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Web面接とは?事前準備とあわせて当日の流れやマナーを分かりやすく解説

面接

2024.12.19

この記事のまとめ

  • Web面接はオンライン上で行うため、遠方に居住の場合も就活しやすいメリットがある
  • Web面接前に、インターネットの通信環境に問題がないか確認しておくことが大切
  • 招待用のURLにログインしたら、面接官に対して挨拶と最初の一言を伝えるのがマナー
  • Web面接を受けるときは、部屋を明るくしてカメラを見ながら元気よく話すのがコツ
  • 「志望動機」「自己PR」「長所や短所」などは、Web面接でも質問されやすい

Web面接の言葉を聞いたことはあるものの、どのように行うのか詳しく分からず、必要な準備やマナーについて知りたいと考えている方もいるでしょう。Web面接とは、オンライン上で行う面接を指します。このコラムでは、Web面接の一連の流れや事前に押さえておきたいマナーをご紹介。Web面接で聞かれやすい内容や、発生しやすいトラブルと対処法もあわせて解説しているので、理解を深めるための参考にしてみてください。

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目次

  • Web面接について
  • Web面接の一連の流れ
  • Web面接に必要な準備とは?
  • Web面接で押さえておきたいマナー
  • Web面接で聞かれること
  • Web面接のメリット/デメリット
  • Web面接で発生しやすいトラブルとは?
  • Web面接では事前準備や対策が重要
  • Web面接に関するQ&A

Web面接について

Web面接とは、オンライン上で行う面接を指します。パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスを使用して行うため、場所に捉われず遠方からでも面接できるのが魅力です。一般的なWeb面接では、面接官と応募者の顔が見えるようにビデオ通話ができるツールを使用します。 場合によっては、企業が独自に準備したツールを使用して行うこともあるため、Web面接の前に使い方を確認しておくと安心です。

対面で行う面接との違い

基本的に、面接でのマナーや流れに関して対面の面接とWeb面接に大きな違いはありません。対面の面接では、応募した企業や指定された場所にて面接を行います。対面で直接話すため、面接官の雰囲気も掴みやすいといえるでしょう。一方、Web面接では面接を受ける場所は自分で確保する必要があります。面接中は物音や雑音が入らないよう、プライバシーが確保できる落ち着いた場所を準備しておきましょう。

IT技術の進歩によりWeb面接も一般的に

これまでの就活では、対面での面接が一般的でした。しかし、近年はIT技術の進歩や2020年ごろに流行した新型コロナウィルス感染症による生活様式の変化などが影響し、Web面接を導入する企業も増えたといえるでしょう。面接自体に大きな違いはないものの、対面の面接とWeb面接のそれぞれに特色があるため、就活でどちらの面接になっても焦らないように必要な準備やマナーを事前に押さえておくと安心ですよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

Web面接の一連の流れ

Web面接では、企業に指定されたツールを使用して面接を行います。基本的な面接の流れは対面の面接と変わりありませんが、Web面接はオンラインに接続して面接を行うため、入室のタイミングや挨拶の仕方を理解しておくと役に立つでしょう。ここでは、Web面接の一連の流れをポイントごとに分けて紹介していきます。

Web面接の一連の流れ

  • 企業から招待用のURLを受け取る
  • 面接の開始前に入室する
  • 面接官に挨拶と最初の一言を伝える
  • Web面接が開始する
  • 面接終了後は挨拶をしてから退出する

1.企業から招待用のURLを受け取る

Web面接では、企業の担当者が当日使用するツールの案内や、直接アクセスして行う面接用のURLを送ってくれます。ビデオ通話機能が付いたツールのほか、企業によっては独自にツールを準備している場合があるため、Web面接の前に操作方法を確認してみてください。
入退室の方法やカメラの設定、音声のボリューム変更といったツールの機能をあらかじめ確認しておくことで、当日は焦らず余裕を持ってWeb面接に臨めるでしょう。

2.面接の開始前に入室する

Web面接が始まる5分から10分前には、指定されたURLから入室して面接官を待ちましょう。対面の面接と同じように、面接時間ギリギリや15分以上前などの早過ぎる入室は避けるのが無難です。入室した時点で面接が開始していると考え、面接官がいつ入室してきても大丈夫なように待機しておくのが望ましいといえます。

