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派遣社員と契約社員の違いは?それぞれのメリットと自分に合う働き方の基準
この記事のまとめ
- 派遣社員は「派遣会社」と雇用契約を結び、契約社員は「就業先」と直接契約を結ぶ違いがある
- 派遣社員は働き方を柔軟に調整しやすいほか、派遣会社によるサポートを受けられるのが強み
- 契約社員は安定した給与が得られたり長く続けやすかったりするほか、正社員登用も目指しやすい
- 派遣社員と契約社員で迷ったら、自分の希望する働き方を整理してみよう
- 派遣社員から契約社員へ切り替えるときは給与や仕事内容、待遇などを丁寧に確認する
- 派遣社員や契約社員の安定性に不安を感じるなら、エージェントに相談して正社員を目指すのも手
あなたにおすすめ!
このコラムでは、派遣社員と契約社員の違いやそれぞれのメリット・デメリットを表にして分かりやすくご紹介。どちらを選ぶか迷ったときの判断基準もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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派遣社員と契約社員の違いとは?
派遣社員と契約社員の大きな違いは「雇用主」です。派遣社員は派遣会社と雇用契約を交わし、契約社員は就業先企業と直に契約を交わします。
また、給与形態や業務の範囲、働き方など、それぞれに異なる特徴があります。派遣社員と契約社員(有期労働契約)の違いを比較しやすいよう、表にまとめました。
派遣社員 | 契約社員 | |
---|---|---|
雇用主(雇用形態) | 派遣会社(間接契約) | 就業先企業(直接契約) |
契約期間 | 業務を変えずに同じ派遣先企業で働けるのは3年まで | 一回の契約につき原則3年まで。契約更新で3年以上の勤務も可能 |
給与 | 時給制が多い | 月額制が多い |
賞与 | ないことが多い ※会社の規定による | ないことが多い ※会社の規定による |
勤務時間 | 勤務日数や勤務時間を選べる案件もある | 原則フルタイムでの勤務 |
部署移動 | なし | 企業の規定による |
交通費 | あり ※時給に含まれる場合もある | あり |
業務の範囲 | 契約時に決められた業務に限られる | 正社員と同様に業務の範囲が広い |
正社員への登用 | 派遣社員を正社員登用する企業は少ない傾向がある ※紹介予定派遣制度を利用すれば正社員登用の可能性はある | 登用制度や実績のある企業なら実現できる可能性がある |
有給休暇などの 福利厚生 | 派遣会社の規定を適用 | 就業先企業の規定を適用 |
教育・研修制度 | 派遣会社が提供する教育や研修を受けられる | 就業先企業が提供する教育や研修を受けられる |
仕事探し | ・派遣会社が扱う求人のなかから選ぶ必要がある ・派遣会社による求人紹介や条件交渉のサポートがある | ・幅広い求人情報のなかから自分で選べる ・選考対策や企業とのやり取りは自分で行う必要がある |
向いている人の特徴 | ・派遣先との交渉や仕事探しのサポートが欲しい・決まった範囲内の業務のみ担当したい ・多種多様な会社で業務を経験したい・大手企業で働きたい・仕事だけでなくプライベートも大事にしたい | ・第三者を介さずに自分で企業と交渉したい・より業務の中枢に関わる仕事がしたい ・将来的に正社員登用の道も考えておきたい・安定した給料を得たい |
この項では、主な違いについて詳しくご紹介。派遣社員と契約社員の違いについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
雇用主(雇用形態)
前述したように、派遣社員は派遣会社に、契約社員は派遣先の企業に雇用されるという違いがあります。
派遣社員とは、派遣元となる会社と雇用契約を結び、派遣先の企業で就業する雇用形態のことです。一方、契約社員とは、直接企業に雇用されている有期契約労働者のこと。派遣社員は間接契約で、契約社員は直接契約と覚えておきましょう。
正社員やパート・アルバイトとの違い
正社員とは一般的に、「企業と直接契約を結んでおり、雇用期間に定めのない社員」を指すのが一般的。長く働くことを前提とした雇用形態のため、安定した給与や賞与の支給が望めたり、裁量の大きい仕事を任せてもらえたりするメリットがあります。派遣社員や契約社員と比べて、安定した収入やスキル・キャリアアップが期待できるでしょう。
