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大学中退後に専門学校へ行くことはできる?メリットや就職事情を解説
更新日
この記事のまとめ
- 目指したい進路が変わり、大学中退後に専門学校へ行く場合もある
- 大学中退後に専門学校へ行くメリットの一つは、特定の分野に絞って学べること
- 観光業や広告業界など、専門学校からの就職が有利といわれる業界もある
- 大学中退後に専門学校へ進学しても、必ず就職できるという保証はないことに留意しよう
- 大学中退後に進学せず就活をする際は、早めに行動して空白期間を短くしよう
大学中退後に、専門学校へ進学しようと考える方もいるでしょう。専門学校は特定の分野で実践的な授業を受けられる環境が特徴。将来のやりたいことが明確な場合は、専門学校への進学が有意義なものになるでしょう。また、進む分野によっては就職の際に有利となる業界もあるようです。このコラムでは、大学中退後に専門学校へ行くメリット・デメリットや、進学の準備や就職に関する違いをご紹介。進路変更を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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大学中退後に専門学校へ行くことは可能?
大学を中退して専門学校へ入学することは可能です。在学中に目指したい進路が変わり、進路の実現に向けて、より専門的な知識を身につけられる専門学校へ行く方は多く存在します。
文部科学省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」によると、大学・短期大学、大学院、高等専門学校の中退者のうち、1番多い中退の理由は「転学・進路変更等」です。
また、専門学校の入学資格は「高等学校卒業程度」となっており、間口が広いという特徴があります。そのため、大学を中退した方や社会人として就労経験がある方など、在籍する学生の経歴はさまざまです。
職種に直結した分野を学べるため、新しく見つけた進路が大学で学んでいる分野と異なる場合や専門知識・資格が必要なときは、専門学校に入学し直すのも得策といえるでしょう。
大学卒業を待たずに中退する理由は人それぞれですが、早めの決断がその後の就職活動で有利になると判断する場合もあるようです。専門学校への入学に必要な準備については、次項で詳しく解説します。
参照元
文部科学省
学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査
大学中退後に専門学校へ進学するには
大学を中退して専門学校へ入学するためには、入学までに必要な手続きや入試があります。この項では、手続きに必要な書類の準備や入試、面接対策について紹介。進学について不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
手続き
専門学校に入学するには、出願の際に調査書や証明書を提出する必要があります。主な書類は以下のとおりです。
- ・卒業証明書
- ・調査書
- ・成績証明書
これらの書類は、卒業した高校に発行してもらうもので、電話して郵送で取り寄せることも可能です。専門学校によっては提出書類が異なる場合があるため、資料やホームページを確認して準備を進めましょう。
入試対策
大学を中退して専門学校に入学するには、AO入試または一般入試での受験になります。試験内容は、どの専門学校に入学するかによって変わるので、専門学校の資料やホームページの要項を確認しておきましょう。
AO入試とは総合選抜型入試のことで、試験内容は書類審査と小論文、面接が行われます。一般入試は、筆記試験と面接であることが多いようです。大学の一般入試とは異なり、入学の意思や学習意欲が筆記試験の結果より重視される選考もあります。
書類審査は志望理由書などの学校に提出する書類の内容が選考の対象になり、小論文や面接では、専門学校で学ぶ内容についての分野理解や自己PRの能力が求められるでしょう。
