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転職活動のやり方は退職後と在職中で違う?流れとやることリストを紹介
更新日
この記事のまとめ
- 転職活動を検討していて、やり方が分からない人の割合は約半数以上である
- 転職活動のやり方は、「退職後」か「在職中」かで異なる
- 転職活動に掛かる期間は3~6ヶ月が一般的なものの、やり方によって個人差がある
- 転職活動では、「事前準備」から「退職・入社準備」までの流れとやり方を掴むことが大切
- 転職活動のやり方が分からない人は、転職支援サービスの利用も一つの手
「転職活動のやり方が分からない」と不安を抱えている方もいるでしょう。転職活動のやり方は、退職後と在職中で異なります。転職活動を行う際は、全体のスケジュールを掴みながら進めることが大切です。
このコラムでは、転職活動の流れや期間、やることリストなどについてまとめました。また、転職活動の際におすすめの転職支援サービスも紹介するので、これから転職を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
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転職活動のやり方とは?
転職を検討している方のなかには、「やり方が分からず不安」という方もいるでしょう。ハタラクティブの「若者しごと白書2024」によると、転職活動を始める際に、「進め方が分からず不安」と答えた方の割合が約半数以上であることが分かります。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2024(p.39)」
なお、数値は「非常に不安」と「やや不安」と回答した人をあわせた割合です。以下で、転職活動のやり方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
転職活動のやり方は2パターン
転職活動は、「退職後に転職活動をする」「在職中に転職活動をする」の2つのパターンがあります。それぞれのメリットとデメリットを把握して、自分に合った転職活動のスタイルを決めましょう。
退職後に転職活動を始めるメリット・デメリット
まずは、退職後に転職活動を始める場合のメリットとデメリットをみてみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・受けられる企業の数が多い ・準備に時間を掛けられる ・スケジュールを組みやすい | ・経済的に不安定になる ・空白期間が長引く恐れがある |
退職後に転職活動をすれば、これまで仕事に割いていた時間を求職活動に充てられるので、集中して取り組みやすくなります。業界・企業研究に必要な情報収集をしっかりと行えるのもメリットの一つ。また、資格取得やリフレッシュに必要な時間も、十分に確保できるでしょう。
デメリットとしては、退職によって収入が途絶えることから、ある程度の貯蓄がないと生活が苦しくなる可能性がある点が挙げられます。そのため、転職活動が思うように進まないと、希望条件を妥協することにつながりかねません。自由な時間が増えるという反面、空白期間が長期化するにつれて選考に影響する点に注意しましょう。
空白期間が転職活動に及ぼす影響については、「転職でブランクがあると不利?空白の期間や理由ごとに答え方と例文を紹介」のコラムで詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
在職中に転職活動を始めるメリット・デメリット
次に、在職中に転職活動を始めるメリットとデメリットをご紹介します。
メリット | デメリット |
---|---|
・経済的、精神的な不安が少ない ・空白期間がない、もしくは短期間で済む ・引き止められにくい | ・転職活動に割ける時間が少ない ・面接日程の調整などが難しい |
在職中に転職するメリットは、収入が途切れたり退職による空白期間が生じたりしないことです。転職活動が長引いたとしても、収入を得ながらの転職活動であれば、自分が納得するまで求人を探し続けられるでしょう。また、万が一理想の転職先が見つからなかった場合も、「現職に留まる」という手段があります。
一方、「日々の業務に追われ、転職活動の時間を取るのが難しい」という事態に陥りやすい点はデメリットです。求人によっては、早期入社を求められる場合もあるようなので、業務の関係で退職に時間が掛かる場合は注意しましょう。
