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転職エージェントの面談で何を話す?聞かれることや事前準備を紹介
更新日

この記事のまとめ
- 転職エージェントとの面談は希望に沿った求人を提案してもらうために欠かせない
- 面談では転職の目的・希望条件・経歴・スキルなどをエージェントに伝える
- 転職エージェントとの面談では言いにくいことでも本音で伝えることが大切
- 転職エージェントとの面談前は、経歴や希望条件などを整理しておく
- 転職活動を成功させるなら、自分に合ったエージェントに相談しよう
転職エージェントとの面談で何を話せばよいか分からず悩んでいる方もいるでしょう。転職を成功させるためには、面談で自分の現状を包み隠さず伝えることが大切です。このコラムでは、面談の目的や聞かれる内容、上手く話すためのコツなどを紹介します。事前に準備しておくことや面談後の流れなども解説するため、転職エージェントの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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転職エージェントが面談を行う目的
転職エージェントの仕事は、求職者と企業の両者にとって有益な関係を築き、双方のニーズを満たすことです。面談は求職者の状況を理解し、これから案件の紹介など転職活動をサポートしていくにあたって必要な情報収集を行う場といえるでしょう。
マッチング率の高い企業の求人案件を紹介するためにも、面談は重要な意味を持っています。転職エージェントについては「転職エージェントの使い方を解説!利用時の基本の流れと賢い活用方のコツ」のコラムで解説していますので、参考にしてください。
信頼関係を構築してサポートできるようにするため
転職エージェントで面談が実施されるのは、双方の信頼関係を築き、希望に沿った転職を叶えるためです。転職エージェントの役割は、企業に適した人材を紹介し、求職者が満足できる転職を実現すること。そのため、エージェントは面談を通じて転職希望者のこれまでの経験やスキル、仕事に対する考え方を把握し、強みを見極めようとするでしょう。
転職活動を成功させるには、キャリアアドバイザーとの信頼関係が欠かせません。求職者が転職の理由や希望条件を率直に話せる環境が整えば、エージェントも「この人に合った最適な企業を見つけたい」と、より親身にサポートする姿勢を強めるでしょう。
担当者が転職希望者の本音や条件を把握するため
面談は担当者が転職希望者の本音や条件を把握する目的もあります。転職希望者が転職エージェントを利用する最大のメリットの一つは、希望に合った転職先と出会える確率が高まること。ただし、単に条件が合う企業を紹介するだけでは、満足のいく転職にはなりません。エージェントは、求職者の価値観やキャリアに対する考え方、ライフスタイルなども総合的に考慮し、長く活躍できる職場を見つけることを重視します。そのための第一歩が面談です。
たとえば、「働きやすい職場」と一口に言っても、「ワークライフバランスが整っている」「成果を出せば年齢に関係なく評価される」「個人作業が中心の環境がいい」など、求職者によって求める条件は異なります。面談を通じて、転職希望者がどのような職場環境を求めているのかを担当者が具体的に把握することで、より納得のいく求人提案を受けられるでしょう。
希望条件のすり合わせを行いながら求人を提案するため
希望条件の優先順位を整理し、柔軟に調整しながら求人を提案してもらうためにも面談が欠かせません。求職者の希望条件が明確であることは転職を成功させるうえで重要ですが、すべての条件を満たす求人が必ず見つかるとは限りません。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは求職者の適性や将来のキャリアプランを踏まえたうえで、どの条件を重視し、どの条件で柔軟に考えられるかを一緒に考えてくれる存在。面談の場では、自分にとって絶対に譲れない条件と、多少の妥協が可能なポイントを明確にすることで、より満足度の高い転職が実現しやすくなるでしょう。
転職エージェントの面談で聞かれる内容は?
