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大学中退だと正社員は無理?おすすめの求人と就職活動のコツも紹介

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【このページのまとめ】
・大学中退者の正社員就職は無理ではない
・正社員になれる大学中退者は、理由をポジティブに伝えられる人
・大学中退後にフリーターをしていても、経験を適切にアピールできれば正社員になれる
・大学中退者が正社員になるコツは、十分な事前準備をすることや広い視野を持つこと
・大学中退者の正社員就職には、ITエンジニアや事務職などの職種がおすすめ

「大学中退だから正社員として就職するのは無理」と思っていませんか?少しでも正社員として就職したい気持ちがあるなら、早めに行動に移すのが大切です。フリーター歴が長いほど就職は難しくなりますが、大学中退の理由をポジティブに説明し、仕事への意欲をアピールできれば正社員としての道は開かれます。1人で悩まず、このコラムを参考に前向きに就活を進めましょう!

「大学中退者は正社員就職は無理」って本当?

大学中退者にも、正社員就職のチャンスは十分あります。

「大学中退者は正社員就職は無理」という偏見や噂もありますが、惑わされずに正社員就職を目指して行動しましょう。実際に大学中退者にネガティブなイメージを持っている会社もあるものの、最初から諦めて行動しないままだと、ますます正社員就職が遠のいてしまいます。

大学中退者の就職について、下記で解説しているので、就職活動で迷いや不安が生じたときは参考にしてみてください。


大学中退者は高卒扱いになるので一定の厳しさはある


大学中退者の最終学歴は「高卒」になります。近年の求人は募集要項が「大卒以上」となっていることも多いため、高卒の就職活動は厳しくなるのは事実です。

しかし、大切なのは学歴よりもいかに自分の長所をアピールできるかどうか。学歴にとらわれず自分と向き合い、自己分析をしっかり行ってアピールポイントを見つけましょう。


厚生労働省の「令和2年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況』取りまとめ」によると、令和3年3月に高校を卒業する学生の求人数は33万5,757人で、求人倍率は2.08%。高卒の求人倍率は決して少なくないことが分かります。このことからも、高卒であっても正社員として就職できる可能性があるといえるでしょう。


参照元
厚生労働省
「令和2年度『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況』取りまとめ


大学中退者は正社員の有効求人倍率をチェックしよう


厚生労働省がハローワークにおける月間の求人や求職、就職の状況を取りまとめ、求人倍率などの指標とした資料「一般職業紹介状況(令和2年11月分)について」によると、2020年11月の有効求人倍率は1.06倍。前月10月の1.04倍から0.02ポイント上回っています。有効求人倍率1.06倍は、求職者が100人の場合、その人数に対して求人が106件あることを表す数字です。

有効求人倍率が高ければ、求職者よりも求人が多いということになります。そのため大学中退者は、就職の可能性を判断する一つの目安として、有効求人倍率をチェックすると良いでしょう。


参照元
一般職業紹介状況(令和2年11月分)について

大学中退者が正社員として就職する5つの方法

ここでは、求人サイトの活用や第三者への相談など、大学中退者が正社員として就職する方法を紹介しています。


1.正社員登用制度を利用する


会社によっては、非正規社員を正社員に登用する制度を導入している場合があります。そのような職場でアルバイトからスタートするのも、大学中退者が正社員として就職するために有効な方法の一つです。

ただし、正社員登用制度があっても必ず正社員になれるとは限りません。正社員として登用されるには、相応の評価を得る必要があることを念頭に置いておきましょう。


2.ハローワークを利用する


ハローワークは厚生労働省が設置する「公共職業安定所」の愛称で、無料で就職支援を受けることができます。求職者登録を行うと、ハローワークに登録されている企業の求人募集を閲覧・申し込みできるほか、相談員から履歴書・職務経歴書の添削や面接のアドバイスを受けることが可能です。また、すぐに働く自信がない方に向けて職業訓練も実施しています。