転職活動を始める際は、現在の貯蓄や仕事の状況を冷静に判断し、自分に合った方法を選択することが大切です。転職活動のスタイルがなかなか決められないという方は、「転職活動は在職中と退職後のどちらですべき?伝えるタイミングはいつ?」のコラムもチェックしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
転職活動の流れと期間
転職活動をする際の基本的な流れは、以下のとおりです。
- ・事前準備
- ・書類作成
- ・応募
- ・面接
- ・内定
- ・退職準備と入社準備
上記は、在職中に転職活動をする際の流れになります。退職してからの転職活動では、「退職準備」が最初であり、そのほかは在職中の流れと同じです。
それぞれのやることについては、後述する「【ステップ別】転職活動のやり方とやることリスト」で詳しく解説するのでご一読ください。
一般的に転職活動の期間は3~6ヶ月
一般的に、転職活動に掛かる期間は3〜6ヶ月程度といわれています。先ほど紹介した転職活動の流れに沿って、各項目に掛かる期間の目安をみてみましょう。
転職活動の流れ | 掛かる期間の目安 |
---|---|
事前準備 書類作成 | 2週間程度 |
応募 面接 | 1~2ヶ月程度 |
内定 退職・入社準備 | 1~3ヶ月程度 |
事前準備と書類作成に掛かる期間は2週間程度が一般的なようです。ただし、「転職を希望する業界・職種が定まっているかどうか」「自分に合った条件の仕事や企業が見つかるかどうか」などで掛かる期間は変わるため、焦って仕事や企業を選ばないように注意しましょう。
応募と面接に掛かる期間はおよそ1〜2ヶ月になりますが、面接の日程調整がしやすい退職後の転職活動では、これよりも期間が短くなることもあるようです。
一方、在職中に転職活動を進める場合は、業務の引き継ぎや有給休暇の取得状況によって、掛かる期間が3ヶ月を超える可能性もあるでしょう。
転職期間は人によって異なり、1〜2ヶ月で転職先が決まることもあれば、1年以上の期間を要する場合もあります。転職活動に掛かる期間は3〜6ヶ月が目安とされていますが、進め方によって差があるので参考程度に留めましょう。
転職活動に向けてやるべきこと
スムーズに転職活動を進めるためには、「就活の軸」を事前に決めておく必要があります。「就活の軸」とは、就職・転職するうえで重視する点や譲れない点のこと。「自分は何を重視しているのか」を理解していると、業界や職種、企業選びを効率的に進められます。
以下で、就活の軸を定めるためにやるべきことについて、詳しくみていきましょう。
転職理由を明らかにしておく
自分が転職を考えた理由を整理し、面接で伝えられるようにしておきましょう。給与や待遇だけでなく、自分のキャリアビジョンや成長のために「何が必要か」を具体的に掘り下げるのがおすすめです。明確な理由があると、志望動機の説得力が増す可能性があります。
自己分析をする
自己分析では自分の強みや弱み、経験やスキルを振り返り具体的なエピソードを思い返してみましょう。「何が得意か」「どのような環境で力を発揮できるか」を明確にすることで、応募書類や面接でのアピールポイントが定まりやすくなるようです。今後やりたい仕事や目指す姿についても具体化しておきましょう。
自己分析のやり方については、「自己分析のやり方が知りたい!簡単にできる方法や就活に活かせるコツを紹介」のコラムでまとめているので、あわせてご一読ください。
転職活動における自己分析のやり方
自己分析を行う際は、主観だけでなく客観的な視点を取り入れてみるのもおすすめです。過去の経験を振り返るだけでなく、上司や同僚からのフィードバックや評価を参考にすることで、自分では気づきにくい強みや特徴を把握できます。
また、転職後の理想の働き方や将来のキャリア像を具体的に考えることで、自分が求める環境や目指す方向性が明確になりやすいようです。自己分析の結果は、応募企業とのマッチ度を確認する材料にもなり得るでしょう。
業界・職種研究をする
転職理由や自己分析の結果から未経験の仕事に挑戦すると決めた場合は、業界・職種研究を入念に行いましょう。業界・職種研究を行うことで、仕事内容や必要なスキル、キャリアビジョンなどを具体的にイメージしやすくなります。そのため、入社後に「自分が思っていた仕事と違った」といったミスマッチを回避できるでしょう。
現在の仕事と同じ分野への転職の場合は、業界・職種研究は必須ではありません。しかし、業界・職種研究を行うことで、より自分に合った仕事を見つけられる可能性もあるので、時間に余裕があるのであれば一度やってみるのがおすすめです。
