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未経験の第二新卒もSEを目指せる?必要なスキルや転職活動のコツを紹介!
更新日
この記事のまとめ
- SE(システムエンジニア)は、IT業界を中心に活躍する開発業務を担う職種
- SEは、「未経験・第二新卒歓迎」「経歴不問」の求人も一定数ある
- 第二新卒が未経験でSEになると、将来の転職やキャリアアップもしやすいのがメリット
- SE未経験の第二新卒の転職活動では、ポテンシャルや体力が評価されやすい
- SE未経験の第二新卒は転職エージェントに相談しよう
目次
- 未経験の第二新卒からSEに就職できる?
- 第二新卒が未経験からSEとして働く醍醐味
- SE(システムエンジニア)の仕事内容
- 第二新卒から狙えるIT系職種の仕事内容
- 第二新卒から倍率が高い社内SEを目指す方法
- 未経験からSEを目指す第二新卒に必要なスキル
- SEに向いている未経験・第二新卒の特徴
- 未経験の第二新卒からSEの仕事に転職する9つのメリット
- SEのやりがい
- 第二新卒で未経験からSEに転職するデメリット
- 第二新卒が未経験からSEへの転職を成功させるための対策
- SE未経験の第二新卒に対し面接官が見るポイント
- SE未経験の第二新卒におすすめのプログラミング言語
- 第二新卒が未経験からSEへの転職を成功させる方法
- SE未経験の第二新卒は転職エージェントに相談しよう
- 未経験でIT系技術職に就職!体験者のエピソード
- 未経験でSEを目指す第二新卒の方に向けたQ&A
未経験の第二新卒からSEに就職できる?
専門的な資格やスキルがない第二新卒の方も、SE(システムエンジニア)への就職は可能です。SEは専門職のため、就職が難しいイメージをもたれがちですが、将来を担うIT人材育成のために未経験者を積極的に受け入れている企業もあります。
そもそも第二新卒とは?
第二新卒とは、大学や専門学校を卒業後に社会人経験があり、新卒入社から約3年以内に転職活動をしている若者を指します。第二新卒の定義について詳細は、「新卒と第二新卒の違いとは?就職難易度の差や転職のコツを解説」のコラムを参考にしてみてください。未経験の第二新卒からSEに就職できる可能性がある理由
知識の吸収が早く伸びしろのある若年層は、SEの転職市場において有利と考えられます。ここでは、第二新卒の方が未経験からSEに就職できるといわれる理由についてご紹介するので、参考にしてみてください。
IT業界の人材不足は今後も続く見込みのため
経済産業省の資料「IT人材育成の状況等について(5p)」によると、IT人材は2030年には約59万人も不足すると予想されています。また、年代別の人材構成比では、20〜24歳は2010年時点で6.5%しかおらず、高齢化も深刻な課題の一つです。そのため、第二新卒はIT業界にとって需要が高い年代といえます。
参照元
経済産業省
第1回 「第4次産業革命スキル習得講座認定制度(仮称)」に関する検討会
SEは未経験から挑戦できる求人もあるため
SEは、未経験から挑戦できる求人も一定数あるといえます。
job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))の「システムエンジニア(Webサイト開発)」によると、実際に働いている人が必要と考える入職前の実務経験は「特に必要ない」という回答が27.5%で最多です。
また、「システムエンジニア(業務用システム)」においても、33.3%の人が「特に必要ない」と回答しています。
この結果から、SE職の場合、実務経験がなくても挑戦できる可能性があると推察可能です。前述したように若手人材の不足が問題になっているため、経歴にかかわらず若い人材を欲している企業も一定数あるでしょう。
第二新卒者は企業にとって育成しやすいため
第二新卒は若く柔軟性があるため、新卒入社の社員と同じように育成しやすいという企業側のメリットがあります。若い人材であれば教育しやすく、企業文化や価値観への共感性を高めることができ、チームワーク活性化に役立つと考える企業も一定数あるようです。
第二新卒は採用コストが小さくメリットは大きい
第二新卒は経験豊富な転職者に比べて採用コストが小さいうえ、長期的な活躍が見込めるというメリットがあります。 job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))の「システムエンジニア(Webサイト開発)」と「システムエンジニア(業務用システム)」の年齢別の年収を見ると、20~24歳は約350万円となっています。一方、35~39歳は約600万円となっており、経験豊富な転職者との差は約250万円です。
経験豊富な転職者は即戦力になれる点ではメリットなので、どちらを求めるかは企業によって異なります。しかし、第二新卒ならではの魅力もあることを理解し、選考でのアピールにつなげましょう。
参照元
job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
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第二新卒が未経験からSEとして働く醍醐味
