活かせる能力を伝えるには…職務経歴書のまとめ方

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この記事のまとめ

  • 職務履歴書で大切なのは自己PRの書き方
  • 自己PRを書く際は、職務経験を全て書き出した上で、応募先が望む人物像に合うアピールポイントを一つだけ選んでまとめること
  • 良い自己PRは、長所について具体的なエピソードやデータを盛り込み、客観的な視点で表現されている
  • 悪い自己PRは、客観的な根拠がなく抽象的なアピールに留まっている

転職の書類選考で採用者の判断材料となるのが、履歴書と職務経歴書です。履歴書では長所や短所など主に人柄に焦点を当てていますが、職務経歴書では、実際にどんな仕事をしてきたかなどの経歴や、仕事で活かせる能力について掘り下げます。どのように自己PRをすれば、採用に繋がるのでしょうか?
このコラムで一緒に学んでいきましょう!

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職務経歴書の自己PRはどうまとめる?

自己PRは、職務経歴だけでは伝えきれない自分の強み・スキルをアピールする項目といって良いでしょう。入社後、活かせる能力を効果的に伝えられるよう、以下の段階を踏んで自己PRを作成しましょう。

キャリアの棚卸しをする

まずは、これまでの経験を振り返って、どのような仕事に携わってきたかをすべて書き出してみます。同じ会社でも途中で異動があったり、複数のプロジェクトに関わっていたりと、幅広い職務経験と実績が見えてくるのではないでしょうか?
今までのキャリアと応募先の職務とを照らし合わすことで、今後何を活かせるのか、具体的なアピールポイントに気付くことができるでしょう。

応募先企業の求める人物像を把握する

まず、応募先企業がどのような人材を希望しているのかを把握することが大切です。企業の公式サイトをじっくりと読んでみると、幅広い情報を得られます。
社長の経営理念や方針からは「どのような人物が求められているのか」また、社員紹介からは「どのくらいの年代の人材を探しているのか」を推測することが可能です。

志望する企業で活かせる能力、強みを言葉にする

次に、応募する企業で活かせる能力は何であるか、あなたの強みを言葉にすることが重要です。たとえば、海外に拠点を移そうとしている会社であれば、英語力があるのは大きな強みとなります。

「海外経験があり、外国人とのコミュニケーションには自信がある」とアピールできれば、企業側にとって採用したい人材と映るのではないでしょうか?

アピールポイントを1つに絞り、自己PRをまとめる

自己PRは結論、根拠、成果、抱負という流れで作成すると良いでしょう。
結論(自分の強み)は、どんな経緯があって得られたものであるのかを伝えることがポイントです。根拠となる事柄はデータや客観的事実を含む内容になっているかという点にも気をつけましょう。

最後に、努力した結果得られたもの、そして、その強みをどのように新しい会社で活かしていくのか、これからの抱負について書き加えられたら終了です。
アピールしたい点は1つに絞るとまとめやすく、採用者にとってもわかりやすい内容になるでしょう。

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評価を下げてしまう自己PRの例

先の項目とは逆に、評価を下げてしまうかもしれない自己PRの例についてもご紹介しておきます。

誤字脱字がある

誤字脱字はできる限り回避したいミスの一つです。提出する前に何度も見直したり、周りの人に読んでもらったりすることで避けられる間違いだからです。
誤字脱字があると、企業側に「注意力が足りない」あるいは「見直す努力をすることなく放置していた」とみなされるため、良い評価を得ることは難しいでしょう。

根拠がない

根拠がないPRとは「私はコミュニケーション能力が高いです」「リーダーシップがあります」などと、抽象的な表現に留まっているものを指します。経験してきた事実、評価された実績を盛り込んで、客観的で説得力のある自己PRにすることが大切です。

長文で読みづらい

短すぎる自己PRは、やる気がないとみなされ良い評価は得られないでしょう。だからといって、長文であれば歓迎されるわけでもありません。長過ぎる文章は読みづらい上、適切な字数にまとめる能力が低いと判断される恐れもあるからです。
自己PRは300字程度が望ましいといえます。

企業が求める人材像と合っていない

応募先企業が求める人材像とあなた自身がマッチしていなければ、資格や能力があっても、その企業が採用する可能性は低いといえるでしょう。
企業がどのような人材を求めているか的確に把握することは、転職を成功につなげる大切なポイントです

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