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やりたいことを仕事にするのはあり?実現方法やしたいことの見つけ方も解説

その他の悩み

2025.03.05

この記事のまとめ

  • やりたいことを仕事にすると作業を楽く感じたり、モチベーションを高められたりする
  • 自分がやりたいことを仕事にしても、業務内容が想像と違う可能性もある
  • やりたいことを仕事にするには、自己分析や業界・企業研究を入念に行うことが大切
  • 本当にやりたいことを仕事にする場合、すぐに軌道に乗らないこともあるので注意が必要
  • 自分のやりたいことを仕事にするうえで、スキルや資格を身につけるのがポイントの一つ

「自分のやりたいことを仕事にするのはあり?」と思っている方もいるでしょう。やりたいことを仕事にすると「作業を楽しめる」「モチベーションが上がる」といったメリットがある一方で、収入ダウンや想像とのミスマッチといったデメリットも起こり得るようです。
このコラムでは、やりたいことを仕事にする方法やポイントなどを解説するので、自分の仕事について悩んでいる場合はぜひチェックしてみてください。

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目次

  • やりたいことを仕事にするのはあり?
  • 自分のやりたいことを仕事にしている人の割合
  • やりたいことを仕事にする方法
  • 自分のやりたいことが見つけられないときはどうする?
  • やりたいことを仕事にするなら把握しておくべきこと
  • 本当に自分がしたいことを仕事にするうえでのポイント
  • 本当に自分がしたいことを仕事にするために役立つQ&A

やりたいことを仕事にするのはあり?

働くうえで、「自分のやりたいことを仕事にしたい」と考えている人は少なくないでしょう。「業務を楽しく進めたい」「仕事のモチベーションを高めたい」という場合は、自分の得意なことや興味関心のあることを仕事にするのがおすすめといえます。

しかし、やりたいことが何かによっては収入につながりにくかったり、想像していた業務内容ではなかったりすることも。以下で、やりたいことを仕事にするメリットとデメリットをご紹介するので、仕事選びをする際の参考にしてみてください。

やりたいことを仕事にするメリット

自分のやりたいことを仕事にするメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • ・楽しく作業できる
  • ・モチベーションが上がる
  • ・やりたいことができないストレスを回避できる

働くうえで楽しさや充実度などを重視している場合、自分のやりたいことを仕事にすることでメリットを感じやすいでしょう。それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

楽しく作業できる

やりたいことを仕事にすると、業務を楽しみながら進められる可能性があります。正社員として働いている場合、人生のなかで仕事に充てる時間は少なくありません。仕事が楽しいと思えれば一日の充実度も高まり、人生が豊かになるでしょう。また、楽しく働ける環境が整っていると、長期的に仕事を続けやすくなる点もメリットといえます。

モチベーションが上がる

自分のやりたいことを仕事にすると、「もっと上達したい」「結果を残したい」というように、仕事へのモチベーションが上がる傾向があるようです。社会人として働くうえで、向上心は重要な要素。自分のやりたいことであれば積極的にスキルアップを目指しやすいため、仕事にするメリットがあるといえるでしょう。

やりたいことができないストレスを回避できる

やりたいことを仕事にしていれば、「自分のしたいことができない」というストレスを避けられます。仕事をしているとやりたいことができず、ストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。出勤日はプライベートな時間を取りにくかったり、休日は疲労を回復するのに精一杯だったりするため、やりたいことに時間を掛けられないことも。やりたいことを仕事にすることで、こういったストレスを回避できる可能性があるでしょう。

やりたいことを仕事にするデメリット

やりたいことを仕事にすることにはメリットだけでなく、以下のようなデメリットも存在します。

  • ・給与が低い可能性がある
  • ・想像どおりの仕事内容かは分からない
  • ・自分の適性とミスマッチだと業務を進めにくい

やりたいことを仕事にすれば日々楽しく働けるものの、給与が低くて経済的な不安が生じる可能性もあるでしょう。また、業務内容が想像と違った場合は「仕事がつらい」と感じてしまう恐れも。やりたいことを仕事にするか悩んでいる場合は、メリットだけでなくデメリットも把握したうえで判断することが大切です。