一方、パート・アルバイトは、「企業と直接契約を結んでおり、勤務日数や時間の自由度が高い非正規社員」といえます。契約社員と同様に就業先の企業と直接契約を結ぶものの、働き方を柔軟に選べることが特徴です。日給制や時給制であることが多く、学生や主婦・主夫など働ける時間が限られている方、プライベートや仕事以外の活動を重視したい方などが多く選んでいる働き方といえます。
そのほか、派遣社員や契約社員と混同されやすい「委託社員」「嘱託社員」という働き方もあります。委託社員の詳細は「委託社員とは?働くメリット・デメリットやほかの雇用形態との違いも紹介」、嘱託社員については「ずっと嘱託社員で働くメリット・デメリットを解説!正社員との違いとは」をチェックしてみてください。ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
契約期間
派遣社員と契約社員は、契約期間にも違いがあるようです。
派遣社員の場合は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第35条の3項」によって、同じ会社の同一業務に従事できるのは3年までと定められています。
契約社員の場合は、厚生労働省の「さまざまな雇用形態」で記載されているように、派遣社員と同じく1回あたりの契約期間の上限が原則3年です。ただし、契約社員は「契約を更新すれば3年以上勤められる点」が派遣社員と異なります。
参照元
e-Gov法令検索
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律
厚生労働省
さまざまな雇用形態
給与
派遣社員と契約社員には、給与形態の違いもあります。派遣社員は「週4日」「1日6時間」といった柔軟な働き方が可能なため、時給制なのが一般的。一方、フルタイム勤務が基本となる契約社員は、月給制のことが多いようです。
加えて、派遣社員は交通費が時給に含まれている場合もあるのに対し、契約社員の場合は別途支給されるのが一般的という違いも。細かい規定は雇用先によって異なるため、就業規則をよく確認しておくのがおすすめです。
働き方
派遣社員と契約社員では、勤務時間や業務の範囲、部署移動など、働き方の面でも大きな違いがあります。
派遣社員の場合、先述したとおり勤務時間や勤務日数を柔軟に選ぶことが可能です。また、契約した時点で携わる仕事の範囲は決まっており、契約期間中に別の仕事を頼まれたり、部署異動をしたりすることはありません。
一方、契約社員はフルタイムで企業と契約を結ぶのが一般的。仕事内容は派遣社員ほど限定されておらず、正社員と同様にさまざまな仕事に携わることが可能です。企業によっては契約期間中に部署異動を打診されることもあるため、事前に雇用条件をよく確認しておく必要があります。
福利厚生
派遣社員の場合は雇用主である派遣会社の規定が、契約社員には就業先企業の規定が適用されます。正社員と比較すると福利厚生の充実度は下がるものの、スキルアップのための制度を利用できたり、各種手当が適用されたりする場合もあるようです。
福利厚生の内容は雇用先によって異なるため、企業の公式Webサイトや求人情報などで確認しておきましょう。福利厚生の制度概要は、「福利厚生とはどんな制度?目的や適用条件を分かりやすく解説します!」のコラムでまとめているので、あわせてご一読ください。
正社員登用のチャンス
一般的に、正社員登用のチャンスは派遣社員よりも契約社員のほうが豊富といえます。
厚生労働省の「令和4年派遣労働者実態調査の概況 3 派遣労働者を正社員にする制度」「労働経済動向調査(令和4年2月)の概況」によると、派遣社員・契約社員を含む非正規社員それぞれの登用実績のある企業の割合は以下の通りです。
派遣社員 | 契約社員を含む非正規社員 | |
---|---|---|
登用制度のある企業 | 14.3% | 75% |
登用制度のない企業 | 84.4% | 23% |
登用実績のある企業の合計 | 3.8% | 44% |
「令和4年派遣労働者実態調査の概況 3 派遣労働者を正社員にする制度 表6」
「労働経済動向調査(令和4年2月)の概況 (4) 登用実績の有無別今後の登用について 表14・表15」
異なる統計を一概に比べられないものの、制度の有無・実績ともに、派遣社員と契約社員を含む非正規社員の間には大きな差があることが分かります。派遣社員からの正社員登用も不可能ではないものの、契約社員よりも難易度が高いのが現状といえるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和4年派遣労働者実態調査の概況
労働経済動向調査(令和4年2月)の概況
「紹介予定派遣」という働き方もある
