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売り手と買い手とは?それぞれの市場状況での就職・転職活動の注意点
この記事のまとめ
- 売り手市場とは、求職者の数よりも採用したい企業の数のほうが多い状況
- 買い手市場とは、求職者の数よりも採用したい企業の数のほうが少ない状況
- 売り手市場の就活でのメリットは、多くの求人数から良い条件の企業を選べること
- 売り手市場の就活のデメリットは、求人が多くて迷うや入社後のミスマッチなど
- 自己分析や企業研究を徹底することが、売り手市場での就活成功のコツ
あなたにおすすめ!
売り手市場・買い手市場という言葉の意味をあまり理解できていない方も多いのではないでしょうか。このコラムでは、売り手・買い手市場の違いや就職活動におけるメリット・デメリットなどを解説。さらに、効率的に就活を進めるポイントや、市場価値を高める方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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売り手市場と買い手市場とは
商品を買う側を「買い手」、商品を売る側のことを「売り手」と呼びます。このことから、就職や転職活動の場で使われる場合は、採用する企業側を「買い手」、求職者側を「売り手」と表現します。
「買い手市場」とは、就職したい求職者の数よりも採用したい企業の数のほうが少なく、企業にとって優位な状況のことです。一方で、「売り手市場」は、求職者の数に対して採用したい企業の数のほうが多く、求職者側が優位な状況といえます。
「自分という商品」を売ると考え、売る(求職者)側にとって優位な状況が「売り手市場」、商品を買う(採用する)立場である企業側に優位な状況が「買い手市場」という覚え方を頭に入れておきましょう。
売り手市場買い手市場かは時代によって変動する
就職市場は経済状況の影響を大きく受けて変動します。過去の事例でいうと、バブル経済時代が分かりやすいでしょう。バブル経済下では売り手市場が続いていましたが、バブルが崩壊すると経済活動が落ち込み、経営難になる会社が増えたため就職氷河期が訪れ、買い手市場が続きました。この事例から分かるように、就職市場は常に変動を繰り返しています。
就職市場状況は「有効求人倍率」で判断される
売り手市場か買い手市場か、現在の市場状況を確認するには「有効求人倍率」をチェックしましょう。「有効求人倍率」とは、仕事を求める人の人数に対する有効求人数の比率のことを指します。
これは、求職者1人に対して、何件の求人があるかを示す指標です。有効求人倍率が高ければ「売り手市場」、低ければ「買い手市場」と考えられます。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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現在の就職市場は売り手?買い手?
2025年6月1日に厚生労働省から発表された「一般職業紹介状況(令和7年5月分)について」によると、2025年5月の有効求人倍率は1.24倍となっています。
前年(2024年6月)の有効求人倍率は1.24倍と変わらず、さらにその前の2023年6月は1.31倍。ここ数年は1倍を超える倍率で推移しています。
1倍を超えるということは、求職者よりも求人数のほうが多い状態のため、売り手市場といえるでしょう。
参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況
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売り手市場のメリット
売り手市場であるということは、多くの企業が求人を募集するということ。求人数が多くなれば、応募者はその中から自分に合った求人を見つけやすくなるでしょう。
同じ条件でより給料の良い企業への転職がしやすくなる可能性も。求人数が多くなることは、売り手にとってのメリットといえます。
また、売り手市場では、内定が早く得やすいというメリットもあります。応募者よりも企業側の募集求人の割合が多くなる売り手市場では、内定を早めに出す企業が多い傾向に。優秀な学生を早期確保したい企業、また早く内定をもらいたい応募者、双方にとってメリットがあるといえるでしょう。
売り手市場のデメリット
売り手市場では多くの求人が見つかるため、どの企業を選んでいいか迷ってしまうことがデメリットです。よく考えずに手あたり次第に企業を選んでしまうと、あとで後悔してしまうことも。
また、売り手市場では、優秀な人材を確保しようと企業側が内定を早く出す傾向にあります。内定を早く出すことによって、企業と応募者とのミスマッチが発生する可能性があります。
応募者が企業を十分に理解していないと、「思っていた仕事と違った」「社内環境が自分に合っていない」と感じ、せっかく入社しても早期退職に至ってしまうケースも。企業研究を行い、企業選びの軸を決めておくことが重要です。
【まとめ】売り手市場・買い手市場に関係なく就職や転職を成功させるには
市場の状況に関わらず自分が望む就職・転職を叶えるには、自分が市場価値の高い人材になることが重要です。就職における市場価値とは、「求職者を商品とした際に、企業からみた価値」のこと。市場価値の高さというのは、スキルや資格、経験などを持ち「企業からの需要が高い」といえるでしょう。
ポータブルスキルを高める
ポータブルスキルとは、業種や職種、時代背景など特定の要素にとらわれないスキルのこと。たとえばロジカルシンキングやコミュニケーションスキル、真面目さや積極性、問題解決能力などが当てはまります。
書籍などの学習では身につきにくいため、学ぶ際は実際の仕事上もしくはビジネススクールが良いでしょう。
資格の取得を目指す
対外的にスキルを証明できるため、資格を取得するのも1つの手です。希望する職種や業種、業界において現在求められている資格かどうかをチェックしたうえで取得する資格を選択しましょう。
自分の市場価値を把握する
市場価値を高めるためには、今現在の自分の市場価値を把握するところから始めましょう。そのために行う必要があるのは、スキルや経験の棚卸しです。社会人経験が浅い人は、知識や経験だけでなく、人脈や特技、人間性なども含めて振り返ってみましょう。
また、希望する分野の企業ではどのようなスキルが求められるかを知るために、転職エージェントに相談するのもおすすめです。転職エージェントを活用すれば、市場のトレンドをいち早く知ることもできます。
売り手市場で「なかなか就職先が見つからない」「今の内定先で本当に良いのか…」と就活には悩みがつきものです。1人で行う就活に不安を感じている方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
ハタラクティブでは経験豊富なアドバイザーがカウンセリングを行い、就職・転職活動の悩みを解消するお手伝いをいたします。当サービスでは求人のご提案だけでなく、書類対策や面接対策の指導を実施。なかなか選考に通らないという方には、その人に合った丁寧な指導をいたします。サービスは全て無料で気軽にご利用いただけます。カウンセリングだけの利用も歓迎していますので、ぜひご登録ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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