転職エージェントの面談で聞かれる主な内容は、「転職する目的」「転職先の企業に求める条件」「経歴や保有スキル」などです。キャリアアドバイザーが転職活動に関わる悩みや疑問について聞いてくれることもあります。
転職する目的
転職エージェントの面談でまず聞かれるのは、「転職する目的」です。キャリアアドバイザーは求職者の目的をできる限り叶え、最適な求人案件を紹介するのが仕事のため、最終的なゴールである「転職する目的」を知っておきたいと考えます。
面談でキャリアアドバイザーから「なぜ転職を検討しているのか教えてください」と聞かれたら、「収入アップのため」「キャリアアップのため」など、正直に転職の目的を具体的に答えましょう。
転職後のキャリアビジョン
転職を通じてどのようなキャリアを築きたいのか、希望する業界や職種、担当したい業務や役割について詳しくヒアリングされます。キャリアプランが明確な場合は、それに沿った求人を提案してもらいやすくなりますが、まだ方向性を決めかねている場合でも問題ありません。
たとえば、「未経験の業界に挑戦すべきか」「現在のスキルをさらに伸ばすほうがよいか」「今すぐ転職するべきか、もう少し経験を積んでからのほうがよいか」など、迷いがある方もいるはずです。そういった悩みも面談で相談することで、担当者と一緒に方向性を整理し、自分にとって最適な選択を見つけられるでしょう。
転職先の企業に求める希望条件
「転職先の企業に求める条件」も、転職エージェントの面談で定番の質問です。条件を伝えることで、より希望にマッチした企業の求人を紹介してもらいやすくなります。
たとえば、収入アップを目的とする転職であれば、「年収○○万円以上」「今の企業より高給与がいい」といった条件を挙げるのが有効です。給与面のほか、「通勤時間は1時間圏内」「資格取得手当が付く」「未経験者を歓迎している」「人間関係が良好」など、職場環境や待遇面などの希望も話しておくと良いでしょう。
転職を希望する時期
面談では、いつ頃転職をしたいのかという時期についても確認されます。「今すぐ」「3ヶ月以内」など、具体的な時期を検討しておきましょう。現在の仕事を退職する際には、繁忙期などを避けて業務に支障がない時期を選ぶことが円満退社のポイント。面談前にスケジュールを確認し、できるだけ具体的な転職時期を伝えましょう。
これまでの経歴や保有スキル
転職エージェントの面談では、「これまでの経歴や保有スキル」についても聞かれるでしょう。経歴や保有スキルについて質問されるのは、転職先の企業で活かせる経験やスキルをどの程度保有しているのかを把握し対応するためです。
正社員としての経歴だけでなく、アルバイトやボランティアなどの経験が役立つこともたくさんあります。どのような経験やスキルも、転職先の企業で活かせる可能性があるので、些細な事柄であっても伝えてみてください。
転職活動の悩み・疑問
転職エージェントによっては、面談で「転職活動の悩みや疑問」を聞いてくれる場合があります。「転職先の選び方が分からない」「すでに数件応募してみたものの不採用だった…」「面接で緊張して思うように話せない」など、自身が不安に思っていることを伝えましょう。プロ目線からのアドバイスが貰えるので、自分では気づけなかった解決策を知る良いきっかけになる可能性があります。
面談は複数回行われることもある
転職活動の進み具合によっては、面談が一度で終わらず、複数回実施されることもあります。初回面談では希望条件やスキルの整理を行い、その後、面接対策や求人の紹介、選考状況に応じたアドバイスが追加されることが一般的です。
転職エージェントの面談で現状を上手に話す3つのコツ
転職エージェントの面談では、言いにくいことは最初に伝えましょう。また、転職理由などは正直に話すことが大切です。ここでは、転職エージェントの面談をうまく活用するコツをまとめました。。
1.言いにくいことは最初に伝えておく
「企業から解雇されてしまった」「人間関係の悩みが原因で退職した経験がある」など、伝えづらい転職理由がある場合は、面談の最初に伝えておくと安心です。後になると言い出しにくくなるほか、紹介された求人が「言いにくいこと」に当てはまっていれば提案してもらう求人を選びなおす必要が出てきます。
「ほかの転職エージェントも利用している」といった内容も、紹介する企業が被らないようにするためには必要な情報。詳しい事情を伝えておくことで転職エージェント側が考慮する事柄がはっきり分かるので、より充実した対応を受けられるようになるはずです。
転職エージェントの面談では本音を話そう!
