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簡単に取れる資格の特徴は?挑戦しやすい国家資格や1日で取れる資格も紹介
この記事のまとめ
- 簡単に取得できる資格を探すなら、合格率が高く挑戦しやすいものを選ぼう
- 比較的簡単に挑戦しやすい資格は「運転免許」「ITパスポート」「衛生管理者」など
- 「実用的で難易度が低めな資格には「MOS」「秘書検定」などがある
- 簡単な資格の取得を検討する場合は、業務に関係あるものを選ぶのがおすすめ
あなたにおすすめ!
「簡単に取れる資格はある?」と疑問に思う方もいるでしょう。資格には、受験条件が厳しくないものや、最短一日で取れるものもあります。
このコラムでは、簡単に取れる資格の特徴や例をまとめました。「挑戦しやすい国家資格」や「講習だけで取れる資格」「珍しい・面白い資格」なども紹介しています。「資格を取得して就職・転職活動を有利に進めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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簡単に取れる資格の特徴とは
簡単に取れる資格とは、「受験条件が厳しくない」「合格者が多い」という特徴を持つ資格といえます。ただし、それらの資格が必ずしも「努力せずに簡単に取得できる資格」ということではないため注意しましょう。以下では、それぞれの特徴について詳しく解説します。
「資格取得を目指してみよう」という気持ちになっていること自体が大きな一歩です。資格に関する知識はもちろんのこと、取得までに身につけた学習習慣や諦めずにチャレンジし続ける力もステップアップにつながります。
まずは、少しずつで大丈夫です。自分のペースで着実に進めていけば、確実に成長を感じられるはず。焦らずに、目標へ向かって一歩一歩進んでいきましょう!
受験条件が厳しくない
受験条件が厳しくない点は、「簡単に取れる資格」の特徴として挙げられるでしょう。資格のなかには、学歴や実務経験など、受験するための条件を設けており難易度が高いものがある一方で、受験条件がない国家資格や民間資格もあります。受験資格がない資格は、誰でも受けられるため、チャレンジしやすいという観点から「簡単」といえるでしょう。
合格率が高い(合格者が多い)
難易度が低く合格者が多い資格も「簡単に取れる資格」の特徴です。難易度が高い資格は合格率が低く、取得しにくいと考えられます。そのため、簡単に取れる資格の取得を目指す方は、合格率を見て決めるのも一つの手でしょう。
簡単にとれる特徴や、取得するメリットを教えてください
資格取得はスキル証明+自信アップの近道です
「簡単に取得できる資格」の特徴は、短期間の学習で試験に挑戦でき、特定の分野での基礎知識を証明できることです。
たとえば、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」や「日商簿記3級」などは実務に役立ち、転職や就職時にアピールしやすい資格。独学でも挑戦可能で、費用も比較的手頃といえます。
資格を取得するメリットは、自分のスキルを証明できるだけでなく、挑戦することで自信をもてることです。また、未経験の分野に足を踏み入れるきっかけにもなり、「興味が広がる」「仕事の幅が広がる」といった効果も期待できます。
さらに、資格取得に向けた努力は、面接時にも「目標達成に向けて行動できる人」として評価されるでしょう。まずは、興味やキャリア目標に合う資格を選び、小さな一歩を踏み出してみてください。それが新たな可能性を切り開く第一歩になります。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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チャレンジしやすい国家資格一覧
挑戦しやすい資格には、どのようなものがあるのでしょうか。以下で、合格率が高く、比較的挑戦しやすい資格試験や検定試験について見ていきましょう。
チャレンジしやすい国家資格一覧
普通自動車第一種運転免許
挑戦しやすい資格として、普通自動車第一種運転免許が挙げられます。普通自動車第一種運転免許は、日本の公道で自動車および原動機付自転車を運転するために必要な資格です。進め方や状況によって資格取得に掛かる期間は異なりますが、自動車教習所で取得するならば約2〜3ヶ月、合宿教習であれば2〜3週間ほどで取得できるのが一般的といえます。