ハローワークは、求人数が多く地元企業の登録が豊富。自分の住んでいる地域近辺で職を探したい方におすすめです。

求人数が多い分、ブラック企業や、すでに募集が終わっている求人には気をつけなければなりません。気になる会社を見つけたら、焦る気持ちを押さえて事前に企業研究や情報収集をしておきましょう。


3.周りの人に相談する


家族や友人など、周りの頼れる人に相談するのも就職への近道です。

大学中退者の中には、「大学中退者が本当に正社員になれるのか?」「自分の就活は正しいのか?」など、不安を抱いている人もいるでしょう。そのようなときは一人で抱え込まず、信頼できる人に相談するのがおすすめです。周りの人に話すことで心が晴れる場合もあれば、的確なアドバイスを貰えて解決法が見つかる可能性もあります。


4.就職エージェントに登録する


就職エージェントとは、ハローワーク同様に求人募集の検索・応募、書類の添削、面接対策などを行っている民間の就職支援サービスのこと。ハローワークとの違いは、比較的都市部の求人が多く、特定の領域・職種に特化した求人を扱っていることが挙げられるでしょう。


ハローワークとの違い

ハローワークの相談員は担当制ではありません。求職相談の申し込みをした順番に受け付けるため、毎回同じ相談員に相談できるとは限らないということです。特定の相談員を指名することもできますが、タイミングが悪ければ担当者が不在であったり、待ち時間が長くなったりすることがあります。対して就職エージェントは専任のアドバイザーがつくほか、担当者との相性が悪いと感じれば変更を希望することも可能です。


ハローワークと転職エージェントのどちらを使うべきか迷う方は「転職エージェントとハローワークは何が違う?」でそれぞれのメリットとデメリットを把握して選びましょう。もちろん、併用することも可能です。


5.求人サイトを活用する


正社員就職を目指す大学中退者には、求人サイトの利用もおすすめです。求人の掲載数が多く、業種や職種も幅広いため、豊富な選択肢から仕事を探せます。アドバイザーなどの第三者を介さないため、自分のペースで応募できるのも魅力でしょう。

前述したハローワークや就職エージェントのような就職支援サポートがない分、自分で求人をきちんと見極める必要があります。闇雲に応募するのではなく、会社のWebサイトを隅々まで閲覧する、口コミを検索するなどして応募企業のリサーチをきちんと行いましょう。

正社員就職できない大学中退者の8つの特徴

正社員として就職できない大学中退者には、自信がない、ネガティブ思考などの特徴があります。就職活動がうまくいかないときは、自分が以下の特徴に当てはまらないか考えてみましょう。


1.大学中退後の空白期間が長過ぎる


大学中退してからの空白期間が長過ぎると、正社員就職を遠ざける原因となります。

会社によっては、空白期間が長い大学中退者に対して「やる気がない」「働く意欲が低い」など、ネガティブな印象を持つ可能性があるからです。

ただし、空白期間が長くても、その理由をきちんと説明できれば問題はありません。


2.就職がうまくいかない理由を大学中退のせいにする


正社員として就職できない大学中退者の特徴には、不採用になった理由をすべて「大学中退者だから」で済ませてしまうことも挙げられます。

「大学中退者だからどうせどこも雇ってくれない」と自分で決めつけて判断せず、「マナーはきちんと守れていたか」「面接でしっかり自己アピールできたか」など、これまでの就職活動の反省点を振り返ることが大切です。


3.大学中退の理由をきちんと説明できない


中退理由を説明できないのも、正社員就職できない大学中退者の特徴です。

「なんとなくダラダラと過ごしていた」「やりたいことが見つからなかった」など、特に深い理由もなく大学を辞めた場合は、「1つのことを続けられない人」とネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

大学中退理由を自分の中で明確にし、説明できるようにしておくことが大切です。


4.大学中退が理由で自信がない


大学中退者の中には、大学を中退したことがトラウマとなり、自信が持てない方もいるようです。しかし、自信のなさは正社員選考の場でも態度に現れてしまい、会社に不安を与える原因になる可能性もあります。過度に卑屈にならず、大学中退の学歴をカバーできるようなアピールポイントを見つけましょう。

