保育士から転職するには?選考での伝え方やおすすめの職種を紹介!

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この記事のまとめ

  • 保育士によくある転職理由は「人間関係」「給与の安さ」「勤務時間の長さ」など
  • 保育士が転職する際は、資格を活かせる仕事を探すと採用される可能性が高まる
  • 保育士が異業種に転職する際は「接客業」「営業職」「介護職」「事務職」がおすすめ
  • 保育士からの転職では、コミュニケーション能力や観察力などのスキルが活かせる
  • 保育士から転職する際は、転職エージェントへの相談も検討してみよう

保育士からの転職が上手くいくか悩む人は多いでしょう。保育士の資格や培ったスキルを活かして、保育に関わる仕事だけでなく異業種に挑戦できる可能性は十分にあります。このコラムでは、保育士からの転職で気を付けるべき点を解説。保育士でよくある退職理由や、おすすめの転職先なども紹介しています。自分に合った転職時期や職種を見極めて、一歩踏み出すための参考にしてみてください。

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保育士から異業種への転職は可能?

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結論から言うと、保育士から異業種へ転職することは可能です。保育士とは、子どもの生活を支えながら成長を見守る仕事。そのため、保育士のスキルが活かせない異業種への転職は難しいのではないか?と不安な方も多いようです。しかし、保育士の仕事で積んだ経験を活かせるような職種を選べば、十分に異業種への転職を目指せます。「環境を変えたい」「新しいことに挑戦してみたい」と思っているなら、幅広い視野をもって転職先を探してみましょう。

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よくある保育士の転職理由とは?

保育士の転職理由は、「人間関係」や「給与の安さ」、「勤務時間の長さ」といった職場環境に関するものが多いようです。以下で詳しく解説しているので、自分の状況を把握して整理するための参考にしてみてください。

職場環境が理由の場合が多い

厚生労働省の「保育士の現状と主な取組」をもとに、保育士によくある転職理由を以下の表にまとめました。

転職理由全体の割合配偶者有・子供有配偶者有・子供無配偶者無・子供有配偶者無・子供無
職場の人間関係33.5%25.7%38.6%35.3%52.7%
給料が安い29.2%24.4%27.2%38.2%41.9%
仕事量が多い27.7%22.4%32.0%30.4%39.9%
労働時間が長い24.9%20.3%29.8%25.5%35.2%
妊娠・出産22.3%33.4%8.3%13.7%0%

引用:「保育士の現状と主な取組(24p)

全体で最も多い転職理由は「職場の人間関係」で33.5%。さらに、「配偶者無・子供無」の層では、52.7%が人間関係が原因で退職していることが分かります。子どもの安全を確保するためには、保育士どうしの連携は必須です。もし職場での人間関係が悪化すれば業務に支障をきたしてしまうため、転職を考える人は少なくないでしょう。

また、全体で2番目に多いのが「給料が安い」で29.2%、次に「仕事量が多い」が27.7%と続いています。保育士の仕事内容は行事の準備や連絡ノートへの書き込み、書類の作成など多岐にわたります。高い志をもって保育士になっても、「仕事量と給料が見合っていない」「労働時間が長くて十分な休息がとれない」といったギャップを感じて転職を考える人は多いようです。

参照元
厚生労働省
保育の現場・職業の魅力向上検討会(第5回)資料

保育士の転職理由は履歴書にどう書く?

保育士の方が履歴書に転職理由を書く際は、ポジティブな内容になるよう工夫しましょう。「給料が少ないと感じたので」「人間関係に問題があったため」などと述べると、採用担当者に「不満ばかり述べている」という印象を与えかねません。「正当に評価される環境で成果を上げたい」「団結できる職場で働きたい」などと言い換えましょう。詳しくは、「面接ではポジティブな転職理由を伝えるべき?適切に言い換える方法とは?」のコラムをご覧ください。

保育士から異業種に転職するメリット・デメリット

保育士から異業種へ転職することはどのようなメリット・デメリットがあるのか、それぞれ紹介していきます。保育士からの転職を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