給与が低い可能性がある

やりたいことの内容によっては、給与が低い可能性があります。たとえば、ゲームを仕事にしたい場合、「プロゲーマー」「アプリのテスター」といった選択肢があるでしょう。しかし、プロとして活躍するのは簡単ではなく、実績が給与につながる場合は給与が少なくなることも。このように、自分のやりたいことが利益につながりにくいと、給与にマイナスな影響が出やすい点はデメリットといえます。

想像どおりの仕事内容かは分からない

「自分のやりたいことを仕事にすれば楽しく働ける」とは一概にはいえません。なぜなら、自分が想像していた業務とは異なり、つらいと感じる可能性があるためです。やりたいことを仕事にしたあとに、以下のようなギャップを感じることもあるので留意しましょう。

  • ・ルールが決められていて自分のやりたいことを思うようにできない
  • ・やりたいことをずっと続けていると飽きる
  • ・自分よりもスキルの高い人が多くて焦りや不安を感じてしまう

上記のようなギャップから、「やりたいことを仕事にしなければよかった」と感じてしまう可能性があるのはデメリットといえます。

自分の適性とミスマッチだと業務を進めにくい

やりたいことを仕事にしたあとに、「自分の適性とミスマッチで業務を進めにくい」と感じることがあるので注意が必要です。自分のやりたいことが「得意なこと」ではなく、「好きなこと」「興味関心のあること」などの場合、実際に働き始めてから「業務内容が自分に合わない」と気づくことも。自身の適性とミスマッチで仕事がつらいと感じ、早期離職につながる可能性があるのはデメリットといえます。

自分のやりたいことを仕事にしている人の割合

実際にやりたいことを仕事にしている人がどのくらいいるのか、気になる人もいるでしょう。内閣費が実施した「平成30年版子供・若者白書(概要版)特集 就労等に関する若者の意識」の調査によると、16~29歳の男女が仕事をする目的は以下のとおりです。

仕事をする目的割合
収入を得るため84.6%
仕事を通して達成感や生きがいを得るため15.8%
自分の能力を発揮するため15.7%
働くのがあたりまえだから14.8%
人の役に立つため13.6%
社会的な地位を得るため7%
親やきょうだいを養うため4.6%
その他1.3%

参照:内閣府「平成30年版子供・若者白書(概要版)特集 就労等に関する若者の意識(p.5)図表 5 仕事をする目的」

上記をみると、仕事をする目的は「収入を得るため」が84.6%と一番多いことが分かります。「やりたいことを仕事にしたい」という人が含まれていると考えられる「仕事を通して達成感や生きがいを得るため」や「自分の能力を発揮するため」の割合はそれぞれ約16%。この結果から、自分のやりたいことを仕事にしている人の割合はそれほど多くないといえるでしょう。

参照元
内閣府
子供・若者白書について

やりたいことを仕事にする方法

やりたいことを仕事にしたいなら、「自分が何をしたいのか」を明確にしたり、働くうえで譲れない条件を洗い出したりしましょう。状況に応じて、必要なスキルを身につける必要もあります。

また、実際に働いてみて「思っていた仕事と違った」とならないよう、業務内容やキャリアについて調べておくことも大切です。やりたいことを仕事にしたい方は、以下の方法を参考にしてみてください。

やりたいことを明確にする

やりたいことを仕事にするなら、まずは自分がしたいことを明確にする必要があります。やりたいことが不明瞭なままだと、実際に仕事に就いたあとにミスマッチを起こす可能性が高まるためです。

やりたいことが複数あるなら絞り込み、「ものづくりをしたい」というように抽象的な場合は、具体的に「何を作りたいか」をはっきりさせましょう。

働くうえで譲れない条件を洗い出す

先述したように、やりたいことを仕事にすると給与が低くなる可能性もあります。やりたい仕事に就いたあとに後悔しないためにも、働くうえで譲れない条件を洗い出しておきましょう。条件が思い浮かばない場合は、以下を参考に考えてみてください。