SEの仕事は、同僚や先輩と協力してシステムの開発や設計、テストなどを行い次々に新しい知識を身につけられるのが特徴です。ここでは、SEとして働く醍醐味を以下にまとめました。
研修制度が整っている
上記で触れたように、IT業界は人材確保のために未経験者の採用を前提として、手厚い研修制度を用意している企業が多いといわれています。背景には、人材開発支援助成金の影響もあるでしょう。
厚生労働省の「デジタル分野などの社員教育に人材開発支援助成金をご活用ください」によると、人材開発支援助成金の「人への投資促進コース」には、IT分野未経験の人を対象に訓練を行うと支給される助成金もあります。未経験者の育成に力を入れている企業では、助成金を活用して研修制度を充実させたり、研修期間を長めに設けていたりする場合もあるでしょう。
参照元
厚生労働省
人材開発支援助成金
スクール・セミナーが豊富にある
未経験の第二新卒がSEに就職しやすい理由の一つは、スクールやセミナーの充実です。専門学校やWeb上のセミナーなど、さまざまな形で未経験者向けのプログラムが用意されているため、自分に合った方法で基礎から専門知識を身につけられます。これにより、SEとしてのスキルや知識を短期間で習得し、即戦力として活躍できる可能性が高まるでしょう。
クラウドソーシングで腕を磨ける
未経験の第二新卒がSEに就職しやすい理由として、クラウドソーシングの発達が挙げられます。クラウドソーシングでは、さまざまなプロジェクトに参加できるため、未経験から実践的なスキルを身につけやすくなります。そのため、SEとしてのキャリアをスタートさせやすいといえるでしょう。
文系・理系関係なくSEになるチャンスがある
SEと聞くと理系出身者が多いイメージをもつ方もいますが、昨今は需要が高まっていることもあり、理系・文系かかわらず積極的に採用されているようです。求人に「未経験者・文系出身者歓迎」と記載する企業もあり、プログラミングスキルがない状態でSEとして採用される可能性もあります。文系学部出身でSEへのキャリアチェンジを考えている第二新卒の方も、選択肢はあるといえるでしょう。
スキルアップがしやすい
SEの仕事は新しい技術・システム・ツールが次々に出てくるため学びが多く、未経験で就職した第二新卒もスキルアップしやすい職種です。技術を身につけるうちに、今後の自分のキャリアが具体的になるでしょう。
SEの仕事は成果が分かりやすく、やりがいを感じられる場面もあります。実際にSEを経験した方から話を聞いて、「第二新卒からWeb業界で正社員の求人に挑戦したい」と思う方もいるようです。
SE(システムエンジニア)の仕事内容
SEは顧客の要望をもとに仕様書を作成して、設計・開発・プログラミングを行います。開発したシステムが正常に動くかテストしたり、リリース後の運用・保守を行ったりするのも仕事です。
要件分析と要件定義
顧客の要望を聞いたうえで何が課題なのかを分析し、システム構築の方向性を決めます。要件分析を誤ると完成したシステムが顧客の意図と違うものになってしまうため、SEにとって重要な工程です。
システム設計
要件分析と要件定義にもとづいてシステムに必要な機能を定義し、どう実装するのかを決めるのが設計です。画面のレイアウトや表示する項目を決める基本設計と、プログラムの内容を決める詳細設計があります。設計の内容を顧客に共有し、認識にズレがないか確認するのもSEの役割です。
プログラミング
設計をもとにプログラムを書きます。実際にプログラムを書くのはプログラマーの仕事で、SEは指示を出したり、スケジュール管理を行ったりする場合が多いでしょう。
プログラマーの仕事内容について詳細は「プログラマーは未経験の第二新卒からなれる?就職のコツも解説」のコラムで紹介していますので、こちらもあわせてご覧ください。
テスト
システムが問題なく稼働するか確認するのがテストです。本番と同じ環境で何度かテストを行い、バグがあれば修正してシステムを完成させます。テスト完了後は顧客へ引き渡しとなるため、全体を通してしっかりと確認し、納品後のリスクを減らすのが大切です。
導入
導入は、完成したシステムをクライアントに提供する作業。これは、エンドユーザーへの影響を抑えるために、夜間や休日に行われるのが一般的です。
第二新卒から狙えるIT系職種の仕事内容
この項では、IT業界未経験の第二新卒が目指せる、SE以外のWeb系職種の仕事内容や平均年収を紹介します。
サーバーエンジニア
サーバーを動かすアプリケーションの運用・保守を行うのがサーバーエンジニアです。オフィスの電源容量や通信速度に応じて、ケーブルの本数やサーバーの台数、スペックの検討も行います。経験者を求める求人が多いといわれていますが、「未経験歓迎」「経歴不問」とする企業もあるようです。
また、 job tagの「運用・管理(IT)」によると、サーバーエンジニアの平均年収は558万3,000円であることが分かります。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、コンピューター同士をつなぐネットワークの設計や運用を担当します。実際に機器の設置も行い、トラブルがあれば原因を突き止めて対応するのも大事な仕事です。ネットワークエンジニアはスキルに応じて分業制の場合もあり、未経験の第二新卒から挑戦しやすい職種といえます。 また、 job tagの「電気通信技術者」によると、ネットワークエンジニアの平均年収は558万3,000円です。