どうしても自分に自信が持てない方は、まずは自己分析を行い、自分の長所を知ることから始めてみるのがおすすめです。


5.就職先に求める条件が多過ぎる


企業規模や職種、仕事内容、待遇面などの条件を複数掲げていると、正社員就職の難易度は高くなります。すべての条件を満たす求人はなかなか見つからない傾向にありますし、もし存在した場合は「人気求人」となり求人倍率が上がり、学歴が高卒となる大学中退者は不利になりやすいからです。特に「学歴不問」「高卒歓迎(OK)」といった正社員の求人は貴重でもあるため、ほかの条件にばかり気を取られていてはチャンスを逃してしまいます。

どうしても譲れない条件は1~2つ程度にし、ほかの条件は緩めましょう。


6.自己分析や企業研究が足りない


正社員就職がうまくいかない人は、就職活動の下準備である自己分析や企業研究ができていないことも多いです。

自己分析や企業研究を行わないまま就職活動をしても、「会社の欲しいスキルを持っていない」「価値観(方向性)が違う」と判断されてしまうでしょう。正社員就職では、「自分の強みを会社でどう活かせるのか」「会社のどのような考えや活動に興味を持ったのか」を示せるかが合否を左右します。


適職診断を活用しよう

自己分析では、基本となる過去の振り返りによる強みの洗い出しを行うだけでなく、ハローワークや就職支援サービスなどで実施している適職診断を活用するのもおすすめです。特に、「強みは分かったけどどのような職種に活かせるか分からない…」というような方は参考になるでしょう。就職支援サービスのハタラクティブの適職診断をぜひご活用ください。


7.積極的に行動していない


求人への応募はもちろん、日頃から情報収集を行っているかも正社員就職を実現できるかを分けるポイント。大学中退では特にその経歴から書類選考で落ちてしまうことも少なくありません。手当り次第に応募するのは会社に失礼ですが、気になる求人へは積極的に応募していくのがベターです。また、日常的にアンテナを張り情報収集をしていると、思わぬところで自分の希望する条件に合う求人と出会えることも。マッチする内容でなくても、視野が広がり、選択肢が増える可能性があります。


8.1人で就職活動をしようとしている


大学中退という学歴に対して恥ずかしさを覚え、人に相談しないまま就職活動をしている方もいますが、1人では客観的な意見がもらえず長引いてしまいます。1人での就職活動は、条件が適正であるか見極められない、自分がビジネスマナーが身についているか判断しづらいといったデメリットがあるからです。第三者にアドバイスをもらうことで、正社員就職への道はぐっと近づくでしょう。

正社員として就職できる大学中退者はどんな人?

正社員として就職できる大学中退者は、大学中退の理由を前向きに伝えられる人や、積極的に行動できる人です。下記で詳しく説明するので、参考にしてください。


大学中退の理由を前向きに伝えられる人


「人生について真剣に考えた結果、ほかのことをしたいと思った。実現のために大学を中退することに決めた」というように、ポジティブな伝え方ができる人は正社員になりやすい傾向にあるようです。

大学中退の理由を前向きに伝えることで、失敗しても尾を引くことなく次に進める人材であることをアピールできます。


幅広く求人を探せる人


数多くの選択肢の中から柔軟性を持って求人を探せる方は正社員就職しやすいです。中でも、逃げ癖がついてしまった大学中退者の場合は、「より自分に合う求人があるのでは」と限定的な仕事選びをして機を逃すことも。先にもお伝えしたように、学歴不問・高卒歓迎の求人は貴重です。悩んだ場合は「新しいことにチャレンジできる」と前向きに捉えながら幅広く求人を探せると良いでしょう。