面接時間になっても始まらないときは担当者に連絡しよう

Web面接の開始時間が過ぎても面接官が入室しない場合は、担当者に連絡して確認しましょう。面接官の仕事が長引いて開始時刻に間に合っていない可能性も考えられるため、5分以上待っても特に連絡がないようであれば担当者に電話をして状況を確認してみてください。
また、Web面接では回線による影響も受けやすく、面接官と応募者それぞれが時間どおりに入室していてもアクセスできず、ネットワークが繋がっていない場合もあります。不測の事態に備え、Web面接前に担当者の連絡先を控えておきましょう。

3.面接官に挨拶と最初の一言を伝える

Web面接の担当面接官が入室したら、まずは挨拶と最初の一言を伝えるのが基本です。「初めまして。△△と申します。本日は面接のお時間を作っていただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」のように、簡単な自己紹介と挨拶をしましょう。
ネットワークの環境によっては、面接官の声が聞き取りにくい可能性も。音声が途切れたり面接官の声が遠かったりする場合は、「申し訳ございません。声が少々聞き取りにくい状況のため、もう一度お聞かせいただけますでしょうか」などと聞き取りにくい旨を面接官に伝えましょう。

4.Web面接が開始する

Web面接が開始したら、普段より声を大きくはっきりと話すように心がけましょう。対面の面接と比べて、お互いの表情や雰囲気が分かりにくい場合もあります。面接中は口角を上げて、相づちや身ぶりといったリアクションが面接官に伝わりやすいよう意識することが大切です。

また、Web面接では面接官との間に時間差が生じる可能性も考えられます。時間差の影響で面接官と自分の話すタイミングが被るのは避けたいため、話すときはできるだけ間を取るよう意識してみてください。なお、話し終えたら最後に「以上です」と言葉を付け足すと、話し終えたことが面接官に伝わるため円滑に面接が進みやすいでしょう。

5.面接終了後は挨拶をしてから退出する

Web面接が終わったら、「本日はありがとうございました」と挨拶をしてから退出します。企業によっては面接官が先に退出する場合もあるため、勝手に判断せず面接官の指示が出るまで待ちましょう。

Web面接に必要な準備とは?

Web面接の前に、面接を受ける場所決めや通信環境の確認といった事前準備をしましょう。何も準備しないままWeb面接に臨むと、予期せぬトラブルが発生したり面接官にマイナスの印象を与えてしまったりする可能性もあります。事前に準備しておくことで心に余裕も生まれやすいので、Web面接の日程が決定したら早めに取りかかると安心です。ここでは、Web面接に必要な準備について詳しく解説していきます。

Web面接に必要な準備とは?

  • Web面接を受ける場所を決める
  • Web面接に必要な機材を準備する
  • 通信環境に問題がないか確認する
  • 背景を決める
  • Web面接で着用する服装を決める

Web面接に必要な準備とは? Web面接を受ける場所を決める Web面接に必要な機材を準備する 通信環境に問題がないか確認する 背景を決める Web面接で着用する服装を決める

1.Web面接を受ける場所を決める

Web面接を受ける場所は、プライバシーの確保ができる静かで落ち着いた環境が望ましいでしょう。周囲の雑音が入りやすかったり、自分以外の第三者が入退室したりする場所は騒音やセキュリティの観点から避けるべきといえます。 以下はWeb面接を受けるのにおすすめできる場所の一例です。

  • ・自宅
  • ・レンタル会議室
  • ・一人用のコワーキングスペース
  • ・ホテル

個室で周囲の雑音が入らず人の出入りもない場所は、集中してWeb面接に臨みやすいといえます。自宅以外の場所を選択する際は、早めに予約のうえ場所を確保しておくと安心です。

「Web面接を受けるのに最適な6つの場所!必要なマナーも合わせて紹介」のコラムでは、Web面接におすすめの場所や環境について詳しく紹介しています。気になる方はこちらもあわせてご覧ください。