「業界研究のやり方は?就活に役立つノートの作り方とポイントを紹介」のコラムでは、業界研究の詳しいやり方をご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
スキルや資格を取得する
「選考を有利に進めたい」「転職成功の可能性を高めたい」という方は、入社後に役立つスキルや資格を事前に取得しておきましょう。業務に役立つスキルや資格がある場合、即戦力に期待されたり意欲を評価されたりして、転職成功の可能性が高まります。
「転職時に資格を取得するメリットは?選ぶ際のポイントも紹介!」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。
転職スケジュールを決めておく
転職活動に掛かる期間を想定し、応募や面接、退職などのスケジュールを具体的に計画しましょう。在職中の場合は、業務との両立を考慮し、無理のない計画を立てることが大切です。「いつまでに内定を得たいか」を目標として設定しておくと、全体の進捗が管理しやすくなります。
【ステップ別】転職活動のやり方とやることリスト
先述したように、転職活動の基本的な流れは「事前準備」「書類作成」「応募」「面接」「内定」「退職・入社準備」といったステップに分かれます。以下の表は、転職活動の流れごとにやることをまとめたものです。
転職活動の流れ | やること |
---|---|
事前準備 | ・情報収集をする ・企業研究をする ・応募する企業を絞り込む |
書類作成 | ・履歴書の作成 ・職務経歴書の作成 |
応募 | ・求人票の確認 |
面接 | ・マナーや面接の流れを確認 ・頻出の質問に対する回答を考える |
内定 | ・内定通知書の確認 ・内定承諾 |
退職・入社準備 | ・退職手続き ・引き継ぎ ・入社準備 |
以下で、ステップ別にやることを詳しく解説するので、「転職活動のやり方や流れが分からない」という方はぜひ参考にしてみてください。
1.転職活動の事前準備
転職活動の事前準備でやることは、「情報収集をする」「企業研究をする」「応募する企業を絞り込む」の3つです。それぞれのやり方やポイントについて、以下で詳しく解説します。
情報収集をする
企業のWebサイトや口コミサイトなどを活用して、業界や職種の動向、企業の雰囲気や評判を調べましょう。求人票だけでは分かりにくい情報も収集することで、応募先企業の選定に役立つ可能性があります。
また、転職活動では、希望する業界や職種の市場動向を把握することが大切です。求められるスキルや給与相場などを確認し、自分の市場価値を把握しておきましょう。そのうえで、求人情報を収集し、自分の希望条件に合う企業を探すのがおすすめです。
企業研究をする
応募先企業の事業内容や業績、競合他社との違い、社風などをリサーチします。そのうえで、自分のスキルや経験がどのように活かせるかを考えましょう。企業研究を行うことで、応募先の企業が自分の価値観やキャリア目標と合っているかを事前に把握できる可能性があります。
企業研究を行う際は、事業内容や業界での位置づけを把握することがポイントです。「企業がどのような製品やサービスを提供しているのか」「競合との違いは何か」を調べておきましょう。
また、口コミサイトや社員の声を参考にして、実際の職場環境や福利厚生についても調べておくと安心です。そのほか、企業の業績やニュースをチェックすることで、成長性や今後の展開を把握するのに役立つ可能性があります。
企業研究のやり方については、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」のコラムで解説しているので、あわせてご一読ください。
応募する企業を絞り込む
情報収集と企業研究を行い、働きたいと思える企業が多数見つかった場合は、実際に応募する企業を絞り込みましょう。応募後は書類作成や面接があるため、多くの企業に応募してしまうと時間が足らなくなったり、選考対策が疎かになったりしてしまう恐れがあります。
応募する企業を絞り込む際は、給与や年間休日などの待遇面だけでなく、「入社後に活躍できそうか」「企業の求める人物像と自分がマッチしているか」を確認しましょう。面接官に「応募者は自社とマッチしている」「入社後の活躍に期待できる」という印象を与えられれば、転職成功の可能性が高まります。