積極的に行動できる人


積極的に行動できるのも、正社員就職できる大学中退者の特徴の一つです。

求人への応募はもちろん、会社説明会や面接会などのイベントにも積極的に参加しているため、その分就職のチャンスに恵まれやすくなります。

就職できなくて悩んでいる大学中退者の方は、今よりも行動範囲を広げてみるのがおすすめです。


将来の目標を設定できる人


キャリアビジョンが明確だと、採用担当者が求職者の入職後の活動イメージができます。また、キャリアビジョンがその会社で実現できる内容になっていれば、企業研究をしてきたことの証明にもなるでしょう。「大学中退だからビジョンを伝えても信頼してもらえないのでは?」と不安な方は、「ビジョンを実現するためにも正社員としてしっかり働きたい」といった内容も添えましょう。

キャリアビジョンが思いつかない方は「キャリアビジョンがないときはどうする?」を参考に、将来を描いてみてください。


粘り強く就職活動ができる人


大学中退の経験があっても諦め癖がついておらず、不採用が続いても根気強く就職活動ができる人は正社員へ就職しやすいです。就職できるまで数多くの求人に応募したという事実はあるものの、中には「粘り強さ」が評価された場合もあるでしょう。

大学中退のニート・フリーターでも正社員になれる?

大学中退後にニートやフリーターをしていても、正社員になれるチャンスはあります。ただし、以下のポイントに注意していないと、どんどん正社員就職は難しくなるでしょう。


フリーター・ニート期間が長いのは危険


フリーターやニート歴が長い場合、働く意欲を問われます。さらに、「なぜこれまで正社員になろうと思わなかったのか」「なぜ急に正社員になろうと思ったのか」といった点も疑問視されるでしょう。

大学中退後、事情があってフリーターやニートを続けていた場合は事実を伝えれば問題ありません。とはいえ、「やりたいことがなかった」「働きたくなかった」などネガティブな理由だと、フリーター・ニート期間が長引くほど前向きな内容を伝えづらくなり、不利になります。


30代のニート・フリーターは就職先の選択肢が減る


30代の正社員に求めるのは経験値。未経験の職種であっても正社員経験があれば、最低限のビジネスマナーが身についていたり、前職の経験を活かして飲み込みが早かったりすることが予測でき、教育にコスト・時間がかからないと判断されます。

対してニートやフリーターはそのどちらも期待できないことから、1から教育をしていかなければなりません。「学歴不問・高卒歓迎・未経験歓迎」といった求人でも、20代からの応募があれば30代のニート・フリーターを歓迎する就職先は非常に少なくなるといえるでしょう。

30代間近で不安、もうすでに30代になってしまったという大学中退者は、「30代は就職できない?フリーターや未経験でも就活に成功する方法を解説」をご覧ください。

大学中退者が正社員になるための8つのコツ

就職活動に必要なコツをつかめば、大学中退者も正社員になることは十分可能です。この項では、大学中退から正社員就職を成功させるための6つのコツをご紹介します。


1.大学中退の理由をしっかりと説明する


就職活動では、中退に至った理由をしっかり説明し、正社員になってからどうしたいのかを明らかにすることが重要です。大学中退の理由は人それぞれであり、必ずしもやむを得ないものとは限りません。しかし、いかなる理由であっても、仕事へのやる気をアピールできるような前向きな内容につなげることが大切です。

たとえば、中退理由が「続けていく気力がなくなった」という場合でも、「今度はよく考えて出した結論なので、最後まで続けていきたい」「親に迷惑をかけたので、恩返しをしていきたい」など、反省の意を示せれれば、好印象を与えられる可能性があります。会社は失敗してもきちんと反省をし、次に活かせる人材を求めているので、大学中退に至った理由から次のステップに進んでいくことを伝えると効果的でしょう。


2.アルバイト経験を活かす


フリーターとしての経験を「経験を積み、時間を経たからこそ正社員として働きたいと思った」「経験を活かした職種に就きたいと思えた」というように、前向きに捉えてみましょう。そのうえで「これからはこのように頑張りたい」とポジティブな姿勢をアピールすれば、会社が今後に期待して採用を検討してくれる可能性があります。

また、大学中退後、フリーター歴が長い人でも、特定の分野に特化したアルバイトで専門的な知識を身につけている場合は、それが就職活動における武器となるでしょう。選んだ職種や業界、アピール方法次第では、会社に専門知識を持った魅力的な人材として印象づけることが可能です。