ITパスポート
ITパスポートは、ITに関する基礎知識を証明する国家試験です。IT業界へ就職・転職する場合、この資格を取得していることで「即戦力に期待できる人材だ」と評価を得られる可能性があります。
ITパスポートはIT系の国家試験の中でも入門レベルに位置付けられており、独学でも合格可能といわれているため、比較的簡単に資格取得を目指せるでしょう。
IT業界の仕事について気になる方は、「IT業界の仕事」をぜひご一読ください。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、ウェブデザイナーに必要とされるスキルや基礎知識を証明する資格です。国家資格であるため、就職や転職時にもアピールポイントにできるでしょう。
ウェブデザイン技能検定は1〜3級に難易度が分かれており、そのなかでもWebデザインの入門レベルとされている3級であれば、初心者でも独学で十分に合格を狙えます。Webに関わる仕事に就きたいと考えている人におすすめの資格です。
登録販売者
登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで鎮痛剤や医薬品を販売できる資格です。学歴や実務経験がない場合も受験できるため、チャレンジしやすいでしょう。
衛生管理者
衛生管理者とは、労働安全衛生法で定められている国家資格です。労働環境の管理や改善、従業員の健康管理をするのが役割とされています。学歴や実務経験といった条件はあるものの、出題範囲が限定的で学習しやすいといわれており、合格率も高い傾向のため、比較的チャレンジしやすい資格といえるでしょう。
危険物取扱者
危険物取扱者とは、その名のとおり危険物を取り扱うことができる資格を指します。丙種、甲種、乙種の3種類があり、そのなかでも丙種と乙種は誰でも受験が可能です。仕事では、化学系メーカーや設備管理スタッフなどの職業で活かせるでしょう。
ファイナンシャル・プランニング技能検定
ファイナンシャル・プランニング技能検定は、税金や保険、年金などのお金や資金に関する知識を証明する国家資格です。銀行・証券会社・保険会社といった金融業界や、住宅ローンや相続などに関するアドバイスを行う不動産業界などで活かせます。また、従業員の福利厚生や法務・税務などに関する業務でも役立てられるでしょう。
一般企業だけでなく、家計管理にも役立てられるのも魅力です。
ファイナンシャル・プランニング技能検定の難易度は1〜3級の3つに分けられます。なかでも3級試験は入門レベルとされており、試験合格を目指しやすいでしょう。
基本情報技術者
基本情報技術者とは、ITを活用したサービスやシステムなどを作るために必要となる基礎的な知識や技術が身に付いていることを証明する国家資格です。基本情報技術者の資格は、特別な受験条件がなく、誰でも取得を目指せます。そのため、ITの専門職を目指す人だけでなく、これからIT業界に挑戦したい人にもおすすめです。
電気工事士
電気工事士は電気工事を行うために必要となる国家資格です。特別な受験条件は設けられていないため、誰でも資格取得を目指せます。取得すれば、電気工事会社や、建設会社で活かせるでしょう。
「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」のコラムでは、比較的取りやすく「簡単」といえる国家資格をご紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
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簡単に取れる資格・検定一覧
比較的簡単に取れる資格や検定として、以下のようなものが挙げられます。
簡単に取れる資格・検定一覧 | |
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最短1日で取得できる | ・防火管理者 ・防災管理者 ・食品衛生責任者 |
就職・転職でアピールできる | ・日商簿記検定 ・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト) ・TOEIC ・秘書検定 ・BATIC(国際会計検定) |