派遣社員や契約社員のほかに、紹介予定派遣という雇用形態もあります。「労働者派遣法の第2条4項」によると、紹介予定派遣とは、一定期間(6ヶ月以内)の勤務を経たあと、派遣先企業での直接雇用に切り替えることを前提とした派遣社員の働き方です。派遣社員として仕事内容や職場環境との相性を確認したうえで直接雇用に進めるため、「いきなり正社員になるのは不安」「就職後にミスマッチが生じたらどうしよう…」という不安のある方におすすめといえます。
ただし、紹介予定派遣は直接雇用を保証するものではないので注意が必要です。詳しくは、「紹介予定派遣とは?正社員になれる?メリット・デメリットを紹介」をご覧ください。参照元
e-Gov 法令検索
労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律
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派遣社員の主なメリットとデメリット
派遣社員は自由度の高い働き方が叶えられたり、派遣会社のサポートを受けられたりする魅力があります。一方で、働き方や労働条件の面ではデメリットを感じることも。ここでは、派遣社員の主なメリットとデメリットをご紹介します。
メリット | ・時給が高い傾向にある ・派遣会社による求人紹介や研修制度などのサポートを受けられる ・未経験から挑戦できる求人も一定数ある ・求人によっては大手企業で働ける可能性がある ・複数の企業を経験することでスキルアップを目指せる |
---|---|
デメリット | ・携われる仕事の範囲が狭い ・評価が給与に反映されにくい ・雇用が安定しにくい |
メリット
派遣社員の主なメリットは、「働き方を比較的自由に選べる」「派遣会社のサポートを受けられる」などです。
仕事を自由に選びやすい点と労働時間のコントロールがしやすいことがメリットです
派遣社員には、契約社員にはないメリットがいくつかあります。まず、職種や勤務先を柔軟に選べる点です。派遣は契約期間ごとに仕事を変えられるため、さまざまな企業や業界を経験できます。一方、契約社員は特定の企業に雇用されるため、異動や転職の自由度は低めです。
次に、労働時間のコントロールがしやすいこともメリットといえるでしょう。派遣は基本的に残業が少なく、ワークライフバランスを重視した働き方が可能です。契約社員の場合、企業の正社員と同じように残業を求められることもあります。
また、派遣元のサポートが受けられる点も利点です。派遣会社が就業前の研修やキャリア相談を行い、就業後もトラブル対応をしてくれます。契約社員は自力で転職活動をする必要があり、サポートは限定的です。
これらの点から、柔軟な働き方を求める人には派遣社員が向いている可能性があるでしょう。選択肢の一つとして考えてみてください。
1.働き方を比較的自由に選べる
働き方を比較的自由に選びやすいことが、派遣社員のメリットの一つです。先述したように、派遣社員の求人には「週3で8時間勤務」「週5で5時間勤務」などさまざまな案件があり、自分の好きな勤務日数や勤務時間を決められます。
また、契約期間も1ヶ月ほどの短期から3年の長期の案件までさまざま。家庭の事情や希望する働き方に合わせて案件を選べるため、仕事とプライベートを両立したい方にとってはメリットが大きいでしょう。
2.派遣会社による求人紹介や研修制度などのサポートを受けられる
派遣会社に登録すると、仕事探しや条件交渉、研修など派遣会社独自のサポートを受けることが可能です。
希望条件を伝えれば担当者から求人を紹介してもらえるほか、給与や仕事内容に関する条件を派遣先企業と交渉してもらえることも。契約終了後には次の案件も紹介してもらえるため、仕事探しの不安を軽減できるでしょう。
また、派遣会社は登録している人材に向け、スキルアップに役立つ研修や資格取得を目指せる講座を用意しています。サポート内容は派遣会社によって異なるため、登録する際はどのような支援制度があるかを事前に確認しましょう。
3.時給が高い傾向にある
契約社員やパートと比較すると、派遣社員の時給は高い傾向にあります。
企業が契約社員やアルバイトなど直接契約で人材を探す場合、採用活動に時間やお金のコストが掛かるものです。一方、派遣会社から紹介してもらった人材を受け入れる場合、採用活動に掛かるはずだったコストを削減できます。浮いたお金を人件費に回せるため、時給が高くなりやすいようです。
派遣社員の給与や年収については、「派遣社員の年収や手取りはいくら?高時給の職種や収入アップの方法も紹介」のコラムで詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
