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職務経歴書の書き方を解説!気をつけるポイントや提出時のマナーも紹介
更新日
この記事のまとめ
- 職務経歴書とは、今までの経歴やスキルを企業へアピールするための書類
- 採用担当者は、職務経歴書から「入社後に活かせるスキルを備えているか」を見ている
- 職務経歴書の作成前に経歴を振り返って、応募先企業との共通点を整理しておくと良い
- 職務経歴書では専門用語の多用は避け、書式や年号は統一することに気をつける
- 職務経歴書を提出するときのマナーがなっていないと、選考を通過する可能性が低くなる
職務経歴書の書き方がわからず悩んでいる方もいるでしょう。職務経歴書には、応募先企業で活かせるスキルを詳しく記載して、採用に適した人材であることをアピールすることが大切です。
このコラムでは、職務経歴書の書き方を項目ごとに解説します。また、職務経歴書を作成するときに気をつけるべきポイントや提出時のマナーもまとめました。スキルを効果的にアピールできる職務経歴書を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
職務経歴書とは
職務経歴書とは、今までの職歴やその業務内容、スキルなどを記入して、応募先に提出する書類のことです。転職活動では履歴書とセットで提出を求められることが多く、応募企業で活かせる実務スキルをアピールする役割があります。各項目を通して、応募先企業での業務内容と自分の強みに共通点があることを示しましょう。
ただし、職務経歴書を選考に使用しない企業もあるので、求人情報で応募に必要な書類をしっかりとチェックすることが大切です。必要書類について記載がない場合は、応募先企業に確認しても良いでしょう。
職務経歴書の必須項目
職務経歴書に記載する項目は、主に以下の6点です。
タイトルと提出日
最初に書くべきなのが、「職務経歴書」というタイトルと提出日です。最新の情報だという証拠になるので、持参する場合は面接当日の日付を明記し、郵送する場合は投函日を記入しましょう。日付は西暦と和暦どちらでも問題ありませんが、書類内では統一してください。
職務経歴書の日付の書き方は、「職務経歴書の日付がわからない…手書きや履歴書と違うのは問題ない?」のコラムでも詳しく解説しています。
職務要約
職務要約の欄では、今までの職歴・職種の概要を100字程度に要約した文章を書きましょう。採用担当者は複数の応募者の職務経歴書に目を通すため、わかりやすい文章でアピールするのがポイントです。
実績を書く際は、具体的な数字を盛り込むとより説得力をもたせられます。
職務要約の詳しい書き方を知りたい方は、「職務要約とは?作成目的と転職が多いときの書き方を解説」のコラムをご一読ください。
職務経歴(勤務先企業の情報)
職務経歴の欄では、在籍した期間、企業名、部署名、事業内容のほかに、社員数や年商などの企業規模を詳細に記入しましょう。企業名は、省略せずに正式名称で記載するのがマナーです。
また、自分が携わった業務内容や雇用形態も記載しましょう。
活かせるスキル
これまでに携わってきた業務や取得した資格などを箇条書きで記載します。使用できるソフトや語学スキルなどを書くのも良いでしょう。
資格
資格は、取得年月日とともに正式名称で記入しましょう。複数保有している場合は、志望先企業や職種に関係のあるものを優先的に記載するのが有効です。
また、資格を取る予定がある場合は、「△△の資格を勉強中」「△年△月に取得見込み」と書いてアピールしても良いでしょう。
自己PR
職務経歴書の自己PR欄には、記載したスキルや資格などの強みを応募企業で活かしたいという意欲を記入します。なお、履歴書にも自己PR欄がある場合は内容が同じでも問題ありません。職務経歴書は履歴書より記入スペースが広いため、エピソードを交えて厚みをもたせると良いでしょう。
自己PRが思いつかない方は、「履歴書と職務経歴書の自己PRは同じ内容で良い?書き方のコツを解説」のコラムで履歴書・職務経歴書の自己PRを書く3つのコツを解説しているので、参考にしてみてください。
職務経歴書と履歴書の違い
履歴書と職務経歴書は、用意する目的が違います。職務経歴書は応募者が経験してきたことをアピールするための書類であるのに対し、履歴書は氏名や住所などのプロフィールを記載する書類です。「履歴書との違いを交えて職務経歴書の書き方を解説!」のコラムでも解説しているので、ご確認ください。