生活や仕事で役立つ | ・日本漢字能力検定 ・整理収納アドバイザー ・メンタルヘルスマネジメント検定 ・食生活アドバイザー ・家庭料理技能検定 ・色彩士検定 |
珍しい・面白い | ・焼肉コンシェルジュ検定 ・チョコレート検定 ・日本ビール検定 ・野菜ソムリエ ・ねこ検定 ・温泉ソムリエ ・ダイエット検定 |
上記の資格や検定について、以下で詳しくご紹介します。資格を取りたいけど何に挑戦するか悩んでいるという方は、ぜひチェックしてみてください。
最短1日で取得できる資格
資格のなかには、講習会やテストを受けて、最短1日で取得できるものもあります。ここでは、「防火管理者」「防災管理者」「食品衛生責任者」の資格について紹介するので、自分の仕事や生活に活かせるかどうか確認してみましょう。
防火管理者
防火管理者は、火災防止や火災時の被害を抑えるために、安全対策を行う役割を持つ資格です。甲種新規講習と乙種講習があり、乙種は1日で取得可能なため、チャレンジしやすいでしょう。
防災管理者
防災管理者とは、大規模・高層の建築物で地震や津波などの災害による被害を軽減するために防止計画を立てる資格です。防火・防災管理新規講習であれば学歴や経歴に関係なく誰でも受講できます。甲種防火管理者の資格をもっている方は、1日で取得が可能です。
食品衛生責任者
食品衛生責任者とは、食品を提供するうえで衛生管理をする資格です。食品の加工や製造、販売をする飲食店には必ず一人の設置が義務づけられています。17歳以上(現役高校生は不可)であれば経験や学歴を問わず受講でき、講習終了後に資格を得られるので、チャレンジしやすいといえるでしょう。
就職・転職でアピールできる資格や検定
資格取得を目指す際は、志望する職種や企業にて、実践的なスキルとして役立ちやすいものを選ぶのもおすすめです。以下では、幅広い職種で役立つとされる資格を紹介します。
デスクワークにおすすめ!「取得しやすい資格」で就職に強くなる
デスクワークの仕事を目指すなら、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」がおすすめです。この資格はWordやExcelなどの基本操作スキルを証明でき、業務効率のアピールポイントになります。
また、「日商簿記3級」もおすすめです。簿記の基礎知識があれば、経理や事務関連の仕事に挑戦する際に有利になるでしょう。これらは独学でも取得可能で、短期間の勉強で合格が目指せます。
さらに、「ビジネス文書検定」や「秘書検定」もおすすめです。これらは、社会人としてのマナーや適切なコミュニケーションスキルを身につけられるだけでなく、仕事の現場ですぐに役立つ内容が多くあります。
これらの資格を取得することで、採用担当者に「基本的なスキルを持ち、即戦力として活躍できる」印象を与えやすくなるはず。まずは、自分の興味や目指したい職種に合わせて資格を選び、一歩踏み出してみましょう!
就職・転職でアピールできる資格
- 日商簿記検定
- MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
- TOEIC
- 秘書検定
- BATIC(国際会計検定)
日商簿記検定
日商簿記検定は、就活の際に業界を問わずアピールできます。業務の記録や計算、整理などをとおして、経営成績と財政状態を明確に分析できる能力を証明できるためです。
日商簿記検定が役立つ就職先については「簿記は就職の役に立たない?何級から有利になる?資格が活かせる仕事も紹介」でも具体的に解説しているので、ぜひご覧ください。
日商簿記検定の難易度は、級によって異なります。3級は基礎的な商業知識を学ぶ内容で、独学でも2〜3ヶ月の学習で合格を目指せるでしょう。経理未経験者の方も取り組みやすいレベルといえます。
一方、2級は企業の経理実務に近い内容が中心で、学習量は3級の倍以上。6ヶ月ほどの勉強時間が必要とされます。いずれも計画的な学習がポイントですが、合格すれば職場での信頼度が一段と増す資格です。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOSは、「Excel」「Word」「PowerPoint」の操作や活用レベルを証明する資格試験です。履歴書にMOSの資格を保有していることを記載することで、面接でPCスキルや実践力を示せます。テキストや模擬試験が充実していて勉強しやすかったり、科目ごとに受験可能で得意なソフトから取得していけたりするので、独学からも挑戦しやすいといえるでしょう。