4.未経験から挑戦できる求人も一定数ある
派遣社員の案件のなかには、未経験から挑戦できる求人も一定数あるのが特徴です。幅広い業界や職種を扱っている派遣会社を選べば、直接雇用では難易度の高い企業や、挑戦してみたかった仕事に未経験から挑戦できる可能性があります。
5.求人によっては大手企業で働ける可能性がある
派遣会社では、大手企業や有名企業の求人を扱っていることも珍しくありません。そのため、誰もが知るような企業で働ける可能性があることも、派遣社員の大きなメリットといえます。
派遣社員であれば正社員や契約社員より選考の難易度が低い傾向があるため、挑戦しやすいでしょう。
6.複数の企業を経験することでスキルアップを目指せる
複数の企業を経験することでスキルアップを目指せるのも、派遣社員のメリットの一つです。派遣会社で扱っている求人は事務職から専門職まで幅広いのが特徴。同じ会社に勤め続けるよりも多種多様な経験ができたり、派遣先でスキルを身につけて自分の市場価値を高めたりできる可能性があります。
自分のスキルに応じた仕事を紹介してもらえることもある
派遣社員の場合、自分のスキルに応じた仕事を紹介してもらえることもあります。派遣会社側は、契約後のミスマッチを防ぐために、求職者の希望やスキルをヒアリングしたうえで案件を紹介するためです。希望や仕事で活かしたいスキルがあれば、積極的に伝えることが大切といえます。
また、派遣社員を求める企業は、「人手不足をすぐに補いたい」「即戦力となる人材が欲しい」などの背景から人材を募集しているもの。そのため、自分のスキルと合致している案件であれば、スムーズに契約が決まる可能性があるでしょう。デメリット
派遣社員のデメリットには、「交通費やボーナスの支給がない傾向にある」「成果が給料に反映されにくい」「雇用が安定しにくい」などが挙げられます。以下で詳細をチェックし、前述のメリットや契約社員の特徴と照らし合わせたうえで働き方を検討しましょう。
派遣社員のデメリットは「雇用の不安定さ」にあります
派遣社員のデメリットについて、法的な観点では「労働者派遣法」により同一の職場での就業が3年に制限され、雇用の不安定さが生じることといえます。業務時には労働者としての法的立場が複雑で「指揮命令は派遣先」「雇用責任は派遣元」という構造により、トラブル時の対応が難しくなる場合もあるでしょう。
給与面でのデメリットは、たとえ時給が高くても賞与が含まれず、年収に換算すると正社員よりも収入が少ない場合があること。また、雇用保険や社会保険に加入しても、住宅ローンなどの審査時に「安定した収入」と見なされにくい実態があります。
ただし、こうしたデメリットがある一方で、派遣社員として働く時間を「期間限定のスキルアップ期間」ととらえることで、自己価値を高める貴重な機会になり得ます。
自分のキャリアプランに合わせて積極的に経験を積み、継続雇用となる「無期転換ルール」や「紹介予定派遣制度」などの法的権利も理解し、活用する視点をもちましょう。そうすれば、派遣社員という選択も強力なキャリア構築の一手となります。
1.携われる仕事の範囲が狭い
派遣社員のデメリットとして、携われる仕事の範囲が狭いことが挙げられます。派遣社員の仕事内容は契約時に決められており、入社後は契約内容に基づいて仕事を割り振られるもの。基本的には同じ業務を担当することになるため、人によっては物足りなさを感じる可能性があります。
2.評価が給与に反映されにくい
派遣社員は、評価が給与に反映されにくいというデメリットもあります。雇用契約の時点で時給が決まっているため、派遣先で高い成果を挙げても契約期間中に昇給することは考えにくいためです。
契約更新時に派遣先と交渉したり、より時給の高い派遣先と契約したりすることで給与アップできる可能性はあるものの、評価がすぐに給与に反映されるわけではありません。
評価を仕事のモチベーションにして働きたい方は、社員のスキル・キャリアアップに積極的な企業への正社員就職も視野に入れるのがおすすめ。派遣社員と正社員の働き方について比較したい方は、「正社員と派遣社員はどっちが稼げる?それぞれのメリット・デメリットも解説」をご参照ください。
3.雇用が安定しにくい
派遣社員は雇用が安定しにくいのもデメリットといえます。
このコラムの「派遣社員と契約社員の違いとは?」で説明したとおり、派遣社員は同じ企業で3年を超えて働けないのが決まりです。また、勤め先が経営難に陥ったときには、契約を打ち切られるリスクが高い立場にあります。正社員だけでなく契約社員と比較しても、派遣社員の雇用は不安定な傾向にあるといえるでしょう。
派遣と「請負」や「出向」の違いは?