データベースエンジニア
データを管理するアプリケーションを用い、データベースの設計や管理・運用を行うのがデータベースエンジニアです。データの流出を防ぐためのセキュリティ対策やバックアップなども大切な仕事になります。
IT業界のなかでは求人数が少なめで、経験必須の場合が多いため、SEやプログラマーとして経験を積んでから目指すのが良いでしょう。 また、 job tagの「データエンジニア」によると、データベースエンジニアの平均年収は558万3,000万円であることが分かります。
プログラマー
プログラム言語を用いて実際にシステム開発を行うのがプログラマーです。IT系職種のなかでプログラマーからキャリアをスタートさせる人も多いといわれており、第二新卒が未経験からSEを目指すための登竜門と考えても良いでしょう。
また、 job tagの「プログラマー」によると、プログラマーの平均年収は557万6,000円であることが分かります。
参照元
job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
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第二新卒から倍率が高い社内SEを目指す方法
SEのなかには「社内SE」という企業内で使うシステムを自社開発する職種もあります。社内SEは、パソコンのトラブルシューティングやシステム開発、マネジメントを担当する仕事です。社内SEはクライアントワークに比べて倍率が高い傾向にあるといわれています。SE未経験の第二新卒から目指す場合は難易度が上がる可能性があるものの、工夫次第でチャンスはあるでしょう。
社内SEはある程度の経験・知識が求められる
社内SEは社員のITサポートが主な仕事で、中途採用の場合は経験者を募集することが多いようです。SE未経験の第二新卒が社内SEを目指す場合は、セミナーやスクールである程度の知識を身につけておく必要があるでしょう。
ただし、一口にSEといっても役割や業務は多岐にわたるので、応募の際は仕事内容が希望に沿っているか確認しましょう。「社内SEとは?システムエンジニアとの違いや必要なスキルについて解説」では社内SEについて詳しく解説しているので、システムエンジニアとの違いを知りたい方は参考にしてみてください。
社内SEの求人探し
社内SEの業務内容は企業によって異なるため、IT系に特化した転職エージェントの利用がおすすめです。IT業界を熟知した転職エージェントなら、企業ごとの傾向や対策をアドバイスしてくれ、応募者のスキルを企業に適切に伝えられるでしょう。
社内SEの求人は未経験可の場合もありますが、SE経験者が有利になることも考えられます。しかし、第二新卒の場合は経験や実績よりも、やる気やポテンシャルが重視されるでしょう。
未経験からSEを目指す第二新卒に必要なスキル
ここでは、未経験からSEを目指す第二新卒者に必要な4つのスキルについて解説します。以下のスキルをもつ第二新卒者は、若手のSEを求める企業から歓迎されるでしょう。
1.プログラミングの知識
実務経験がなくても、プログラミングの知識がある第二新卒者は選考で有利になり得ます。未経験者を歓迎する企業では、プログラミングの知識がなくても採用される可能性はあるものの、あらかじめ知識を身につけておくと評価されるでしょう。
ある程度の知識があれば、入社後の研修も理解しやすく、業務で分からないことがあっても臨機応変に対応できることも。未経験の第二新卒がSEを目指す際に学ぶべきプログラミングの知識については、「SE未経験の第二新卒におすすめのプログラミング言語」の項で詳しく解説します。
2.体力・精神力
納期直前や繁忙期には、残業や休日出勤が続くこともあるため、SEには体力・精神力が求められます。SEになるには、ある程度タフさを求められるでしょう。納期直前や繁忙期といった忙しい状況で安定した仕事をこなすには、体調管理能力や気持ちの切り替えの速さが必要になります。
3.社会人としての常識やマナー
未経験の第二新卒をSEとして歓迎する企業は、社会人としての常識やマナーが身についていることを期待しています。 どの職業においてもビジネスマナーは重視されるので、転職活動を行う際は改めて復習しておくと良いでしょう。
4.新しい知識や技術を吸収できる素直さ
社会人経験が浅い第二新卒は、新しい知識や技術を素直に吸収しやすい世代です。すでに経験がある社会人は先入観や固定概念から仕事を覚えられない可能性があり、転職先で苦戦することも。第二新卒を歓迎する企業は柔軟性を期待している場合があるため、面接の際は「SEとして意欲的に新しいことを覚えていきたい」という姿勢をアピールするのがおすすめです。
SEに向いている未経験・第二新卒の特徴
「未経験でSEになれるか不安…」という方は、以下の特徴に当てはまる部分があるかチェックしてみましょう。十分なスキルがなくとも、強みや考え方がSEに向いている可能性があります。
SEに向いている未経験・第二新卒の特徴
情報収集が得意
SEの仕事は調べ物が多いため、情報収集が得意な第二新卒は未経験から活躍できる可能性があります。分からないことがあったときはまず自分で調べる習慣がついていて、加えて問題解決能力が高い人材は、チーム内の戦力として活躍が期待されるでしょう。
繁忙期の残業や休日出勤が苦にならない
