派遣社員と契約社員の違いって?メリットや契約切り替え時の注意点を解説!

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この記事のまとめ

  • 派遣社員は「派遣会社」と雇用契約を結び、契約社員は「就業先」と直接契約を結ぶ
  • 派遣社員の場合、同じ派遣先企業の同一業務に従事できるのは3年までとされている
  • 契約社員の場合、契約を更新すれば同じ就業先で3年以上働ける
  • 派遣社員と契約社員のどちらが良いかは、キャリアプランや希望する働き方による
  • 派遣社員から契約社員へ切り替えるときは、契約書の確認を入念に行う

派遣社員と契約社員では、どちらが良いのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。派遣社員と契約社員は雇用主が異なるものの、両者の間に大きな優劣はありません。どのような雇用形態が自分に向いているかは、やりたい仕事やキャリアプランによります。このコラムでは、派遣社員と契約社員の違いやそれぞれのメリット・デメリットをご紹介。雇用形態ごとの向いているタイプも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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派遣社員と契約社員の違いとは?

派遣社員と契約社員の大きな違いは「雇用主」です。派遣社員が雇用契約を結ぶのは就業先企業ではなく、派遣会社になります。一方、契約社員は就業先の企業と直接雇用契約を結ぶ働き方です。派遣社員と契約社員の主な違いは、以下で詳しく見ていきましょう。

1.雇用契約の違い

派遣社員は派遣会社と雇用契約を交わす「間接契約」、契約社員は勤め先企業と直に契約を交わす「直接契約」です
労働者派遣法第35条の3(労働者派遣の期間)では、派遣社員が同じ会社の同一業務に勤められるのは3年以内と定められており、業務を変えずにそれ以上働き続ける場合は派遣先企業が正社員登用する必要があります。厚生労働省の「さまざまな雇用形態」をみると、契約社員も派遣社員と同じく、働き続けられるのは原則3年までです。しかし、契約社員の場合、契約を更新すれば3年以上勤められる点が派遣社員とは異なります。

参照元
e-Gov 法令検索
労働者派遣法 第三十五条の三(労働者派遣の期間)
厚生労働省
さまざまな雇用形態

無期雇用契約へ切り替えられる5年ルールとは?

5年ルールとは、労働契約法の第18条に定められた無期転換ルールの別称です。具体的には、同一企業における有期労働契約が5年を超えた場合に、無期雇用契約へ切り替えられる法律を指します。
この制度の対象者は原則として、契約社員、派遣社員、アルバイトといった雇用期間に定めがある労働者です。また、厚生労働省の「無期転換ルールのよくある質問(Q&A)ー(Q8、Q9)」によると、派遣社員は派遣会社(派遣元企業)に無期雇用契約を申し入れる形になります。ただし、派遣会社に派遣登録してあるだけでは、契約期間としてカウントされないので注意しましょう。

参照元
e-Gov 法令検索
労働契約法 第十八条(有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換)
厚生労働省
無期転換ルールについて/無期転換ルールのよくある質問(Q&A)

2.給料・勤務体系の違い

派遣社員の場合、給料は時給制が一般的です。一方、契約社員は就業先の企業によって給与体系が異なります。正社員と同様、月給制としている企業もあれば、アルバイトのように時給制を採用しているところもあるでしょう。
勤務形態に関しては、派遣社員、契約社員ともに雇用契約の定めによります。基本的には正社員より多様な働き方を選択でき、自分の希望に沿って労働時間・日数を調整しやすいでしょう。福利厚生が受けられるかは派遣会社や勤め先企業によるものの、派遣社員も契約社員も一定の要件を満たせば社会保険に加入できます。

3.仕事内容の違い

派遣社員の仕事内容は、派遣会社と取り交わした契約内容のみに限られます。それに対し、契約社員の場合は、労働契約を結ぶ際に言われていない業務を依頼されることがあるでしょう。就業先の企業によっては、正社員と変わらないような責任ある仕事を任される可能性もあります。
正社員と派遣社員の違いとは?」のコラムでは、派遣社員と正社員の違いにくわえ、契約社員の概要についても触れているのでぜひご覧ください。