2.Web面接に必要な機材を準備する

Web面接では、自分で必要な機材を準備する必要があります。画面の大きさや設置の安定性から、パソコンを使用してWeb面接を受けるのが望ましいでしょう。とはいえ、パソコンの準備が難しい場合はスマートフォンやタブレットなどのデバイスでも問題ありません。
使用するデバイスによってはカメラが内蔵していない種類もあります。デバイスにカメラが内蔵していないときは、Webカメラを準備して取り付けましょう。デバイスの準備ができたら、カメラやマイクの機能が正常に動作するか確認しておくと安心です。

「Web面接はスマホでOK?よくある失敗パターンと面接準備のコツ」のコラムでは、Web面接をスマホで受ける際の流れや注意点を分かりやすく解説しています。スマートフォンを使用してWeb面接を受けようと考えている方は、あわせて確認してみてください。

イヤホンがあると面接官の声も聞きやすくなる

Web面接では、イヤホンを使用して受けるのもおすすめです。イヤホンを使用せず、デバイスのスピーカーで面接に臨む場合、タイミングによっては面接官の声が聞き取りにくい場面もあると考えられます。イヤホンを使用することで周囲の音が入り込まず、スピーカーの場合と比べて面接官の声も聞きやすくなるでしょう。
イヤホンを準備する際は、マイク付きのものがおすすめ。マイク機能が付いていると自分の声も面接官に届きやすいメリットがあります。

3.通信環境に問題がないか確認する

Web面接を受ける前に、通信環境に問題がないか確認をしておきましょう。ビデオ通話は音声と映像をリアルタイムで反映するため、インターネット回線の負担がかかりやすいといえます。通信環境が不安定だと途中でネットワークの接続が遮断されたり、タイムラグが発生したりする恐れがあるので注意しましょう。
インターネットで「回線速度」の検索をすると、使用するデバイスの回線速度を測定できるサービスもあるため、心配な方はWeb面接を受ける場所であらかじめ回線速度を調べておくと安心です。

4.背景を決める

Web面接を受けるときの背景を確認しておきましょう。Web上のツールで設定するのではなく、面接を受ける場所を背景にすることがおすすめです。Web上のツールで設定すると、画質が低下したり設定した背景と同化したりする可能性があるため、基本的にはWeb面接を受ける場所を背景にするのが無難といえます。
Web面接を受ける場所では、壁を背にしてポスターや家具などが映りこまないようシンプルな背景を心がけましょう。なお、やむを得ない理由でWeb上のツールで設定する場合は、白い色の無地でシンプルな背景をおすすめします。設定する際は、背景の色と着用している服装の色が同じにならないよう気をつけましょう。

5.Web面接で着用する服装を決める

Web面接では、対面の面接と同じように上下スーツで受けるのが基本です。企業によっては「服装は私服を着用」と指定される場合もありますが、スーツと同様に上下とも身だしなみを整えましょう。また、髪型やメイク、ひげ、爪の長さなど清潔感を意識して、ワイシャツやブラウスにもシワがないか確認することが大切です。Web面接はリモートですが、着用する服装は対面の面接と変わらないと心がけておきましょう。

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Web面接で押さえておきたいマナー

Web面接では面接官に失礼のないよう最低限のマナーを押さえておくことが大切です。ここでは、Web面接でのマナーについて紹介していきます。面接官に良い印象を持ってもらうためにも、基本的なマナーは押さえておきましょう。

Web面接で押さえておきたいマナー

  • 面接に関係のないソフトは非通知にしておく
  • 部屋は明るくしておく
  • カメラを見て元気よく話す
  • 対面面接と同じように相づちにも気を配る
  • 大切な内容は適宜メモする

1.面接に関係のないソフトは非通知にしておく

Web面接の前に、関係のないソフトの通知は非通知設定に変更しておきましょう。非通知設定にしないままだと、Web面接の最中にソフトから通知が入る可能性もあると考えられます。面接官や自分自身が話しているときにソフトの通知音が入ると、面接官側にも音が聞こえてしまう恐れがあるでしょう。
通知音が出ないように設定しても、画面上に通知が入ることで無意識に通知内容の方へ視線を移してしまい、「面接に集中しているのか?」と面接官にマイナスの印象を与える場合もあるため注意が必要です。