専門学校の入試対策は、大学入試ほどの事前準備や入試対策が必要ない場合が多いようですが、入学願書の出願や書類、試験科目などは専門学校によって異なります。そのため、事前に入試情報についてホームページなどで確認しておきましょう。
面接対策
専門学校の面接では、志望理由を中心に聞かれることがほとんどです。先述したように、専門学校で学ぶ分野に対する理解や自己PR能力をアピールし、卒業後のプランについて説明できるように事前対策しておくと、落ち着いて面接に望めるでしょう。
大学中退の経歴があると中退理由について聞かれる可能性がありますが、進路実現のための退学であることを正直に伝えると、好印象につながります。
専門学校を卒業したあとに大学に編入することもできる
専門学校からの編入制度がある大学に在籍している場合は、中退して専門学校へ入学し、大学へ編入することもできます。編入制度を利用すれば、大学中退の経歴があっても最終的な学歴は「大卒」です。「また大学へ戻りたい」「大卒資格が欲しい」という考えがあるなら、中退して専門学校へ行く決断をする際は、大学編入制度の有無を確認しておくのがおすすめです。大卒と専門学校卒の就職に関する違い
大卒と専門学校卒とでは、就職に関してどのような違いがあるのか気になっている方もいるでしょう。この項では、就活と就職後の違いについて紹介します。
就活の時期
大卒と専門学校卒とは、就活を始める時期に違いがあります。例として2年制の専門学校への進学を想定して比較すると、大卒の場合、大学3年生から就職活動を開始。翌年の3月頃からエントリーや会社説明会への参加をしてから、選考が始まります。大学4年生の9月頃には内定が出ることが多いようです。
専門学校卒の場合は専門1年生の9月頃に就職ガイダンスが開始。翌年の3月頃からエントリーや会社説明会が始まり、選考に進みます。専門2年生の10月頃に内定が出ることが多いようです。
このように、大学生と専門学生では就職活動ができる期間に違いがあります。大学生は1年生からインターンシップに参加でき、就職活動の準備期間を長く用意できる一方で、専門学生は大学生より学生期間が短いため、短期間での就職活動になるでしょう。
専門学校生の就職活動については、「専門学校生の就職活動はいつから?スケジュールや成功のポイントを解説」で詳しく説明しているので、参考にしてください。
就職率
大卒と専門学校卒では、就職率の点においても違いがあります。文部科学省の「令和5年度大学等卒業者の就職状況調査」によると、大卒の就職率は98.1%です。
一方、文部科学省の「未来につながる専門学校」によると、専門学校卒の就職率は80.7%となっています。
上記の調査によると、大卒の方が就職率の高い結果に。しかし、専門学校卒の場合も就職率は8割となっているため、比較的高い就職率といえるでしょう。
また、専門学校によっては、手厚い就職支援があり高い就職率を誇る専門学校もあります。専門学校への進学を考えている場合は、卒業生の就職率や就職実績などを参考に学校を選ぶのがおすすめです。
参照元
文部科学省
令和5年度大学等卒業者の就職状況調査
参照元
文部科学省
未来につながる専門学校
年収
大卒と専門学校卒との違いは年収にもあります。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」の結果を「賃金×12ヶ月」すると、大卒の場合、男性は479万8800円で女性は359万400円。一方、専門学校卒では男性は390万7200円で、女性は326万1600円です。
このように、男性で約90万円、女性は約30万円ほど年収に違いがあります。就職の際に、大卒と専門学校卒で初任給など雇用条件が異なることが理由の一つと考えられるでしょう。専門的な知識や資格取得が必要ない職種への就職を考えている場合には、大卒の方が年収が高くなる可能性が高いようです。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
大学中退後に専門学校へ行くメリット
大学中退後に専門学校へ通うメリットとしては、「特定の分野に絞って学べる」「資格取得で有利になる可能性がある」が挙げられます。進学を迷っている場合は、以下のメリットを参考にしてみてください。