第二新卒の新人も、繁忙期は残業や休日出勤が増える可能性があります。残業や休日出勤を求められることがあると念頭に置いておきましょう。「休日出勤があっても、別の日に補填があれば構わない」と思える方はSEに向いているといえます。
流行に敏感
次々に新しい技術が出るSEの仕事では、社会的なニーズや動向に敏感なことも重要な資質といえます。ユーザビリティを意識したアプリケーション開発やシステム設計において、「何が求められているのか」を理解していることは重要です。新しい情報を積極的に取り入れることで、効率良く仕事を進められ生産性の向上につながるでしょう。
覚悟と根気がある
SEは覚えることが多く、知識量や要領の良さなども求められるため、覚悟と根気が必要な職業です。また、トラブル発生時には問題が解決するまで原因を追及しなければならないため、音を上げず地道に努力できる方が求められます。
仕事が好き
SEは、仕事が好きな方に向いているといえるでしょう。SEの仕事は多岐にわたり、クライアントの要望理解から、提案書の作成やソフトウェアの設計・開発なども行います。プログラミングは主にプログラマーが行いますが、完成したソフトウェアのテストもSEの仕事。幅広い役割を楽しみながら取り組める方におすすめです。
コミュニケーション能力がある
SEには、優れたコミュニケーション力が求められます。これは、良好なコミュニケーションがクライアントの要求を理解し、適切なシステム開発につながるためです。SEは、クライアントとの会話を通じてニーズを把握し、それを解決するシステムを構築する仕事。そのため、コミュニケーション不足では、クライアントの要望を正確に把握できず、高品質なシステム開発が難しくなります。
また、プログラマーとの密な連携も重要であり、コミュニケーション能力の高さが求められるでしょう。
マネジメント能力がある
SEにはマネジメント能力も求められます。SEはプロジェクトの中心的存在であり、メンバー管理やスケジュール管理なども役割の一つです。チームの成果を上げるため、意思決定やトラブル対応もSEが行わなければなりません。
プロジェクトごとにチームが変わることもあるため、柔軟で効果的なマネジメント能力が求められるでしょう。未経験で入社した場合、すぐにプロジェクト管理を任される確率は低いものの、将来を想定して、選考でマネジメント能力をチェックされる可能性があります。
柔軟性や適応力
若年層であることは、SE未経験の第二新卒者に企業が求める条件の一つです。第二新卒は比較的若く、新しいことを学ぶ意欲が高いため、急速な成長が期待されます。柔軟性があり、新しい環境や仕事に適応しやすい傾向があるといえるでしょう。
未経験の第二新卒からSEの仕事に転職する9つのメリット
SEの仕事は将来性が高く、キャリアアップしやすいのが魅力です。自由な社風の会社が多かったり、給与が高めに設定されていたりするのも、転職するメリットといえるでしょう。
1.仕事をとおして新しい技術や知識に触れられる
IT業界では日々新しい技術が誕生しているため、最先端のテクノロジーに触れたい第二新卒の方にとって、SEはメリットの大きい職種といえます。SEになれば、仕事をとおして常に最新のIT技術や知識に触れられるでしょう。
2.比較的給与が高く安定している
専門職であるSEは高いスキルや知識を求められるため、正社員の給与は比較的高めに設定されているようです。また、需要が高いことから雇用・収入ともに安定しやすいのもメリットです。SEの年収について詳しくは、次の項で解説するのでご覧ください。
SEの賞与はどれくらい?
賞与は企業によって基準が異なり、また業績次第で支給されない年もあるなど流動的です。ここでは、参考までに厚生労働省の「賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」より、2013〜2015年のSE(一般労働者)の賞与をまとめました。
支給年 | 年間賞与その他特別給与額 |
---|---|
2013年 | 111万3,000円 |
2014年 | 91万8,800円 |
2015年 | 111万6,100円 |
引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」
同資料によると賞与が100万円以上の職種は少ないことから、SEの賞与は高めといえるでしょう。ただし、年俸制など賞与がない企業もあるので、年収を重視する第二新卒の方は応募前に詳細を確認するのが大切です。
参照元
厚生労働省
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3.風通しが良く自由な社風の会社が多い
流動的なIT業界は、ほかの業界に比べて風通しが良く、自由な社風の会社が多い傾向にあります。大手企業から創業間もないベンチャー企業まで、古い慣習にとらわれず柔軟性を重視した会社もあるでしょう。
なかには、上下関係を意識せず発言しやすい環境が整っていたり、服装や髪色が自由だったりと昨今の世情に合わせた働き方ができる企業も。未経験の第二新卒として入社して、のびのびと働けるでしょう。
4.多くの人と関われる
システム開発にはSEのほかにも多くの方が関わります。多種多様な立場の方と仕事をする機会が多いSEは、刺激を得られたりさまざまなことを学べたりするのがメリットです。自分とは異なる価値観や考え方に触れられる経験は、自身の成長やSEの仕事にも役立つでしょう。