  • ・収入は○○万円以上がいい
  • ・残業はしたくない
  • ・○○(役職)を目指せる職場がいい
  • ・雇用形態は正社員
  • ・勤務地は自宅から○○分以内がいい
  • ・土日休みがいい

なお、希望する条件が多過ぎると仕事を探しにくくなってしまいます。条件は2~3個に留めたり、優先順位をつけたりするのがおすすめです。

実際の仕事内容やキャリアについて調べる

先述のとおり、よく調べないままやりたいことを仕事にすると、ミスマッチを起こす可能性があります。ミスマッチを防ぐためにも、実際の仕事内容やキャリアについて調べておくことが大切です。

仕事内容を調べる際は、実際に働いている人の話を聞いたり、本やインターネットなどで情報を集めたりしましょう。また、どのようにキャリアアップできるかも確認して、将来性があるかどうか判断しておくと安心です。

必要なスキルを身に付ける

「やりたいことを仕事にしたいけど、今すぐ稼ぐのは難しい」という場合は、必要なスキルを身に付けるのがおすすめ。専門的な知識や技術を勉強したり、役立つ資格があるなら取得を目指したりしましょう。また、副業やアルバイトなどから経験を積むのも一つの手です。

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自分のやりたいことが見つけられないときはどうする?

社会人や求職者のなかには、「自分のやりたいことが分からない」と悩んでいる人もいるでしょう。自分のしたいことが分からないと、今の仕事にモチベーションが湧かなかったり、業界や企業、職種選びに迷ったりしてしまいがちです。

ここでは、自分のやりたいことを見つけるための方法を5つ紹介するので、仕事選びの参考にしてみてください。

1.したいことが見つけられない理由を考えてみる

自分のしたいことが見つけられない理由は人によって異なります。以下は、よくある「やりたいことが見つけられない理由」の一例です。

  • ・自分の強みや得意なことが分からない
  • ・自分がしたいことより世間体や周囲の目が気になってしまう
  • ・挑戦する前から無理だと思っている
  • ・視野が狭く選択肢が少ない

上記のいずれかに当てはまった場合、理由に合わせて適切に対処することで、本当に自分がやりたいことを見つけられる可能性があります。自分の強みや得意なことが分からない場合は、自己分析を行って過去の経験や自分自身の価値観を見つめ直してみましょう。

周囲からの視線や評価が気になることは悪いことではありませんが、過度に意識してしまうと自分の本当の気持ちを隠してしまう可能性もあります。場合によっては、挑戦する前から「成功できるわけない」と諦めてしまうことにもつながるでしょう。

この場合は、自己分析とあわせて業界・企業研究も行うのがおすすめです。「この仕事は自分に向いている」「こうすれば成功できるかもしれない」と思えれば自分に自信がついて、やりたいことを素直に受け入れられる可能性があります。

また、やりたいことが見つからないのは視野が狭くなっているのが原因の場合もあるようです。その際は、業界・企業研究を行うのが有効。自分の知らなかった仕事に触れることで、新たに興味関心を持てる分野が見つかる可能性があります。

企業研究のやり方については「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムで解説しているので、あわせてご一読ください。

2.少しでも興味のあることをリスト化する

少しでもやりたいと思ったことがあればすべて書き出し、リスト化してみましょう。そうすることで、自分の頭のなかを整理でき、自分のやりたいことがみえてきやすくなります。人によっては「WISHリスト」を作成し、日常生活に取り入れている人も多いようです。

リストのなかでもっとも気持ちが惹かれる仕事が、本当に自分がしたいことといえるでしょう。

WISHリストの作り方

まずは何も考えずに一気にやりたいことを書き出し、改めて一覧に書き直すと見やすく作成できます。可視化すると考えがまとまりやすくなるためおすすめです。また、いつでも見返せるようにスマートフォンのメモや専用のアプリを使う人もいます。自分の生活に合った方法でWISHリストを作ってみましょう。