2.部屋は明るくしておく

Web面接を受ける場所は明るくしておきましょう。部屋の中が暗い状態だと、ビデオ通話では自分の顔も暗く映ってしまいます。顔が暗く見えると、たとえ話し方がはきはきしていて元気でも暗い印象を面接官に与えてしまう可能性があるでしょう。Web面接を受ける場所の照明が暗い場合は、白色系の設置型ライトを準備しておくのがおすすめです。

3.カメラを見て元気よく話す

Web面接中に話すときは画面内に映る面接官ではなく、カメラの位置に目を向けて元気よく話しましょう。使用するデバイスによって異なるものの、画面を見ながら話をすると、面接官側には応募者が目を逸らしている状態に見える場合があります。
とはいえ、ずっとカメラの位置だけを見続けると面接官の表情が読み取れないため、「自分が話すときはカメラ、面接官の話を聞くときは画面を見る」のように意識をしましょう。

4.対面面接と同じように相づちにも気を配る

Web面接では、対面の面接と同じように相づちにも気を配り、面接官の話す内容に対してリアクションをしましょう。Web面接は画面越しのため、お互いの雰囲気が掴みにくかったり、話している内容が相手に伝わっているのか分からなかったりする場合があります。
面接官が話しているときは時折うなずいて、話をしっかり聞いている姿勢を見せましょう。リアクションすることで、コミュニケーションが取れていると面接官にも伝わりやすいといえます。

5.大切な内容は適宜メモする

Web面接の最中にメモしたい内容があれば、適宜メモに残しておきましょう。メモする際はなるべく手書きで行うのをおすすめします。パソコンに入力してメモする方法もありますが、キーボードに文字を入力するため、入力音が面接官にも聞こえてしまいます。静かに入力しているつもりでも、面接官には大きな音で聞こえている可能性もあると考えられるので、できるだけ手書きでメモを残しましょう。

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Web面接で聞かれること

Web面接ではどのような質問をされるのか気になる方もいるでしょう。Web面接は対面の面接と同じように、「志望動機」「自己PR」などを聞かれやすい傾向にあります。ここでは、Web面接で聞かれやすい質問や対策について解説していきます。Web面接を受ける際の参考にしてみてください。

Web面接で聞かれること

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 長所や短所
  • キャリア

1.志望動機

志望動機はWeb面接で聞かれやすい質問の一つです。企業側は「なぜうちの会社に入社したいのか」「うちに入社して何をしたいのか」を確認するため、応募者に志望動機を尋ねます。対面の面接と同じように、面接官に対して「ここの会社を選んだ理由」を明確に伝えましょう。
志望動機を効果的に伝えるためには入念な準備が必要です。企業研究を行って、応募する会社の特徴や企業理念などに対する理解を深めることが大切といえます。他社と比較してどのような違いがあるのか、何を強みとしているのかも調べておくと志望動機の作成にも役立つでしょう。

志望動機の作成に自信のない方は、「志望動機の作り方を解説!好印象な回答をするポイントとは」のコラムも参考にしてみてください。

2.自己PR

Web面接において、自己PRも聞かれやすい質問の一つとして挙げられます。自己PRでは応募者の得意とするものや、これまで身につけてきた経験・スキルの確認ができるため質問されやすいでしょう。
自己PRを面接官に伝える際は、「自分には△△の強みがあります。新入社員のときは□□を達成しました」のように、まず自分の強みから伝えることが大切です。最初に強みを伝えた後は具体的なエピソードを交えながら、工夫した点や苦労した点とあわせてどう課題を乗り越えたか説明できるようまとめておきましょう。

「自己PRの作り方を解説!好印象を与えるコツや例文もご紹介」のコラムでは、面接官に好印象を与える自己PRの作り方やポイントを分かりやすく紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