職務経歴書のフォーマット
職務経歴書には、「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」の3つのフォーマットがあります。下記で各形式の特徴を解説しているので、自分に合った形式の職務経歴書を選ぶための参考にしてみてください。
職務経歴書には決まった形式がなく、自分の経歴を効果的にアピールできるものを選ぶことが重要です。用紙はできればA4サイズで、1~2枚にまとめて提出しましょう。
編年体式
編年体式は、自身の経歴を時系列順で記載する様式です。どのような事業に携わり、どの時期に資格を取得したのかを、順を追って説明できます。
履歴書と同じ形式のため、キャリアが浅い人や転職回数の少ない社会人は編年体式を使うと良いでしょう。
逆編年体式
逆編年体式とは、新しい実績から記載する書き方のこと。直近の経歴を最初に記載してアピールでき、社会人経験を長く積んだ人におすすめのフォーマットです。
ただし、編年体式に比べて成長のプロセスがわかりにくくなる恐れがあるため、自己PR欄や面接の受け答えで補う必要があります。
キャリア式
キャリア式は、時系列に関わらず、アピールしたい業務経験や参加したプロジェクトごとにまとめるフォーマットです。同職種での転職を目指す人や、専門的なスキルをわかりやすく伝えたい人におすすめの形式といえます。
職務経歴書に書きたい内容をあらかじめ別紙に書き出して優先順位をつけておくと、採用担当者にとってわかりやすい書面を作成できるでしょう。
フォーマットをダウンロードして作成しても良い
職務経歴書は、Webサイトにあるフォーマットをダウンロードして作成しても問題ありません。Webサイトで探せば、数多くのフォーマットのなかから自分の使いやすい形式を選べるでしょう。また、ダウンロードしたフォーマットで作成することで書類の購入費を節約できたり、パソコンスキルをアピールできたりするメリットもあります。
ただし、ダウンロードするフォーマットを選ぶときは、応募先企業から指定された形式がないかをしっかりと確認することが大切です。指定された形式以外のフォーマットを使用すると、「募集要項をよく読んでいない」とみなされ書類選考に通過できない可能性が高まります。
職務経歴書で企業が見ていること
職務経歴書で企業が何を見ているかを事前に把握しておくと、選考対策がしやすくなるでしょう。この項では、採用担当者が職務経歴書を見てチェックするポイントを解説します。
職務経歴書で企業が見ていること
- 前職の業務内容
- 過去の実績・スキル
- 入社後に活かせるスキル
前職の業務内容
採用担当者は、職務経歴書から応募者の過去の経験を確認します。応募者が今までどのような業務に携わってきたのかを知り、仕事への取り組み方や人柄を把握したいという意図があるのでしょう。履歴書同様、面接の際に職務経歴書をもとに質問をされることがあるため、深掘りされても答えられる内容を記載するのがおすすめです。
過去の実績・スキル
採用担当者は職務経歴書を通して、応募者の過去の実績やスキルもチェックしているでしょう。資格やスキルだけでなく、職場内での役職や仕事で積み上げてきた実績を、数字を用いてアピールするのがポイントです。
ただし、アピールしたいことを書き過ぎてしまうと、本当に伝えたいことがわかりづらくなってしまう可能性もあります。内容がわかりづらいと最後まで目を通してもらえない場合もあるので、書きたい内容に優先順位をつけて整理しておくと良いでしょう。
入社後に活かせるスキル
企業側は、採用後に活かせるスキルも確認しています。
たとえば、過去に接客業の経験があることからコミュニケーション能力を評価し、自社の営業職に向いていると判断する企業もあるでしょう。過去の経験を活かしてどのように活躍できるかを、採用担当者に具体的に想像してもらうことが大事です。
就職・転職活動は、自分自身をいかにして企業に売り込むかが重要。そのため、自分に興味を持ってもらえるように工夫をする必要があるといえます。
どのようなスキルを示せば良いかわからない方は、「転職に役立つスキル一覧!仕事が変化しても通用するポータブルスキルとは?」のコラムで転職スキルを効果的にアピールする方法を解説しているので、ぜひ目を通してみてください。
