ニートは脱出可能?仕事ができない…という不安を克服しスタートをきるコツ

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この記事のまとめ

  • ニートから働くことに不安を感じる場合は、正社員でなく非正規雇用から始めてみよう
  • アルバイトのメリットは「自分のペースで働ける」「仕事のある生活に慣れる」など
  • いろいろな企業で働いてみたい場合は、派遣社員からスタートするのもおすすめ
  • ニートが就活をする場合は、ハローワークを活用するのがおすすめ
  • ニートが就活を始めるなら、1日でも早く行動に移したほうが良い

ニート期間が長いと「働き始めても仕事ができないのでは」という不安を感じて、なかなか就活に踏み出せないこともあるでしょう。ニート生活を卒業して働くことに不安を抱いている場合、正社員ではなく、アルバイトや派遣社員などの非正規雇用の仕事に目を向けてみるのも1つの方法です。このコラムでは、「仕事ができない」と感じているニートにおすすめの雇用形態や求人の探し方などを紹介しています。

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ニートを卒業したいけど仕事ができないと感じたときは

ニート生活が長引いてくると、「そろそろ働いたほうが良いのでは」「いつまでニートを続けるんだろう」などと思い、就職を考える人もいるでしょう。しかし、履歴書の作成や面接を不安に思ったり、働くこと自体にネガティブな気持ちを持っていたりして、なかなか行動に移せない場合は多いようです。また、ニート期間が長いと、「自分にできる仕事なんてない」「何もできることがないのでは」と感じてしまうことも。働くこと自体に不安を感じる場合は、いきなり正社員として働くのではなく、アルバイトや派遣社員などの非正規雇用の仕事からスタートするのも1つの方法です。

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アルバイトの仕事を始める

いきなり正社員として働くことに不安を感じる場合、まずはアルバイトから始めるのも良いでしょう。「アルバイトは職歴にはならない」ともいわれていますが、正社員としての職歴がない場合や同業界の場合などは、アルバイト経験も職歴として評価してもらえる場合が多いようです。

アルバイトのメリット

アルバイトのメリットは、就業時間や日数などに融通が利くため、自分のペースで働けること。いきなりフルタイムで働くことに不安を感じる場合は、週3日勤務や短時間勤務のバイトから始めて、徐々に日数や時間を増やしていくのも良いでしょう。また、決まった時間に起きて出勤したり、翌日の出勤時間に合わせて就寝したりすることで、生活リズムが整うだけではなく、「仕事のある生活」に慣れることができます。さらに、アルバイトはいろいろな職種を経験しやすいのも特徴。自分に合った仕事が分からないという人は、短期バイトで複数の職種に挑戦してみるのもおすすめです。

正社員登用制度とは

アルバイトの求人を見ていると、「正社員登用制度あり」などと記載されているものもあるでしょう。正社員登用制度とは、アルバイトやパートなどの非正規雇用から正社員に登用する制度のこと。すべての企業が設けているわけではありませんが、制度がない会社に比べて、正社員になりやすい環境が整っています。そのため、正社員登用制度を導入している職場の求人を探し、アルバイトから将来的に正社員を目指すのも1つの方法です。

正社員登用制度の注意点

正社員登用制度のある会社に入社すれば、誰でも必ず正社員になれるわけではなく、一定の基準や試験を設けている企業があります。昇格試験の内容は、「現場の上司との面接のみ」「人事部との面接がある」「筆記試験と面接を行う」など、企業によってさまざまです。また、正社員登用制度を導入していても、登用実績がほとんどない企業もあるため、事前に確認しておくことが大切です。「正社員登用制度とは?読み方や必要な実績・試験について解説!」でも、制度の具体的な内容や正社員登用されるポイントなどを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

派遣社員にチャレンジする

派遣社員は、アルバイトや正社員とは違った働き方が特徴です。給与体系や福利厚生などにも違いがあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。以下では、派遣社員の概要やメリットなどについて解説しています。

派遣社員とは

派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結び、就業する企業に派遣され、派遣先で業務内容を指示されるのが特徴。アルバイトと同じ非正規雇用ですが、実際に働く会社と直接雇用契約を結ばないという点に違いがあります。給与は派遣会社から支払われ、保険加入の手続きや派遣先企業でトラブルが起きた場合の相談、年末調整、福利厚生などもすべて、就業する企業ではなく、契約した派遣会社で行います。

