第二新卒の大手一般職への転職

新卒で就職した企業で数年経験を積んだ後、「やっぱり大手企業に就職したい」「一般職になりたい」と転職を考えはじめている…という人は意外といるのではないでしょうか。
新卒入社から3年前後となると、第二新卒としての選考基準になる転職。
第二新卒から大手一般職への転職を目指す場合、新卒の時とは就活の仕方が違うということを知っておいた方が良いでしょう。

今回は、一般職は具体的にどのような仕事内容なのか、企業が第二新卒を歓迎する意図は何か、採用に有利な資格や一般職に向いている人のタイプなど、お役立ち情報をお届けします。

一般職の業務内容は何?総合職との違いは?

「大手企業は安定しているし、一般職なら残業が少なくて良さそう」というイメージだけで転職を考えていませんか?
「大手企業の一般職」を目指す前に、まずは一般職とはどんな仕事をしているのか?総合職とは何が違うのか?などを確認しておきましょう。

【一般職の業務内容】

一般職は、いわゆる「事務職」に当てはまり、業界や企業によって何をするのか大きく異なることが多い職種です。
役割としては、どの企業においても総合職や営業職、担当部署のアシスタント的な立ち位置となっています。

具体的な業務としては、営業用の提案・契約に必要な書類・資料作成や、事務手続き、会場や出荷などの手配、納入管理、入金、といったことが基本であることが多いようです。

【総合職との違い】

総合職は、将来的に管理職になることを前提として雇用されています。


「基幹的な業務をできる人材を育てる」ことを意図して採用を行っているため、業務内容としては基本となる業務があるというよりも、営業や企画などさまざまな部署で経験を積んで現場の状況を知り、役職についた時に活かせるようにする、となっていることが多いようです。

そのため、最初は個々の希望や適性に合わせて部署に配置され、数年毎に配置換えなどが行われることが多め。一般職は異動がありませんが、総合職では部署異動だけでなく転勤がある可能性もあります。

一般職と総合職の違いは、この異動・転勤の有無や業務内容のほか、責任の重さ、評価、昇給、基本給与などにも差があるようです。
定型的な業務を行う一般職では、実績として多くの成果を残しやすい総合職と比べて評価基準が難しいためといえるでしょう。

【大手企業ならではの一般職の魅力はある?】

大手企業ならではの一般職の魅力は、経営状態が安定しているため将来への不安が少ないこと、福利厚生が充実しているため公私のバランスが取りやすいことなどが挙げられるでしょう。
ただし、中小企業でも福利厚生が整っている企業も多く、一概に「大手だから良い、中小企業だから公私のバランスが取れない」とはいえません。

企業規模にとらわれて就活をしても理想の転職ができるとは限りませんから、求人を探す時は自分の適性や譲れない条件から選んだほうが良いでしょう。

一般職に向いている人のタイプ

正社員として就職した経験がある第二新卒の方であれば職場全体の空気を読んで動くことの重要性を認識されているのではないでしょうか。
一般職は他の社員の仕事をサポートするのが主な仕事とご紹介したように、他者への気配りやコミュニケーションが必要とされる職種です。人間関係を大切にする人に向いている職業であるといえるでしょう。

サポートする側のミスは大きなトラブルにも繋がりかねないので、几帳面で正確性を重視する人も向いています。

また、視野が広いことも重要です。
事務の仕事はマルチタスクなので多数の業務の進捗状況を把握し、その時々で適切な対応をとってテキパキ進めなければなりません。知識や技術についても、何かを極めるというよりは浅く広く対応できる力が必要とされるといえるでしょう。

基本は定型的な業務ですから、「さまざまなことにチャレンジしたい」「自分が中心となって働きたい」「バリバリ活躍したい」とお考えの方は、一般職よりも総合職を目指した方が良いかもしれません。

第二新卒を雇う企業側の意図

第二新卒は、ネガティブな見方では「忍耐力がない人」「次に就職できてもすぐ辞めるのでは」ととらえられてしまいます。

一方で、企業側にとって第二新卒を採用するメリットは大きく、このネガティブな要素を払拭できれば基調な人材を確保できる、と考える会社は多め。

ポジティブに考えれば「経験を通して本当にやりたいことを理解した人物」「やりたいことのために努力できる人」ということですから、意欲や成長性が望めると期待されています。
さらに、若くて吸収が早いこと、前職の在籍期間が短く固定観念が薄いこと、研修コストが抑えられることなどにもメリットが。

新卒では社会常識や業務における基本的な知識を教育する時間と労力がかかる、第二新卒以外の転職者では前職での業務の進め方や考えからなどが定着しているため扱いづらいかもしれない、という採用時の悩みを解消できる存在といえるようです。

一般職での就活に有利な資格

大手企業の一般職に第二新卒で転職する場合、これまでのキャリアを採用担当者にPRできます。入社から3年前後であれば、これまでの実績や経験を多いにPRすべきでしょう。

もし経験が浅くても、第二新卒は新卒と同様、ポテンシャルでの採用であることも多いので、「就職してからも学んでいく意欲がある」ということは示せるはずです。特に、資格取得などに動いていれば、現実的に業務に就くことをイメージしているということに説得力を持たせられるでしょう。

就活に有利になる資格というのは、志望する業界や職種によって異なりますが、一般職での転職時に有効性が高いものをご紹介します。

【MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)】

事務仕事はパソコンの扱いに慣れていることが求められますが、パソコンスキルをどの程度身につけているかを就活時に示すのは困難です。
できるのは文章作成だけなのか?WordやExcelが使えるのか?表や画像作成などにも対応できるのか?など、細かく問うには時間がかかりすぎてしまいます。
MOSを取得していれば、どの程度パソコンスキルがあるかをわかりやすく伝えることができるでしょう。


【簿記】

簿記というと経理や財務の担当者が必要なスキル、と思う人もいるかもしれませんが、一般職でも簿記を持っていると会計ができる、ビジネスの仕組みを理解している、と評価されることもあります。
就活時に武器にするには、最低でも3級、できれば2級以上取得していると良いでしょう。

【TOEIC】

海外事業を展開している企業である、といった場合、英語力があると高く評価されるでしょう。
一般職でも、顧客が海外の方を対象としているのであれば、充分必要とされるスキルです。
開催日数も多いので、600点以上を目指してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


これらの資格は取得していると良いアピール材料になりますが、持っているからといって必ず希望の企業に就職できるとは限りません。
一度の挑戦で合格できなければ時間をさらに費やすことになり、転職活動が後手にまわってしまうこともあるでしょう。

状況によっては資格取得よりも就活をした方が良いこともあるので、「なぜ資格が必要と思うのか?」をよく考えて行動しましょう。

一般職は将来結婚・出産などを考える女性も働きやすい職種ですが、比較的倍率の高いことでも知られています。
もし自己分析や求人探しでつまづいてしまったら、若年層の転職サポートを行うハタラクティブにぜひご相談ください。

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