TOEIC
TOEICは、ビジネス英語コミュニケーション能力の国際的な指標とされています。グローバル化が進むなかで、外資系企業だけでなく国内企業でも英語の活用機会が増加傾向です。そのため、TOEICを受けて高スコアを獲得すれば、幅広い業界や職種で英語力をアピールできるでしょう。
TOEICで高スコアを出すには勉強が必要ですが、「独学で目指せる」「誰でも受験可能」という点においては、比較的チャレンジしやすいといえます。
BATIC(国際会計検定)
BATIC(国際会計検定)は、英文会計の知識とスキルを証明する資格です。主に、グローバル企業や外資系で求められる資格であり、日商簿記と合わせて取得していれば、より専門的な会計スキルをアピールできます。
BATIC(国際会計検定)は、英文会計の入門として独学でも学習可能といわれており、合否ではなくスコア制です。そのため、高スコアを残せば知識やスキルをアピールできるのはもちろん、受験することで学習意欲や向上心を示せるという点が魅力といえます。
秘書検定
秘書検定は、社会人としてビジネスマナーを正しく身に付けているか否かを、レベルごとに測る検定です。書店に対策テキストが販売してあるので独学で学ぶことが可能。秘書の仕事だけでなく、実際の社会において広い分野で役立つ内容といえます。
秘書の仕事については「秘書になるには?仕事内容や向いている人の特徴をご紹介!資格情報も解説」でも、向いている人や役立つ資格などを解説しているので、参考にしてみてください。
生活や仕事で役立つ資格や検定
生活や仕事などで役に立つ資格や検定として以下が挙げられます。それぞれ詳しく紹介するので、自分の生活や仕事で役立つかどうか考えながらチェックしてみてください。
生活や仕事で役立つ資格・検定
- 日本漢字能力検定
- 整理収納アドバイザー
- メンタルヘルスマネジメント検定
- 食生活アドバイザー
- 食生活アドバイザー
- 色彩検定
日本漢字能力検定
日本語漢字能力検定は、一般的に「漢検」と呼ばれる試験です。漢字の読み書きをはじめ、四字熟語や故事成語などの知識を測ります。普段から馴染みがある母国語の検定なので、心情的なハードルは低い傾向があるでしょう。
ただし、3級以下の取得は比較的簡単なため、履歴書へ書くことを目標にして受験するのであれば、準2級以上を目指すのがおすすめです。
整理収納アドバイザー
整理収納アドバイザーは、片づけや収納の基本を学び、暮らしを快適に整えるための資格です。モノを減らすコツや使いやすい収納法を理論的に学べるため、家が散らかりにくくなり、時間や心のゆとりも生まれるでしょう。
整理収納アドバイザーは2級・準1級・1級の3つのレベルがあり、入門レベルの2級であれば、1日5時間の講座を受講するだけで比較を取得可能です。筆記や面接といった試験なしで取れる資格であることも魅力といえます。
メンタルヘルスマネジメント検定
メンタルヘルスマネジメント検定は、職場や日常生活で役立つ「心の健康」に関する知識を学べる資格です。ストレスの対処法やコミュニケーションの取り方などを学ぶため、職場や日常生活でのメンタル不調の予防・改善に役立ちます。
検定の難易度は3つあり、Ⅲ種(セルフケアコース)は初心者向けで、誰でも受験可能です。マーク式で50問出題され、合格率は70~80%と比較的高く、挑戦しやすいでしょう。
食生活アドバイザー
食生活アドバイザーは、健康的な食生活を送るための知識を幅広く学べる民間資格です。栄養や食品の選び方のほか、マナーや衛生管理、買い物のコツなどのライフスタイルに関する内容も含まれ、日常生活に直結した実用性の高い資格といえます。
試験は3級と2級があり、1級は存在しません。3級は初心者向けであり、マーク式で記述問題がないため、2級に比べると合格を目指しやすいでしょう。
家庭料理技能検定
家庭料理技能検定は、日常の料理力を高めるための検定です。調理技術や栄養バランス、衛生管理、食事のマナーなど、家庭で役立つ幅広い知識を学べます。
検定は1級から4級まであり、3級と4級は初心者向けで挑戦しやすいでしょう。上級になると献立作成や応用調理も問われ、実践力が身につきます。家庭での食生活をより豊かにしたい人におすすめです。
色彩士検定