職務経歴書を書くときの事前準備
職務経歴書を書く前にしっかりと準備を行うことで、完成度の高い書類が作れるでしょう。応募先企業に完成度の高い書類を提出できれば、就業意欲や熱意のアピールにもつながります。
以下に、職務経歴書を書くときの事前準備をまとめました。
これまでの経歴を振り返る
職務経歴書を作成する前に、これまでの経歴を振り返っておきましょう。時系列に沿って、行ってきた業務や身についたスキルを書き出して整理しておくのがおすすめです。
また、仕事で評価されたことや前職で出した成果も一緒にまとめておくと良いでしょう。限られたスペースのなかで効率良くアピールできれば、完成度の高い書類になります。
応募先企業との共通点を見つける
自分の経歴を振り返ったら、応募先企業との共通点を見つけてみましょう。入社後に活かせるスキルがあることをアピールできれば、採用担当者に「即戦力になる」と判断され内定を得やすくなる可能性があります。
応募先企業との共通点を見つけるには、企業研究を行うのがおすすめです。企業研究では、応募先企業の会社概要や経営理念、事業内容などさまざまな情報を集めましょう。幅広く情報を集めることで、自分との共通点が見つけやすくなります。
また、職務経歴書の内容が深ければ、企業研究を念入りに行ったことで入社意欲の高さもアピールできるでしょう。企業研究の基本や情報を集める方法は「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
市販の職務経歴書はどこで手に入る?
職務経歴書は、コンビニエンスストアや文具店、100円ショップなどで購入ができます。履歴書とセットで売っている場合もあるので、チェックしてみましょう。ただし、店舗によって扱っている種類が異なり、自分が求めている形式がない場合もあります。そのため、市販の職務経歴書を購入する場合は早めに探しておくのが得策です。
職務経歴書の書き方と例文
この項では、職務経歴書の書き方を例文と合わせて解説します。自分のスキルを効果的にアピールするための参考にしてみてください。
職務要約(職務概要)
職務要約の例文は以下のとおりです。
「▲▲大学卒業後、新卒で広告代理店である△△株式会社に入社しました。アシスタントデザイナーとして経験を積んだ後、20▽▽年に株式会社△△に転職。社内の製品や販促物のデザイン、印刷や施工業者への発注などを経験しました。現在は、広報にも携わり自社の製品開発やイベント企画も経験しております」
短い文章で要点を伝える必要があるため、志望する部署やポストで必要な実績に絞って記載します。職務経歴書の最初の項目なので、簡潔でありながら採用担当者の目を引くような内容を考えましょう。
「職務内容の書き方とは?項目別の作成ポイントや例文一覧をご紹介」のコラムでは職種ごとの例文を紹介しています。こちらもあわせてご一読ください。
職務経歴
職務経歴の例文は以下のとおりです。
△△株式会社(在籍期間:1年)
資本金:▲▲億円
従業員数:▲名
売上高:▲億▲▲万円
期間:20▽▽年4月~20▽▽年3月
雇用形態:正社員配属部署:宣伝企画部
職務内容:不動産会社をはじめとする複数の顧客の駅貼りポスターや中吊りなど交通広告の制作。
株式会社△△(在籍期間:2年6ヶ月)
資本金:▲▲億円
従業員数:▲名
売上高:▲億▲▲万円
期間:20▽▽年4月~現在
雇用形態:正社員配属部署:販売促進部
職務内容:化粧品会社である自社での製品パッケージや販促物の制作。そのほか、製品開発や販促イベントの企画、運営。
自身の経歴だけでなく、所属する会社の資本金や従業員数、売上高なども詳しく記載します。ただ経験したことを書くのではなく、採用担当者が理解しやすい文面になるように工夫しましょう。
活かせるスキル
以下は、職務経歴書のスキル欄の例文です。
Word:議事録や報告書作成、礼状のほか、ひな型などの作成も可能です。PowerPoint:プレゼン資料や会議資料の作成が可能です。Illustrator(CC):文字や画像を配置するデザイン業務全般が可能です。Photoshop(CC):画像の加工(トリミング、明度・彩度調整、レイヤー効果使用など)が可能です。
ビジネスマナー:1社目の入社時研修で、「敬語」「電話での受け答え」「ビジネスメールの書き方」など、一通りのビジネスマナーを学びました。