特定の分野に絞って学べる
専門学校では、特定の分野に絞った授業を受けられます。活躍中の先輩による講義や実習など、実践的な内容も多いのが特徴です。明確な目標に向かって知識を身につけるのに適した環境だといえるでしょう。同じ進路に向かって努力している同級生もいるため、お互いに情報交換をしたり、刺激を与え合ったりすることもできます。
資格取得で就職が有利になる可能性がある
専門学校は目指す分野に特化して学ぶ場所であるため、資格試験の勉強に有利になる可能性があります。また、学校によっては資格取得をサポートするための授業を設けているところもあるようです。資格や専門的スキルの習得は、就職活動でも有利に働くでしょう。
大学中退後に専門学校へ行くデメリット
大学を中退して専門学校へ進学するデメリットとしては、「学費を工面しなければいけない」「最終学歴が大卒ではなくなる」といったことが考えられます。
学費の工面に苦労する可能性がある
大学中退後に専門学校に行く際は、学費の負担が大きくなることが懸念されます。特に入学時には、通っていた大学の学費に加え、専門学校の入学金・授業料・教材費も必要になるでしょう。
専門学校や学ぶ分野によっては課題提出や授業で忙しく、通学しながらアルバイトができない可能性もあります。大学中退を決断する前に、必要な学費や年間にかかる教材費などを概算で構わないので計算しておき、工面できるかどうかをよく検討しておきましょう。教育ローンや奨学金制度についても、事前に確認しておくのがおすすめです。
最終学歴が大卒ではなくなる
大学中退後に専門学校へ通い、卒業した場合の最終学歴は「専門学校卒業」になります。職種や企業によっては、応募資格が「大卒以上」とされることもあるため、せっかく学んでも志望先に応募できないという事態に陥らないよう、進路を決める前に応募条件をよく確認しておきましょう。
また、企業によっては就職後の給与体系に最終学歴が影響し、大卒より基本給が低く設定されることもあります。その点もあらかじめ留意しておきましょう。
入社後のキャリアに差が出ることもある
就職する企業によっては、大卒か専門学校卒かで社内でのポジションに幅が生じることもあるようです。学歴を重視する風土を持つ企業は一定数あり、そのような職場では役職者や役員クラスを大卒者が占めている傾向があります。
一方で、中小企業やベンチャー企業、IT業界などでは実力や資格を重視する傾向があるため、志望先の傾向もチェックしておきましょう。
面接で質問された場合はどう答える?
大学を中退して専門学校に進学する方は、高校卒業後に専門学校へ進学する方と比べると一般的に少ないといえます。そのため、面接では中退理由について聞かれる可能性が高いでしょう。面接で「なぜ大学を中退して専門学校へ進学したいのか」と聞かれた際には、目的を明確に答えることが大切です。
専門分野を学びたい場合は「専門的な知識を身につけて仕事に活かしたいため」、資格を取得したい場合には「通っていた大学では取れない国家資格を取得したいため」というように、何を学び今後どう活かしていくかのビジョンを伝えることで好印象を与えられるでしょう。専門学校からの就職が有利といわれる業界
いくつかデメリットもあるものの、業界や企業によっては専門学校で特定の分野に特化して学んだ人材を即戦力として歓迎するようです。
ここでは、専門学校を卒業した人材を積極的に採用する傾向にある業界や、身につけたスキルが有利に働く可能性がある業界を紹介します。
旅行・観光業界
旅行や観光業界は、接客や観光地の詳細などに関する専門的な知識とスキルが必要です。専門学校ではホテルスタッフやツアーガイド、航空会社の職員などを目指す際に必要なスキルと知識を実践的に学べ、実習やインターンシップで実際に働く機会もあります。そのため、専門学校で学ぶことが就職で有利になると考えられるでしょう。
デザイン・広告業界
グラフィックデザイナーや服飾デザイナー、ゲーム制作のほか、プログラミングをはじめとする技術が必要なデザイン業界や広告業界は、学歴よりもスキルと経験を重視する傾向にあります。したがって、専門学校でPCや使用ソフトの扱い方を習得した人材は、即戦力として判断され、採用に有利に働くと考えられるでしょう。
