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会社四季報とは?掲載内容やおすすめの活用方法などを紹介
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この記事のまとめ
- 「会社四季報」は、東洋経済新報社が年に4回発行している企業情報誌
- 会社四季報は、就職活動の企業研究や株式投資の分析などに活用されることが多い
- 会社四季報では、約3,900社以上の上場企業の社名や業務内容などが掲載されている
- 会社四季報で、企業のホームページでは分からない情報も得られる
- 会社四季報は情報量が膨大で難しい用語や見慣れない数字が記載されている点に注意
「会社四季報」は年に4回発行される季刊誌で、企業の基本情報や業績、株価などが掲載されたものです。情報量が多く、就職・転職活動の企業研究や業界分析に大いに役立ちます。しかし、「会社四季報の活用方法が分からない」という方は多いようです。このコラムでは、「会社四季報」の概要や活用方法、使用する際の注意点などを紹介しています。会社四季報の利用方法を理解し、就職・転職活動に役立てましょう。
会社四季報とは
「会社四季報」は、東洋経済新報社が年に4回発行している企業情報誌です。1936年に創刊され、毎年3月(春号)、6月(夏号)、9月(秋号)、12月(新春号)に発売されています。店頭購入のほか、オンラインで購読することも可能です。就職活動の企業研究や、株式投資の分析などに活用されることが多く、3900社以上の上場企業を対象に以下のような情報が掲載されています。
・基本情報(社名、業務内容、住所など)
・株主比率
・株価チャート
・配当
・業績
・財務状況 など
これらの情報の元となっているのは、東洋経済新報社の記者が中立な立場で取材したデータの数々です。会社四季報で、企業のホームページからは見えてこない情報も得られるため、就職・転職活動の企業研究の際に大きな助けとなります。
会社四季報の活用方法
では、会社四季報はどのように活用したら良いのでしょうか。以下で解説していきます。
企業研究や業界分析
会社四季報は、就職・転職活動の企業研究の際に役立ちます。前述したように、会社四季報からは企業の概要や業界シェア、社員の平均年齢、定着率など客観的な情報を手に入れることができます。また、多くの企業の情報が掲載されているため、企業を比較することも可能。企業研究の際は一度目を通してみると良いでしょう。
会社四季報を利用する以外の企業研究のやり方
企業研究は、会社のホームページをはじめ、求人広告や新卒採用ページ、就職・転職イベント、ビジネス雑誌などを利用して行うことが可能です。必要な情報に合わせて、媒体を選びましょう。企業研究のやり方については、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムでも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。就職先選び
「会社四季報」を活用することで、会社の今と将来の姿を客観的な視点から読み解くことができます。就職先を選ぶ際、「有名な会社だから」「業界大手だから」「人気があるから」といった理由で、なんとなく選んでいる方は多いようです。しかし、そういった企業が必ずしも「良い会社」というわけではありません。業績や将来性に不安がある会社だと、突然倒産してしまったということも。反対に、あまり有名ではなくても、今後の成長が見込まれる会社はたくさんあります。会社四季報を活用することで、その企業の将来性をしっかりと見極めることができるといえるでしょう。
企業選びについては、「自分に合った会社の選び方がわからない!選ぶ基準や気をつけたいことを解説」でも、会社の選び方や基準、注意点などを紹介しているので、参考にしてみてください。
就活では就職四季報を活用するのもおすすめ
四季報には、企業の基本情報や業績、株価、財務状況などのデータが掲載されている「会社四季報」のほかに、主に働き方や採用情報について掲載されている「就職四季報」があります。就職四季報は、年に1回、毎年11月の発行です。採用数や年収、離職率など就職活動を進めるにあたって、必要な情報が掲載されているので、積極的に活用しましょう。ただし、就職四季報には、詳細な会社情報などは記載されていないため、就職活動の際は、どちらも活用するのがおすすめです。また、離職率に関しては、就職四季報だけでなく、ハローワークや民間の就職エージェントでも調べられます。「離職率の調べ方とは?就活や転職に役立つ企業情報を入手できるようになろう」では、離職率をはじめとする企業情報の調べ方を紹介しているので、参考にしてみてください。会社四季報を使う際の注意点
就職・転職活動の際に役立つ会社四季報ですが、なかには「うまく活用できない」という方もいるようです。会社四季報には情報量や経済用語が多いといった以下のような特徴があります。事前に確認をしておきましょう。
情報量が膨大
会社四季報の掲載ページ数は、2000ページ近くにもおよびます。また、業種や業績、財務状況、株価チャートなどが企業ごとに細かく記載されています。そのため、膨大な情報を一つ一つ見ていくのは根気が必要といえるでしょう。
難しい用語や見慣れない数字が多い
会社四季報には、経済の難しい用語や数字が掲載されています。そのため、人によっては「読み解くのが困難」「とっつきにくい」と感じてしまうこともあるようです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。