3.幅広い会社の選択肢を持つ正社員を目指す


大学中退者が応募する会社を選ぶ際は、幅広い選択肢を持つことが大切です。

求める条件や興味にとらわれ過ぎてしまうと、自ずと会社の選択肢が狭まってしまいます。視点を変えたり、条件に優先順位をつけて探してみたりすると、応募できる会社の幅が広がっていくでしょう。視野を狭めず、幅広い観点から求人を探していくことが重要です。


4.事前準備を十分に行う


就職活動を始める前に、事前準備を念入りに行いましょう。どんなにやる気がある大学中退者でも、事前準備が十分にできていないと結果に反映されません。応募書類の作成から面接の練習まで、できることはすべてこなしていきましょう。特に面接は、練習が不十分だと適切な受け答えが困難になります。

面接の練習をする際は、友人や家族などの身近な人を相手に模擬面接を行うのがおすすめです。また、鏡の前で行い、自分の姿勢や話し方などをチェックしてみるのも良いでしょう。


5.今後どんな仕事をしていきたいか明確なビジョンを持つ


自分はどのような仕事をしていきたいのか、そのために応募先の会社でどうしたいのかというビジョンを明確にし、会社に伝えましょう。

「何となく将来が不安だから正社員になりたい」というような曖昧な理由では、会社の採用担当者に熱意ややる気を疑われてしまいます。大学中退後にスクールに通ったり、資格の勉強をしたりすることも、「将来のためにスキルアップを考えている」と評価されるでしょう。


6.うまくいかなくても諦めない


もしなかなか内定が貰えなくても、諦めずに就職活動を続けていきましょう。

どのような学歴や経歴の人であっても、1社や2社の選考を受けただけでは内定が貰える可能性は非常に低いです。また、大切なのは会社との相性であるため、優秀な人材であっても会社が「合わない」と判断すれば不採用になることもあります。

そのため、「大学中退しているから正社員として採用してもらえない」とネガティブに考える必要はありません。「この会社とは縁がなかった」と前向きに捉え、多くの会社の選考を受けてみましょう。


7.少しでも早く行動を起こす


大学中退から正社員就職を成功させるには、早めの行動が肝心です。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「第4回 若者のワークスタイル調査」によると、20代のフリーター歴「7ヶ月〜1年」は男女共に70%弱と高いのに対し、「1〜2年」は約50%、「2年以降」は50%を下回っています。

フリーターの期間が長ければ長いほど、就職できる割合が低くなっていくため、大学中退者が正社員になるためには、できるだけ早く就職活動するのがフリーター脱出の近道です。

正社員になるための経験として、関連性のあるアルバイトや派遣社員としての活動を検討する方もいますが、1日でも早く正社員採用や正社員登用ありの求人に応募したほうが良いでしょう。


参照元

独立行政法人労働政策研究・研修機構

「 第4回 若者のワークスタイル調査」


ただインターネットで求人を検索するだけでなく、気になった会社があったら積極的に応募してみましょう。既卒者向けの説明会や就活イベントに参加するのも、多くの会社を知る機会になるのでおすすめです。

行動を起こすことを躊躇していると、その間に就職のチャンスを逃してしまいます。少しでも自分にとってプラスになると思ったら、立ち止まらず行動に移しましょう。


大学中退理由はどう伝える?嘘はNG?履歴書や面接での説明方法を紹介」では、履歴書の書き方や面接など、大学中退者の就職のポイントをご紹介しています。


8.就活スケジュールを決める


スケジュールや期限を決めずに就職活動をはじめると、ついダラダラ過ごしてしまいモチベーションが下がることも。また、「この求人に応募したほうが良いのか迷う」というように考えすぎ、時間を無駄にしてしまうこともあります。悩みすぎてしまう傾向がある方は「行動することで明確になることがある」ことを理解しておくと良いでしょう。