色彩検定とは、色彩に関する基礎知識や、応用に関する検定です。無料で受けられるため、チャレンジしやすいといえます。デザイナーやアーティストを目指す方だけではなく、日常でも趣味に役立てることができるでしょう。
珍しい・面白い資格や検定
資格や検定のなかには、普段あまり耳にしないようなものも存在します。以下に、珍しい・面白い資格や検定6つをまとめました。
- ・焼肉コンシェルジュ検定:焼肉の歴史や部位、焼き方など、焼肉に関する深い知識を学べる検定
- ・チョコレート検定:チョコレートの歴史や製造方法、種類などを学べる検定
- ・日本ビール検定:ビールの歴史や種類、製法、おいしい飲み方などを学べる検定
- ・野菜ソムリエ:野菜・果物・調理に関する知識や技術を学び、その魅力を他者に伝えられる資格
- ・ねこ検定:猫の気持ちや習性、歴史など、猫に関する知識を深められる検定
- ・温泉ソムリエ:正しい入浴法や種類など、温泉に関する深い知識を身につけ、魅力を伝えられる資格
- ・ダイエット検定:食事や運動など、ダイエットに関する正しい知識を学べる検定
上記の資格や検定は、受ける試験のレベルによるものの、初級程度であれば独学で比較的簡単に取得を目指せるようです。自分が希望する仕事に活かせる資格を取得、または検定に合格できれば、選考時のアピール材料になり得るので受験してみるのもおすすめ。たとえば、飲食業界で働きたいと考えている場合、「焼肉コンシェルジュ検定」「野菜ソムリエ」といった職に関する資格・検定を有していることで、「レシピの考案やお客さまへのメニュー説明などで知識を発揮できます」と自己アピールにつなげられるでしょう。
動物に関する仕事に就きたいのであれば、「ねこ検定」や「犬の管理栄養士」「ペットフード&マナー検定」などの資格・検定を取得すると、企業側に「十分な知識が身に付いていそう」と評価される可能性があります。
比較的簡単に取得・合格を目指せる資格や検定は、ここで紹介したものだけではありません。資格取得や検定合格を目指す際は、応募先企業の業界・職種に関係するものや、実際の業務で活かせるものなど、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
チャレンジしやすい資格を取るメリット
チャレンジしやすい資格を取得すると、「仕事だけでなく趣味に活かせることもある」「仕事探しの選択肢が広がる」などのメリットがあります。以下でそれぞれを詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
上位資格を目指す際に有利になる
比較的簡単に取得できる入門的な資格を取得することで、上位資格を目指す際に有利になる場合があります。基礎的な知識が身についた状態で上位資格に向けた学習を始められるため、スムーズにステップアップできるでしょう。
仕事だけでなく趣味に活かせることもある
資格を取得すると、資格の種類によっては仕事だけでなく趣味に活かせることもあります。たとえば、ファイナンシャルプランニングの知識は家計管理に、語学の資格は海外旅行に、デザイン系の資格は趣味の作品作りに活かせるなど、生活の質(QOL)の向上や新たな挑戦のきっかけにもなり得るでしょう。
国家資格は社会的信用にもつながる
取得した資格が国家資格の場合は、社会的信用にもつながるでしょう。国家資格は「国が認めている資格」のため、取得していると国から認められた技術や知識があることを証明することが可能です。面接の際も、国家資格を取得していることをアピールすれば、企業側に「十分なスキルがある」と判断されやすいといえます。
仕事探しの選択肢が広がる
資格を取得することで、仕事探しの選択肢が広がることもあるでしょう。特に国家資格では、資格を所持していなければ肩書を名乗れない「名称独占資格」と、業務を行えない「業務独占資格」があります。
求人には「△△の資格必須」という条件が設けられている場合があるため、資格を取得していることで、求人の選択肢が広がる可能性があるでしょう。
就職や転職時に有利になりやすい
資格を取得していることで、就職や転職時もアピールできるポイントになるでしょう。希望する業界に関わる資格を取得することで、即戦力として評価される場合があります。また、専門性をアピールをすることで、ほかの応募者との差別化にもなるでしょう。
資格を持っているとどれくらい就職や転職に有利になりますか?