3.さまざまな経験を積む

自分が知らない、体験したことのないさまざまな経験をすることは、本当に自分がしたいことを見つけるきっかけになり得ます。一見仕事に結びつかないような経験でも、夢を見つけるのに役立つ可能性はゼロではありません。

また、多くの人と会い、話を聞くのも効果的です。世の中にはいろいろなジャンルの仕事をしている人がいます。今まで興味のなかった仕事でも、楽しさややりがいを知ると考えが変わる可能性も。「本当に自分がしたいことを見つけるため」と身構え過ぎず、さまざまなことを経験してみましょう。

4.本を読んで視野を広げる

読書は、視野を広げるのに役立つといえます。本を読むことで、自分自身が体験したことのない出来事を作者を通して知れるほか、知識や教養を増やすことが可能です。本からさまざまな情報を取り入れて視野を広げれば、そのぶん自分のやりたいことを見つけるきっかけが増えるでしょう。

本当に自分がしたいことを見つけるためだからといって、仕事のハウツー本や自己啓発本である必要はありません。小説や旅行記、エッセイ本も知見を深めるのに役立ちます。忙しい人は電子書籍やアプリを利用して、隙間時間に読書の習慣を取り入れてみるのもおすすめです。

5.まずは行動に移してみる

本当に自分がやりたいことを見つけるためには、何かを始めてみる必要があります。「やりたいことが見つからない」と悩んでいたり、「自分のやりたいことは何だろう」と頭で考えたりしているだけでは、なかなか答えが見つからない可能性も。やりたいことを見つけたいなら、先述した読書やWISHリストの作成など、できることから行動に移してみることが大切です。

紹介した方法を試してもやりたいことが見つからない場合は、適職診断を行うのも一つの手といえます。「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムで詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください。

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やりたいことを仕事にするなら把握しておくべきこと

やりたいことを仕事にしたあと、すぐに軌道に乗らなかったりやりたくない業務も必要があったりする可能性があります。事前に把握しておかないと、仕事に就いたあとに「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう恐れも。想像と現実のギャップでつらい思いをしないためにも、やりたいことを仕事にする際は以下の3点を把握しておきましょう。

すぐに軌道に乗るとは限らない

やりたいことが「利益が発生しにくい」「高度なスキルが求められる」といった場合、すぐに収入に結びつかない可能性があります。そのため、やりたいことを仕事にしたあと、すぐには軌道に乗らない点に留意しましょう。軌道に乗るまでは、アルバイトや副業として始めるのも一つの手です。

やりたくないことも業務にある可能性がある

先述したとおり、やりたい仕事にも自分がやりたくない業務が含まれている可能性があります。「やりたいこと」よりも「やりたくないこと」の業務量のほうが多い場合、想像と現実のギャップからミスマッチを起こす恐れもあるので、あらかじめ把握しておきましょう。

また、フリーランスとしてやりたいことを仕事にする場合、営業や事務処理、確定申告といった公的な手続きなど、やらなければいけない業務は多くなります。「やりたいことに集中したい」「苦手なことはしたくない」という考えがあるなら、やるべき業務や手続きについては確認することが重要です。

結果を求められる場合がある

仕事では結果を求められることもあり、やりたいことを楽しめない可能性があるので注意が必要です。たとえば、ゲームが好きでゲーム開発の仕事に就いた場合、自分がやりたいゲームのアイディアを出すだけでは不十分。実際には、「創作可能か」「世間にヒットするか」なども考えたうえで案を出さなければならないため、「自分好みのゲームを作りたい」という場合は業務を楽しめない可能性も。そのため、「自分のやりたいことを好きなように進めたい」という考えがある場合、会社によっては利益やルールなどを考慮して業務をしなければならない可能性がある点は把握しておきましょう。

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本当に自分がしたいことを仕事にするうえでのポイント

自分がやりたいことを仕事にするうえで大切なこととして、「会社の知名度や待遇にこだわり過ぎない」「やりたい仕事に就くために必要な資格やスキルを的確に身につける」などが挙げられます。そのほかにもポイントがいくつかあるので、やりたいことを仕事にしたい場合はぜひ以下をチェックしてみてください。

