面接後にやることとは?お礼状の書き方とマナー

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この記事のまとめ

  • お礼状は必須ではないが、送ることで他の応募者と差をつけられる 
  • ポイントを押さえて、感謝の気持ちや志望度の高さを伝えよう 
  • 採用担当者の立場に立ち、マナーを守って簡潔に書こう

面接後、採用担当者にお礼状を書く必要はあるのでしょうか。お礼状やお礼メールを書くことで、採用に有利になるとは限りません。しかし、採用担当者に良い印象を与えることはできます。 
ここでは、面接後に書くお礼状についての情報をまとめました。

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◆面接後にお礼状は書くべき?

面接後に送るお礼状やお礼メールは必須ではありません。しかし、お礼状やお礼メールを送ることで、自分の評価を高められる可能性があります。他の応募者と差をつけたいときに活用すると良いでしょう。
お礼状やお礼メールでは、主に以下の2点をアピールすることができます。

【志望度】

「わざわざお礼状を書く手間をかけた」ということから、その企業に入社したいという気持ちの強さを伝えることが可能です。
また、「面接で伝えられなかったこと」や「面接で答えたことの補足」を、面接のお礼と併せて伝えるという方法もあります。面接官が「入社意欲がよく伝わってこなかった」と感じている場合は、お礼状を書くことで挽回できる可能性があるでしょう。

【礼儀正しさ】

面接時に感謝の言葉を述べるだけではなく、面接後にわざわざ手紙やメールでお礼を伝えることで「丁寧さ」「礼儀正しさ」をアピールできます。また、相手がしてくれたことにレスポンスを返すのは、ビジネスマナーの1つ。面接後のお礼はマナーを身につけているというアピールにも繋がるでしょう。

礼節を重んじる日本の文化では、丁寧で礼儀正しい人の方が評価ポイントが高くなりやすい傾向があります。特に、面接官の年齢が高い場合や、人間関係を重視する企業の場合には、お礼状を送ることでより高い評価を得られる可能性があります。

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◆お礼状に書く内容

企業は何人もの応募者の面接や対応を行っています。お礼状は、忙しい面接官に時間をかけずに読んでもらえるように、読みやすく簡潔に書くことが大切。以下のポイントを押さえて、感謝の気持ちを伝えましょう。

【面接に対するお礼】

まずは、面接の時間を割いてくれたことに対してお礼を述べましょう。

〈例文〉

「本日はお忙しいところ、面接の貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。」

【面接の感想】

面接の感想や、面接で得られたことなどを書きます。より自分を印象付けるために、実際に面接官との話の中で盛り上がったポイント、面接時に伝えた企業への思いを盛り込むのもおすすめです。

〈例文〉

「面接の中で○○様よりいただいた、○○○というお話が大変印象に残っております。」
「新規事業についてお話しいただき、貴社の将来に向けた取組みについて理解を深めることができました。」

【志望度の高さ】

面接の感想に続けて、志望度がさらに高まったことをアピールします。長くなってしまいがちですが、本文は全体で7~10行程度に収まるようにまとめましょう。

〈例文〉

「貴社の○○という姿勢を強く感じ、改めて貴社で働きたい思いが強くなりました。」
「仕事内容やプロジェクトについて伺い、ますます貴社で仕事をしたい気持ちが強くなりました。」

◆お礼状に関するマナー

お礼状は、ただ自分の気持ちを伝えられれば良いというものではありません。ビジネスマナーやルールを守り、相手の立場に立って作成しましょう。以下では、注意すべきマナーについて解説します。

【簡潔な内容にする】

採用担当者は忙しく、長々とした文書を読む時間はないと考えましょう。長文のお礼状は相手の状況を想像できないと思われ、マイナスの印象を植え付けてしまう恐れがあります。

【できる限り早めに出す】

お礼状は面接当日に出すのがベターですが、遅くても翌日までに出しましょう。特に郵送する場合、到着するまで数日かかる場合もあるため注意が必要です。

【手書きの注意点】

手書きでお礼状を送る場合は、ボールペンは避け、黒か青の万年筆もしくはインクペンを使用します。
また、ハガキや便箋、封筒は白無地のものを選択し、縦書きで作成しましょう。

【メールの注意点】

件名には「本日の面接のお礼(氏名)」など、お礼メールであることがすぐに分かるよう簡潔に書きましょう。また、本文には「ご返信は不要です。」といった一文を入れ、相手に余計な手間や気遣いをかけさせないように配慮することが大切です。
企業名を省略しない、末尾に署名を入れる、など基本的なビジネスマナーを守って書きましょう。

面接後お礼状を送る際には、上記のマナーを始めとするビジネスマナーが大切。お礼状の有無が合否に直接関係するわけではありませんが、面接に関わった方への感謝、自分の企業への志望度を伝えるために送っておいて損はないでしょう。


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