正社員やパートとの違い

「正社員」は、無期雇用契約で、ほかの雇用形態よりも裁量の大きい仕事に関われます。管理職を任されることもあり、スキルや年収が上がりやすいでしょう。「パート」は、派遣社員や契約社員以上に労働時間と日数に融通が利くのが特徴です。勤め先の企業によっては、仕事の契約期間に定めがない場合もあります。
正社員・パートともに、勤め先の企業と直接労働契約を結ぶ点は契約社員と変わりません。そのほか、派遣社員や契約社員と混同されやすい「委託社員」「嘱託社員」という働き方も。委託社員の詳細は「委託社員とは?働くメリットやほかの雇用形態との違いも紹介」、嘱託社員については「嘱託社員って何?嘱託社員の働き方とは」をチェックしてみてください。

派遣社員の主な5つのメリット

派遣社員の主な5つのメリットの画像

派遣社員の主なメリットは、「契約社員と比べて時給が高め」「就業先を自分で探す必要がない」などです。派遣社員は不安定というイメージを持つ方もいるようですが、角度を変えてみれば派遣社員には多くのメリットがあります。派遣社員ならではの利点を以下で確認し、自分の望む働き方と照らし合わせてみましょう。

1.派遣社員は契約社員より時給が高いことが多い

派遣社員の時給は契約社員やパートと比較すると、高めに設定されている傾向にあります。派遣社員を募集している企業は人材の確保に急いでいる場合が多く、少しでも興味を持ってもらえるよう高めの時給を設定しているようです。

2.派遣社員は次の会社を自分で探す必要がない

契約社員は就業先との契約期間が終了したら次の就業先を探さなくてはいけませんが、派遣社員の場合は派遣会社が行ってくれます。「また仕事を探さないと…」という就職・転職活動の不安を感じることなく働き続けられるのは大きなメリットでしょう。

3.派遣社員は条件の交渉を自分でしなくて済む

契約社員と異なり、派遣社員は派遣会社を通して就業するので、就業時間や給与に関する派遣先企業との交渉も代わりに行ってもらえます。素直な希望はなかなか就業先に伝えづらいものです。派遣会社の社員が相手なら、気負い過ぎずに自身の要望を申告できるでしょう。

4.派遣社員は多様な会社でスキルアップできる

派遣先によって異なったスキルを身につけられるのも、派遣社員ならではのメリットです。就業先企業に直接雇用される契約社員は仕事が固定されがちな傾向にあります。一方、派遣会社で扱っている求人は事務職から専門職までさまざまです。未経験でも就業可能な求人が多いので、派遣社員なら仕事で多種多様な分野にチャレンジできる機会があります
派遣社員として働くメリットについては、「派遣と正社員のメリットは何?自分に合った働き方を見つけよう」もご確認ください。

5.派遣社員は派遣会社独自のサポートを受けられる

契約社員と違い、派遣社員は派遣会社が独自で行っているサポートを受けられることもメリットの一つです。派遣会社の多くは、仕事現場で役立つスキルや資格を身につけるための講座を実施し、自社に登録している派遣社員を支援しています。レジャー施設の利用割引や子育て支援といった制度を取り入れているところも。サポート内容は派遣会社によって異なるため、登録する際はどのような支援制度があるかを事前に確認しましょう。

「紹介予定派遣」という働き方もある

紹介予定派遣とは、一定期間(6ヶ月以内)の勤務を経たあと、派遣先企業での直接雇用に切り替えることを前提とした派遣社員の働き方です。労働者派遣法の第2条4号によって定められています。ただし、必ずしも理想どおりの採用に至るとは限らない点に注意が必要です。詳しくは、「紹介予定派遣とは?雇用形態の特徴や働くうえでのメリットを解説!」をご覧ください。

参照元
e-Gov 法令検索 
労働者派遣法 第二条四号(用語の定義)

派遣社員の主な4つのデメリット

派遣社員の主なデメリットには、「交通費やボーナスの支給がないことが多い」「成果が給与に反映されにくい」「雇用が安定しにくい」などが挙げられます。以下で詳細をチェックし、前述のメリットや契約社員の特徴と照らし合わせたうえで働き方を検討しましょう。

1.派遣社員は交通費や賞与の支給はないことが多い

派遣社員は契約社員よりも時給が高めに設定されていることが多い反面、交通費の支給はないのが一般的です。就業先の企業と直接雇用契約をしているわけではないため、基本的にボーナスの支給対象にもなりません。「時給が高いから」と遠い場所の就業先を選ぶと、実質的に損をしてしまう可能性もあります。就業先は自宅からさほど離れていない職場、もしくは交通費が支給される企業を選ぶと良いでしょう。