メリット

収入アップや残業の軽減、新しいスキルの習得などが、保育士から異業種に転職する主なメリットです。以下でそれぞれについて詳しく解説します。

年収アップが期待できる

厚生労働省「保育士」によると、保育士の全国平均年収は約391万円です。対して、国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、国民の平均給与は458万円という結果が出ています。
転職をする場合、現在よりも年収が上がる企業へ転職できれば、生活に余裕ができて、視野が広がるでしょう。異業種への転職で年収を上げるには、保育士の仕事で培ったスキルが活かせるような職種を選び、具体的な例を挙げて説得力のあるアピールをすることがポイントです。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
国税庁
令和4年分 民間給与実態統計調査

予期せぬ残業を軽減できる可能性がある

異業種に転職することで、予期せぬ残業を軽減できる可能性があります。
保育士は子どもの生活を見守る仕事なので、予期せぬ事態から急な残業が発生する場合も。しかし、一般企業は勤怠管理が整っており、残業時間にも上限があるため、一定の時間枠で働くことができるでしょう。

保育士では得られなかったスキルを習得できる

保育士から異業種に転職すれば、保育士では得られなかった新たなスキルを習得できる可能性があります。未経験の業種や職種に転職する場合、企業によっては研修で基礎から仕事を教えてくれる場合も。また、業務を通して自然とその仕事に関する知識やスキルを身につけられる場合もあるでしょう。

環境が変わることで新たな人間関係を構築できる

今の職場でストレスを感じている場合は、転職することで新しい人間関係を構築できるといったメリットがあります。ただし、保育士からの転職を検討する際は、「保育士の仕事そのものにストレスを抱えている」のか、「保育士の仕事は好きだけど職場に不満がある」のかを振り返ってみることも大切です。
保育士の仕事を辞めたいのであれば異業種へ、保育士を続けたい場合は異業種だけにこだわらず、保育士の経験を活かせる職場へ転職するといった道もあります。

デメリット

保育士から異業種への転職には、メリットだけでなく、デメリットもあります。以下で開設するデメリットも踏まえたうえで、今後について考えてみましょう。

新しい環境や業務内容に慣れるまでに時間が掛かる

これまでの勤務経験が保育士のみの場合、一般企業という新しい環境や業務内容、考え方などまったく異なるものに適応しなければなりません。転職した職種によっては時間がかかる可能性もあるので、慣れるまでに気持ちが折れてしまうことも。環境など変わるものが多いとミスマッチを感じ、早期退職につながる恐れもあるので、企業選びは妥協せずに行いましょう。

保育士の仕事が恋しくなる

保育士の仕事にやりがいを感じていたなら、一般企業での仕事が淡白に感じてしまうこともあるでしょう。異業種へ転職するのならば、子どもに毎日接していた生活から大きく変わることになります。そのため、保育士への未練が表面化してしまうこともあるようです。そうなれば、転職先の仕事よりも保育士に戻りたいなどの気持ちを抱えながら働くことになってしまう可能性があります。

保育士の資格やスキルを活かせない可能性がある

保育士から異業種に転職した場合、保育士の資格や、前職で身につけたスキルを十分に活かせない可能性があります。保育士は専門性が高い仕事であるため、異業種で直接的に資格やスキルを活かすのは難しい場合もあるからです。自分のスキルや経験を最大限に活かせる仕事を探しましょう。

保育士から転職するときのポイント

保育士から転職するときのポイントの画像

保育士から転職するときに求人を見るポイントは、「資格を活用できる仕事を探す」「志望動機に具体性をもたせる」「転職後のビジョンを考えておく」の3つです。以下で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

保育士の資格を有効に使える仕事を探す

転職の際は、保育士の資格を有効に使える仕事を重点的に探すのがおすすめです。保育の現場で培ったスキルを活かせる仕事であれば、即戦力として好条件で採用される可能性も高まるでしょう。応募書類の自己PR欄や面接でアピールする場合、具体的なエピソードを盛り込むと説得力が上がります。保育士としての仕事を振り返って、選考で使えそうな経験を整理しておくと良いでしょう。
転職活動での効果的な自己PRの仕方は、「自己PRの例文を自分流にアレンジ!転職の面接で響くアピールとは」のコラムで紹介しているので、ぜひご一読ください。