派遣社員のメリット

人気企業や大手企業、有名企業などでは、正社員の募集をしていなくても派遣社員の募集をしていることがあります。そのため、正社員として入社するのは難しい企業で、派遣社員としてなら働ける可能性が高いことがメリットです。また、勤務する期間や場所、勤務時間など、自分の希望に合った仕事を選べるため、プライベートの時間を確保しやすい点もメリットの1つ。短期契約の仕事でいろいろな企業で働いたり、興味のある職種を選んだりすることで、自分に合った仕事が見つかる可能性もあるでしょう。

派遣社員の注意点

派遣社員は、最初に決められた契約期間が終わるたびに契約更新か終了するかどうかが決まります。自分の意思で続けることができないため、雇用が不安定なことがデメリットといえるでしょう。また、給与形態が時給制であることが多いので、祝祭日が多い月は収入が減ってしまうことも。ほかにも、正社員と比べて責任の少ない仕事を任されることが多いので、やりがいがないと感じる場合もあるでしょう。

ニートが仕事を探す際はハローワークの活用がおすすめ

ニートからの就活をスムーズに進めるために、ハローワークのサービスを活用するのもおすすめです。以下で、ハローワークの概要やサービス内容などを解説します。

ハローワークとは

ハローワークは、正式には「公共職業安定所」と呼ばれており、国によって運営されている施設です。人材を探している企業に求職者を紹介するため、求職者に対して、職業紹介や雇用に関する相談、職業訓練などを行っています。求人の申込みをする企業側、求人を探す求職者側どちらも無料で利用できるのが特徴です。

サービス内容

ハローワークでは、求職者に求人を紹介するだけではなく、自己分析や履歴書の書き方のサポート、面接対策、相談窓口での相談、雇用保険の手続きなどを行っています。また、職業訓練の相談や申込みも可能。職業訓練には、ExcelやPowerPointといったパソコンスキル、CAD、清掃など、実務に役立つさまざまなコースがあるため、スキルを身につけてから就活したいと考えている場合は、利用するのもおすすめです。

営業時間

ハローワークの営業は、基本的に平日の午前8時30分から午後5時15分までです。しかし、場所によっては午後5時以降に営業している施設や土曜日に営業している施設もあるため、一度最寄りのハローワークの営業時間を確認してみましょう。

ニートから就活する際の求人選びの注意点

求人を探すときは、希望する条件が漠然としたまま衝動的に選ばないようにしましょう。入社後に後悔しないように、仕事内容や雇用形態、給与額など、重視するポイントを具体的に考えておくことが大切です。以下では、求人を選ぶ際の注意点をまとめました。

求人を見るポイント

求人を見るときは、職種や給与だけではなく、始業時間や終業時間、転勤の有無、勤務形態なども確認しましょう。特にニートから仕事を始める場合、就業時間は重視するポイントの1つです。「仕事探しで迷わない!自分に合った求人の選び方や失敗しないポイントを解説」では、求人票のチェック方法や確認するポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。

休日の記載に注意

求人を見るときは、休日の記載にも注意が必要です。「完全週休2日制」ではなく「週休2日制」と記載されている場合は、すべての週において週休2日もらえない可能性も。さらに「土日休み」と明記されていなければ、土日が休日だとは限りません。自分の条件と合っているか、募集要項を細かく注意しましょう。「完全週休2日制とは?週休2日制と何が違う?自分に合った休日制度を知ろう」のコラムで、「完全週休2日制」と「週休2日制」の違いを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

ニートを脱出して就職を目指す場合は早めに行動を起こそう

ニートから就職を目指す場合は、早めに行動を起こすことを心がけましょう。就職活動は、若いほうが有利といわれています。20代であれば、潜在能力を重視した「ポテンシャル採用」が期待できるので、未経験で空白期間があっても、意欲をアピールすることで正社員としての就職を目指すことが可能です。しかし、年齢が上がるほど経験やスキルが求められ、未経験歓迎の求人が少なくなる傾向にあるため、正社員としての実績がないニートは不利になってしまう可能性があります。また、空白期間が長いほど採用担当者に悪い印象を与えてしまう恐れも。早い時期から正社員として働くことで、以下のようなメリットもあります。

・スキルを身につけてキャリアアップが目指せる
・職歴を積むごとに、昇給やボーナスアップが期待できる
・勤続年数が長いほど退職金が増える可能性がある

上記のようなメリットを踏まえて、就職したいと思ったときは早めに行動することが大切です。

「ニート期間が長くて自分に合う仕事が分からない」「就活に関してアドバイスをもらいたい」という場合は、公的機関とあわせて、就職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
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