正社員と派遣!フリーターのふたつの選択肢

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正社員にはない派遣社員のメリット

フリーターが就職を考えた際、まず頭に思い浮かぶのは正社員ですが、それ以外に派遣社員という選択肢もあります。

派遣というと一見、フリーターと同じに見られがちですが、社会保険・労働保険、有給休暇など福利厚生が充実しており、安定感があります。

それでは、派遣社員と正社員では何が違い、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
派遣社員のメリットとして大きいのは転勤がなく、残業もほとんどない点です。もし、残業が必要な場合は、派遣会社から事前許可を得る必要があるので、当日になって急に残業を命じられるなどといったことは基本的にありません。
また、派遣の仕事で生じたトラブルは、派遣会社でフォローをしてくれる点も正社員にはないメリットです。
さらに、期間を限定して働けるので、色々な仕事をしてスキルを高めたいという人にも向いています。正社員の場合は、専門スキルを高めたいと思っても自分の希望と異なる部署に配属されるケースも珍しくありません。
一方、派遣社員は、職種に応じて仕事を選べますし、企業も必要な業務に対して契約を結ぶので特定の仕事のスキルアップに専念することができます。

正社員には及ばない派遣社員のデメリット

簡単に言うと、派遣社員のメリットは正社員と比べてあまり仕事に縛られず、自由に仕事を選べる点にありますが、逆に、それがデメリットにもなります。

派遣社員は、あらかじめ期間を定めて契約しているので、契約満期になると契約更新がない限り、同じ職場で働き続けることはできません。
また、2015年に成立した派遣法の改正により、3年以上同じ職場で働くことも難しくなりました。
満期終了になる前に新しい派遣先が決まれば良いのですが、もし見つからない場合、その間は無収入となります。しかも、派遣の契約は歳を取るほど成立しにくくなり、30歳代半ばを越えた頃から仕事と仕事のブランクが長くなる傾向にあります。
フリーターよりは安定しているといってもボーナスや退職金などの制度もなく、将来を考えた場合、不安が大きいのは事実です。
さらに、収入が安定しない契約社員の社会的信用は低く、正社員なら問題ないローンや融資でも断られる場合があります。

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派遣社員で培ったスキルを生かすのなら20代で正社員になるのが賢明

正社員と派遣社員を比較した際、重要なのは、若い間は派遣社員もメリットが多くて魅力的ですが、歳を取るにつれてデメリットがメリットを上回るという点です。

したがって、特定のスキルを高めたいというような明確な目的がない限り、どちらにするか迷った時は正社員を選択するのが賢明です。
また、目的があって派遣社員をしている場合でも、将来の不安を解消したいのであれば、少なくとも35歳までに正社員として就職した方がよいでしょう。35歳を過ぎると正社員の求人募集自体がほとんどなくなってしまいます。
さらに、派遣社員で培ったスキルを生かしたいというのなら、まだ中途採用の需要が高い20代の間に就職活動を行う必要があるでしょう。その際には、転職エージェントの利用がおすすめです。
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