志望動機は具体的に考える

保育士の方が転職する際は、志望動機を具体的に考えましょう。どの企業の求人にも当てはまるような内容だと、採用担当者に「志望度が低いのでは」と懸念される恐れがあります。「なぜ現職から自社に転職したいのか」という採用担当者からの問いに、明確に答えられるように準備しておくことが大切です。
志望動機の考え方は、「転職の志望動機が思いつかないときの対処法!好印象な内容や例文を紹介」で解説しているので、ご確認ください。

転職後のビジョンも明らかにしておく

転職後のビジョンを明らかにしてから選考に臨むことで、自分に合った求人を探しやすくなります。転職してから、「思っていた仕事内容と違った」「想像より大変だった」とミスマッチを感じる可能性も低くなるでしょう。将来の見通しが思い浮かばない人、求人の何を見れば良いかわからない人は、まず「保育士としてキャリアを積むのか」、または「異業種に挑戦するのか」を考えてみるのがおすすめです。
キャリアビジョンとは?就職・転職活動で使える具体例と書き方」のコラムでも、将来のビジョンの考え方を紹介しているので、参考にしてみてください。

保育士におすすめの5つの転職先

保育士におすすめの5つの転職先の画像

保育士におすすめの転職先

  • ほかの保育園
  • 保育園以外の児童福祉施設
  • 学童や児童館
  • ベビーシッター
  • 子ども向けの学習施設
  • 託児所

保育士におすすめの転職先として挙げられるのは、「ほかの保育園」「児童福祉施設」「ベビーシッター」「子ども向けの学習施設」などが挙げられます。どれも保育士の資格を有効に活用できる仕事なので、転職先の選択肢に加えてみてください。

1.ほかの保育園

保育士の転職先として最初に挙げられるのが「ほかの保育園の職員」です。厚生労働省の「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」によると、2022年10月の保育士の有効求人倍率は2.49倍。全職種平均の1.35倍と比較すると高い状態で推移しており、需要の高い職業であることが下の図から分かります。

保育士の有効求人倍率の推移のグラフの画像


引用:こども家庭庁「保育士の有効求人倍率の推移(全国)

保育園によって、運営方針や事業規模はさまざまです。「小規模な園に移って子どもたち一人ひとりとの関わりを大切にしたい」「私立に比べて給与が安定している公立の保育園で働きたい」など、希望によって働く環境を転職先に選ぶと良いでしょう。

参照元
こども家庭庁
保育

保育園の本社勤務スタッフとして働くのもおすすめ

保育士としての経験を活かしたい場合は、保育園の本社勤務スタッフとして働くのも選択肢の一つです。保育園の本社勤務は事務や人事業務など、運営に関するサポートが中心となります。また、場合によっては系列の保育園のヘルプを任されることもあるようです。そのため、保育園の本社勤務であれば、これまでの業務で培ってきた知識や経験を存分に活かして活躍できるでしょう。

2.保育園以外の児童福祉施設

児童福祉施設とは、児童福祉法第7条で定められた12種類の施設のこと。児童福祉施設として挙げられるのは、乳児院や児童養護施設などで、保育園も対象です。保育園を除く11種類の児童福祉施設で働く保育士は、「施設保育士」と呼ばれます。施設保育士として働くためには保育士資格が必須のため、スキルを活かしやすい転職先であるといえるでしょう。

参照元
e-Gov法令検索
児童福祉法

3.学童や児童館

保育士からの転職先には、学童保育施設や児童館もおすすめです。
学童保育施設とは、保護者が仕事をしている放課後や土曜日、長期休暇中などに小学生を預かる施設のこと。学童保育施設のスタッフは、宿題の手伝いや外遊び、季節の行事の企画・運営などを行い、子ども達が安全に過ごせるようにサポートします。2015年には、学童保育施設で働くための専門資格である「放課後児童支援員」が新設されました。取得のためには各都道府県が実施する認定研修を修了する必要があり、保育士資格を持っている人は、実務経験を問わず受講可能です。

児童館も仕事内容や勤務時間は学童保育と共通点が多いですが、見守りが中心となり、宿題のサポートも基本的に行わないという違いがあります。また、イベント時以外は基本的に子どもが自由に過ごすので、保育園よりも業務の負担を軽減できる可能性が高いでしょう。