5.SEから転職・キャリアアップがしやすい
SEをはじめIT系の職種は、転職やキャリアアップがしやすいのも大きなメリット。SEのなかには、最初にプログラマーになり数年後SEに転身する方もいるようです。
未経験の第二新卒者がしっかり経験を積んだSEに成長したあとは、「実績を伴ってより大きな企業へ転職する」「フリーランスになり独立する」など、選択肢はさまざま。もちろん、同じ企業のなかで責任のある立場を目指すのも、描きやすいキャリアプランの一つです。
6.技術を身につければ学歴に関係なく働ける
SEは学歴が影響しにくい職種のため、努力次第で自身の実力を発揮できるでしょう。IT技術やコミュニケーション能力などがあれば、企業にとって必要な人材として評価される可能性があります。
7.会社に固執せずキャリアチェンジしやすい
SEのスキルはIT業界全体で役立つため、一度入社した会社に固執する必要はありません。スキルアップを目的として、転職をすることも可能といえます。第二新卒者がキャリアチェンジをする際は、最初の第一歩を踏み出しやすい会社を選ぶことも選択肢の一つです。
8.変化が多い
IT業界は常に新しい技術が登場し、主流となるツールやサービスも変化しやすいのが特徴です。常に最新のトレンドに対応するのは大変な側面もありますが、努力次第で評価されるのは魅力ともいえます。経験年数のみが重要なわけではなく、自身の能力を最大限に活かしながら働くことが歓迎されるでしょう。
9.チームプレーだけでなく1人で作業する時間も多い
SEはチームで協力する職種である一方、1人でコツコツと作業する時間も長いのが特徴です。そのため、「困ったときに助け合える」「一丸となって大きな目標を目指せる」といったチームの良さもありながら、個人の裁量もある程度認められるのが魅力の一つ。チームワークと単独作業のどちらも経験できるのは、SEのメリットといえます。
SEのやりがい
SEは自分の成果が目に見えて分かるため、やりがいを感じやすい職種といえます。システムが完成したり、そのシステムが人の役に立ったりすることがやりがいにつながるでしょう。
システムが完成したとき
第二新卒者がSEとして働くうえでのやりがいは、自分が開発したシステムが完成した瞬間といえるでしょう。プロジェクトを成功させた際には、さまざまな方との協力があったことを実感するからです。設計したシステムが正常に起動することやクライアントから感謝の言葉をもらえることが、SEとしてのやりがいといえます。
新しい技術や知識を身につけられること
新しい知識を身につけることもやりがいの一つです。第二新卒のSEは、キャリアのある先輩や新卒の方とともに開発を行いながら、新しい技術や知識を習得できます。こうした過程で自己成長を実感することがやりがいにつながるでしょう。
第二新卒で未経験からSEに転職するデメリット
メリットの多いSEの仕事ですが、繁忙期は残業が多かったり勉強し続ける必要があったりと、大変な面もあります。しかし、事前にデメリットを把握しておけば、転職後に「イメージと違った」と感じるのを避けやすくなるでしょう。この項では、SEのデメリットを回避する対策を解説します。
日々新しい技術が出るので勉強し続ける必要がある
前述のとおり、IT技術は日々進化しているため、最新技術の動向を追ったり能動的に勉強したりする必要があります。目まぐるしく変化するIT業界では、古い技術は使われなくなり、新しいシステムへと次々に移行することが日常茶飯事です。
せっかく覚えた技術がすたれることもあり、業務に関する勉強は避けられません。「一度覚えた技術をずっと使いたい」「できるだけ勉強するのは避けたい」という第二新卒の方にとっては、「合わない」と感じてしまう可能性もあるでしょう。
忙しく残業が多い傾向がある
SEの仕事では、繁忙期になると一人当たりの仕事量や残業が多い傾向があります。クライアントの納期に合わせてシステム開発をするので、納期直前は忙しくなるようです。
転職先に求める条件として月の残業時間に上限を設けている第二新卒の方は、応募先の働き方が許容範囲かどうかを確認してみてください。
第二新卒が未経験からSEへの転職を成功させるための対策
第二新卒の方が未経験からSEへの転職を成功させるためには、「労働条件を確認する」「インターンで実際の職場環境や仕事内容を知っておく」といった対策が有効です。ここでは、転職後に後悔しないための主な対策について解説します。
事前に労働条件を確認しよう
未経験でSEへの転職を考えている場合、事前に「残業代はきちんと支払われるか」「有給取得率は高いか」など、労働条件や環境を確認しておくことが重要です。「残業時間が月80時間を超えている」「有給休暇が取得できない」といった企業の場合、せっかく入社できても疲労やストレスがたまってしまい、自分らしく働き続けられない恐れがあります。
転職の際は、職場見学やOB・OG訪問などで勤務実態の詳細や労働条件を確認するのがおすすめ。転職エージェントを利用すれば、あらかじめブラック企業を排除して求人を紹介してくれるので安心です。
SEに適性があるかインターンで確認しよう
機会があれば、転職する前に短期のインターンシップやアルバイトを経験することをおすすめします。会社の雰囲気や文化を理解するだけでなく、システムエンジニアとしての仕事を具体的に想像しやすくなるでしょう。自分がSEに向いているかを判断し、ミスマッチを避けるのに役立ちます。