コミュニケーションスキル:営業部や取引先業者との間に入り、納期や金額交渉を行いました。
スキル名ごとに箇条書きで書き、どのようなレベルなのかも併記します。スキルを活かした具体的な業務内容を添えることで、採用担当者に入社後の働きを想像してもらいやすくなるでしょう。
資格
職務経歴書の資格欄の書き方は、以下のとおりです。
- ・普通自動車第一種運転免許(20▽▽年 3月取得)
・TOEIC公開テスト 700点(20▽▽年 1月取得)
資格名と取得日を記載します。試験のスコアも書くと説得力がアップするでしょう。
自身のTOEICのスコアを職務経歴書に記載すべきか悩んでいる方は、「既卒が英語力を活かして働くには?TOEICの点数や求人の探し方も解説」のコラムを参考にしてみてください。
自己PR
以下は、職務経歴書に記入する自己PRの例文です。
「前職では、「消費者に手に取ってもらうために何ができるか」を考える楽しさとデザインの面白さを知りました。消費者目線に立ってデザインに工夫をこらした商品が、発売後に想定を上回る▲▲個売り上げるという成果も残せました。前職までの3年半の勤務を通じて身につけた「学ぶ意欲」を大切に、スキルを磨きながら一日も早く貴社の製品・業務に必要な知識を身につけて貢献したいと思います」
仕事をするうえでの自分の強みを、志望先企業でどのように活かせるのかはっきりと述べましょう。
職務経歴書の書き方で気をつけたい5つのポイント
職務経歴書を書く際には、「専門用語は多用しない」「誤字脱字に気をつける」「守秘義務は守る」などの注意点があります。以下で、職務経歴書の書き方で気をつけたいポイントを5つ解説するので、作成するときの参考にしてみてください。
職務経歴書の書き方で気をつけたい5つのポイント
- 専門用語の多用は避ける
- 誤字脱字に気をつける
- 守秘義務を守る
- 内容に過不足がないかチェックする
- 書式や年号は統一する
1.専門用語の多用は避ける
職務経歴書では、仕事上で使っていた略語や専門用語を多用しないように気をつけましょう。なぜなら、応募先企業の採用担当者がその業務に詳しいとは限らないからです。
社内用語や業界用語で説明すると、採用担当者が内容を理解できなかったり、具体的な入社後のイメージがしづらくなったりするため、内定を得にくくなる可能性があります。応募書類は、誰が見てもわかりやすい内容にすることが大切です。
2.誤字脱字に気をつける
職務経歴書を含む応募書類には、誤字脱字がないように気をつけましょう。誤字脱字があると、「注意力が欠けている」「志望度が低いのでは」など、採用担当者にマイナスイメージを与えてしまう場合があります。
書き損じがないように気をつけるだけでなく、書類が完成したあとにもう一度読み返してみるのがおすすめです。
3.守秘義務を守る
職務経歴書に前職での業務内容を記載する際、守秘義務を守ることを意識しましょう。顧客名や経営に関わる数字を明かしてしまうと、守秘義務違反として採用担当者からモラルの低さを懸念される恐れがあります。たとえば、「国内シェアトップクラスの洗剤パッケージ商品開発」のように、特定の名前や情報は伏せて説明しましょう。
4.内容に過不足がないかチェックする
職務経歴書が完成したら、内容に過不足がないかもチェックしましょう。空欄があるまま提出すると、採用担当者に「モチベーションが低いのでは」「書き忘れているのでは」と懸念される場合があります。
一方、ひとつの項目で長々と説明してしまうと冗長な印象を与えかねません。箇条書きや体言止めを取り入れつつ簡潔な書き方を意識しましょう。
5.書式や年号は統一する
職務経歴書を作成するときは、書式や年号を統一しましょう。「職務経歴書とは?@」で先述したように、職務経歴書で使用する年号は西暦と和暦のどちらでも構いませんが、全体で統一したほうが読みやすくなります。職務経歴書と履歴書での統一感にもこだわると良いでしょう。
また、パソコンで職務経歴書を作成する際は、煩雑な印象を避けるために全体で同じフォントを使用しましょう。「採用担当者にとって読みやすいか」という客観的な視点でチェックすることが大切です。
職務経歴書を提出するときのマナー
職務経歴書を提出するときにも気をつけるべきマナーがあります。完成度が高い応募書類ができても、提出時のマナーがなっていないことで書類に目を通してもらえない可能性があるので注意しましょう。