単位不足が理由で大学中退に至った人はスケジューリングが苦手なこともあるので特に注意してください。


・資格取得は後回しでも良い

就職に向けて資格取得を目指すべきか悩む方は多いですが、就職活動に専念したほうが無難です。気になっている職種や求人に、資格に関する内容が表記が記載されていない限りはそれほど採用に営業はありません。まずは正社員への就職活動に集中しましょう。


大学中退者が正社員になるには「大学中退後の就職方法とは?フリーターではなく正社員へ」も参考になるでしょう。

正社員就職に必須!大学中退理由の正しい伝え方

大学中退者が採用選考を受ける場合、大学中退の理由は必ず聞かれます。大学中退理由を聞かれたときは、まず「なぜ大学を中退したのか」「就職してどのようなキャリアを積みたいか」を伝えましょう。


中退理由はポジティブに伝えよう


会社側には、大学中退理由が業務に支障を与えないことをアピールすることが大切です。忍耐力がないと思われる可能性があるため、「周りに馴染めない」「学業についていけなかった」などのマイナスな理由をそのまま伝えるのは避けましょう。


中退理由をキャリアプランに繋げると説得力アップ!

中退の理由を明確にし、それを克服するためにどのようなことに取り組んだのかを伝えます。例えば、大学中退した後に正社員の仕事に役立つ資格を取るために勉強をしている場合は、実現したいキャリアプランをアピールするのが効果的です。大学中退というネガティブなテーマの後には、ポジティブな内容で話を締めましょう。中退後に学んだことを仕事に活かす前向きな姿勢を見せると、会社に「失敗を活かせる人」という印象を与えられる可能性があります。


ただし、大学中退の理由が経済的な事柄や、親の介護、自身の介護などのやむを得ない理由であれば正直に伝えましょう。さらに現状は解決し、支障なく働けることも添えておけば問題ありません。


大学中退理由を聞かれた際の対処法については、「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」でも詳しく解説しています。

大学中退やフリーター歴は履歴書にどう書けば良い?

大学中退者の中には、履歴書にどのように書くべきか悩んでいる方もいるでしょう。履歴書の書き方を知り、自分の経歴を完成させましょう。


大学中退の経歴は履歴書の学歴欄に書こう


大学中退した場合、必ず履歴書の学歴欄に書きましょう。

大学中退歴があることで企業にマイナスな印象を抱かれることを懸念して「書かないほうが良いのでは?」と思う方もいますが、履歴書に書かないと学歴詐称に当たる恐れも。中退の事実を隠すことで、大学に通っていた期間が書類上では空白期間になってしまったり、面接時に矛盾が出やすくなってしまったりと、さまざまなリスクが考えられます。もし選考に受かって正社員就職できたとしても、後から嘘が判明すると降格や解雇になる可能性があるので要注意です。


また、たとえ中退しても、難関校の場合は「大変な受験を乗り越えた」という印象を与え、合格した事実が評価されることがあります。

履歴書に大学中退したことを記載する際は、「○○大学 ××学科 中途退学」と書きましょう。


フリーター期間が長ければアルバイト経験を書こう


大学中退後にフリーターになった方は、アルバイト経験を履歴書に書きましょう。

空白期間があるよりは、アルバイトでも経験があるほうが有利になる可能性があります。

ただし、短期のアルバイトを複数羅列するのは逆効果です。仕事が長続きしない人と捉えられ、かえって就職に不利になるでしょう。


また、大学中退で正社員を目指す場合、新卒ではなく「中途採用枠」で応募することになるため、ライバルは社会人経験のある中途採用者となります。フリーターとしての経験はアピールになるでしょう。