転職エージェントを活用して社風や雰囲気を確認しよう
社風や雰囲気を応募者が把握するのは困難なため、転職エージェントをとおして確認するのがおすすめです。社風や会社の雰囲気は仕事を進めるうえで重要な要素であり、「自分に合わない」と感じると仕事のパフォーマンスが下がってしまう恐れも。入社後に初めて分かることもありますが、事前に客観的な情報を収集することでリスクを軽減できるでしょう。
SE未経験の第二新卒に対し面接官が見るポイント
SEを目指す第二新卒の面接で採用担当者がチェックするポイントは、以下のとおりです。要点を押さえてあらかじめ回答できるようにしましょう。
短期退職を繰り返さないか
第二新卒は、新卒で入社した企業を短期間で辞めているので、「せっかく正社員として雇っても、うちも短期間で辞めてしまうのでは」と疑念を抱かれる場合があります。採用担当者の不安を払拭するには、前職の退職理由や応募先企業の志望動機について明確に説明できるようにしておく必要があるでしょう。
職場の人間関係でうまくやっていけそうか
第二新卒での転職活動では、コミュニケーション能力や人柄といった部分も見られやすいといえます。なぜなら、ポテンシャルが重視されやすい若年層の転職では、「職場に馴染めるか」「上司や先輩と良い関係を築けるか」が重要な評価ポイントになり得るためです。したがって、第二新卒の面接では、職場の方と円滑な人間関係を築けることをアピールできるかどうかもポイントになります。
第二新卒でSEを目指す方は、新卒枠の求人を受けることも視野に入れると良いでしょう。「第二新卒は新卒扱いになる?就活を成功させるための方法を解説」で解説しているとおり、社会人経験の浅い第二新卒は新卒枠の採用も受けられることも。転職活動の成功率を高めるためにも、チャレンジしてみましょう。
SE未経験の第二新卒におすすめのプログラミング言語
SE未経験の第二新卒におすすめのプログラミング言語として、「Java」「JavaScript」「Python」などが挙げられます。下記で詳しくまとめました。
Java
Javaは、幅広く利用されているプログラミング言語です。さまざまなIT企業が採用しており、Webサービスや業務ツール、アプリケーション開発など多岐にわたる用途に使われています。柔軟性と汎用性が評価されていることから、人気のプログラミング言語といえるでしょう。
JavaScript
JavaScriptは、ウェブブラウザ上でさまざまな動作を実現するための言語です。Node.jsやAngular.js、React.jsなど、多様なフレームワークやライブラリが開発されており、サーバーサイドやクライアントサイドでの開発に広く活用されています。今後も新たな開発が期待される言語であり、プログラミングスキルの一環として習得しておくと良いでしょう。
Python
人工知能やビッグデータの解析・開発が急速に進化しており、そのなかでも、Pythonが注目を集めています。従来の日本では、JavaやPHPが主流であり、Pythonはあまり目立ってはいませんでした。しかし、Pythonはアメリカで古くから知られている主要なプログラミング言語です。特に、ディープラーニングやlot、ロボティクスなどの分野でPythonの需要が高まっているといえるでしょう。
第二新卒が未経験からSEへの転職を成功させる方法
未経験からSEへの転職を成功させるには、コツを押さえて行動することが大切です。第二新卒でSEへのキャリアチェンジを考えている方は、以下で紹介する内容を転職活動の参考にしてみましょう。
第二新卒が未経験からSEへの転職を成功させる方法
基本的なPCスキルを身につける
一部の企業では、未経験の第二新卒向けに研修プログラムを提供しています。ただし、基本的なパソコンPC操作に関する知識は前提とされることがあるようです。PCスキルが不足している場合、研修についていけない可能性があるため、入社前にある程度のPCスキルを身につけておくのがおすすめです。
IT用語の学習
未経験からSEに挑戦する際には、基本的なIT用語を理解しておくことが重要です。IT関連の資格取得を目指すことで、スキルアップが図れるだけでなく、転職時に有利なポイントになることも。初心者には、ITパスポートや基本情報技術者試験、MOSなどの資格取得を目指すことをおすすめします。
SEに活かせるスキルや経験を洗い出す
SE未経験の第二新卒者は、経験のある中途採用者と比べて実績が少ない傾向があります。しかし、これまでに培った経験やスキルのなかで、SEの業務に活かせるものがあれば、積極的にアピールしましょう。コミュニケーション能力や交渉力、忍耐力などは、SEにとって不可欠なスキルです。また、基本的なIT資格をもっていれば、SEとしての経験がなくても、優位性をもつ可能性があります。
第二新卒ならではのアピールポイントを見つける
第二新卒者が転職活動の際に、比較されがちなのが新卒者です。即戦力を求める企業側に対しては、「若手でありながらも、社会人経験を経てビジネスマナーに自信がある点」を前面に出すのが転職成功のコツ。知識やスキルだけでなく、第二新卒者ならではの社会人経験をアピールして差別化するのがおすすめです。 また、SE未経験でも、仕事の知識を貪欲に吸収していくことをアピールするのも忘れないようにしましょう。