転職時の事前準備については、「転職の事前準備とは?失敗談にしない方法や流れをご紹介!」のコラムでもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
2.書類作成をする
転職時は、履歴書と職務経歴書の提出を求められるのが一般的です。履歴書や職務経歴書を作成する際は、誤字脱字に注意しながら丁寧に記入し、魅力が伝わるように心掛けましょう。以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
履歴書の作成
履歴書を作成する際は、学歴や職歴、資格、志望動機などの基本的な項目を正確に記載しましょう。誤字脱字に注意し、企業指定のフォーマットがある場合はそれを使用します。志望動機欄は、応募先にあわせた具体性のある内容にすることが大切です。
履歴書の書き方を詳しく知りたい場合は、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムを参考にしてみてください。
職務経歴書の作成
職務経歴書では、これまでの業務内容や実績を具体的に記載しましょう。「何をして、どのような成果を上げたか」を数字やエピソードを用いて示すと、内容に説得力を持たせられます。また、職務経歴書を作成する際は、応募先企業の求めるスキルや経験にあわせた表現を心掛けるのがポイントです。
職務経歴書の書き方については、「職務内容の書き方とは?転職に成功する履歴書のポイントや例文一覧をご紹介」のコラムで詳しく解説しています。
3.企業へ応募をする
応募する企業が決まり履歴書や職務経歴書の準備が整ったら、求人票を確認し、指定された方法で応募書類を提出しましょう。「面接に行ってみたらイメージと違った」ということも考えられるので、希望条件に適した求人は複数チェックしておくのがおすすめです。
応募先が複数の場合は、締切や必要書類が異なることもあるため、スケジュールを管理して漏れがないように注意する必要があります。また、転職エージェントを利用している場合は、連絡を密に取り、応募状況を確認しながら進めましょう。
4.採用面接を受ける
採用面接を受ける際は、面接対策として応募先企業の情報や自分が応募した理由を改めて確認しておくのがおすすめです。自己紹介や転職理由、志望動機、キャリアプランなどの聞かれがちな質問への回答を準備し、具体的なエピソードを添えて説得力を持たせられるよう心掛けましょう。
また、企業研究で調べた事業内容や文化についてよく理解しておくことも大切です。これにより、企業に対して具体的な逆質問をしやすくなる可能性があります。
さらに、採用面接では身だしなみや立ち振る舞いなどの基本的なマナーもチェックされるため、事前に把握しておくことが重要です。面接のマナーに自信がない方は、「面接で落ちない人になるためには?基本的なマナーやポイントを解説」のコラムも、あわせてご確認ください。
内定を承諾する
採用面接後、企業から内定通知が届いたら雇用形態や労働条件などの内容をよく確認し、問題がなければ承諾をしましょう。内定から承諾・辞退の回答をするまでの期限が設けられている場合が多いので、採用面接後に内定を受け入れるかどうか事前に決めておくのがおすすめです。
内定通知が届いたあとの対応については、「内定通知書が届いたらどうしたらいい?」のコラムで詳しくまとめています。
5.退職手続きと入社準備をする
内定が決まったら、退職手続きと入社準備を始めましょう。退職する企業が取引先になる可能性もゼロではないので、しっかりと引き継ぎを行って円満退職を心掛けることが大切です。
なお、退職後に転職活動をする場合は、転職活動のスケジュールに退職手続きを含める必要はありません。
退職手続き
退職手続きとして、以下の4つを行う必要があります。
- ・上司に退職を申し出る
- ・退職届を提出する
- ・残っている有給休暇を消化する
- ・退職時に返却するものや受け取る書類を確認する
退職の意思を伝える際は、余裕をもって直属の上司に伝えましょう。一般的には、退職予定日の1.5〜3ヶ月前に申し出るのがマナーです。上司と相談して退職日が決まった段階で退職届を作成し、提出しましょう。退職を申し出る具体的な時期や提出書類については、就業規則で定められていることが多いので事前に確認が必要です。
また、円満退職を目指すなら、有給消化や返却物、受け取る書類などについてもしっかりと確認しておきましょう。退職手続きについては、「退職はいつまでに伝える?退職届を出す時期や必要な手続きも詳しく解説」のコラムで詳しくまとめているので、あわせてご確認ください。
退職理由を聞かれたらどう答える?
