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第二新卒の就職率はどのくらい?就活対策と成功のコツ
更新日
この記事のまとめ
- 第二新卒は年齢が若いため、就職率は決して低くない
- 就職率は低くないが、転職で苦労している人も多いのが現状
- 第二新卒は若さや社会人としての基礎、学ぶ力などをアピールできる
- 第二新卒の就職率を高めるには、一貫性のあるキャリアプラン作成が求められる
- 第二新卒向けの求人は就活サイトや就職エージェントで探せる
第二新卒の就職率が知りたい方もいることでしょう。第二新卒の就職率を掲載している公的データは見受けられませんが、第二新卒は年齢が若いので、就職率は低くないと判断できます。このコラムでは、第二新卒の就職率に関する情報や求職活動におけるアピールポイントを解説。また、第二新卒がマイナスに見られる要素や就職率を高めるポイント、求人の探し方もご紹介します。転職を検討している第二新卒は、ぜひ参考にしてください。
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第二新卒の就職率は低いって本当?
第二新卒に限定した就職率に関する公的データは見受けられません。ただし、第二新卒は年齢が若いため、就職率は決して低くはないでしょう。実際、第二新卒を歓迎している企業は年々増加の傾向にあります。
少し古いデータですが、厚生労働省の「若年者雇用を取り巻く現状」によると、2014年時点で「卒業後2~3年以内を新卒枠に応募可能している事業所」は51%でした。2010年の調査と比較すると、卒業後2~3年以内を歓迎している事業所は約4倍になっていることがわかります。
引用:厚生労働省「若年者雇用を取り巻く現状」
この調査から、第二新卒でも仕事に対する熱意や意欲があれば、採用の見込みがあるといえるでしょう。転職活動に取り組むときは、第二新卒としての強みを活かして積極的に行動することが大切です。
第二新卒の就職率は低くないが苦労する人が多い
第二新卒として就職を実現することは可能ですが、内定を獲得するのに苦労している人も多いのが現状です。第二新卒を歓迎している企業があったとしても、新卒者や能力のある中途を優先して採用したり、少ない枠を第二新卒同士で取り合ったりすることが考えられます。どのタイミングで転職先が決まるかは分からないため、長引いても収入で困ることのないよう、できるだけ働きながらの求職活動がおすすめです。
第二新卒の割合については、「第二新卒の割合とは?現状と転職成功のポイントをご紹介!」をチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
若年者雇用を取り巻く現状
第二新卒が就職でアピールできる3つのポイント
第二新卒は「若さ」「社会人としての基礎」「学ぶ力や意欲」などのアピールが可能です。以下では、それぞれのアピールポイントについてまとめました。
1.若さ
第二新卒は新卒として入社後に3年程度で離職しているので、大卒なら25歳前後です。年齢は新卒と大きな差がないため、ポテンシャルを評価してもらえるでしょう。前職での考え方や業務の流れに固執することなく、若さゆえの柔軟性をもって新しい社風に適応できるのは第二新卒のアピールポイントといえます。
2.社会人としての基礎
短期間であっても新卒として入社して研修を受けているので、第二新卒は社会人の基礎が身についています。基本的なビジネスマナーや業界に関する知識が定着しているのが強みです。新卒を採用するよりも教育コストがかからない点を、第二新卒のメリットと捉える企業もあるようです。
3.学ぶ力や意欲
仕事に対して熱意を持ち、意欲的に取り組める姿勢は大きなアピールポイントになります。第二新卒は初めに就職した企業が合わなかった理由から、実現したい働き方や携わりたい業務に対する意識が強い傾向にあります。今後の目標やキャリアビジョンがしっかりしている人は、長期活躍できる可能性を汲み取ってもらえるでしょう。
第二新卒がアピールできるポイントについてさらに知りたい方は「第二新卒の自己PRの例文をご紹介!詳しい書き方やポイントも解説」もご覧ください。
第二新卒の就職率を下げてしまう3つの要素
第二新卒は退職理由が曖昧だったり敬語を使えていなかったりすると、就職率を下げてしまう恐れがあります。転職でマイナスに見られやすいポイントを理解しておきましょう。
1.前職の退職理由が曖昧
第二新卒の転職では、「なぜ前職を辞めたのか、辞めようと思っているのか」について質問されます。そのとき、曖昧な退職理由を答えてしまうと、採用担当者を納得させられません。どのような理由で前職を退職し、次の就職先ではどう活躍したいのかをしっかりと考えておきましょう。
2.短期間の退職はマイナスに見られやすい
短期間で退職した事実がある第二新卒は、「また早期離職するのでは」と企業側からマイナスに見られる可能性があります。仕事がうまくいっていないから辞めたい場合、業務そのものに慣れていないことも考えられるでしょう。転職活動に取り組む前に、いまの仕事が本当に自分に向いていないのかを見極めることも重要です。
3.敬語を使いこなせていない
第二新卒のなかには、敬語を使いこなせていないからという理由で採用を見送られる人もいます。社会人として活躍する以上、敬語は最低限のマナーです。敬語に自信がない場合は、言葉遣いに関する本を読んだり講習を受けたりして、面接前に対策を取りましょう。
第二新卒の就職率を高めるポイント
第二新卒の就職率を高めるには、キャリアプランを立てたり中小企業に目を向けたりすることが大切です。それぞれのポイントをチェックしてみましょう。
一貫性のあるキャリアプランを立てる
第二新卒が志望先で長期活躍するには、自分のキャリアプランを明確に定め、採用担当者が納得するような説明が重要です。特に、前職と職種や業界を変える場合は、採用担当者から「なぜキャリアチェンジしたのか」を高確率で尋ねられます。
これまでに自分が積んできた経験と将来の目標、志望先企業の業務を照らし合わせ、筋の通ったキャリアプランを示しましょう。
中小企業を中心に就活をする
中小企業は大手企業と比べて、人手不足に悩んでいる傾向にあります。そのため、中小企業のなかには業務経験を問わず、人柄やポテンシャルで採用を決めていることもあるようです。また、大手企業に比べて採用・育成に十分な資金を費やせない分、社会人の基礎を身につけている第二新卒を積極採用する中小企業もあります。
中小企業への転職については、「優良中小企業に就職・転職するメリット|企業の見分け方も解説」もあわせてご覧ください。
第二新卒向けの求人はどこで探す?
第二新卒OKの求人は、ハローワーク・就活サイト・就職エージェントなどで探すことが可能です。
ハローワークでは、担当者による就職相談や自己分析のサポート、内定獲得のためのアドバイスなどを受けられます。就活サイトでは、第二新卒を歓迎している企業を絞り込むことが可能です。応募条件を隅々までチェックし、自身のスキルや特性が活かせそうな求人があれば、積極的に申し込んでみましょう。
第二新卒としての就職を成功させるなら、若年層に特化した就職エージェントを利用するのも一つの手です。就職エージェントなら、応募書類の書き方をサポートしたり、面接対策を行ってくれたりする強みがあります。
就職エージェントの利用を検討している第二新卒は、ハタラクティブを活用してみませんか?
若年層の就職支援に力を入れているハタラクティブでは、経験や年齢、スキルを問わない優良求人を多く扱っています。専任のアドバイザーが第二新卒のアピールポイントや選考突破のコツをお伝えするので、初めての転職でも安心です。
「第二新卒として転職するか悩んでいる」「第二新卒として未経験の仕事に挑戦したい」と考えている方は、まずはお気軽にご相談ください。あなたのご希望に合わせたサポートで、転職成功までお手伝いいたします。
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