厚生労働省の「令和4年(2022年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(令和4年(2022年)5月1日現在)」によると、放課後児童クラブに所属している支援員のなかで、24,519人(23.9%)が保育士の資格を所有しているという結果も出ています。この結果も踏まえ、学童や児童館も検討してみると良いでしょう。

参照元
厚生労働省の
令和4年(2022年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(令和4年(2022年)5月1日現在)

4.ベビーシッター

ベビーシッターとは、主に依頼者の自宅に出向いて保育を行う仕事のことです。複数の保育士で子どもを見守る保育園とは違い、一人での業務が基本となります。責任感を伴う仕事のため、保育士の資格や実務経験があれば、転職後も依頼者に信頼や安心感を抱いてもらいやすいでしょう。

5.子ども向けの学習施設

保育士から、子ども向けの学習施設のスタッフに転職する選択肢もあります。具体的な例としては、学習塾や音楽教室、スポーツ教室などです。「子どもに教える」ことがメインの仕事となるため、保育のスキルに加えて、専門的な知識を習得する必要があるでしょう。教育に関わる仕事は、「教育業界の仕事」でも紹介しているので、ぜひご一読ください。

6.託児所

保育士からの転職には、託児所もおすすめの選択肢の一つです。託児所は、国から認可を受けていない一時保育を行う施設を指します。
託児所は保育園と違い、保育の資格を必要としないため、保育士の資格と経験がある方は転職に有利になる可能性があります。また、イベントもないため、保育士の経験があれば比較的軽い負担で業務をこなせるでしょう。

保育士から異業種への転職におすすめの仕事4選

保育士から異業種への転職におすすめの仕事4選の画像

先述したように、保育士から異業種へ転職することも可能です。保育の現場で培ったコミュニケーション力や対応力といったスキルを活かしやすいのは、接客業や営業職、介護職などがあります。書類作成や経費の計算・管理といった事務作業に携わっていた場合は、事務職への転職も目指せるでしょう。以下で、保育士の転職におすすめの職種を4つご紹介します。

1.接客業

接客業は、保育士が園児や保護者との関わりで培ったコミュニケーション力を活かしやすい転職先といえるでしょう。未経験からはじめやすいのも接客業の特徴です。また、飲食店やアパレルショップ、商業施設の受付など、接客業の種類は多岐にわたります。取り扱う商品やサービスが違うため、自分が興味のある分野を選ぶと良いでしょう。
接客業について詳しく知りたい方は、「接客業とは?どんな職種がある?必要なスキルや志望動機の書き方も解説」のコラムもご覧ください。

2.営業職

営業職も、保育士から転職しやすい仕事の一つです。営業職とは、自社の商品やサービスを売り込んで会社の利益を上げる仕事のこと。取引先へのアフターフォローも業務に含まれる場合があります。
営業職では、顧客のニーズを聞き出して、最適な提案を行う対応力が必要です。子どもに合わせて柔軟な対応を行う保育士におすすめの仕事といえるでしょう。
詳しくは、「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムを参考にしてみてください。

3.介護職

介護職は、保育士の業務で身につけたホスピタリティを活かしやすい仕事といえます。少子高齢化が進んでいることから介護職の需要は高く、未経験者を積極的に採用する企業もあるようです。
研修制度や資格取得支援制度が充実している事業所も多いため、働きながらスキルアップを目指せるでしょう。「未経験から介護職に転職したい!無資格も大丈夫?仕事内容も紹介」のコラムでは、未経験から介護職に就くためのポイントがまとめられているので、ご確認ください。

4.事務職

保育士から事務職への転職も可能です。特に、書類作成やデータ入力、電話対応などを行う一般事務は未経験から挑戦しやすい職種であるといえます。選考では、保育園で事務作業に携わっていたことをアピールすると良いでしょう。「未経験から事務職を目指して大丈夫?業務内容と求められるスキルをチェック」では、事務職未経験者が目指しやすい業界を紹介しているので、あわせてご覧ください。

異業種で活かせるスキル

保育士の仕事で培ったスキルは、異業種に転職した際も活かせる可能性があります。コミュニケーション能力や指導能力など、何らかのスキルに自信がある方は、下記を参考に自分の能力を活かせる仕事を探してみましょう。