2.派遣社員は評価が給与に反映されにくい

派遣社員は正社員や契約社員と違い、業務での成果が給与に反映されにくい点がデメリットといえます。派遣社員は派遣会社を介した有期雇用契約のため、就業先企業では評価につながるほど大きなプロジェクトを任される機会が少ないのが現実です。評価を仕事のモチベーションにして働きたい方は、社員のキャリアアップに積極的な企業への正社員就職も視野に入れると良いでしょう。

正社員

PL(プロジェクトリーダー)

  • 550万円 ~ 891万円

  • 慶弔休暇,有給休暇,夏季休暇,特別休暇,年末年始休暇

3.派遣社員だとトラブル解決に時間を要す場合がある

派遣社員と就業先の会社とのやり取りは、基本的に派遣会社を通して行うので、問題の解決に時間が掛かる場合があります。派遣会社に仲介をしてもらえるのは、契約社員と異なる派遣社員ならではのメリットですが、人によっては直接伝えられないことがデメリットに感じることもあるでしょう。

4.派遣社員は雇用が安定しにくい

派遣社員は雇用が安定しにくいのも、デメリットといえます。このコラムの「1.雇用契約の違い」で説明したとおり、労働者派遣法第35条の3により、派遣社員は同じ企業で3年を超えて働けないのが決まりです。さらに、勤め先が経営難に陥ったときには、契約を打ち切られるリスクが高い立場にあります。正社員はさることながら、契約社員と比較しても、雇用は不安定な傾向にあるといえるでしょう。
正社員に転職すべきか迷っている方は、「正社員になるべきか?雇用形態を比較して自分に合った働き方を見つけよう!」もあわせてご参照ください。

「派遣」と「請負」の違いは?

民法第632条にあるとおり、「請負」とは請負会社が外部から引き受けた仕事を全うし、発注会社がその仕事に対して報酬を支払う業務形態です。厚生労働省のパンフレット(2p、参考2)によると、派遣社員が就業先企業から仕事の割り振りや指示を受けるのと違い、請負では仕事に関わる業務全般の責任や指揮権は請負会社側にあります。そのため、請負会社で請負の仕事を遂行する社員が、仕事の発注先から業務の指示を受けることはありません。

参照元
e-Gov 法令検索
労働者派遣法 第三十五条の三(労働者派遣の期間)
民法 第六百三十二条(請負)
厚生労働省
労働者派遣事業・職業紹介事業等/労働者派遣を行う際の主なポイント(派遣元事業主の皆さまへ)

契約社員の主な4つのメリット

契約社員の主な4つのメリットの画像

契約社員の主なメリットには、「交通費が支払われることが多い」「やりがいのある業務に携わりやすい」などが挙げられます。ここでは、前述した派遣社員のメリット・デメリットを押さえたうえで、契約社員として働くメリットについて見ていきましょう。

1.契約社員は給与とは別で交通費が支払われる

契約社員は派遣社員と比べて、給与とは別に交通費が支払われる場合が多いとされています。交通費が支給されることで、勤務地の選択肢が増えるのは大きなメリットでしょう。

2.契約社員は正社員になれる可能性がある

契約社員は就業先の会社と直接雇用契約を結んでいるので、状況によっては正社員に登用してもらえる可能性があります。正社員を目指す場合は、就業先の会社に正社員登用制度があるかどうか確認しておきましょう。
正社員登用について詳しく知りたい方は、「正社員登用は嘘?正しい情報を見抜く方法や契約社員との違いを解説」もあわせてご覧ください。

3.契約社員ならやりがいのある業務を任されやすい

派遣社員と違い、会社と直接雇用の関係にある契約社員は、正社員のようにやりがいのある業務を任せられることもあります。会社によってはサポート業務へ回るよう指示される場合もありますが、成果を出せば評価してもらえる可能性があるでしょう。

4.契約社員だと退職を切り出しやすい

契約社員は退職を切り出しやすいのもメリットの一つです。契約期間に限りがある雇用形態なので、更新をしなければ自ずと退職することとなります。将来やりたいことが別にある場合や、事情によって長年働き続けるのが難しい人でも気兼ねなく働けるでしょう。

契約社員の主な4つのデメリット

契約社員の主なデメリットは、「契約期間に定めがある」「正社員と比べてキャリアアップしにくい」「労働条件の交渉は自分でする必要がある」などです。派遣社員と契約社員には、それぞれ異なるメリット・デメリットがあります。後悔しない就職・転職ができるよう、派遣社員と契約社員の特徴を理解したうえで、より自分に合った雇用形態を選択しましょう。

