話や英文を作成するスキル、輸出入に関わる知識が必要な専門性の高い仕事といえます。
4.経理事務
経理事務は、社内のあらゆるお金を扱う仕事です。主な仕事内容は、売上の管理や支払い、経費の精算、社員の給与計算、年末調整など。経理事務で働く場合、仕事の正確さはもちろん簿記などの知識やスキルが求められるでしょう。
5.医療事務
病院内で働く事務職の仕事は、医療事務と呼ばれます。カルテの管理や受付などでの対応・会計、健康保険組合への医療費請求など知識が必要な専門性の高い仕事です。医療保険制度や医療用語に関する知識、医療事務資格をもっていると入社後の業務に活かせるため、未経験から目指す場合も就職・転職がスムーズに進められる可能性があります。
事務職の業務内容や向いている方のタイプについて知りたい方は、「事務職とは?種類や仕事内容を解説!平均年収とおすすめの資格も紹介」のコラムもあわせてご覧ください。また、厚生労働省の「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」でも、さまざまな事務職についての情報が掲載されています。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
ニートから事務職を目指す際の4つのポイント
ニートから事務職を目指すには、事務職に関する資格をとることや若いうちから就職活動を始めることが有効です。以下で、ニートから事務職を目指す際のポイントを4つ解説します。
ニートから事務職を目指す際のポイント
- 事務職に関する資格をとる
- バイトや派遣から働き始める
- 若いうちに就職活動を始める
- 企業研究と自己分析をする
1.事務職に関する資格をとる
目指したい事務職があれば、必要な資格を取得するための勉強をしてみるのがおすすめです。その職種が自分に向いているかを知れるほか、資格取得が就職活動や転職の際に有利になる可能性もあります。事務職に役立つ資格についての詳細は、「事務系資格のおすすめ16選!選考で有利に働く検定や未経者向けも紹介」のコラムでも解説しているので参考にしてみてください。
2.バイトや派遣から働き始める
事務職は経験を重視される傾向がある職種なので、まずはアルバイトや派遣で事務職を経験してから正社員を目指す方法もおすすめです。短期間の就業経験の場合も、自信をつけながらスキルを磨けるため、正社員登用へのステップとして有効です。
ニートから事務職を目指すならまずは働くことに慣れよう
ニートから事務職を目指す場合、「絶対に正社員になる」と頑張り過ぎないことが大切です。ニートの方が社会復帰すると、働くことによって一日のタイムテーブルや人間関係などが大きく変化するでしょう。いきなり環境を変えると疲れる可能性があるため、最初はアルバイトから始め、段階的に正社員を目指す方法も有効です。働き続けるモチベーション維持のためにも、まずは規則正しい生活や「働くこと」を習慣づけましょう。3.若いうちに就職活動を始める
未経験の場合も、年齢が若ければポテンシャルを見込まれて採用される場合があります。特に未経験者の場合、企業は長期的な成長を見込んで若手を採用する傾向があるため、早めに行動することが大切です。
また、年齢を重ねるほど「年齢に応じたスキルや実績」を重視されるようになり応募できる求人が減る可能性があるため、早期の準備が成功の鍵になり得るでしょう。
4.企業研究と自己分析をする
就職活動で大切なのは、自分自身と応募先の会社を深く理解することです。自己分析をすると自分を客観的に見られるようになり、説得力のあるアピールポイントや強みを見つけやすいでしょう。また、ニート期間についてきちんと見つめ直すことで、面接の際の「なぜニートになったのか」「働いていない期間に何をしていたのか」といった質問に答えやすくなる可能性があります。
企業研究では、仕事内容だけでなく企業理念や社風、働き方などを研究し、会社が求める人物像を確認しましょう。ミスマッチを防ぐだけでなく、「理念に共感できる」「社風に合っている」「求める人物像に近い」などは効果的なアピールのひとつになります。一人で企業研究や自己分析を実施するのが難しい場合は、就職エージェントを活用するのも一つの方法です。
ニートから事務職を目指すのに必要なスキル
ここでは、事務職全体で必要なスキルを紹介します。ただし、求められるスキルは企業によって異なるので、求人の内容をよく確認するようにしましょう。
パソコンスキル
事務職の主な仕事である書類の作成や事務処理、メールのやりとりなどはすべてパソコンを使用しているため、基本操作は身につけておくのがおすすめ。また、基本的なパソコン操作だけではなく、同じ会社内の他部署との連携や期日を守るためには、正確さやスピードも大切です。
