大学中退で正社員の塾講師は目指せる?向いている人の特徴も解説

大学中退で正社員の塾講師は目指せる?向いている人の特徴も解説の画像

この記事のまとめ

  • 塾講師は小中学生や高校生、大学生に定期テストや受験に向けた対策を行うのが仕事
  • コミュニケーション能力や体力のある人が塾講師に向いている
  • 塾講師は大卒以上を求められるのが一般的だが、大学中退者が応募できる求人もある
  • 大学中退者が塾講師になるには、熱意ややる気をアピールするのが効果的

「大学中退者も、塾講師を目指すことはできる?」と疑問を抱いている人もいるでしょう。このコラムでは、塾講師になりたいけれど学歴に対する不安を持つ方に向けて、業務内容や向いている人についてご紹介します。アルバイトと正社員の仕事内容の違いも解説。塾によっては学歴不問で採用を行っている場合もあるため、熱意や自己PRをしっかりと伝えることが大切です。塾講師を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

大学中退者もなれる?塾講師の仕事とは

小・中学生や高校生、大学生を対象に、定期テスト対策や受験対策などを行うのが塾講師の仕事です。塾の授業スタイルは大きく分けて個別指導と集団指導の2種類に分けられます。前者は1人もしくは2~3人、後者は大体10~20人の生徒を対象に学習指導をすることが多いようです。個別指導では、生徒がつまずきを克服するまで粘り強く指導するのが特徴。一人ひとりの課題や性格に合わせて指導できるのがメリットです。集団指導では、全体の授業計画に沿って授業を進めるスタイルが特徴ですが、一人ひとりの生徒にも目を配る必要があります。習熟度や志望校別にクラス編成し、レベルに応じた授業を行う場合が多いようです。
塾に通う生徒のなかには、勉強への苦手意識が強かったり、勉強の仕方が分からなくて意欲をなくしていたりする人もいるでしょう。塾講師は、生徒と一緒に学習の計画を立てるだけでなく、やる気を引き出す工夫を考えることが大切です。また、学習指導以外にも、生徒の進路相談に対応することがあります。受験する学校や将来なりたい職業などは生徒によって異なるため、適切なアドバイスをするために情報収集が必要となるでしょう。

アルバイトと正社員で業務が異なる

アルバイトなどの非正規雇用で塾講師として働く場合、授業の実施や生徒からの質問対応といった指導業務を行うことが多いでしょう。アルバイトは事務作業や塾の運営などの業務は少ないのが一般的です。一方、正社員の場合は、教室長として塾の運営や経営にかかわる業務を行うことがあります。アルバイトで働く塾講師の指導や保護者との面談なども業務の一つです。入塾の説明会や生徒募集のチラシ作成をすることもあります。

未経験OK多数!求人を見てみる

塾講師に向いている人の特徴

塾講師には、「コミュニケーション能力がある人」「忙しさに負けない体力がある人」「指導経験がある人」などが歓迎されやすい傾向にあります。塾講師に向いている人によくみられる特徴について、以下で詳しく見ていきましょう。大学中退後に塾講師を目指したい・目指しているという方は、参考にしてみてください。

コミュニケーション能力がある

塾講師に求められるスキルの一つは、コミュニケーション能力です。アルバイト講師や生徒、保護者といった幅広い年代の人たちと関わりながら仕事をすることになるため、円滑な人間関係を築ける程度のコミュニケーション能力がある人は歓迎されるでしょう。
コミュニケーション能力を身につけたい方は、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介!」を参考にしてみてください。

忙しさやプレッシャーに負けない

塾講師になるには、仕事の忙しさやプレッシャーに負けない体力も重要です。塾での仕事は労働時間が不規則で、特に夏休みや冬休みなどの長期休業中は多忙となるため、忙しくても問題なく働ける体力のある人が歓迎されるでしょう。多忙な時期に体調を崩さないよう、しっかりと体調管理に気を付ける必要があります。
プレッシャーに強くなる方法について知りたい方は、「仕事のプレッシャーで成長するコツ」をご一読ください。

管理能力がある

経験を積んで教室長を目指すのであれば、売上管理をはじめとした運営業務や教室マネジメントの仕事が多くなるので、管理能力も問われるでしょう。アルバイト講師の管理なども業務に含まれるため、自分の仕事以外にも目を配れる人が歓迎されます。
自己管理能力の高め方を知りたい方は、「自己管理能力とは?生活を改善するための具体的な方法を解説」もあわせてご覧ください。

指導経験や教員免許がある

正社員の塾講師になるために必須となる資格はありませんが、塾講師の経験がある方や教員免許を持っている方は有利になりやすいといわれています。大学時代に家庭教師のアルバイトをしていた場合など、指導経験がある人も歓迎されやすい傾向にあるでしょう。塾講師になりたいと考えている大学中退者の方は、アルバイトなどで経験を積んでおくと採用の可能性が高まるようです。

大学中退で塾講師に正社員就職できる?

塾講師の応募資格欄は「大卒以上」となっていることが多いですが、塾によっては大学中退の方も応募できます。大学を途中で退学しているとはいえ、大学を卒業した人と同様に大学受験で努力した経験があることから、塾講師としての適性があると判断されるからです。求人に「大学中退者も歓迎」などといった表記がある場合は、一度問い合わせてみると良いでしょう。ただし、大学中退者は大卒者と比べて不利になってしまう可能性も考えられます。面接の際は、熱意ややる気を積極的に伝えたり、声のトーンの明るさを意識して話したりと、人柄をアピールするよう心掛けると歓迎されやすいようです。学歴による応募条件を設けていない塾の場合、大学中退を選んだ理由をしっかりと説明できれば、学歴が不利に働くことも少ないでしょう。

「就職活動に不安がある」「希望に合う求人が見つからない」という方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層の就職・転職活動を支援するエージェントです。大学中退の方をはじめ、既卒や第二新卒の方の就職に関する相談も歓迎しています。事前のカウセリングで適性を把握し、厳選した求人から一人ひとりに合う仕事をご紹介。応募書類の添削や面接対策などのサポートをマンツーマン体制で実施します。サービスはすべて無料のため、就職活動に不安のある方は気軽にご相談ください。

塾講師に関するFAQ

ここでは、塾講師に関する質問をQ&A方式で解決します。

塾講師の正社員になりたいけど学歴は関係ある?

塾によっては応募資格を「大卒以上」などと設定していることがあるため、応募する際に確認してみるのが良いでしょう。大手企業より中小企業のほうが学歴不問で歓迎している場合が多い傾向にあるようです。自分の学歴に自信がないという方は、「学歴コンプレックスの具体例や克服するための方法を詳しく解説!」を参考にしてみてください。

ニートやフリーターも塾講師になれる?

ニートやフリーターも塾講師を目指すことは可能です。面接では、熱意や志望動機をしっかりとアピールできるようにしておきましょう。就活の進め方が分からない場合は、就職エージェントを利用するのがおすすめです。就職エージェントのハタラクティブでは、若年層の就職支援に特化したサービスを展開中。アルバイトの経験しかないという方の就職実績も豊富なので、一人で就活を進めるのが不安な方はお気軽にご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