1.契約社員は契約期間に定めがある

契約社員は派遣社員と同様に、正社員とは違って期間に定めがある雇用契約です。このコラムの「1.雇用契約の違い」で解説したように、契約社員の雇用期間は1回の契約につき原則3年とされています。契約更新となれば同じ職場で3年以上働くことも可能ですが、最終的な判断をするのは企業側です。企業側に仕事のレベルが不足していると捉えられたり、経営不振で人員削減が行われたりすると、雇用契約を切られるリスクがあるのがデメリットといえます。雇用の安定性を重視したい方は、できるだけ正社員を目指したほうが良いでしょう。

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2.契約社員だと契約満了後に就職活動が必要になる

派遣会社が仲介をする派遣社員とは違い、契約社員は契約終了後の就業先を自分で探す必要があります。雇用形態を考える際は、契約終了後のことも頭に入れておきましょう。

3.契約社員は正社員に比べるとキャリアを積みにくい

契約社員は、派遣社員と比較するとやりがいのある仕事に関われますが、正社員のようにプロジェクトの中枢に携わる機会は少ない傾向にあります。将来のキャリアプランがある場合や、スキルアップを望む場合は、業務内容について事前にしっかり確認することが大切です。

4.契約社員は職場との交渉を自分で行う必要がある

派遣社員とは異なり、契約社員は勤め先の企業と直に雇用契約を結ぶため、契約更新の可否をはじめ、給与や仕事内容など労働条件に関わる交渉を自分で行わなければいけません。自分の希望する条件が職場と折り合わなかった場合、やり取りに苦慮する可能性があるでしょう。状況次第では、自分の雇用メリットを具体的に掲示しながら交渉を進めるテクニックも必要になります。

派遣社員と契約社員の比較表

ここでは、派遣社員と契約社員それぞれの特徴を以下の表にまとめました。就職・転職活動で自身の働き方を検討する際の参考にしてください。派遣社員と契約社員の働き方に対する理解を深め、どのような雇用形態が自分に合っているのかを考えましょう。

  派遣社員 契約社員
雇用主(雇用形態) 派遣会社(間接契約) 就業先企業(直接契約)
契約期間 業務を変えずに同じ派遣先企業で働けるのは3年まで。契約満了後は、他部署へ異動する、もしくは別の派遣先に勤める必要がある 一回の契約につき原則3年まで。ただし、契約更新すれば3年以上の勤務が可能。勤続5年を超えれば無期雇用に切り替える権利が発生する
給料・交通費 正社員より低額、時給制が多い 基本的に交通費は支給されない 正社員より低額、給与体系は多様 交通費が給料とは別で支給される
労働時間・日数 自分の希望に合わせて働き方を調整しやすい 自分の希望に合わせて働き方を調整しやすい
仕事内容 契約で取り交わした業務に限る 契約外の業務依頼もあり得る
福利厚生 要件クリアで社会保険の適用対象。会社独自の福利厚生は受けられないことがある 要件クリアで社会保険の適用対象。会社独自の福利厚生も受けられる場合が多い
契約の終了後 派遣会社から次の派遣先企業を紹介してもらえる 自分で就職活動をして次の勤め先を見つける

派遣社員と契約社員はどっちがいい?向き不向きは?

就職や転職の際、派遣社員と契約社員のどちらが良いかは向き・不向きによります。ここでは、雇用形態それぞれの特徴から向いているタイプをご紹介するので、働き方に迷っている方は参考にしてください。

派遣社員に向いているタイプ

派遣社員に向いている人のタイプは、以下のとおりです。

労働条件について自分で交渉するのが苦手
決まった範囲内の業務だけ関わりたい
多種多様な会社で業務を経験したい
大手企業で働きたい

契約社員と比べ、業務の中でのスキルアップをあまり要求されない派遣社員は、決まった範囲の仕事をしたい方に向いているでしょう。また、大手企業では派遣社員の募集をしていることが多いので、憧れの会社に就職・転職したい人にもおすすめです。

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契約社員に向いているタイプ

契約社員に向いている人のタイプは、以下のとおりです。

第三者を介さずに自分で企業と交渉したい
将来的に正社員雇用の道も考えておきたい
より業務の中枢に関わりたい

雇用主と働く職場が違うといった派遣社員の仕組みに抵抗がある人は、契約社員向きといえます。また、業務へのやりがいを重視している人や、正社員としての就職・転職を視野に入れている人は、契約社員のほうが将来的に働き方の幅を広げられる可能性があるでしょう。
仕事における自分の適性や価値観を明確にできず、派遣社員と契約社員のどちらに向いているかで悩んでいる方は、「仕事の向き不向きを見極めるには?診断ツールもご紹介」もぜひチェックしてみてください。

派遣社員から契約社員に!履歴書にはどう書く?