特に応募職種の仕事内容に関連するアルバイト経験がある場合は、「会社名(アルバイト)」と記載しておくのがベターです。

アルバイト経験がなかったとしても、資格取得のために勉強していた場合や、職業訓練を請けていた場合は、履歴書にその旨を書いておくと良いでしょう。


大学中退者が履歴書を書く時のコツ」でも、大学中退者の履歴書の書き方について触れています。

大学中退者の就職におすすめの求人と職種

大学中退者が正社員として就職するには、どのような求人や職種を選ぶかも重要です。ここでは、大学中退者の正社員就職におすすめの求人の種類や職種を紹介します。


決まりやすい求人の特徴


「高卒以上」「学歴不問」「未経験者歓迎」などの学歴や経験を問わない求人は、正社員を目指している大学中退者におすすめです。「大学を中退している」というだけで合否を判断されず、あなた自身のポテンシャルや会社への熱意を評価してもらえる可能性があります。

大学を中退していることに不安がある方は、それらの求人を探してみると良いでしょう。ただし、自己PRや志望動機をしっかり練り込み、会社に伝わるようアピールすることが大切です。


おすすめの職種


未経験でも就職しやすく、正社員を目指す大学中退者におすすめの職種を紹介します。


営業職

営業職は、お客さまのニーズや課題の解決に応える自社の商品やサービスなどを提案し、購入してもらうことで自社の売上に貢献する仕事です。学歴不問・職歴不問な職であり、人とコミュニケーションを取ることが得意な人が歓迎されます。また、実力主義の会社が多い傾向にあり、成果をあげればその分給料や待遇に反映されることも。「学歴で判断されたくない」と考えている大学中退者は、営業職を視野に入れて検討してみると良いでしょう。

営業職は向き不向きが大きく分かれる仕事であるため、自分に向いているかどうかを判断して応募することが大切です。


販売職

販売職は、商品の知識を蓄え、さらに説明することが求められます。勤務場所は多岐に渡り、コンビニやスーパーマーケット、百貨店などが身近な例です。目に見える商品を販売するだけではなく、保険などのサービスを扱うパターンもあります。販売職に共通しているポイントは、お客さまと直接顔を見ながら仕事をするので、言葉の使い方や表情、仕草に気をつける必要があること。人と接することが好きで、会話を楽しめる人に最適です。


事務職

事務職も経験や学歴を不問とする求人が多く、大学中退者が目指しやすい職業です。

主にデータ入力や書類の作成・整理、電話対応、来客対応などを行います。細かい業務内容は業界や業種、職場によってさまざまです。業務の幅が広く、複数の業務を並行して行わなければいけない場面が多いため、マルチに仕事をこなせる人が歓迎されます。


ITエンジニア

IT業界は需要に対して人材が圧倒的に不足しており、大学中退者が未経験で正社員として就職できる可能性があります。大卒以上としている会社もありますが、学歴不問の場合も多いです。

ITエンジニアは、情報技術を駆使してソフトウェアや情報システムなどの設計・開発・運用を行ないます。システムエンジニア(SE)やプログラマー(PG)開発エンジニアなど、担当する仕事内容によって分類はさまざま。昨今はパソコンやスマートフォンのみならず、スマート家電やAI、VRなど、多くのデジタル技術が生まれており、エンジニアリングやデータ処理の需要が高まっています。そのような先端技術を駆使する人材として、今後も多様な分野での活躍が期待される職種です。


Webデザイナー

Webデザイナーは、会社や個人のWebサイトのデザインを手がける職業を指します。必要な資格は特になく、パソコンとデザイン系のソフトの操作が得意であれば、大学中退からでも独学でスキルを上げることも可能。もちろん経歴や学歴も不問です。主婦や子育て中の方も歓迎されやすい仕事で、女性にもおすすめ。一通りの仕事ができるようになると、独立することも可能なので、近年人気の職種でもあります。


大学中退の方におすすめの業界と求人」では、大学中退者が正社員に就職しやすい業界についてまとめていますので、上記の職種とあわせてご検討ください。

正社員を目指す大学中退者は就職支援サービスを利用しよう

正社員を目指す大学中退者は、ハローワークや就職エージェントなどの就職支援機関を活用しましょう。手厚いサポートを受けることで、就職できる可能性も高まります。


ハローワークのような公的就職支援サービスを利用する


先述したようにハローワークは全国に展開されており、その地域の求人を見つけやすいため、正社員になりたい大学中退者は求人を探しやすいです。また、若年層であればハローワーク以外の下記の公的機関のサービスも受けられるので、検討してみましょう。