第二新卒や未経験者歓迎の求人を探す
正社員のSEを目指すなら、未経験・第二新卒歓迎の求人を出している企業を探しましょう。 「×年以上のSE経験必須」「即戦力歓迎」といった求人の場合、第二新卒ならではのポテンシャルが評価されにくく、思うような結果が得られないことも考えられます。先述したような若さやビジネスマナー、将来性を活かして転職するために、未経験者歓迎の求人を中心に応募するのがおすすめです。
独学やスクールで知識を身につける
第二新卒が未経験からSEに挑戦する場合は、関連資格の取得やプログラミングについて勉強をするのが大切です。未経験歓迎・経歴不問の求人を出す企業では、ITへの興味や関心は問われます。これまでプログラミングに触れたことがなくても、独学やスクールで知識を身につけていればやる気と熱意が伝わるでしょう。
反対に、「企業の研修制度で勉強したい」というような受け身な態度は避けるのがおすすめ。企業は学びの場でなく、あくまで利益を求める場です。「学ばせてほしい」という態度では学生気分だと思われてしまう可能性もあるので、自分から積極的に学び、仕事に活かす姿勢を貫くようにしましょう。
複数の転職エージェントを活用する
第二新卒者がSEの転職を考える際には、複数の転職エージェントに登録することが有効です。各エージェントのキャリアアドバイザーと面談し、自分に合ったエージェントを中心に転職活動を進めるのが良いでしょう。
また、第二新卒が効率良く自分に合った求人を探すためには、企業の採用情報に詳しい転職エージェントを活用するのも一つの手。SEの未経験者を歓迎する求人や、第二新卒がチャレンジしやすい仕事などを紹介してもらえます。SEとして自分のやりたい仕事内容を明確にしてから、エージェントに相談してみましょう。
SE未経験の第二新卒は転職エージェントに相談しよう
未経験からSEの正社員になるのであれば、社内でしっかり育成を行ってくれる企業を選ぶことが必要です。その際に考慮すべき点は、「どのような育成方法なのか」「平均年齢は何歳か」「若手の意思が通りやすい社風か」など多岐にわたります。しかし、1人ですべてを把握するのは難しいため、企業の情報に詳しい転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。
さまざまな視点からアドバイスを受けられる
複数のキャリアアドバイザーから添削や面接のアドバイスを受けられることは、エージェントを利用するメリットの一つです。自分のキャリアを相談することで、転職活動に精通したアドバイザーの目線から自身の強みや弱みを明確にできます。特に、初めての職種への転職を考えている方や、自分の潜在的な強みを見つけたい方は、複数の転職エージェントに登録し、さまざまなアドバイスを受けるのがおすすめです。
自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけよう
転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーとの面談で相性が合わない場合もあるでしょう。しかし、キャリアアドバイザーとの相性は、質の高い転職活動において重要です。 相性の良いキャリアアドバイザーは、求職者のニーズを的確に理解し、適切な求人提案をしてくれます。複数の転職エージェントに登録、キャリアアドバイザーを比較することは、転職活動を成功させるうえで重要といえるでしょう。非公開求人を紹介してもらえる
転職エージェントを利用すると、非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。非公開求人とは、企業のWebサイトや求人サイトでは募集していない求人のこと。非公開求人を利用するのは、「採用を急いでいるためターゲットを絞って選考を行いたい」「新規事業など社外秘のプロジェクトのため増員したい」といった企業の狙いがあるようです。
非公開求人で求められる人材像は、一般的な求人に比べるとより具体的な傾向にあるため、自分にマッチした企業と出会える可能性が高いという利点もあります。転職エージェントを利用しなければ非公開求人を知ることはできないので、興味のある方は登録を検討してみてください。
ITに特化したエージェントに出会える
転職エージェントは、それぞれが得意な分野が異なるのが一般的です。幅広い業種に対応するエージェントだけでなく、プログラマーやWebエンジニアなどIT関連の求人に特化したエージェントも存在します。複数のエージェントを活用し、それぞれの得意分野に合わせて使い分けることで、職種未経験の第二新卒も効率的に転職活動を進められるでしょう。
転職エージェントのアドバイザーは事前に企業へ取材を行っており、職場環境や欲しい人材といった情報を得ています。そのため、アドバイザーのカウンセリングを受けることで、マッチ度の高い求人と出会える可能性が高まるでしょう。
SEでIT大手を目指す第二新卒はエージェントに相談しよう
大手のIT企業を目指したい第二新卒は、転職エージェントのサポートを受けましょう。SEは未経験から挑戦しやすい職種ではあるものの、大手IT企業は人気が高く転職は狭き門。SE未経験の第二新卒は、スキル不足をほかのアピールポイントで補わなければなりません。転職エージェントなら応募先企業に合わせた選考対策ができ、ライバルに差をつけるコツも教えてもらえるのでおすすめです。未経験でIT系技術職に就職!体験者のエピソード