会社の大きさや待遇にこだわり過ぎない

やりたいことを仕事にするうえで、待遇とやりがいがどちらも叶えられる会社が理想でしょう。しかし、実際に仕事探しをするなかで、自分の理想にぴったり合う会社を見つけるのは難しいもの。本当に自分がやりたいことを仕事にしたい場合、会社の規模や待遇にこだわろうとすると求人を見つけにくくなるので注意が必要です。

「有名企業に入りたい」「高い給料を得たい」といった希望条件がある場合は、このコラムの「働くうえで譲れない条件を洗い出す@」を参考に、優先順位をつけてみましょう。

仕事にするうえで必要な資格やスキルを身につける

「本当に自分がしたいことを仕事にしたい」と考えているだけでは、目標を叶えるのは難しいといえます。就きたい仕事に必要な資格がある場合、なるべく早めに勉強を始めて取得を目指すのが、やりたいことを仕事にするコツ。また、仕事に役立つ専門的な知識やスキルを身に付けておくこともおすすめです。「選考時に意欲や熱意を評価されやすい」「入社後の業務に活かせる」「キャリアアップにつながる可能性がある」といったメリットがあります。

やりたいことを仕事にするために勉強をしようと考えている方は、「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」のコラムをぜひご一読ください。勉強法や資格を取得する際の注意点をご紹介しています。

確実に仕事に役立つことを学ぼう

資格やスキルには語学や技術系などさまざまな種類があります。勉強をする際には、就きたい仕事に確実に役立つものにしましょう。たとえば、海外とのやり取りを必要としない仕事に就こうとするのにも関わらず、英語を勉強してもあまり効果はありません。教養として身につけるのはありですが、本当に自分がやりたいことを仕事にするには、直接役立つ知識を学んだ方が効果的といえます。自分のやりたい仕事に活かせる知識やスキルがないか、ぜひ調べてみてください。

自分が必要とされる場所なのか考える

仕事を探す際は「本当に自分がしたいことなのか」と同時に「自分が必要とされる場所なのか」を考えてみましょう。自分の持っているスキルや知識があまり役に立たない場所では、やりがいを持って働き続けるのは難しい可能性もあります。

とくに、異業種に未経験でチャレンジするなら、入社後の自分を想像してみることが重要です。自分が活躍している姿が想像できないまま仕事に就いた場合、「業務が合わない」「やりがいが持てない」とあとになってミスマッチに気づくことも。自分が必要とされる場所で活躍できる仕事であれば、やりがいを持って働ける可能性が高くなるので事前に確認するのがおすすめです。

仕事を通してどうなりたいかをイメージする

本当に自分がやりたいことを仕事にするのがゴールではありません。最終目標を「やりたいことを仕事にする」にしてしまうと、仕事が軌道に乗らず経済的な負担が掛かってしまう恐れも。

やりたいことを仕事にするうえで大切なのは、「その仕事に就いたあとにどうキャリアを築いていくか」。仕事をとおして、「どのような自分になりたいか」を想像するのがポイントです。自分の人生においての目標が見つかれば、やりたい仕事やどのようなキャリアを積んでいきたいのかもおのずとみえてくるでしょう。

目の前の仕事が「やりたい仕事」につながることもある

やりたい仕事が明確ではないときは、それにこだわり過ぎず、目の前の仕事に真摯に向き合うことも大切です。与えられた仕事に真剣に取り組むことで、周囲に成果を評価されたり、感謝されたりすると、仕事に楽しさややりがいを感じる瞬間も出てくるでしょう。そういった経験のなかで、目の前の仕事が思いがけず「やりたい仕事」につながっていく可能性もあります。