「正社員経験がない」「転職回数が多い」といった事情は正直に伝えましょう。転職エージェントの面談は選考ではないため、企業側に伝わることもマイナス評価を受けることもありません。今の状況からどのように転職活動を成功させるかが重要なので、面談では本音を包み隠さず話してください。
2.担当者の質問を待ってから答えるとスムーズ
自分から積極的に話していく姿勢は大事ですが、最初の面談では転職エージェントの担当者の質問を待ってから答えていくようにするとスムーズでしょう。担当者は、転職活動に必要な情報を一つずつ順を追ってヒアリングしてくれます。「何をどこまで話せばいいか分からない」という方は、担当者の話にきちんと答えていけば大丈夫です。
3.不安や悩みがあれば面談で相談してみる
転職エージェントの面談では、「自己PRが不安」「面接の練習はどう進めれば良いか」など、不安や悩みを相談することも可能です。あらかじめ自分の不安や悩みを相談しておけば、担当者が対策を一緒に考えてくれたり、転職活動のノウハウを教えてくれたりするなどの対応をしてくれます。
転職エージェントの担当者としても、求職者の不安や悩みが分かったほうがサポートの方向性を考えやすいでしょう。
転職エージェントとの面談に必要な事前準備
転職エージェントとの面談を効率良く進めるためには、事前準備をしておくことが必要です。転職エージェントの面談を控えている方や、これから利用を検討する方は、下記をチェックしてみましょう。
転職エージェントの面談予約を取る
転職エージェントの面談予約がまだの場合は、予約を取りましょう。面談予約は転職エージェントの登録後に可能になります。予約する際は面談日と面談方法を選択するので、あらかじめ自身のスケジュールを整理しておきましょう。
なお、面談方法は対面面談・オンライン面談・電話面談など、転職エージェントによってさまざまな方法があります。
オンライン面談の場合はネット環境を整える
転職エージェントの支店などで実施する対面面談ではなくオンライン面談の場合は、通信環境をきちんと整えておくことが大切です。インターネット環境が整っていなければ、面談がスムーズに進まないことも。インターネットの接続が良好か、会話ができるような静かな環境か、背景に余計なものが映らないかなど、準備をしておきましょう。
履歴書・職務経歴書などを準備しておく
転職エージェントの面談予約が取れたら、面談日までに必要物を準備しておきましょう。面談の際には、メモを取るための筆記用具、応募書類があると便利です。記入済みの履歴書や職務経歴書があると、自身の経歴を伝えやすいので面談が効率良く進みます。
名刺の準備は不要
面談の際に名刺を用意する必要はありません。ビジネスの場では名刺交換が一般的ですが、転職エージェントとの面談では不要です。担当者から名刺が渡されることはありますが、求職者側は受け取るだけで問題ありません。
転職先の企業に求める条件・ビジョンを洗い出しておく
転職先の企業に求める条件や将来のビジョンなど、転職エージェントの担当者に話す内容を事前にまとめておきましょう。事前に考えておくと良い項目は下記のとおりです。
- ・希望業界
- ・希望職種
- ・希望年収
- ・希望勤務地
- ・転職希望日
- ・転職先に求める条件
- ・将来のビジョン
これら以外にも、「転職で絶対に譲れないこと」があれば、メモしておくと良いでしょう。
転職エージェントとの面談の服装は私服でOK
転職エージェントとの面談の服装は、男性・女性ともに対面面談でもオンライン面談でも私服でかまいません。とはいえ、ジーパンにTシャツといったカジュアル過ぎる服装はプライベートとメリハリがつかないので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。「転職活動の一環」であることを意識できるオフィスカジュアル(ビジネスカジュアル)がおすすめ。もちろん、仕事の合間に面談を受ける場合は、スーツでも大丈夫です。
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと
転職エージェントとの面談では、「経歴詐称や架空の話など嘘をつく」「ドタキャンや遅刻をする」など絶対にやってはいけないことがあります。転職活動に支障をきたす恐れがあるので、特に以下の点は注意をしましょう。
経歴詐称や架空の話など嘘をつく
経歴詐称や架空の話などの「嘘をつく」行為は、絶対にやってはいけません。転職エージェントのキャリアアドバイザーは求職者の現状を把握することで適切なサポートを行うため、履歴書や職務経歴書に書かれた情報が嘘の場合、キャリアアドバイザーは適した求人案件を紹介することができなくなります。
仮に転職が成功しても、詐称がわかった時点で転職先の企業から懲戒解雇の対象になる可能性も。信頼関係を構築するためにも、嘘をつくことは絶対にやめましょう。
ドタキャンや遅刻をする
転職エージェントとの面談当日に、連絡もなく急にキャンセルすることや遅刻をすることは、社会人として信用されない行為。約束を守れないような人を企業に紹介することで、転職エージェント自体の価値を下げてしまうことにも繋がります。
急な予定変更や体調不良の場合は具体的な理由を述べてきちんと連絡をするなど、社会人として最低限のマナーを守りましょう。
横柄な態度を取る
面談で横柄な態度を取ることも、社会人としてマナー違反。面談中の態度でキャリアアドバイザーは求職者の人柄を評価します。転職者の評価はそのままエージェントの評価につながるため、横柄で高圧的な態度を取るような人には、優良な求人案件を紹介してくれることはありません。キャリアアドバイザーの意見やアドバイスを謙虚に受け入れて、改善すべき点に取り組む真摯な態度で臨みましょう。
非現実的な要求をする
未経験にもかかわらず役職に就きたいなど、自分のスキルや経験に合っていない非現実的な要求をすることも避けましょう。そういった条件を出したとしても、あまりにも現実とかけ離れたものであれば、キャリアアドバイザーは紹介や対応をすることができないからです。自分の希望を明確にすることは大切ですが、しっかりと自分の現状を把握したうえで条件を提示することが大切です。
転職エージェントとの面談で泣くのはNG?