この項では、ハタラクティブを利用して職種未経験でIT系技術職への就職に成功した人の体験エピソードを紹介します。ハタラクティブのWebサイト「みんなの就職エピソード」では、第二新卒やフリーターなど、さまざまな経歴の方の体験談を掲載していますので、こちらも併せてご覧ください。
客観的なアドバイスで自信がついた
大学院を中退し、ハタラクティブに紹介された設計・開発エンジニアの仕事に就職が決まったYさん。大学院では研究することに面白さを感じられず設計・開発の仕事への就職を考えたものの、本当に自分に向いているのか分からないので不安もあったといいます。しかし、ハタラクティブのアドバイザーから設計・開発エンジニアが向いているのではと客観的なアドバイスをもらったことで、自信がついたそうです。
就職が決まってからは、新しいことに積極的にチャレンジして経験の幅を広げたいと意欲を示しています。Yさんの体験エピソードについてさらに詳しく知りたい方は、「『研究生活にやりがいを感じられない』大学院中退を決心し就活を始めた23歳」をご覧ください。
IT業界は将来性があると考えて選んだ
専門学校を卒業後、食品関連会社や不動産会社の営業職を経験したKさんは、未経験でIT業界への就職を決めました。転職を考えたきっかけは、不動産会社の社長に「この仕事を続けていくイメージができているのか?」と聞かれたことだったそうです。
その後、未経験の仕事に挑戦してみたいとハタラクティブに相談。キャリアアドバイザーのポジティブなアドバイスが自分に合っていると感じ、好印象だったといいます。紹介された8社ほどを受けたなかで、研修制度が整っており職場環境が良かったIT系企業への就職を決めました。
目標は研修を受けて資格を取得すること。ゆくゆくはプログラミングやWeb開発にも挑戦したいそうです。Kさんの体験エピソードは「良好な職場環境で働いていた専門学校卒30歳。それでも転職を決意した理由とは?」で詳しく紹介しています。
第二新卒で未経験からSEを目指しているものの「新卒をライバルに就活をするのは不安」という方は、20代向け転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。IT業界のなかでも、SEは開発の上流工程で活躍できる人気の職種です。求人数が多く未経験の第二新卒にとってチャンスが多いのは魅力的ですが、自分に合った企業を選ぶのが難しい側面もあるでしょう。
ハタラクティブでは経験豊富なキャリアアドバイザーが一人ひとりに合った求人を探し、第二新卒がSEとして就職するためのコツもご紹介します。所要時間1分程度でできる、性格を分析して適性を明らかにする適職診断もおすすめです。第二新卒歓迎・経歴不問の求人も多く取り揃えていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
未経験でSEを目指す第二新卒の方に向けたQ&A
未経験の第二新卒でSEを目指す方に向けて、よくある質問と回答をまとめました。
未経験からSEを目指せますか?
SEは未経験者も採用されやすい傾向にあるといわれています。SEの人材が不足しているので、経験・スキル不問で採用して社内で育成する企業もあるためです。
よって、「未経験可」「第二新卒歓迎」といった求人を探してみるのをおすすめします。「未経験からSEになるには?仕事内容や志望動機のポイントを紹介!」のコラムでは未経験の方がSEを目指す際のポイントの詳細を解説していますので、あわせて参考にしてみてください。
SE未経験の第二新卒は資格が必要ですか?
資格はそれほど重視されないことが多いようです。ただし、SEは常に新しい技術を学び続ける必要があるため、資格を取得することで仕事への意欲の高さや好奇心をアピールできる可能性があります。
大手IT企業への転職でデメリットはありますか?
ベンチャーや中小企業に比べて、身につくスキルが限定的な可能性があります。
大手IT企業は、下請けの企業へのマネジメントを担当する場合が多く、オールマイティなエンジニアを目指す方には向かないことも。転職の際は企業規模だけで選ぶのではなく、自分に合った働き方ができる会社を選びましょう。 大手企業の特徴について詳細は「大手企業とは?基準や定義はある?大企業や中小企業との違いも解説」のコラムを参考にしてみてください。
SEの勤務時間は不規則になりがちですか?
担当する仕事や転職先によります。
たとえば、社内SEは他部署と同じ勤務時間で仕事ができることがあるようです。一方、運用・保守や開発を担当するSEの場合、繁忙期やトラブル対応のため勤務時間が不規則になる場合もあります。「SEは激務って本当?忙しいといわれる背景と仕事内容を紹介!」のコラムで、SEが多忙な時期について解説していますのでご覧ください。
新卒や転職者と比べられるので転職活動が不安です…
SEを目指しているけれど転職活動に不安を抱いている方は、転職支援サービスの活用がおすすめ。第二新卒は年齢が若くポテンシャルが期待できるうえ、基本的なビジネスマナーを身につけているのが強みです。
ハタラクティブでは、第二新卒の方に向けて人柄やポテンシャルを重視する企業の求人をご紹介していますので、一度ご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。