好きなことを仕事にするリスクを考えてみる

このコラムの「やりたいことを仕事にするデメリット」で紹介したように、やりたいことを仕事にすると収入が低かったり思っていた業務内容と違ったりすることがあります。収入が減れば生活が苦しくなり、業務内容が想像と異なれば仕事がつらいと感じるといったリスクがあるでしょう。やりたいことを仕事にするならリスクについても確認しておき、どう対処するかも考えておくと安心です。

就職・転職エージェントに相談する

「自分がしたいことが、どのように仕事につながるのか分からない…」という方は、強みや適正に合わせて求人を紹介してくれる就職・転職エージェントに相談するのもおすすめです。就職・転職エージェントとは、求職者の転職活動を支援する民間のサービスのこと。求職者と人材を募集する企業との間に立ち、マッチングを行っています。専任のキャリアアドバイザーが求人紹介のほか、応募書類の添削や面接対策などもサポートしてくれるため、就活や転職活動もスムーズに進めやすくなるでしょう。

就職・転職エージェントの利用を検討している方は、ぜひハタラクティブにお問い合わせください。ハタラクティブは、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層を対象に転職支援サービスを行っている就職・転職エージェントです。キャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを実施し、一人ひとりにあった求人紹介や選考対策などを行います。ハタラクティブでは、求人を扱う企業の詳しい仕事内容や職場の雰囲気などを把握しているため、入社後のイメージがしやすいのがポイントです。

また、適職診断もご用意しており、自分の適性に合った仕事探しに役立てられます。サービスはすべて無料で利用できるので、お気軽にご相談ください。

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本当に自分がしたいことを仕事にするために役立つQ&A

ここでは、やりたいことを仕事にしたい方が抱く疑問をQ&A形式でまとめていますので、参考にしてみてください。

自分がしたいことが見つからない理由は?

本当に自分がしたいことが見つからないのは、自分をよく分かっていないことが理由として考えられます。自分自身について理解を深めるためには自己分析がおすすめです。過去の出来事や感情を振り返って整理してみることで、自分の強みや好きなことがみえてきやすくなります。
自分のやりたいことが見つからない理由については、「やりたいことが見つからない原因は?見つけるための思考や行動を解説」のコラムで詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

やりたいことを見つけるコツは?

本当に自分がしたいことを仕事にするには、「やりたくないこと」から探すのも一つの方法です。苦手だったり嫌いだったりする仕事を省いていくと、やりたいことが見つけやすくなるでしょう。「やりたいことが見つからない原因は?見つけるための思考や行動を解説」のコラムでも、やりたいことの探し方に触れています。ぜひチェックしてみてください。

自分のやりたいことが仕事にならない場合はどうしたらいい?

自分の適性や価値観にあった仕事を探してみるのがおすすめです。適性や価値観に合う仕事であれば、やりがいを感じながら働ける可能性があります。また、仕事が自分の適性とあっていれば業務を進めやすくなるため、ストレス軽減にもつながるでしょう。
自分の適性に合う仕事を見つけたい方は、「自分の適性に合う仕事の探し方とは?」のコラムを参考にしてみてください。

「好きなことを仕事にするな」と言われるのはなぜ?

好きなことを仕事にするには、「収入が低い可能性がある」「想像していた業務内容と違う」などのデメリットが存在します。場合によっては、好きなことを仕事にすることで経済面や仕事のミスマッチでつらい思いをする可能性も。そのため、人によっては「好きなことを仕事にするのは避けるべき」と考えていることもあるようです。
好きなことを仕事にするデメリットについては、このコラムの「やりたいことを仕事にするデメリット」で解説しています。

本当に自分がしたいことを仕事にするには?

本当に自分がしたいことを仕事にするには、自分の強みを的確に知る必要があります。なぜなら、得意なことがそのまま自分のやりたいことになる場合が多いためです。自分に合った仕事の見つけ方が知りたい方は、「自分に合った仕事の見つけ方とは?適職が分からないときの探し方を解説」のコラムを参考にしてみてください。性別・行動傾向別の探し方もご紹介しています。
やりたいことを仕事にするのが難しいと感じる場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。担当のキャリアアドバイザーが、あなたにぴったりの企業探しをサポートします。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
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