「民法第632条」にあるとおり、「請負」とは請負会社が外部から引き受けた仕事を全うし、発注会社がその仕事に対して報酬を支払う業務形態です。厚生労働省の「労働者派遣を行う際の主なポイント(p.2)」によると、派遣社員が就業先企業から仕事の割り振りや指示を受ける一方で、請負では仕事に関わる業務全般の責任や指揮権は請負会社側にあります。また、「派遣」が派遣元企業と労働契約を結んでいるのに対し、「出向」は出向先の企業と結ぶことが違いとして挙げられます。
e-Gov 法令検索
民法
厚生労働省
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契約社員の主なメリットとデメリット
契約社員は、一つの職場で長く働きやすいメリットがある一方で、派遣社員のように第三者によるサポートを受けられない点がデメリットに感じることも。ここでは契約社員の主なメリット・デメリットを解説するので、派遣社員との違いを確認してみましょう。
メリット | ・派遣社員と比較して携われる業務の範囲が広い ・同じ企業に長期間勤務しやすい ・研修制度などスキル向上の機会を得やすい ・正社員登用を狙える可能性がある |
---|---|
デメリット | ・契約満了後に就職活動が必要になる ・派遣会社ほどサポート体制が充実していないこともある ・柔軟な働き方を叶えられる求人が少ない |
メリット
契約社員の主なメリットには、「携われる業務の範囲が広い」「同じ企業に長期間勤務しやすい」などが挙げられます。
1.派遣社員と比較して携われる業務の範囲が広い
契約社員であれば、派遣社員と比べて勤め先の業務に幅広く携われる可能性があるでしょう。
派遣社員の場合、仕事は派遣会社と取り交わした契約内容のみに限られます。一方、契約社員の場合は派遣社員ほどの制限がなく、その職種の範囲内で幅広い業務を任されることも。就業先の企業によっては、正社員と変わらないような責任ある仕事を任せられる場合があるため、仕事のやりがいも感じやすいでしょう。
2.同じ企業に長期間勤務しやすい
契約社員は派遣社員と比べて、同じ企業に長期間勤務しやすいこともメリットの一つです。先述したとおり、派遣社員が一つの企業で同じ業務に携われるのは最長で3年間。「この仕事を続けたい」と感じても、直接雇用に切り替えたり部署を移動したりしない限りは、続けるのは難しいでしょう。
一方、契約社員なら、企業との合意があれば契約を更新することが可能です。「一つの企業で長く働き続けたい」という方にとっておすすめの働き方といえます。
3.研修制度などスキル向上の機会を得やすい
企業によっては、契約社員も研修が受けられる場合があります。大人数の契約社員を抱えている企業や将来的に正社員として働いてほしいと思っている企業では、契約社員の育成にも力を入れている傾向があるようです。
このような企業に就職すれば、契約社員として働きながらスキルアップを目指せる可能性があります。求人情報をしっかりチェックするようにしましょう。
4.正社員登用を狙える可能性がある
このコラムの「正社員登用のチャンス」で解説した通り、契就業先の会社と直接雇用契約を結んでいる契約社員は、派遣社員よりも正社員登用のチャンスが豊富といえます。契約社員として経験を積んだり、仕事で実績を作ったりすれば、企業側が正社員登用を前向きに検討してくれる可能性もあるでしょう。
ただし、正社員登用制度がなかったり、制度自体はあっても実績がなかったりする企業の場合、登用を目指すのは難しいことも。正社員登用を見据えて契約社員になる場合は、企業の制度や登用実績をしっかり確認しておくことが大切です。
正社員登用について詳しく知りたい方は、「正社員登用ありは嘘?実態や制度の有無を見抜くポイントを解説」もあわせてご覧ください。
デメリット
契約社員の働き方には、メリットだけでなくデメリットもあります。後悔しない就職・転職ができるよう、派遣社員と契約社員の特徴を理解したうえで、より自分に合った雇用形態を選択しましょう。
契約社員の最大のデメリットは雇用の不安定さです。契約期間が決まっているため、更新されなければ短期間で職を失う可能性があります。
また、昇給や昇進の機会が限られる点も注意が必要です。多くの企業では正社員が優先されるため、長期的なキャリア形成が難しくなります。
さらに、仕事内容が固定化されやすい点もデメリットの一つ。裁量権のある業務を任されにくく、スキルアップの機会が少ないこともあります。