転職エージェントとの面談で涙が出てしまっても、必ずしも悪い印象を与えるわけではありません。ただし、感情が高ぶると冷静に話しづらくなり、面談がスムーズに進まなくなることもあります。そのため、できるだけ落ち着いて話せるよう意識するとよいでしょう。もし現職での悩みや辛さがある場合は、一人で抱え込まずにキャリアアドバイザーに相談するのも一つの方法です。
転職エージェントとの面談後の一般的な流れ
転職エージェントとの面談が終わると、いよいよ転職活動がスタートします。キャリアアドバイザーが面談で共有した希望条件やこれまでの経験をもとに、最適な求人を提案。その後、応募書類の作成や面接対策を進め、選考へと進んでいく流れです。ここでは、面談後の一般的な流れについて詳しく解説します。
希望に沿った求人の提案
面談を通じて転職の目的や希望する職種・業界が明確になった後は、キャリアアドバイザーが条件に合った求人を紹介してくれます。転職エージェントが保有する求人には、一般の転職サイトには掲載されていない「非公開求人」も含まれており、より多くの選択肢の中から希望に合った求人を見つけられるのが特徴です。
また、単に募集要項を提示するだけでなく、企業の社風や職場の雰囲気、業界の動向、入社後のキャリアパスなど、求人票だけでは分からない情報も詳しく教えてもらえます。焦らずじっくりと自分に合った企業を選ぶことができるのも、エージェントを利用するメリットの一つです。
応募書類の作成サポート
転職エージェントでは、応募書類の作成に関するアドバイスも受けられます。履歴書や職務経歴書は、採用担当者にとって求職者の第一印象を決める重要な書類です。誤字脱字のチェックや書式の統一といった基本的なポイントはもちろん、応募企業に応じた適切な自己PRの書き方など、細かい部分までサポートを受けられます。
求人への応募
応募手続きはエージェントが代行してくれるため、スムーズに選考へ進めます。また、エージェントを通じて応募すると、キャリアアドバイザーが推薦状を添えて企業に紹介してくれることも。企業に対して求職者の適性をより詳しく伝える役割を果たし、一般応募よりも選考が有利に進む可能性があります。
書類選考・面接
応募後は、企業による書類選考が行われ、一般的には1週間程度で結果が通知されます。ただし、選考状況や企業の事情によっては、数日で結果が出ることもあれば、1カ月ほどかかるケースもあるため、なかなか結果が出なくても焦らずに待ちましょう。
また、転職エージェントを利用すると、面接に向けてキャリアアドバイザーが模擬面接を行ったり、企業ごとの質問傾向を教えてくれたりするため、事前にしっかりと準備できます。面接後には企業側の評価ポイントをフィードバックしてもらえるため、次の面接に活かすことが可能です。
内定・入社
面接を無事通過すると、内定の通知が転職エージェントを通じて届きます。内定後は勤務開始日や給与などの条件交渉を行うことになりますが、これもキャリアアドバイザーが企業との間に入って調整してくれるため、安心して進められるでしょう。
また、転職時には現職の引き継ぎや退職の手続きが必要になるため、スムーズに進めるためのアドバイスを受けることも可能です。たとえば、上司への退職報告のタイミングや、円満退職に向けた対応方法など、具体的なアドバイスをもらえるのも転職エージェントの強みといえます。
さらに、エージェントによっては、入社後のアフターフォローを提供している場合も。新しい職場での悩みやキャリアの方向性について相談できるため、安心して新しい環境に馴染んでいけるでしょう。
より良い転職エージェントで面談をするおすすめの方法
転職活動を成功させるには、転職エージェントならどこでも良いというわけではありません。合わない転職エージェントを選択してしまうと、「なかなか転職先が決まらない」ということもあり得るので、自分の状況に合った転職エージェントを選んで面談を進めるのがおすすめです。
自分の状況に合った転職エージェントを選ぶ
転職エージェントを選ぶ際は、自分の状況に合ったサービスを展開するエージェントを選びましょう。転職エージェントには、あらゆる業界・企業の求人を扱う「総合型」と、特定の業界や職種に限定した求人を扱う「特化型」の2種類があります。「IT業界」「介護業界」など、特定の業界を希望する場合は特化型、特に業界を選ばず幅広い範囲から転職先を選びたい方は総合型を選ぶのがおすすめです。
