保育士の年収はどれくらい?活躍の場や今後の展望に言及!

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この記事のまとめ

  • 保育士の役割は、園児たちの生活全般の世話や心身発達のサポートなど
  • 保育士の年収は女性の平均年収を下回るが、待遇改善が図られており好転の可能性がある
  • 公務員保育士試験に合格した保育士は、地方公務員扱いのため待遇も良い

保育園不足や保育士の低賃金問題は、これまでもたびたびメディアで取り上げられてきました。社会的な需要が高い職業でありながら、給与が低いと言われる保育士。このコラムでは、そのような保育士の業務内容を紹介しつつ、年収に関する実情や雇用、今後の見通しについて詳しく見ていきます。
現在、保育士として活躍している方や、将来的に目指しているという方は、ぜひ一読ください。

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保育士の仕事内容

年収に迫る前に、そもそも保育士は具体的にどんな業務をしているのか見ていきましょう。保育士の主な役割や特徴については、以下のとおりです。

子どもが一人でできることを増やす

ご飯を食べる、お布団に入って寝る、トイレで用を足す、衣類の着脱を行う、ご飯を食べる前やトイレの後に手を洗う、食事後に歯を磨くなど、基本的な生活習慣が身につくようサポートします。

心身の発達を促す

室内外での遊びや運動、年間行事などを通じ、健全な心身の成長をサポート。人格形成に大きく影響のある0歳から6歳までの時期に多様な経験を積ませ、精神面や肉体面での発達を促します。

集団行動に順応させる

集団行動でのコミュニケーション力は、社会に出てからも大切なポイントの1つ。ルールを守る、相手を思いやる、自分勝手な行動をしないといったことを、家族以外の複数の友だちと生活を共にする中で身につけられるよう指導します。

健康管理をする

園児が自分自身で体調管理するのは難しいもの。気分が悪くてもうまく大人に伝えられない子もいます。そんなときに保育士が、園児の顔色や声、行動などから体調の変化を敏感に察知し、症状を把握することが大切です。
必要に応じて、休ませる、病院を受診する、保護者に迎えに来てもらうなどを判断します。
以上のように、保育士が担う役割は幅広く、子どもの心身の発育に大きく関わっています。
また、保育士は需要が高い職業なうえ、就きたい職業としても人気があるようです。さまざまな人気職業が紹介されている「文系におすすめの職業一覧をチェック!年収ランキングも紹介」にも記載があるので、ぜひご覧ください。
なお、保育士が活躍可能な職場は、保育園のほか、児童養護施設や乳児院、障害者施設、企業や病院の保育室などがあります。それぞれの特質や給与、自身の性格など、さまざまなことを考慮して働く場所を選べる職業だと言えるでしょう。

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保育士の年収事情

2023年時点における厚生労働省の最新の調査結果によると、保育士に(※1)決まって支給される現金給与額は、1月あたり平均24万3,500円。同じ年度の一般労働の女性全体の1月当たりの(※2)賃金は、平均24万9,800円です。
前者は各種手当てが含まれた額、後者は含まれていない額なので、実際にはもっと差があります。一般的に保育士の手取り額は20万ほどと言われていることや、賞与の額なども加味すると、保育士の年収は、一般労働の女性よりも随分と下回っていることが推測できるでしょう。

※1 「決まって支給する現金給与額」:労働協約又は就業規則などにあらかじめ定められている支給条件、算定方法によって6月分として支給される現金給与額のこと。手取額でなく、税込み額である。現金給与額には、基本給、職務手当、精皆勤手当、家族手当が含まれるほか、時間外勤務、休日出勤等超過労働給与も含まれる。
※2「賃金」:労働契約等であらかじめ定められている支給条件、算定方法により6月分として支給された現金給与額(きまって支給する現金給与額)のうち、超過労働給与額(時間外勤務手当、深夜勤務手当、休日出勤手当、宿日直手当、交替手当として支給される給与)を差し引いた額で、所得税等を控除する前の額のこと。

しかし、勤務年数や役職、都道府県により賃金が異なることは、どの仕事にも共通して言えます。保育士の場合も、都市部で給与設定が高いのはもちろん、愛知、和歌山、兵庫、京都なども高めの傾向にあるようです。
また、給与額も大切ですが、福利厚生の内容も生活を左右する大事なポイントの1つでしょう。職場によっては、宿舎の完備や引っ越し金の援助などがあります。このことからも、保育士として職場を探す際は、給与面だけではなく、福利厚生の充実度についても意識しておくことをおすすめします。

参照元
厚生労働省
保育士の現状と主な取組
令和4年賃金構造基本統計調査の概況

保育士のキャリアアップと年収

厚生労働省は、保育士のキャリアアップの仕組みを構築するとともに、一定の水準のもとでリーダー的職員を育成する「保育士等キャリアアップ研修」を平成29年に制定しました。この研修を受けた保育士は処遇改善等加算Ⅱの対象となるため、給与アップが期待できるとのこと。研修分野や職場でのポジションにより、月額5千円から4万円の処遇改善が適用されるそうです。
詳しい研修分野や対象者は「キャリアアップとは?スキルアップとの違いと転職で叶える方法」のをご覧ください。保育士等キャリアアップ研修を含む、国が制定したサポート制度について記載されています。

参照元
厚生労働省
保育士等(民間)のキャリアアップの仕組み・処遇改善のイメージ

私立保育士と公立保育士の違い

一口に保育士といっても、私立保育士と公立保育士の2つに大別できます。

まずは、私立保育士。学校法人やNPO団体、民間企業などが運営する私立保育園で働く保育士が私立保育士です。一方、公立保育士とは公務員保育士試験に受かった地方公務員のことを指します。公務員のため転勤の可能性はありますが、給与や待遇、休暇制度などがしっかり整っているという特長もあります。
給与は、私立保育士と比べると初任給こそは変わらないとされていますが、勤続年数や年齢により公立保育士のほうが2倍近く高くなるケースも中にはあるようです。しかし、保育士の待遇改善が唱えられている現在では、私立保育園の労働条件が見直されているのもまた事実。私立保育士の給与アップも現実的といえるでしょう。
また、私立保育園は、比較的自由度が高く、園長の方針で独自の保育カリキュラムを取り入れているのが特長。新しい試みを柔軟に取り入れる傾向にあるため、ユニークな環境で活躍できるという魅力もあります。

このように、私立保育士と公立保育士には、それぞれメリット・デメリットが存在します。どういう職場環境があなたの肌に合うのか、じっくり見極めることが大切でしょう。

今の年収に満足していないのであれば、転職を検討するのも1つの方法です。実は、転職を考える保育士は意外に多く、理由として収入の低さを挙げる方もいます。「保育士の転職理由とは?選考での伝え方やおすすめの職種を紹介!」に、そのパーセンテージやそのほかの転職の理由についても詳しく紹介されているので、目を通してみてください。

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