1.契約満了後に就職活動が必要になる
派遣会社の支援が得られる派遣社員とは違い、契約社員は契約終了後の就業先を自分で探す必要があります。契約更新が叶わなかった場合、数年おきに転職活動をしなくてはいけないため、精神的な焦りや不安を感じてしまうこともあるでしょう。
2.派遣会社ほどのサポート体制がないこともある
契約社員の場合、派遣会社で受けられるような充実したサポートが期待できない点もデメリットです。「派遣社員の主なメリットとデメリット」で紹介したように、派遣会社に登録すると求人紹介や派遣先との交渉など、さまざまなサポートを受けられます。担当者にキャリアに関する相談もできるため、安心して仕事ができるでしょう。
一方、契約社員は就業先と直接雇用契約を結ぶため、第三者によるサポートが得にくいといえます。在職中の働き方に関する不安や疑問は人事担当者や直属の上司に相談できるものの、転職を前提としたキャリアの相談や転職活動の支援は難しいでしょう。契約終了後の仕事探しや転職先との条件交渉は自分で行う必要があるため、不安を感じる可能性があります。
3.柔軟な働き方を叶えられる求人が少ない
柔軟な働き方を叶えられる求人が少ないことを、契約社員のデメリットに感じることもあるでしょう。
契約社員の求人はフルタイム勤務のものが多く、勤務日数や時間を自由に選択できないことが一般的です。「時短勤務」「フレックスタイム制」などを導入している企業もあるものの、派遣社員に比べると働き方の柔軟性は低いと考えられます。
「契約社員とは?正社員・派遣社員との違いやメリット・デメリットを解説」のコラムでは契約社員と正社員それぞれのメリット・デメリットをまとめているので、あわせて参考にしてみてください。
派遣社員と契約社員どちらを選ぶか迷ったときの判断基準
「派遣社員と契約社員の違いは分かったけれど、どちらを選ぶか迷う…」という方もいるでしょう。自分に合った働き方を選択するには、「仕事に何を求めるか」「どのような働き方を望んでいるか」を明確にする必要があります。
この項では、派遣社員と契約社員どちらを選ぶか迷ったときの判断基準をご紹介。働き方に迷っている場合は、比較検討する際の参考にしてみてください。
派遣社員と契約社員を選ぶ際の考え方を教えてください
あなたが思い描くキャリアビジョンと働き方の価値観により判断しましょう
派遣社員と契約社員を選ぶ際に大切なポイントは、あなたのキャリアビジョンや働き方の優先順位を明確にすることです。
派遣社員は、さまざまな企業で経験を積みながら、柔軟な働き方を選べる点が魅力です。特に、専門スキルを磨きたい方やライフスタイルに合わせて仕事を選びたい方に向いています。一方で、契約期間が決まっているため、長期的なキャリア形成が難しい点は注意が必要です。
契約社員は、派遣社員と比べて安定した雇用環境にあり、場合によっては正社員登用のチャンスもあります。企業の中核業務に関わる機会も多く、スキルアップを目指す方には適した選択肢といえるでしょう。ただし、契約更新の保証はなく、契約満了時には次の職場を探す必要があります。
どちらの働き方が自分に合っているのかを考えるうえで大切なことは、「今の選択が将来のキャリアにどう影響するか」を意識すること。「とりあえず」ではなく「これからのために」と目的意識をもって仕事を選ぶことで、自己成長につながります。
多様な経験を積みたいか一つの会社で働きたいか
派遣社員と契約社員で迷ったら、「多様な経験を積みたいか一つの会社で長く働きたいか」を考えてみましょう。
さまざまな職場や仕事を経験してみたいという場合、契約期間が短く豊富な案件を紹介してもらえる派遣社員が向いている可能性があります。一方、一つの会社で長く働き続けたいなら、直接雇用で契約更新が可能な契約社員がおすすめです。
将来的に正社員登用を考えているかどうか
「将来的に正社員登用を考えているかどうか」も、働き方を決める基準の一つ。このコラムで述べているように、派遣社員よりも契約社員のほうが正社員登用のチャンスは豊富な傾向があります。
そのため、「仕事に慣れたら正社員になりたい」「ステップアップのためにまずは非正規から始めたい」という場合、契約社員のほうが正社員登用につながりやすくおすすめです。正社員登用を考えていないという場合は、派遣社員・契約社員問わず自分に合った仕事や興味のある仕事を選ぶ手もあるでしょう。
プライベートを重視して働き方を決めたいかどうか