3.長所や短所

Web面接では、自分自身の長所や短所は聞かれやすい質問です。自己PRでは分からない、応募者の人柄を企業は確認したいと考えられるでしょう。また、応募者が客観的に自分自身を見れているかも知りたい意図があるといえます。
長所と短所を面接官に伝えるときは、結論から述べて具体的なエピソードもあわせて話しましょう。たとえば、長所が努力家なら「資格を取得するために、毎日必ず30分勉強を続けて試験に合格した」のようにイメージしやすい内容にまとめてみてください。短所を伝えるときはマイナスの部分だけではなく、短所を克服するために工夫している内容もアピールしましょう。

「長所とは?面接で使える例文や短所との言い換え方・探し方のコツを解説」のコラムでは、長所をアピールする例文や長所の探し方について解説しているので、気になる方はあわせてご覧ください。

4.キャリアビジョン

Web面接では、将来のキャリアビジョンも聞かれやすい質問の一つ。企業は応募者が描いているビジョンや、自社でどのように活躍していきたいかを確認したいと考えられます。キャリアビジョンを伝えるときは、「△△年後は□□のポジションで活躍したい」といった具体的な内容にしましょう。キャリアビジョンとあわせて目標に向けた行動計画も説明できると、面接官にも「やる気がある」と好印象を持ってもらえる可能性があります。

キャリアビジョンについて詳しく知りたい方は、「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムも参考にしてみてください。

逆質問も準備しておこう

面接官側の質問が終わると、「最後に何か質問はありますか?」と聞かれる場合があります。ここで気をつけたいのは、「特に質問はないです」と答えることです。面接官は応募者の入社意欲を判断したり、入社後にギャップが生じないようにしたりするために質問していると考えられるため、いくつか逆質問を用意しておきましょう。
逆質問の例として、「入社までにしておくべきことはありますか?」「一日の仕事の流れを教えていただきたいです」のように、面接で聞けなかった内容を尋ねてみるのがおすすめです。
「逆質問の仕方とは?回答例や好印象を与えるポイントを解説」のコラムでは、逆質問の例文とあわせて好印象を与えるポイントも詳しく解説しています。こちらもあわせて確認してみてください。

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Web面接のメリット/デメリット

Web面接には対面の面接にはないメリットとデメリットが存在します。ここではメリットとデメリットについて紹介しているので、どのような点が対面の面接と違うのか比較しながら参考にしてみてください。

メリット

Web面接はオンライン上で行えるため、住んでいる地域を問わず就活に臨めるのがメリットといえます。これまでは就職活動では、対面の面接が一般的でした。しかし、近年はWeb面接を導入する企業も増えたため、遠方に住んでいる場合も応募しやすくなったといえるでしょう。 以下でWeb面接におけるメリットをまとめました。

  • ・遠方の場合も応募しやすい
  • ・移動がないのでスケジュールが組みやすい
  • ・リラックスした環境で面接に臨める
  • ・面接を録画すれば振り返りもできる

移動の必要がないのは応募者にとってメリットですが、企業側にとっても全国から応募してもらえるため、求める人材に出会える可能性の幅が広がったと考えられます。

デメリット

Web面接には、対面の面接とは違ったデメリットがあります。Web面接はオンラインに接続して行うため、通信環境による影響を受けやすいでしょう。通信環境に問題が生じると、画面が固まってしまったり音声が途切れてしまったりする場合があるので注意が必要です。
以下ではWeb面接のデメリットをまとめました。

  • ・通信環境による影響を受けやすい
  • ・面接官の雰囲気が分かりにくい
  • ・想定していない物音が入ることもある

対面の面接にはないデメリットのため、円滑にWeb面接に向けた対策やもしものときの対処法を押さえておくことがポイントです。

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Web面接で発生しやすいトラブルとは?

Web面接はオンライン上で行うため、通信環境によるトラブルが発生しやすいといえます。ここでは、起こりやすいトラブルの例と対処法について紹介していくので、Web面接を受ける際の参考として確認してみてください。

Web面接で発生しやすいトラブルとは?