就職活動でアピールポイントを増やしたい場合、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)といった、パソコンの基本操作を身につけていることが証明できる資格の取得を検討してみましょう。
コミュニケーションスキル
事務職は、ほかの社員のサポートや社外の方とのやりとりが求められる仕事。他者の間に入って橋渡し的な仕事をすることもあるため、相手が何を望んでいるのかを察知するスキルが必要です。また、相手を不快にさせない話し方や相手に分かりやすく説明する力なども求められるでしょう。
コミュニケーション能力を鍛える方法について知りたい方は、「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」のコラムをチェックしてみてください。
ニートから事務職を目指しやすい人の特徴
事務職の主な仕事は、ほかの社員のサポートです。そのため、ほかの方たちの仕事を成功に導くことにやりがいを感じられる場合は向いているでしょう。また、細かい作業や同じことを繰り返す業務が苦にならない方も向いている可能性があります。
事務職の多くは正確さを必要とするため、ミスを極力起こさない集中力も必要です。効率的に作業をこなし、小さなミスや違和感などにも気づける方に向いている仕事といえるでしょう。
ニートから事務職を目指すなら就職支援サービスの活用もおすすめ
ニート期間の長い転職者や就職が初めての方は、第三者のサポートを受けるのもおすすめです。ハローワークや就職エージェントといった就職支援サービスでは、求人の紹介はもちろん、就職活動に必要な情報やアドバイスを受けられます。ハローワークを利用すれば、就職に必要なスキルや知識を身につけられる職業訓練校に通うことも可能です。また、就職エージェントでは、より絞った求人のなかから自分に合う会社を選んで応募できるでしょう。
就職エージェントについて詳しく知りたい方には、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムがおすすめです。転職エージェントを利用するメリットや、受けられるサービスについて詳しくご紹介しているので確認してみてください。
就職エージェントの利用を検討している方は、ぜひハタラクティブにお問い合わせください。ハタラクティブでは、若年層のニートやフリーター、既卒などを対象に就職支援を行っています。経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、一人ひとりの適性にマッチした求人の紹介が可能です。紹介する求人は取材を行った企業のみなので、企業ごとに応募書類の添削や模擬面接のアドバイスを行えます。「自分には事務職が合っているのか」「適性を知りたい」「なんのスキルもないニートの正社員就職は難しい?」など、就職活動に関する疑問や不安のある方は、お気軽にご相談ください。
事務職を目指すニートの方に向けたお悩みQ&A
最後に、事務職に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。「ニートから事務職に正社員就職したい」と考えている場合は、ぜひチェックしてみてください。
事務職はなぜ人気なの?
転勤の可能性が低く、安定している点が理由のようです。一般的に、事務職は転勤の可能性が低く、営業職などに比べてノルマやプレッシャーなどの負担も少ないと考えられます。また、内勤なので体力的な負担が少ない点や残業が少ないのも人気の理由でしょう。
事務職が人気な理由については「大卒に人気の事務職とは?向いている人の特徴や就活におすすめの資格を紹介」のコラムでも解説しているので、あわせてご一読ください。
事務職に近い仕事を教えてください
同じ内勤として、経理や総務が挙げられます。経理は会社の財務管理を行う仕事で、出納管理や伝票入力、税金関連といった金銭に関わる業務。総務は電話や会社への来客の対応、備品管理、社内文書の作成といった社員のサポートを行う仕事です。
経理については「経理の仕事内容とは?求められるスキルや向いているタイプについて紹介」、総務については「総務とはどんな仕事?具体的な仕事内容や身につくスキルをご紹介」のコラムでそれぞれ説明しています。
事務職に応募する際の志望動機はどうしたらいい?
事務職の業務内容や求められるスキルを把握することが大切です。事務職は人気が高く、書類選考で不採用になる可能性もあります。業務経験が少ないニートの方が書類選考を突破するには、事務の仕事を理解したうえで自分の強みをアピールすることが大切です。
「事務職の志望動機はどう書く?未経験のアピールポイントや例文を紹介」のコラムで志望動機の例文を紹介しているので、参考にしてみてください。
ニートの経歴が気になって就活できません
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。