プライベートをどの程度重視するかによって、働き方を決める方法もあります。「子どもが小さいためプライベートを優先したい」「フルタイムでの勤務は体がもたない」という場合は、勤務日数や勤務時間を選べる案件が豊富な派遣社員が合っているでしょう。自分に合った条件の仕事が見つかりやすく、プライベートを大事にしながら働けます。
一方、「フルタイムでしっかり働きたい」「仕事内容や安定した稼ぎも大切にしたい」という場合は、契約社員を目指すのも手。契約社員はフルタイムが一般的なほか、仕事内容が幅広かったり月給制であることが多かったりと、正社員に準じた待遇を受けられます。
「派遣か正社員か悩む…両者のメリットは?自分に合った働き方を見つけよう」のコラムでは、派遣社員と正社員で迷ったときの考え方のポイントをご紹介。合わせて参考にしてみてください。
派遣社員に向いている人・契約社員に向いている人のそれぞれの特徴について教えてください
柔軟な働き方の派遣社員、安定志向の契約社員。それぞれの特徴とは
派遣社員に向いているのは、柔軟な働き方を求める人といえるでしょう。また、短期間でさまざまな企業を経験できるため、「子育てと両立したい」「留学資金を貯めたい」といった人にも適しています。
また、専門スキルを活かしたい人にも向いているでしょう。ITや医療、事務などの分野では、派遣のほうが高時給や好条件で働けるケースもあります。さらに、人間関係のしがらみを避けたい人にとっても、契約期間が決まっている派遣は適した選択肢といえるでしょう。
一方、契約社員に向いているのは、特定の企業で安定的に働きたい人です。派遣と違い直接雇用のため、長く同じ職場で働ける可能性が高く、「福利厚生を受けたい」「正社員登用を目指したい」と考える人に適しています。実際に、営業職や事務職では、契約社員から正社員にステップアップする人も多いようです。
どちらの働き方もメリットがあるため、自分のライフスタイルやキャリアの方向性に合わせて選びましょう。
派遣社員から契約社員に切り替えるときの注意点
派遣社員から契約社員に切り替える際には、契約内容をよく確認する必要があります。雇用契約を結んでから後悔しないように、以下の注意点に気をつけながら求職活動を行ってみてください。
派遣社員から契約社員への切り替えは、単なる雇用形態の変更ではなく、重要なキャリアの転機です。切り替えの際には労働条件の変化に注意が必要で、特に「給与体系」「労働時間」「福利厚生」「雇用期間」などは必ず書面で確認しましょう。
また、労働契約法上の権利(無期転換ルールなど)も把握しておくべきです。契約社員も安定が保証されるわけではないため、正社員登用制度の有無や条件について、事前に質問することをおすすめします。自分の将来設計に合った選択をしてくださいね。
契約社員の労働条件が自分に合うか確認する
就業先との直接雇用に切り替える際は、雇用契約書の労働条件にしっかり目を通し、給与や契約期間、仕事内容などを把握しましょう。なぜなら、労働条件をよく確認しておかないと、切り替え後に「理想と違った」「派遣社員のままで良かった」と後悔してしまうリスクがあるためです。
たとえば給与の面では、「契約社員になれば収入自体はアップするものの、時給換算すると派遣社員時代より下がってしまう」という場合もあります。また、契約社員になると仕事内容の幅が大きく広がり、「仕事が一気に難しくなった」「プレッシャーが重い」と感じてしまう恐れもあるでしょう。
モチベーションを維持して働くためにも、切り替えることで生じる働き方や条件の変化を確認し、納得したうえで雇用形態を選ぶことが大切です。「労働条件通知書兼雇用契約書とは?入社前の書類について詳しく解説!」のコラムでは、入社前に確認すべき書類をまとめているので、あわせてチェックしておきましょう。
契約社員も長く働ける保証はないと念頭に置く
契約社員の場合も、同じ会社で長く働けるわけではないことを念頭に置いておきましょう。
「契約期間」で述べたように、契約社員は契約更新がなされれば同一の会社で3年以上勤務できるものの、確約されているわけではありません。「要件を満たしていない」「会社都合の人員削減」などの理由により契約が更新されない可能性があります。
正社員登用制度を利用して正社員を目指せる場合もありますが、会社によっては厳しい登用試験に合格する必要があったり、制度自体がなかったりすることも。一つの企業で長く働きたいと望むのであれば、正社員就職を目指すのが望ましいでしょう。
有期から無期契約へ切り替えられる5年ルールとは?
