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仕事で認められない場合はどうすれば良い?原因と対処法を紹介
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この記事のまとめ
- 仕事で認められないと考えるのは、成果を出しても肯定的な反応が得られないとき
- 仕事で認められない原因は「ミスが多い」「上司と信頼関係を築けていない」など
- 仕事で認められない状況が続くと、モチベーションが下がる恐れがある
- 仕事で認められないときは、計画的な行動や周りのサポートを心掛けよう
「仕事を頑張っているのに、認められないのはなぜ?」とストレスを抱えている人もいるでしょう。仕事で認められない原因には、「上司と信頼関係が築けていない」「企業の求める成果と合っていない」などがあります。このコラムでは、仕事で認められない原因や適切に評価されるための対処法をご紹介します。やりがいを感じながら働けるよう、仕事への向き合い方を改めて考えてみましょう。
仕事で認められないと思うシチュエーション
仕事で認められないと思うシチュエーションには、「成果を出しても周りの反応が薄い」「仕事の成果へのリターンが少ない」があります。
仕事で成果を出しても周りの反応が薄い
仕事で認められないと感じる場面は、「自分では成果を出したと思っても、上司や同僚が無反応だった」「当たり前のこととして扱われてしまった」など。周りから肯定的な反応を得られないと、自分が注いだ労力と時間が徒労に終わったかのように感じがちです。
仕事の成果に対するリターンが少ない
「良い仕事をした実感があり、成果も出ているのに昇進や昇給がない」場合、仕事の成果に応じたリターンがないため、「自分は認められない存在なのでは」と不安に思ってしまうでしょう。
「仕事が評価されないと感じたら退職すべき?改善策などを紹介」のコラムでは、仕事で認められないから会社を辞めたいと思っている人に向けて、自分の言動や考え方を客観的に見直すポイントや改善方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
仕事で認められない4つの原因
仕事で認められない原因には、自分を過大評価しているケースや、会社が求める成果とのミスマッチなどがあります。主な原因を、以下で詳しく解説します。
1.仕事でミスが多い
仕事をするうえで、多少のミスはつきものです。しかし、あまりにもミスが多いと、周囲にはどうしてもその印象が強く残ってしまいます。「ミスをする人」というイメージがついてしまうと、それを払拭するのは難しいもの。次第に重要な仕事を任されなくなり、認められない状況に陥りやすくなります。
2.仕事の自己評価が高い
自分では「仕事を一生懸命やっている」「うまくできた」と思っていても、上司や同僚にとっては日常的にこなしているレベルの場合もあるでしょう。自分の能力を高く評価し過ぎているのが原因で、仕事で認められないと感じている可能性もあります。
3.上司と信頼関係を築けていない
上司と反りが合わず、信頼関係を築けていないことも、仕事で認められない原因の一つです。上司は部下を評価する立場にあるため、良好な関係を構築できていないと、評価に影響する場合があります。上司への言葉遣いや態度、自分の仕事の進め方などを見つめ直し、良くない点があれば改善を図りましょう。
4.会社の求める成果と合っていない
仕事で認められないと考えるとき、「自分が出した成果」と「会社が求めている結果」が合致しているかを見極めることも重要です。自分では頑張っているつもりでも、会社が求める成果や方向性と合っていないと、高評価を得るのは難しくなります。
「会社で評価されないのはなぜ?考えられる原因を解説」のコラムでは、仕事が認められない人の特徴や会社側が仕事を評価するポイントを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
仕事で認められない状況が続くとどうなる?
仕事の頑張りが認められない状況が続くと、成長のチャンスを逃したり、モチベーションが下がったりする恐れがあります。
仕事での成長のチャンスを逃す
仕事で認められないと、大きな仕事を任される機会が少なくなるでしょう。重要な仕事が回ってこないと、スキルアップやキャリアアップを図りづらくなってしまいます。
仕事のモチベーションが下がる
「認められたい」という欲求は、大なり小なり誰しもが持っているもの。しかし、仕事で認められない状況が続くと、「頑張っても意味がないのでは」とモチベーションが下がってしまうでしょう。
「会社で必要とされる人になるためには?仕事ができる人の7つの特徴も解説!」のコラムでは、仕事で必要とされる人材になるためのポイントを解説しています。「仕事で認められない…」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
仕事で認められない人がすべきこと
仕事で認められない状況を改善したい方は、「誠実な態度を心掛ける」「積極的にサポート役を担う」といったことを実践してみましょう。
誠実な態度を心掛ける
仕事で成果を出していても、誠実さや謙虚さに欠けていては、上司や同僚から認められにくいでしょう。これまでの勤務態度や、社内でのコミュニケーションのとり方に問題はないか一度振り返り、反省点が見つかったら、すぐに改善を図ることをおすすめします。
計画的に行動する
計画を立てずに仕事を進めると、納期に間に合わなかったり、締め切り前に慌てて作業をしてミスをする恐れがあります。仕事で周りに迷惑を掛けてしまうと、認められない状況になりやすいでしょう。計画的に仕事に取り組めば余裕をもって作業を行えるのでミスも減り、周囲の人からも頑張りを評価されやすくなります。
自分の強みを仕事に活かす
周りから認められない状況が続くと自分の短所に目が行きがちですが、仕事に活かせる強みはないか考えてみましょう。「周りよりも資料作成のスピードが早い」「アイデアを考えるのが得意」といった強みを積極的に仕事に活かすと、社内での評価を上げられる可能性があります。
他部署の人にも自分から挨拶する
同じ部署の社員はもちろんのこと、異なるフロアや部署の人にも積極的に挨拶しましょう。自ら進んで挨拶することにより、親しみやすい印象を与えられます。その結果、いざというときに相談できる間柄になったり、新しい仕事をもらえたりするきっかけになるでしょう。
積極的にサポート役を担う
仕事で認められないと感じるなら、「お役に立てることはありますか?」と周りに声を掛け、自らサポート役になるのも一つの方法です。役に立てることがあるか積極的に聞くことで、「仕事をお願いしやすい人」という印象を与えられます。
積極的にサポート役を担えば、「次もぜひお願いしたい」「この仕事にはあなたが必要」と言われる存在になれるでしょう。なお、サポートをお願いされた際は、言われたことだけをするのではなく、必要な行動を自ら考えて動くことを意識してみてください。
結果だけではなく過程も報告する
仕事の成果を報告するときは、工夫した点や苦労した点も伝えましょう。報告の際、仕事に掛かった時間や正確さをできる限り数字で示すと、努力した点が分かりやすくなります。
同業他社が集まる勉強会や外部研修に参加する
会社で働く日々を過ごすと、変化の少ない環境に慣れてしまい、自分を客観的に評価する機会が減ってしまいます。勉強会や外部研修で会社以外の人と交流することにより、客観的な視点で自分の仕事の成果やスキルを評価できる可能性があります。
「できる限りのことを実践しても仕事で認められない状況が続く…」という場合、現在の職場が合っていない可能性があります。そんなときは、自分の能力が正当に評価される職場に転職するのも一つの方法です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。