公務員
公務員になるための資格取得に特化した専門学校もあります。そういった専門学校に進学した場合は公務員試験に特化して学ぶことができ、就職で有利になる可能性があります。採用試験に合格すれば、卒業後は一般職の国家・地方公務員として勤務できるでしょう。なお、国税局や税務署に勤務する税務職員、公立の教育機関で総務・人事などの学校事務全般に携わる職種も、公務員にあたります。
上記のほかにも、国家試験取得が必要な美容師や理学療法士、歯科衛生士なども、専門学校でサポートを受けられるため、就職で有利になるといえます。製菓や調理の分野でも、実践的な教育を受けられるほか、在学中に留学や実店舗での修行がカリキュラムに含まれるケースがあり、卒業後は修行先に就職する例もあるようです。
「手に職をつけるなら専門学校?目指せる職業やスキルの身につけ方を解説!」では、専門学校を卒業して目指せる職業を紹介しています。
大学中退後に専門学校へ進学するときの注意点
大学中退後、専門学校へ行くことを検討する場合はいくつかの注意点があります。学ぶ目的や入学、卒業後のビジョンを定めておくことが大切です。下記で解説しますので、参考にしてください。
学ぶ分野は将来を見据えて決める
大学中退後に専門学校へ行く際は、学ぶ分野を明確にしておくことが重要です。専門学校へ入学したあとに、学ぶ分野と異なる業界へ就職することは難しくなると考えられます。そのため、学ぶ分野を決める際には将来を見据えた選択を心掛けましょう。
説明会やオープンキャンパスに行く
入学する専門学校選びも就職を左右する可能性があるため、慎重に対応する必要があります。そのため、説明会やオープンキャンパスへ参加し、実際の授業内容を体験するのがおすすめです。また、専門学校の就職率を把握しておくと選ぶ際に参考になるでしょう。
そのほか、入学時に大学や高校の調査書が必要な場合もあるので、提出書類についても確認しておくと安心です。
学費について検討する
「大学中退後に専門学校へ行くデメリット」でも述べたように、専門学校へ進学するには入学金や授業料がかかり、学ぶ分野によっては教材費が高額になることもあります。また、授業や課題提出でアルバイトをする時間が取れないこともあるので、金銭面に無理が生じないかよく検討して進学するか判断しましょう。
人によっては再度奨学金の手続きが必要になる
大学進学の際に奨学金を借りている方は、専門学校に再入学した場合にもう一度奨学金の手続きが必要になります。大学を中退したことで、奨学金を受ける資格を喪失しているためです。
しかし、2回目の審査も必ず通るとは限りません。すでに借りている奨学金の返還や新たに奨学金を借りられなかった場合に備えて計画を立てておきましょう。
専門学校に進学すると必ず就職できるわけではない
大学中退後に専門学校へ行き、卒業したとしても必ず就職できるという保証はありません。専門学校で目指す職業に近づくためのスキルや知識を身につけ、就職で有利に働くこともありますが、採用条件は企業によって異なります。また、「経験重視」として、新卒よりも中途採用に力を入れているケースもあるため、専門学校へ進学する場合はその点にも留意しておきましょう。
専門学校卒の就職については「専門卒で就職が決まらない理由は?対処法を知って成功につなげよう」のコラムも参考にしてください。
大学を中退して就職活動をする際に心掛けたいポイント
大学を中退した場合、就職活動をする際にいくつか心掛けたいポイントがあります。以下で解説するポイントを押さえて、就職活動を成功させましょう。
進学せずに就職活動をする場合はなるべく早めに始める
大学中退後に専門学校などへ進学せず、就職活動をする場合は、早めの行動が有利になるでしょう。就職活動では、大学中退後の空白期間をできるだけ短くすることがポイントです。空白期間は、「就職活動期間」「資格取得のための勉強期間」と、企業側が納得できる説明をできるようにしておきましょう。
大学中退から就職活動をする場合の弱みとは?