  • Web面接中に声が聞こえなくなった
  • デバイスの電源が突然落ちてしまった
  • 予期せぬ外部の音が発生してしまった

1.Web面接中に声が聞こえなくなった

通信環境の影響で、Web面接中に面接官の声が聞こえない、途中で途切れてしまうといったトラブルの発生が考えられます。もし声が聞こえないトラブルが発生した場合は、担当者の連絡先に電話をして状況を伝えましょう。ビデオ通話のツール内にチャット機能が付いているなら、面接官に声が聞こえない旨をチャットに入力して伝える方法もあります。 声が聞こえないトラブルが発生しても、勝手に退出するのは避けましょう。状況を伝えることで、面接官に対処法を指示される可能性があるためです。

2.デバイスの電源が突然落ちてしまった

もし突然デバイスの電源が落ちてしまったら、担当者に連絡して状況を伝えてください。Web面接に使用しているのがパソコンの場合は、代わりにスマートフォンやタブレットのデバイスを使用して引き続き面接を受ける方法があります。万が一に備えて、ほかのデバイスでも利用できるように準備しておくと安心です。
なお、使用しているデバイス以外に所有していないときは、別日にWeb面接を変更してもらえないか担当者に相談してみましょう。

3.予期せぬ外部の音が発生してしまった

Web面接を受ける前に環境を整えていても、想定していなかった外部の音が発生することもあります。たとえば、自宅でWeb面接を受ける場合、外の天気が急変して雷の音が聞こえたり突然誰かが訪問してきたりする可能性も。もしも予期せぬ外部の音が発生したら、面接官に謝罪しつつ状況を伝えて、音が落ち着いてから面接を再開させてもらえるか相談しましょう。

トラブルが発生しても焦らないことが大切

Web面接に向けて対策をして気をつけていても、突然のトラブルは誰にでも起こり得ます。トラブルが発生しても焦らず落ち着いて対処しましょう。これまで紹介したように、Web面接は通信環境による影響でトラブルが起こりやすいといえます。万が一Web面接中にトラブルが発生しても、担当者に連絡して状況を伝えることで企業側も理解してくれるため、焦ったり不安になったりせず冷静でいることが大切です。

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Web面接では事前準備や対策が重要

Web面接を受ける際は、円滑に面接を進めるために必要な機材の準備や通信環境の確認をしておくといった事前の対応が重要です。また、Web面接で聞かれる質問に答えて自己アピールできるように、自分の強みやキャリアビジョンなどをまとめておくと回答を考えるときの役に立つでしょう。

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Web面接に関するQ&A

ここでは、Web面接に関する疑問に対してQ&A形式で回答していきます。気になる方は参考にしてみてください。

Web面接があるのにパソコンを持っていないです…

Web面接を受ける場合、企業から指定がなければスマートフォンやタブレットなどのデバイスを使用しても問題ありません。画面の大きさや安定性からパソコンで受けるのが望ましいものの、所有していなければほかのデバイスの使用を検討しましょう。
なお、スマートフォンやタブレットでWeb面接を受ける際は、スタンドを準備してデバイスがずれないように固定しておくと安心です。

Web面接は何分前に入室すべき?

Web面接が開始する5分から10分前に入室しておくのが望ましいといえます。対面の面接と同様に、早過ぎる場合や開始時間直前に入室するのは避けましょう。
面接官がどのタイミングで入室しても問題がないように、入室した時点で面接が開始していると考えて待機しておくことをおすすめします。

Web面接ではカンペを準備してもいいですか?

メモ程度であれば問題ないでしょう。ただし、Web面接の最中に準備したメモを何度も確認すると、メモの方向に視線が移動するため「面接に集中しているのか?」と面接官に思われてしまう可能性もあるので注意が必要です。
面接中に回答する内容を忘れてしまったり、分からなくなってしまったりするなど、やむを得ない状況以外はなるべく確認しないように意識しましょう。

Web面接に自信がないです…

Web面接の対策では、面接官に聞かれる質問を想定のうえ回答を準備して練習するのをおすすめします。「自分一人の対策では自信がない」と悩む場合は、就職・転職エージェントを利用して面接対策を実施してもらうのも手段の一つです。強みの引き出し方や企業にアピールする方法を分かりやすくアドバイスしてもらえるでしょう。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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