コミュニケーション能力

保育士は子どもや保護者とコミュニケーションを取り、適切な保育を行う必要があるため、コミュニケーション能力が必須の仕事といえます。そのため、傾聴力や適切な伝達力など、異業種でもコミュニケーション能力を活かせる可能性があるでしょう。

指導能力

保育士から異業種に転職した際は、指導能力も活かせるスキルの一つです。保育士の仕事では、子どもへの教育や新人の指導なども行う必要があります。異業種でのマネジメント業務や部下・後輩への指導の際に、保育士の仕事で培った指導能力が役立つでしょう。

観察力

保育士から異業種への転職では、観察力も活かせるでしょう。保育園では、子どもの感情の機微や体調の変化などを察知し、臨機応変に対応するための観察力が求められます。観察力は、取引先との商談や社内でのやり取りなど、異業種でもさまざまな場面で役立つスキルです。

企画力

保育園では、季節行事や運動会など、イベントを考えて運営や進行をしていく企画力も必要です。保育園のイベントで活躍していた企画力は、異業種に転職した際も活かしていける可能性があります。企画力を活かせる仕事への転職を検討している方は、保育士の経験を存分にアピールしましょう。

保育士の転職先の探し方

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保育士の転職先求人の探し方としては、「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが挙げられます。以下で解説しているので、自分に合った方法を見つけるための参考にしてみてください。

転職サイトをチェックする

転職サイトとは、Webサイト上でさまざまな企業や職種の求人を閲覧できるサービスのこと。仕事の休憩時間や休日など、空いた時間に手軽にアクセスできるのが特徴です。保育士向けの求人を多く掲載しているサイトを選んだり、「未経験歓迎」や「経歴不問」の条件で異業種を検索したりするのがおすすめです。

転職フェアに足を運ぶ方法もある

保育士からの転職を考えている場合、転職フェアに足を運んでみるのも良いでしょう。転職フェアとは、いくつかの企業が一つの会場で行う会社説明会のこと。複数の企業の会社説明を聞けたり、実際に働いている人と直接話ができたりするのがメリットです。

転職エージェントに相談する

保育士からの転職を思い立った場合、転職エージェントに相談する方法もあります。転職エージェントとは、専任のアドバイザーが仕事探しから内定獲得までをサポートしてくれるサービスのこと。相談者の適性や希望を最初にヒアリングしてくれるので、保育士の資格やスキルを活かせる転職先を見つけやすくなるでしょう。

保育士からの転職でお悩みの方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、若年層に特化した転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが、カウンセリングから仕事選び、面接対策、入社後のフォローまで一貫してサポートいたします。会社とのやり取りもすべてアドバイザーが代行するので、仕事と並行して転職活動したい方にもおすすめです。サービスはすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。

保育士からの転職に関するお悩みQ&A

ここでは、保育士からの転職を考えている方のお悩みについて、Q&A形式でお答えします。自分の今後について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

30代で保育士から転職することは可能ですか?

30代で保育士から異業種に転職することは可能です。転職の前準備として自己分析を徹底し、「なぜ保育士からその仕事に転職したいと思ったのか」「自分の強みをどのように仕事に活かしたいか」「転職後にどのようなキャリアを築いていきたいか」を明確にしておきましょう。これらを具体的に考えておくことで選考で適切に自分をアピールできるほか、転職後のミスマッチを防ぐことにもつながります。

保育士から転職しやすい仕事は?

保育士から転職しやすい仕事には、接客業や営業職、介護職などがあります。これらの仕事は、保育士で培ったコミュニケーション能力や対応力、ホスピタリティを活かせる可能性が高いでしょう。また、転職後も子どもとふれ合う仕事がしたい場合は、ベビーシッターや子ども向けの学習施設などが選択肢としておすすめです。それぞれについて詳しく知りたい方は、このコラムの「保育士におすすめの5つの転職先」と「保育士から異業種への転職におすすめの仕事4選」をあわせて参考にしてみてください。

保育士からの転職でアピールできる強みは?

保育士からの転職の際にアピールできる強みとしては、コミュニケーション能力や指導能力、観察力などがあります。子どもや保護者と向き合い、臨機応変に対応することで培ってきたスキルは、異業種に転職した際も有効活用できるでしょう。転職でアピールできる自分の強みを知りたい方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンであなたに合ったお仕事をご紹介します。

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