大学を中退した場合、就職活動における大学のサポートが受けられない点や、新卒採用枠で応募できない点が弱みになると考えられます。「大学を中退したこと自体が弱みになるのでは…」と思う方もいるかもしれませんが、中退後に大学在学中ではできないような経験を積み、それをアピールできれば、逆に強みに変えていけるでしょう。大学中退の理由はポジティブな言葉を使う
履歴書の学歴欄や面接選考において、大学を中退した理由を聞かれることもあるでしょう。その際、大学中退の理由を前向きな言葉で伝えることが重要です。「大学に馴染めなかった」「大学の授業内容に興味を持てなかった」と、ネガティブな理由を伝えるのは避けましょう。
たとえば、「○○の分野に興味が湧いたので進路変更をした」「○○の資格を取得するために勉強していた」と、将来を見据えた判断であったことや目標に向かって努力していることをアピールするのがおすすめ。目指した分野と応募企業の業務内容が関連していると、大学中退の理由と志望動機に一貫性が生まれ、好印象を残せる可能性があります。
就職エージェントを利用する
経歴に不安を感じる場合は、民間企業が運営する就職支援サービスを利用するのもひとつの方法です。サービスによっては、専任のアドバイザーが求人紹介や企業とのやり取り、選考対策などのサポートをしてくれます。運営企業によって扱う業界や支援対象が異なるので、自分に合ったサービスを選ぶのがポイントです。
大学を中退した方に向けた就職支援サービスについては、「大学中退者向けの就職支援とは?おすすめのサービスと就活成功のコツを解説」のコラムでも紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
「専任のキャリアアドバイザーが付く就職支援サービスを利用したい」という方は、ハタラクティブを活用してみませんか?
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大学中退後に専門学校へ通うことに関するFAQ
ここでは、大学中退後に専門学校へ行くことに関して、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。進路を迷っている方は、参考にしてみてください。
大学中退者が専門学校に行くのは珍しい?
大学中退後に専門学校へ行くのは珍しいことではありません。
目指したい進路が変わったり、なりたい職業で活かせる知識を身につけたりするために、大学を中退して専門学校へ通うケースがあります。専門学校は基本的に高卒以上を入学条件としているため、大学を中退した方や社会人経験がある方など、幅広い世代やさまざまな経歴の学生が通いやすいといえるでしょう。専門学校で目指せる職業については、「手に職をつけるなら専門学校?目指せる職業やスキルの身につけ方を解説!」のコラムでまとめています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
大学を中退すると就職活動で不利になる?
大学を中退すると就職活動で不利になるとは言い切れないものの、業種や企業によってはマイナスの印象を与えることもあるでしょう。
ただし、大学を中退した理由やそのあと取り組んだことの伝え方を工夫することで、企業の採用担当者に好印象を持ってもらうこともできると考えられます。面接での受け答えやアピールの仕方に不安を感じる場合は、ぜひハタラクティブに一度ご相談ください。
大学中退後に専門学校を卒業したら最終学歴はどうなる?
大学中退後に専門学校を卒業した場合の最終学歴は、「専門学校卒業」です。応募職種に関連する学部の大学に通っていたとしても、卒業をしていない場合は「中退」となります。応募資格が大卒以上とされている企業もあるので、よく考えてから中退するかどうか判断しましょう。
専門学校を卒業した場合の最終学歴については、「専門学校は最終学歴に入らない?履歴書の書き方や注意点をご紹介」のコラムも確認してみてください。
大学中退後に専門学校も中退したら最終学歴はどうなる?
大学中退後に専門学校も中退した場合の最終学歴は、「高卒」になります。専門学校を卒業せず中退した場合、スキルが十分に身についていないため、希望する職業に就職することが難しくなるでしょう。また、応募資格が大卒や専門学校卒業以上となっている職業もあるため、職業選択の幅が狭まる可能性があるようです。
就職面接で聞かれることが多い中退理由の伝え方については、「中退を履歴書に書かないリスクとは?学歴別の記入例や面接のコツも紹介」で学歴別で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。