5年ルールとは、同一企業における有期労働契約が5年を超えた場合に、無期雇用契約へ切り替えられる制度のことです。無期転換ルールとも呼ばれ、「労働契約法第18条」に定められています。この制度の対象者は原則として、契約社員や派遣社員、アルバイトなどの雇用期間に定めがある労働者です。
厚生労働省の「無期転換ルールのよくある質問(Q8、Q9)」によると、派遣社員は派遣会社に無期雇用契約をし、派遣会社と契約を結びます。ただし、派遣会社に派遣登録してあるだけでは、契約期間としてカウントされないので注意しましょう。参照元
e-Gov 法令検索
労働契約法
厚生労働省
無期転換ルールについて
派遣社員や契約社員の安定性が不安なら正社員になるのも手
派遣社員や契約社員はそれぞれ違った良さがあり、自分自身の状況や仕事に求めるものに合わせて選ぶことで自分らしい働き方を実現できます。しかし、どちらも有期雇用のため、安定性や将来性の面でどうしても不安を感じやすいもの。そのため、仕事に安定性を求める場合は、正社員就職を視野に入れてみるのがおすすめです。
先述したように、正社員は契約期間に定めのない無期雇用契約であり、倒産や業績悪化などよほどのことがない限りは定年まで働き続けられます。また、勤続年数や実績によって待遇改善を見込める評価制度が充実していたり、各種手当やボーナスの支給があったりと、頑張りが成果につながりやすいのも特徴です。モチベーションを保って長く働きやすいのは、正社員ならではの魅力といえます。
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派遣社員と契約社員の違いを理解するためのQ&A
ここでは、派遣社員と契約社員の違いをより分かりやすくするために、両者に関してよくある疑問をQ&A方式で解決しています。
失業したままより派遣社員・契約社員として働くべき?
失業の状態を続けるより、派遣社員や契約社員として就業したほうが望ましいといえます。収入を得ることで生活や精神的な安定につながるほか、今後正社員就職を目指す場合に経歴や実績をアピールすることも可能なためです。
仕事に就いていない期間が長引くと、企業や採用担当者によっては「働く意欲がないのでは」と懸念を抱かれることもあります。空白期間がある場合の就活のコツは、「ブランクがあってもできる仕事11選!就活の不安を解消して成功させるコツ」で解説しているので、あわせてご一読ください。
派遣社員・契約社員と正社員ではオフィスでの扱いが違う?
オフィスでは、雇用形態にかかわらず協力しあって仕事を進めます。そのため、非正規だからと不当な扱いを受けることはないでしょう。
しかし、非正規社員は正社員に比べると、業務の範囲や適用される福利厚生が限定的なのが一般的です。一緒に働くなかで、雇用形態による違いを実感する機会がある可能性はあります。派遣社員と正社員・契約社員の違いについては、「派遣社員とは?正社員との違いやメリット・デメリットを分かりやすく解説」のコラムを参考にしてみてください。
派遣社員と契約社員を比較したらどっちが良い?
契約社員と派遣社員にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、一概にどちらが良いとはいえません。「一つの会社で長く働きたいかさまざまな経験をしたいか」「正社員登用を視野に入れているかどうか」など仕事に求めるものを明らかにし、自分にとって働きやすいほうを選ぶことが大切です。
このコラムの「派遣社員と契約社員どちらを選ぶか迷ったときの判断基準」では、派遣社員と契約社員どちらを選ぶか迷ったときの判断基準をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
派遣社員や契約社員は転職の際にネガティブな印象になる?
派遣社員や契約社員の経歴が、転職で不利になるとは限りません。在籍中に担当した業務や経験から得たスキル・知識、成果などをアピールすれば、それらが評価される可能性もあるでしょう。
「派遣から正社員に転職するのは難しい?求められるスキルや成功体験談を紹介」で企業側が求めるスキルをまとめているので、参考にしてみてください。
派遣社員から正社員への切り替えはできる?
「紹介予定派遣」の制度を利用すれば、派遣社員から正社員への切り替えができます。紹介予定派遣とは、就業先企業で直接雇用されることを前提に派遣社員として一定期間働く制度のこと。ただし、必ずしも正社員になれるとは限らない点に注意が必要です。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、未経験から挑戦できる正社員求人を多数ご用意しております。非正規雇用の現状に不安を感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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