職種や業界によっては有利になる場合も。求人情報を確認してみましょう
回答:職種や業界によっては有利になる場合も。求人情報を確認してみましょう
資格は、就職や転職に有利に働く場合もあれば、あまり影響がない場合もあります。有利に働くかどうかを判断するために、まずは求人情報で特定の資格名称が記載されているかどうか確認してみましょう。
応募資格欄内の「必須資格」「推奨資格」として、資格名の記載がある場合は有利に働く可能性が高くなります。
たとえば、医療、IT、会計、法律など専門知識が必要とされる分野では、資格取得を通じて得た知識を現場で活かすことが求められます。そうした場合に、資格は自分の知識をアピールする手段として有効です。
一方で、営業職やカスタマーサポートのようなコミュニケーションスキルが重視される職種は、資格よりも実務における経験やスキルを評価されやすい傾向があるでしょう。
資格は強みになりますが、志望する職種や業界によって重要性は異なるため、事前に見極めることが大切です。
挑戦する資格を選ぶ際のポイント
就きたい職種が決まっているのであれば、業務に役立つ資格を選ぶのがポイント。資格を履歴書へ書く際は、業務に関係あるものを優先的に記入することが大切です。これから取得する人は「仕事に役立つか」という観点から、受験する資格を決めましょう。
「興味・関心」「キャリアプラン」「学習スケジュール」を意識して、自分に合う資格を選びましょう
自分に合う資格を選ぶ際の主なポイントは3つあります。
【1】自分の興味・関心を軸に選ぶ
興味がわかない分野の資格取得に向けて、学び続けることは難しいものです。ご自身が「知りたい、楽しそう」と思える分野の資格を選ぶことで、モチベーションを維持しやすくなります。
【2】将来のキャリアに活かせそうな資格を選ぶ
資格取得を目指す前に、中長期的なキャリアプランを検討するのがおすすめです。今後就きたい職種や業界に役立つ資格を学ぶことで、得られた知識を早い段階で活かしやすくなります。
【3】資格の難易度や学習スケジュールに無理がないものを選ぶ
高難易度の資格や、学習期間が短く一日あたりに割かなくてはいけない勉強時間が多い資格は、途中で挫折しやすいものです。まずは、資格の合格率や試験の実施時期、例題などを確認し、無理のない学習で資格を取得できるように計画を立てましょう。
自分のスキルアップやキャリアアップにつながるか
挑戦する資格を選ぶ際は、自分がスキルアップしたい分野がおすすめです。たとえば、福祉業界で働く方の場合は、介護に関連する資格を取ることで業務に役立つ知識が身についたり、携われる仕事の範囲が広がったりするでしょう。自分のキャリアプランに合った資格を取得することで、実現への近道になります。
勉強を続けられるか
無理なく勉強が進められるかどうかも、資格を選ぶ際には重要です。資格の勉強では、独学をする時間も必要になる可能性があります。興味を持って勉強が続けられるかどうかも踏まえて資格を選びましょう。
資格や免許を履歴書に書く際のポイント
履歴書の資格欄には、応募先企業で役立つ資格を優先して書くのが基本です。しかし、業務に直結しない場合も、語学関係の資格や運転免許などは、評価の対象となることも。また、珍しい資格を持っている場合は、面接で話のきっかけになることもあるようです。
履歴書に書くべき資格については「履歴書の資格欄の正しい書き方とは?基本ルールやポイントを解説」でも、正式な書き方や勉強中の記載方法などについて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。「資格を取る時間がない」「簡単に資格を取得したい」「勉強時間を確保できる職場で働きたい」という方は、エージェントを利用するのも一つの手段です。
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「簡単な資格」に関するFAQ
ここでは、「簡単な資格」に関する疑問にQ&A方式でお答えします。
簡単に取得できて、持っていたら稼げる資格はある?
受験条件が厳しくなく、高収入を目指せる資格はあるといえます。自身の興味や学びたい知識によって「簡単」と思える基準は異なるため、一概に「●●の資格が簡単に取得できて稼げる」とはいえませんが、専門性が高い資格は就職や転職時に重宝される傾向があるでしょう。
資格を持っていないと高収入は目指せませんか?
資格を持っていない場合も高収入を目指すことは可能です。たとえば、営業職でインセンティブがつく場合は、自分の業績次第で収入が上がるでしょう。
無資格で高収入を目指す際のポイントについては「資格がなくてもできる仕事はある?おすすめの職種を12種ご紹介!」をご一読ください。
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簡単に取得できる資格を、就職や転職時のアピールポイントにできる場合もあるでしょう。特に自分が希望する業界に合わせた資格を取得することで、意欲を証明できる可能性があります。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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