また、総合型のエージェントには、「若年層向け」「キャリア向け」など、年齢や経験に合わせたものも存在します。自分に合ったエージェントサービスを選ぶことで、よりミスマッチが少なかったり希望に合っていたりする求人を紹介してもらえるでしょう。
合わないと感じた転職エージェントの面談の断り方
転職エージェントが自分に合わないと感じたり、紹介された求人を辞退したりする場合は、できるだけ早めに連絡を入れることが大切です。遠慮して連絡を先延ばしにすると、その間にエージェントが求人を探し続けたり、企業側で選考が進んでしまったりする可能性があります。電話やメール、どちらの方法でもよいため、意思が固まったら早めに連絡しましょう。
実績や体験談から信頼できるエージェントを探す
転職エージェントの実績や体験談からも、得られる情報が多くあります。たとえば、利用者数や実績が不明瞭な転職エージェントより、利用者数が多かったり、内定率が高かったりするエージェントのほうが、信頼できる可能性が高いでしょう。
また、体験談や口コミなどから、転職エージェントの良さが伝わる場合もあります。実際の体験談を見てみたい方は、転職エージェントのハタラクティブの体験談を集めた「みんなの就職エピソード」をチェックしてみましょう。
「自分に合った転職エージェントがまだ見つかっていない」方は、若年層向けの転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、既卒や第二新卒、フリーター、ニートの方向けに転職支援サービスを提供しています。20代の就職・転職に強いキャリアアドバイザーが多数在籍しているので、一人での求職活動が不安な方はぜひ面談予約を検討してみてください。カウンセリング面談をはじめ、求人紹介、応募書類の添削、面接の日程調整、面接対策など、さまざまなサービスを実施しています。入社後のアフターフォローも万全なので、安心してご利用いただけます。
転職エージェントの面談に関するQ&A
ここでは、転職エージェントの面談に関するQ&Aをまとめました。
転職エージェントとの面談はどこで実施される?
転職エージェントの面談の実施場所は、転職エージェントによって異なります。
対面面談の場合はエージェント会社や支店、オンライン面談の場合は自宅やインターネット環境のある場所で実施されるのが一般的です。転職エージェントのハタラクティブでも面談を実施しているので、興味のある方は「カウンセリング場所一覧」をご覧ください。
転職エージェントとの面談の所要時間は?
面談の所要時間は、1時間~2時間程度が一般的なようです。
ただし、転職活動の方向性や希望が定まっていない場合は細かいヒアリングが必要なため、想定よりも対応に時間が掛かることがあります。用事があって面談の時間が限られている場合は、面談予約の際に転職エージェント側へ相談してみましょう。
転職エージェントとの面談は土日もできる?
仕事が忙しく平日に時間が取れない人のために、土日や平日の夜間に面談を受け付けている転職エージェントもあります。ただし、対応可能な曜日や時間帯はエージェントごとに異なるため、事前に公式サイトで確認したり、問い合わせたりすることが大切です。登録や面談の予約をする際には、自分の都合に合わせて対応してもらえるかをチェックしておくと安心でしょう。
転職エージェントの面談はどんな服装がいい?
転職エージェントの面談の服装は、私服・スーツどちらでもかまいません。
しかし、あまりカジュアル過ぎる服装は好ましくないので私服の場合はオフィスカジュアルがおすすめです。オフィスカジュアルについては、「オフィスカジュアルとは?スーツはだめ?男女別おすすめアイテムを紹介」のコラムでご確認ください。
面談後のお礼メールはしたほうがいい?
転職エージェントの面談後のお礼メールは必須ではありませんが、余裕があれば送ってみるのも良いでしょう。簡単な内容でも、感謝の気持ちは担当者に十分伝わるはずです。ただし、在職中で時間が取れないなか、無理をしてお礼メールを送る必要はありません。面談後のやり取りの中で感謝の気持ちを伝えましょう。
転職エージェントの面談担当者が合わなかったら?
転職エージェントの面談で担当者が合わないと感じた場合は、変更することも可能です。転職活動の期間は1ヶ月前後かかるため、自分の希望はきちんと伝えておくと良いでしょう。担当者に直接伝えるのではなく、面談予約の問い合わせフォームなどから要望を伝えるのがおすすめです。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。