退職を申し出る際には退職理由を尋ねられることがほとんどですが、その際にネガティブな意見を述べたり愚痴や文句を言ったりするのは避けましょう。条件面での不満を挙げると「条件を改善するから残ってほしい」と引き止めにあったり、上司やほかの社員との関係が悪化して円満退職できなくなったりしてしまう可能性も。退職理由は「新しい環境で○○の業務に挑戦したいので」というように、できるだけ前向きで個人的な理由にするのがベターです。
引き継ぎ
退職を決めたら、手続きだけでなく業務の引き継ぎもしっかりと行いましょう。一般的に、引き継ぎに掛かる期間は約1ヶ月ほどですが、担当業務が多かったり管理職に就いていたりする場合は、引き継ぎに時間が掛かってしまうことも。引き継ぎに漏れが生じると退職後にトラブルが発生してしまう可能性もあるため、手を抜かず最後までやりきることが大切です。
引き継ぎをスムーズに進めたい方は、「仕事の引き継ぎをスマートに行うには?ポイントを解説」のコラムを参考にしてみてください。
入社準備
入社準備では、新しい職場の勤務開始日や必要な書類を確認しましょう。雇用保険被保険者証や年金手帳などの提出を求められる場合が多いようです。また、事前に業務内容や社内ルール、使用するツールについて把握しておくと、入社後に慌てる心配が少なくなります。
入社準備については、「入社前に準備することは?持ち物リスト・やることリストをご紹介」のコラムもチェックしてみてください。
転職活動の際におすすめの就職・転職支援サービス
転職活動をする際、就職・転職支援サービスの利用を検討することもあるでしょう。「どの媒体を利用すればいいのか分からない」と悩む方は、以下で紹介するそれぞれの求人媒体の特徴を参考にしてみてください。
転職サイト
転職サイトでは、インターネットを使って自分に合った条件の求人を探すことが可能です。空いた時間を活用して手軽に情報収集ができるのも、転職サイトの特徴の一つ。また、近年は業界や年代に特化したサイトが増加傾向にあり、企業へのアプローチがしやすくなっているといえるでしょう。
ハローワーク
ハローワークでは、地元の中小企業の求人情報が掲載されているので、特定の地域で仕事を探したい方におすすめです。就職に関する相談窓口も設けられているため、求人の疑問点や活動のアドバイスを受けられます。
厚生労働省のWebサイトによると、ハローワークの開庁時間は、原則平日の午前8時30分から午後5時15分までとなっていますが、施設やサービス内容によって異なる可能性があるので、事前に調べてから利用するようにしましょう。
参照元
厚生労働省
ハローワーク
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転職活動のやり方に関するよくある質問
ここでは、転職活動のやり方に関するよくある質問をまとめました。これから転職を検討している方は、ぜひご一読ください。
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転職活動のやり方や流れについては、このコラムの「【ステップ別】転職活動のやり方とやることリスト」をご覧ください。
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転職先の選び方については、「転職における会社選びの決め手は?複数内定で迷ったときの転職先の決め方」のコラムも参考にしてみてください。
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新卒1年目の転職については、「新卒1年目で転職したい!成功させるコツや転職した人の体験談を紹介」のコラムで詳しくまとめています。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。