ニートの人口はどれくらい?現状を脱して就職する実践的な方法とはニートの人口はどれくらい?現状を脱して就職する実践的な方法とは
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ニートの人口(若年無業者数)は、2023年時点で59万人
「ニートの人口ってどれくらい?」「このままニートを続けて良いのだろうか…」とお悩みの方に向けて、ニートの人口や、仕事探しをしていない主な理由などについて解説します。また、現在ニートの人が就職するための実践的な方法や、就職を希望するニート向けの支援サービスについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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日本におけるニートの人口はどれくらい?
総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、日本におけるニートの人口(若年無業者数)は、2023年時点で59万人でした。

引用:総務省統計局「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要(17p)
日本におけるニート人口(若年無業者数)は、10年間で多少の減少傾向にあるものの、ほぼ横ばいで推移しています。ニート人口(若年無業者数)は2.4%であり、50人に1人がニートという計算です。ニート(若年無業者)の就業問題を解決するには、さらなる対策と支援が必要といえるでしょう。
参照元:総務省統計局「労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)平均結果の概要」
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
ニートとは、15~34歳の就学・就業・家事いずれにも従事していない若年無業者のことです。
イギリスのブレア政権時代に労働政策の中で名付けられた用語で、「Not in Education, Employment or Training(就業、就学、職業訓練のいずれも行っていない)」という英文の頭文字をとって「NEET」と呼ばれるようになりました。
具体的には「教育機関に在籍していない」「就業していない」「職業訓練や研修プログラムにも参加していない」人が当てはまり、働いていなくても求職活動や職業訓練を行っている場合はニート(若年無業者)に該当しません。
ニートに対して「怠けている」「努力をしていない」といった否定的な印象を抱く人が多いようですが、本人の意思でニートになっているとは限りません。ニート状態にある理由はさまざまで、家庭の事情や健康問題、労働市場の状況などが影響することがあります。
ニート・フリーター・引きこもりの違い
ニート(若年無業者)・フリーター・引きこもりは、定義や特徴が異なります。
| 定義 | 年齢範囲 | 特徴 |
|---|
| ニート(若年無業者) | 教育を受けておらず、就労しておらず、職業訓練も受けていない若者 | 通常15歳から34歳まで | 教育も仕事も職業訓練も受けていない状態を示す |
| フリーター | 正社員として働かず、アルバイトやパートタイムで生計を立てている人 | 通常15歳から34歳まで | ・正規雇用ではないものの、アルバイトやパートタイムなどの形で仕事をしている
・安定した仕事に就いていないため、将来の不安定さが問題となることが多い |
| 引きこもり | 社会的な活動や人との交流を避け、長期間にわたって自宅に閉じこもっている状態の人 | 若年層から中高年層まで幅広い | ・学校や仕事に行かず、家からほとんど出ない
・心理的、精神的な要因で社会的な接触を避けている場合が多い |
ニートとフリーターの違いは、労働に従事しているかどうかで、雇用形態や出勤日数に関わらず、仕事をしていればフリーターであるといえます。一方、引きこもりは就学・就労や家庭外での交流などの社会的参加を避け、6か月以上継続して自宅に閉じこもっている状態です。
引きこもりはその特徴からニート(若年無業者)に含まれるものの、社会的参加をしているニートは引きこもりとはいえないため、「引きこもり=ニート」とはかぎりません。ニートとフリーターの違いについては、以下のコラムでより詳しく解説しています。
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ニート状態になる原因とは
- ・勉強でのつまずきや挫折
・いじめ
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・コミュニケーション上の不安
・会社での失敗
さまざまな問題が原因となり、結果的にニート(若年無業者)になってしまう人が多いといえるでしょう。ニートになってしまう原因については、以下のコラムでもご紹介しています。
脱ニートして就職を目指す実践的な方法
ここでは、現在ニート状態にある人が就職するための実践的な方法を4つ紹介します。「脱ニートしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
生活リズムを整える
ニートから就職を目指している人は、まず生活リズムを整えましょう。
日中勤務・夜勤・シフト制など、仕事によって勤務時間は異なるため、まずは「自分の希望する働き方に合わせて生活リズムを調整する」こと、そして「十分な睡眠時間を確保する」ことが大切です。昼夜逆転や不規則な生活が常態化していると、体調を崩しやすく業務にも支障をきたしてしまいます。
まずは希望する就業時間に合わせて起床・就寝時間を設定し、少しずつサイクルを合わせていくのがおすすめです。また、質の高い睡眠をとるために、適度な運動やバランスのとれた食事、就寝前のスマートフォンやパソコンを控えることを意識してみましょう。
資格の取得などスキルアップに挑戦する