以下で、職務経歴書を提出するときのマナーを解説します。
郵送の場合
職務経歴書や履歴書などの応募書類を郵送するときは、書類を折らずに入れられるサイズの封筒を選びましょう。封筒は、無地の白色がおすすめです。郵送中に書類が曲がらないように、クリアファイルに入れてから封筒に入れると安心でしょう。
封筒の表面に宛先を書いたら、赤い文字で「職務経歴書(応募書類)在中」と記載します。裏面には、自分の住所と氏名を明記しましょう。
メールの場合
応募書類をメールで提出するときは、書類をPDFに変換したものを添付して、パスワードをかけて送付するのが基本です。設定したパスワードは、情報流出のリスクを避けるために応募書類を添付したメールと別に送りましょう。
件名は、採用担当者が一目でメールの内容を判断できるように、「応募書類送付の件/△△△△(氏名)」のようにわかりやすくします。
「履歴書を郵送するときの正しい方法を知ろう!【報告メールの例文つき】」のコラムでは履歴書をデータにしてメールで送るときの例文を紹介しているので、参考にしてみてください。
職務経歴書の書き方がわからないならプロに相談しよう
職務経歴書は、転職活動の結果に影響する大切な書類です。書き方に不安がある場合は、プロに添削してもらうのがおすすめ。
応募書類の添削をしてもらう方法は、「ハローワーク」や「就職・転職エージェント」があります。以下でそれぞれの特徴を解説するので、利用しやすいほうを選択してみてください。
ハローワーク
履歴書・職務経歴書の書き方に不安があるなら、ハローワークに相談してみましょう。ハローワークとは厚生労働省が設置する公共職業安定所で、誰でも利用することが可能です。
ハローワークの職業相談では応募書類の添削のほかに、求人紹介や紹介状の発行などを無料で行っています。パートから正社員まで、幅広い求人情報を扱っているのが特徴です。ハローワークは全国各地に設置されているので、「ハローワーク」で近い施設を探してみましょう。
ハローワークの利用を検討している方は、「ハローワークに履歴書は持っていく?書き方を添削してもらおう」のコラムもチェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
雇用
就職・転職エージェント
応募書類の添削をしてもらうなら、就職・転職エージェントを活用するのも手です。就職・転職エージェントはサービスの一貫として、応募書類の添削や面接対策などさまざまな支援を行っています。
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職務経歴書に関するFAQ
ここでは、職務経歴書の書き方に関するお悩みをQ&A方式で解決します。
職務経歴書はテンプレートをダウンロードして使っても良い?
問題ありません。
ただし、テンプレートの文章をそのまま使いまわすのは避けましょう。使いまわしが露見すると、採用担当者からの印象低下につながってしまいます。テンプレートは、自分なりの職務経歴書を書くための参考程度と考えましょう。
職務経歴書にアルバイトやパートの経験は経歴として書ける?
書いても構いません。多くの企業が応募書類でチェックしているのは、「自社とのマッチ度が高いかどうか」です。そのため、アルバイト経験であっても、応募先企業に活かせる経験やスキルがあれば十分なアピール要素になります。
職務経歴書にアルバイト経験を書く際のポイントが知りたい方は、「職務経歴書にアルバイト経験は書かない?例文付きで書き方を徹底解説!」のコラムをご一読ください。
職務経歴書は手書き・パソコンどちらで作成すべき?
どちらで作成しても問題はありません。
ただし、応募企業からの指定がある場合はそれに従いましょう。なお、履歴書は手書き、記載する項目が多くなりがちな職務経歴書はパソコンで作るという方もいるようです。
どちらにするか迷っている方は、手書きとパソコンそれぞれのメリットを紹介している「職務経歴書は手書きで作成しても良い?パソコンがない場合の書き方を紹介!」のコラムを参考にしてみてください。
職務経歴書の書き方がわからないときは?
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※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。