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第二新卒の割合とは?現状と転職成功のポイントをご紹介!
更新日
【このページのまとめ】
- 第二新卒の割合は、大卒者の約3割
- 宿泊業や生活関連サービス業は3年以内の離職率が高く、第二新卒の割合が高い
- 第二新卒は職種を変更しやすく、より条件が良い企業への転職も目指せる
- 第二新卒は長続きしないのではないか、即戦力にならないのではないかと思われがち
- 第二新卒の割合と転職成功のポイントを理解して求職活動に取り組もう
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第二新卒の割合
第二新卒の割合は、大卒者の約3割です。厚生労働省の「新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況」によると、平成30年3月時点の「3年⽬までの離職率」は全体の31.2%となっています。また、1年間で新たに第二新卒になる人は、同時点で約5万4,000人でした。
なお、平成31年3⽉時点では約5万5,000人。令和2年3⽉時点では約4万8,000人でした。平成31年および令和2年3⽉卒の数値は、令和3年6⽉時点で把握した数値のため、今後の集計次第で高くなる可能性があります。
第二新卒とは
第二新卒とは、新卒入社からおおむね3年以内に退職し、正社員として再就職する人のこと。明確な定義はありませんが、短期間で最初の就職先を辞めて転職する人を指すのが一般的です。第二新卒は大学卒業後に離職するため、基本的に25歳前後が該当します。
第二新卒に関する情報は「既卒と第二新卒の違いとは?どちらが有利?定義や就職のコツも紹介」もあわせてご覧ください。
参照
厚生労働省
新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移
離職者の割合が高く第二新卒が生じやすい環境とは
厚生労働省の「新規大卒就職者の産業分類別(大分類)就職後3年以内の離職率の推移」を参考に、平成30年時点の「第二新卒が生まれやすい環境」をチェックしてみましょう。
・製造業:19%
・運輸業、郵便業:25%
・建設業:28%
・不動産業、物品賃貸業:34.5%
・小売業:37.4%
・医療、福祉:38.6%
・教育、学習支援業:45.6%
・生活関連サービス業、娯楽業:46.5%
・宿泊業、飲食サービス業:51.5%
上記の数値を参考にすると、「宿泊業、飲食サービス業」の離職率が最も高く、「生活関連サービス業、娯楽業」と「教育、学習支援業」が続く形となりました。つまり、人との関わりが深い仕事で、比較的業務時間が長いと考えられる環境が、第二新卒を生み出しやすいといえます。
第二新卒におすすめの企業は「第二新卒へのおすすめ企業とは?転職に向けた優良企業の見極め方も解説!」にまとめているので、ぜひご一読ください。
参照元
厚生労働省
新規学卒者の事業所規模別・産業別離職状況
第二新卒として転職する3つのメリット
第二新卒として転職すると、柔軟性を評価されたり職種や業界を変更できたりするメリットがあります。ここでは、第二新卒として転職するメリットについてまとめました。
1.柔軟性を評価される
第二新卒の転職では、柔軟性を評価される傾向にあります。第二新卒は社会人経験が短いため、前職の社風に染まりきっていない状態といえるでしょう。新しいルールや考え方を無理なく取り入れ、馴染める柔軟性は転職に欠かせないポイントです。
2.職種や業界を変更できる
「新卒で入社した仕事が合わなかった」という理由で転職する場合、職種や業界を変えやすいのも第二新卒のメリットです。一度働くことで業務や業界に対する印象がクリアになり、新たに目指したい方向性が見えてくることもあるでしょう。未経験の第二新卒を歓迎している求人も多数展開されているため、転職の選択肢を広げられます。
3.より良い条件の企業へ転職できる
第二新卒で転職すれば、より良い条件の企業へ就ける場合もあります。新卒時の就職活動は、具体的な業務内容や福利厚生、職場の雰囲気などへの理解が不足してしまうことが考えられるでしょう。社会人としての経験を得ることで、より良い待遇のところや働きやすい企業を探しやすくなります。
第二新卒の就職率については「第二新卒の就職率はどのくらい?就活対策と成功のコツ」を参考にしてください。
第二新卒として転職する3つのデメリット
第二新卒は前職を短期間で辞めているため、「長期活躍できないのでは」「経験やスキルが足りていないのでは」といった点を懸念されるのがデメリットといえます。詳しく見ていきましょう。
1.すぐに辞めてしまうと思われる
第二新卒の大きなデメリットといえるのが、「すぐに辞めてしまうのではないか」と思われる点です。第二新卒は、新卒で入社した前職を3年以内に辞めています。あまりに短い期間で、特に重要な理由もなく前職を辞めている場合、今回も仕事がつらかったり合わなかったりしたらすぐに辞めてしまうのではないかと懸念する企業は多いでしょう。自分が前職で得た経験を活かして、転職後は長く働き続けたいと思っていることを知ってもらえるような準備が必要です。