「就業経験がない」または「少ない」ニートの方は、資格取得やスキルアップを目指すのも手です。全くの未経験から挑戦できる仕事も多くありますが、資格を持っていれば「実務経験はないが知識はある」と判断されるため、採用の可能性が高まることも。また、資格の有無が採用に直接的な影響を及ぼさなくても、仕事に対する意欲や空白期間に行っていたこととして示せます。
いきなり難易度の高い資格に挑戦するのではなく、自分の興味がある分野やこれから就いてみたい仕事に関する資格がおすすめです。ニートの方におすすめの資格については、以下のコラムでご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
相談できる人や場所を作る
ニート(無職)からの就職には、相談できる人や場所が必要です。うまくいかないときに弱音を吐けたり、相談に乗ってくれたりする人や場所があると、一人で不安や焦りを抱え込まずに気持ちをリセットでき、客観的なアドバイスをもらうことで次のアクションが明確になるため、就職活動を前向きに進めやすくなります。
ニート状態にある場合、就活の経験がないこともあるでしょう。いきなり一人で取り組むのではなく、周囲のサポートを受けながら就職活動を進めることが就職成功のカギといえます。
就職支援サービスを利用する
ニートから就職する場合は、就職支援サービスの利用がおすすめです。求人探しはもちろん、履歴書の作り方や面接対策などのサポートも受けられます。就活の経験やノウハウがなくても、プロの客観的なアドバイスをもらうことで迷わず選考の準備ができ、内定獲得の確率を高められるのが大きなメリットです。就職支援サービスは複数あり、それぞれ特徴やメリットが異なるため、自分に合ったサービスを選択できるように情報収集を行いましょう。
ニートを脱出するために利用できる就職支援サービス
ここでは、ニートの方が利用できる就職支援サービスを3つ紹介します。自分に合うものはどれかチェックしてみてください。
地域若者サポートステーション(サポステ)
地域若者サポートステーション(サポステ)とは、労働に対して不安や悩みを抱える、ニートやフリーターを含む15歳~49歳の方を対象とした就職支援サービスのことです。厚生労働省が事業を委託しており、実績を積んでいる企業やNPO法人が対応しているため、安心して相談できます。
また、専門スタッフやキャリアコンサルタントなどによる個別サポートや、コミュニケーション訓練などのサービスも利用可能です。全国に拠点を置いているので、気になる方はお住まいの地域のサポステをチェックしてみましょう。
ハローワーク
ハローワークは、全国に多くの拠点を持ち、地域に根ざした雇用支援を行う国営の機関です。無料で求人情報の検索ができたり、仕事を紹介してもらえたりするほか、就職活動に関する相談や仕事に役立つセミナーなども利用できます。
メインのハローワークに加え、おおむね35歳未満を対象とした「わかものハローワーク」、35~55歳程度の就職氷河期世代を対象とした「就職氷河期世代専門窓口」などもあるため、自分に合ったサービスを選んで利用してみましょう。
職業訓練とは
職業訓練とは、就職や転職を目指す求職者が、希望する仕事に必要なスキルや知識を原則無料で学べる公的な支援制度のことです。訓練の種類は短期と長期に分かれ、製造業関連・情報技術・サービス業などさまざまな訓練コースがあります。
また、訓練受講手当や失業給付など、経済的な支援も含まれていることもあるため、社会復帰へのステップとして利用する価値があるでしょう。
ジョブカフェ
ジョブカフェとは、主に若年層を対象にした就職支援施設です。各都道府県や市町村などの自治体が運営することが多く、無料で就職相談や職業紹介、履歴書の書き方講座、面接対策セミナーなど、就職に関するさまざまなサポートを提供しています。
ジョブカフェの主な目的は、特に新卒者や若年層の就職率を向上させること。職業選択のサポートやスキルアップのためのプログラムを通じて、若者が円滑に職場に定着できるよう支援しています。
就職エージェント
就職エージェントとは、求人の紹介から内定まで一貫してサポートをしてくれる、民間の就職支援サービスです。専任のアドバイザーが担当について、就職希望者に手厚いサポートを行っています。
就職エージェントの大きな強みの一つは、企業のリアルな実情がわかること。就職エージェントは主に民間の人材派遣会社が運営を行っているため、企業とのつながりが強いのが特徴です。そのため非公開求人を紹介してもらえたり、企業の内情や詳しい働き方を教えてもらえたりするのがメリット。
また、複数の選考先を受けるときのスケジュール調整や、本番さながらの面接練習などもサポートしてくれます。万全なサポート体制があるので、就職活動に不慣れな方も内定に近づくことができるでしょう。
「脱ニートして社会復帰したい!」「無職の状態を何とかしたい!」という方は、ぜひ就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代のフリーターや第二新卒、高卒など若年層向けの就職・転職サービスです。
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日本のニート人口に関するQ&A
ここでは、日本のニート人口が将来どうなるのか不安に感じている方に向けて、よくある質問にQ&A形式で回答していきます。
日本のニート人口は、2023年の平均が59万人です。地域や年齢層によって変動があるものの、2022年よりも2万人増加となっていることから、さらに増える可能性もゼロではありません。
35歳から44歳の無業者の数は、2023年時点で37万人で2022年より1万人増加傾向にあります。若者ニートに比べると、中年層では就職への心理的なハードルや社会的な孤立感が課題となっているようです。
ニート(若年無業者)は、日本の労働統計上「非労働力人口」の一部に含まれます。非労働力人口とは、現在仕事に就いておらず、求職活動もしていない人のことです。この大きな枠組みの中で、15〜34歳(近年は39歳まで)に該当し、通学も家事もしていない層がニートと定義されます。つまり、ニートは非労働力人口の内数であるという関係になります。
ハタラクティブは、ニートやフリーターの方を対象にした就職サポートを行っています。将来に向けた一歩を踏み出すために、ぜひお気軽にご相談ください。