就職・転職活動における履歴書では、派遣社員から契約社員に切り替えた職歴について、以下のように書くと良いでしょう。なお、下記の記載例は「△△派遣会社=派遣元」「株式会社◇◇=派遣先」となります。

【記載例】
20☓☓年 ☓☓月 △△派遣会社に登録
         株式会社◇◇ 総務部の事務職に派遣社員として従事
20☓☓年 ☓☓月 △△派遣会社 契約期間満了につき退職
20☓☓年 ☓☓月 株式会社◇◇ 契約社員として登用

職歴欄には、「入社」「退社」の代わりに、「登録」「契約期間満了」と記載してください。雇用形態を切り替えた流れが分かりやすいよう、「派遣社員」「契約社員」などと明記しましょう。派遣先企業での所属部署や業務内容を簡潔に書くのも、自身の経験やスキルを示せるためおすすめです。

派遣社員から契約社員に切り替えるときの注意点

派遣社員から契約社員に切り替えるときの注意点の画像

派遣社員から契約社員に切り替える際には、契約内容をよく確認する必要があります。また、契約社員として就業先と直接契約を結ぶことが、正社員雇用を確約するものではない点も考慮しておきましょう。以下の注意点に気をつけ、雇用契約を結んでから後悔しないようにしてください。

契約社員としての労働条件が自分に合うか確認する

就業先との直接雇用に切り替える際は、雇用契約書の労働条件にしっかり目を通すことが大切です。派遣社員として働く人の中には、派遣先企業から契約社員での直接雇用を打診される方もいるでしょう。しかし、直接雇用に切り替えたからといって、必ずしも自分にとって希望の働き方ができるとは限りません。契約を変更するときは慎重に判断するよう心掛けましょう。

契約社員も長く働ける保証はないと念頭に置く

契約社員も派遣社員と同じく契約期間に限りがあるため、仕事で成果をあげても将来的に正社員登用されるかどうかは分かりません。一つの企業で長く働きたいと望むのであれば、正社員としての就職を目指したほうが良いでしょう

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派遣社員と契約社員の違いを理解するQ&A

ここでは、派遣社員と契約社員の違いをより分かりやすくするために、両者に関して抱きがちな疑問をQ&A方式で解決しています。

派遣社員と契約社員は何が違う?

派遣社員と契約社員における大きな違いは、雇用契約を結ぶ相手が就業先か否かです。派遣社員が雇用契約を結ぶ相手は「派遣会社」であるのに対し、契約社員が雇用契約を結ぶ相手は「就業先の企業」となります。それぞれの特徴については、「派遣社員とは何か?種類や正社員との働き方の違いを解説」をご覧ください。

派遣社員・契約社員とパートは何が違う?

派遣社員や契約社員と比べて、パートは労働する時間や日数を自分の都合に合わせて設定しやすいのが特徴です。また、勤め先企業によっては、期間を定めずに雇用契約を交わすこともあります。詳しくは、「契約社員とパートの違いとは?働き方やメリット・デメリットを解説」もあわせてご参照ください。

派遣社員に向いている人は?

派遣社員は、契約内の仕事に限定して働きたい人や、多様な企業で職務経験を積みたい人などに向いているでしょう。派遣会社が勤め先と労働条件の交渉をしてくれるため、自分で交渉したくない人にも適した働き方といえます。派遣社員の詳細は、「派遣社員になるにはどうしたら良い?登録までの流れも解説します!」をぜひご覧ください。

契約社員に向いている人は?

契約社員は、自分で就業先企業と労働条件の交渉をしたい人や、正社員雇用を見据えて働きたい人などに向いているでしょう。契約社員については、「契約社員とは?契約社員として働くメリットとデメリット」で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

派遣社員・契約社員から正社員への切り替えはある?

派遣社員から契約社員への切り替えはあり得ますが、派遣社員から正社員として就業先企業に即採用される見込みは薄いと考えられます。また、契約社員に雇用形態を切り替えても、必ずしも正社員になれるとは限らないため注意が必要です。詳しくは、「契約社員から正社員になる方法とは?登用してもらう秘訣も公開」もご覧ください。
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