わかものハローワーク

全国の「わかものハローワーク」では、正社員を目指す35歳未満を対象とした就職支援を実施。どんな求職者に対してもサービスに偏りがないため、大学中退者も手厚くサポートしてくれます。ただし、大企業や好労働条件の職種、専門職の求人が少ない、一般的な求人サイトに比べて職場の雰囲気やイメージが事前に分かりにくいといったデメリットもあります。


ジョブカフェ

ジョブカフェとは、正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、各都道府県が管轄する若年層向けの就職支援施設です。原則として15~34歳までを対象とし、能力の向上と就職の促進を目的に職場体験の場の提供や職業紹介を行っています。


地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーションは、通称「サポステ」とも呼ばれる就労支援施設で、厚生労働省が認めたNPO法人や株式会社などが運営しています。サービスの対象は15~49歳までで、専門家による就職相談やコミュニケーション訓練、企業への就労体験を受けられるのが特徴です。


大学中退者には就職エージェントもおすすめ


大学中退者の正社員就職には、就職エージェントの活用も有効です。一口に就職エージェントといっても対象としているのはそれぞれのサービスによって異なり、中には新卒を対象にしたものや、経験者の転職に特化したもの、経験・学歴不問のものなどもあります。未経験者へのサポートがある就職エージェントを利用すれば、大学中卒者も効率的に就職活動を行えるでしょう。


大学中退後の就職活動でお悩みの方は、「ハタラクティブ」にご相談ください。「ハタラクティブ」は若年層向けの就職・転職エージェントで、未経験者歓迎や学歴不問とする求人を多く扱っています。専任のアドバイザーが希望を丁寧にヒアリングし、あなたに合った求人をご紹介。面接の日程調整や連絡など、会社とのやり取りもアドバイザーが担当するので安心です。1人では不安な面接対策や応募書類の添削もお任せください。ハタラクティブの就活アドバイザーとともに、正社員の内定を勝ち取りましょう。

大学中退からの正社員就職に関するFAQ

ここでは、大学中退者が正社員への就職を目指す際によくある疑問を解決します。


Q.大学中退で正社員に就職するには?


A.大学中退者が正社員になるには、早期に就職活動をはじめることと、大学中退理由や就職をしたくなった理由、空白期間について明確に伝えられることがポイントです。就職支援サービスを利用するのも良いでしょう。ハタラクティブなら学歴不問の求人もご紹介しています。実際に大学中退から正社員に就職した方の体験談を「大学中退から正社員へ」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


Q.大学中退者は正社員にならないと将来どうなる?


A.正社員で働いてきた方と比べて毎月の収入差が広がっていき、必然的に生涯年収も少なくなります。年金の受給額も少ないです。年月が経てば怪我や病気、親の介護などでシフトに思うように入れなかったり、雇用契約が解除されたりする恐れもあります。「フリーターのリスクとは?将来の見通しや正社員になるためのポイントを解説」を参考に、リスクを想定しておきましょう。


Q.ネガティブな大学中退理由しか思いつきません


A.単位不足をはじめとする学業不振、校風とのミスマッチや人間関係のトラブルなどネガティブな理由で大学中退した場合、履歴書には「一身上の都合により中途退学」と記載します。面接では嘘をつかず、過去の反省点とともに現在・将来は問題がないことを伝えましょう。「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」では例文もありますので、お悩みの方はご参照ください。


Q.大学中退後の空白期間をうまく説明できません


A.大学中退後、資格取得の勉強やアルバイトなど、何かに打ち込んでしていた人はそれについて伝えて問題ありません。単発でのアルバイト経験や一時的な就職活動であっても大丈夫です。何もしていなかった人は、その旨を正直に伝え「未来について考えた結果、就職を考えはじめた」と反省点と就職への意気込みを説明します。「職歴の空白期間をプラスに変える回答例をまとめてみました」の回答例を参考に、自分なりの回答を用意しましょう。

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