2.即戦力ではないと思われる
第二新卒は「即戦力ではない」と判断されてしまうのもデメリットといえます。前職を3年以内で辞めている場合、基本的なビジネスマナーは身についていても、新しい会社で即戦力として働けるほどの知識や技術が身についてないことがほとんどです。何かの資格を取得しているとしても、その資格を使って仕事をしたことがない場合もあります。入社後にすぐ会社に貢献してくれる保証がないので、第二新卒の採用をためらう企業もあることを覚えておきましょう。
3.第二新卒OKの求人が少ない
第二新卒の就職率は上がっているとはいえ、未経験OKの求人を出す会社は新卒を求めていることが多い傾向です。また、第二新卒として前職と異なる業界にチャレンジする場合、就職するのがより困難になることもあります。経験者向けの求人の多くは、3年以上の職歴があって即戦力になる人を対象にしているため、第二新卒では応募しにくいのが現状です。
第二新卒が転職を成功させる4つのポイント
この項では、第二新卒が転職を成功させるポイントについて解説します。転職の流れや自身のセールスポイントを理解し、就職成功に近づきましょう。
1.転職の流れを理解する
第二新卒として求職活動に取り組むときは、転職の流れを理解することが重要です。自己分析や求人への応募から、選考、内定、退職まで、何にどれくらいの時間を要するのか、大まかなスケジュールを掴みます。想定よりも長引く可能性も考えられるため、転職活動はできるだけ退職前に行うのが望ましいでしょう。
2.企業研究や業界研究を進める
第二新卒の転職を成功させるポイントは、企業研究や業界研究にあります。企業研究や業界研究を行えば、気になっている企業や業界が自分に合っているかを分析することが可能です。志望する業界のどこに魅力を感じているのか、自分の若さや能力をどのように活かせるのかを考えながら、企業と業界について深堀りしましょう。
企業研究については「企業研究によって転職を成功させる方法を解説!情報の集め方も詳しく紹介」を、業界研究は「業界研究のやり方から情報収集の仕方・ノートのまとめ方まで徹底解説!」のコラムをご覧ください。
3.セールスポイントを理解する
自分の長所やセールスポイントを理解することも、第二新卒として転職を成功させるポイントです。第二新卒は通常の転職と異なり、前職の経験や技術をアピールできません。したがって、前職の経験や技術に代わるセールスポイントを用意する必要があります。自分がこれまで学んできたことをどのように会社で活かせるのかをアピールし、成功につなげましょう。
4.転職エージェントを利用する
第二新卒として転職成功を目指すなら、エージェントを利用するのも一つの手です。転職エージェントを活用すれば、気になる求人の詳細や業界の動向といった転職に役立つ情報を掴めます。アドバイザーによるマンツーマンのサポートを受けられるので、効率的に転職活動に取り組めるでしょう。
「自分に合った環境で働きたい」「第二新卒として転職するのが不安」と考えている方は、ハタラクティブへお気軽にご相談ください。
ハタラクティブでは、プロのアドバイザーがあなたの悩みや希望条件をヒアリングし、適切な求人をご紹介。応募書類の書き方や本番を意識した面接対策、企業とのやり取りの代行などにも対応しています。入社後のアフターフォローにも対応しているので、自分に合った転職先がきっと見つかります。
第二新卒の就職に関するQ&A
ここでは、第二新卒の就職によくあるお悩みをQ&A形式で回答します。
第二新卒として扱ってもらえるのはいつまでですか?
第二新卒には明確な定義がありませんが、大学や専門学校を卒業後に就職し、3年以内に転職を希望する社会人を指すのが一般的です。基本的には、20代半ばから後半の人が割合として高いでしょう。『「第二新卒」の期間はいつまで?既卒との違いや転職成功のコツを解説』でも第二新卒の期間について触れているので、ぜひご一読ください。
第二新卒の就職は難しいですか?
自身の強みを理解し、手順を追って活動すれば、第二新卒でも転職を実現できます。ただし、即戦力や専門的な知識・技術を有している人を求めている企業への就職は難しいでしょう。自分のスキルを把握し、どのような企業なら応募できるかを判断することが重要です。第二新卒が転職しやすい分野については、「第二新卒にオススメの転職先」を参考にしてください。
第二新卒は企業からどう思われている?
企業側は第二新卒の若さやポテンシャルを評価して「柔軟性がある」と思っています。しかし、なかには「長く働けないのでは」と懸念している場合も。第二新卒を歓迎しているか否かは、業界や企業によって異なるので、第二新卒だからといって、転職で引け目を感じる必要はありません。企業からみた第二新卒に関しては、「第二新卒ってぶっちゃけ企業側から見てどうなの?」もチェックしてみてください。
第二新卒として転職できるか不安です
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