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【このページのまとめ】
・まずは、中退したい自分の気持ちとしっかり向き合うことが大切
・就活時には、不利になってしまうネガティブな中退理由を伝えるのは避けよう
・理系の大学院を中退したからといって就職が不利になるわけではない
・中退したことを後悔しないように、5年後、10年後のキャリアプランを思い描いてみよう
・就職の選択肢を考えているのであれば、キャリアセンターや就職支援サービスを利用するのもオススメ
理系の大学院を中退して就職への道を進もうかな…と悩んでいる人へ。
大学院へ進んだことを後悔していたり、教授との折り合いが上手くいかなかったり、この先の研究に興味がなくなってしまったり…。
中退を考える理由は人それぞれです。
大学院を中退して就職の道を選ぶのなら、理系からの就職に有利となる情報や中退するタイミングなど、しっかりと事前に情報を集めておくとよいでしょう。
このコラムでは、中退したい理由や理系からの就職などについての情報をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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中退を意識しはじめているということは、大学院での学びに何かしらの不満を抱えている状態だといえます。
その原因を探り、自分の気持ちと向き合うことが大切です。
中退したい理由にはどんなものが挙げられるのでしょうか。
以下に記載してみましょう。
・就職により魅力を感じた
・経済的負担
・学歴に意味を見い出せなくなった
・研究が合わない
・専門分野についていけなくなった
・研究で成果が出せない
・病気やケガをした
・人間関係のもつれ
・研究活動に馴染めない
・研究室の居心地が悪い
・教授との不一致
・他にやりたいことがある
など
人それぞれ、中退を考えるにはそれなりの理由があるようです。
不満を抱きながら大学院生活を送るのは苦痛でもあります。そのため、中退をしたい理由と向き合い、自分が何をしたいのかを明確にさせることが重要です。
しかし、場合によっては就活時に不利になってしまう理由もあります。
間違っても、「研究にもう興味がないから中退した」「人間関係が上手くいかなかったから」といった理由を伝えるのは避けましょう。
面接では、ネガティブな理由を述べてしまわないように、中退から就職に至る経緯をきちんと説明することが大切です。
理系の大学院を中退したからといって、就職が不利になるとは一概にはいえません。
中退者の就活では、個々のキャリアプランが重視されやすいもの。
たとえば、大学院での研究を再重視するケースと、現場での経験に焦点をあてて評価するケースなど、思い描くキャリアプランによってさまざまです。
時には、希望の職種に修士過程が必要な場合もあります。このようなケースでは、中退したことを悔いてしまうかもしれません。
本格的に就職への道を検討するのであれば、どのような未来を歩んでいきたいのか、また5年後、10年後にはどうなっていたいのかといったキャリアプランを立てておくのもオススメ。
これにより、就職するタイミングを判断しやすくなるでしょう。
これまで大学院で学んだことが水の泡となってしまうのではないか…と中退することを躊躇している人も多いはず。
しかし、いくら悩んでも「中退」という考えが頭から消えないのであれば、思い切って就職への道を視野に入れてみるのも選択肢の一つです。
どんな仕事に興味があるのか、就職をするなら何をやりたいのかなど、まずは進みたい方向性を考えてみるのもよいでしょう。また、大学のキャリアセンターや就職支援サービスを利用して、ひとまず相談をしてみるのもオススメです。
就職支援サービスを行っている当ハタラクティブでは、サポート経験の豊富なアドバイザーが担当に付き、マンツーマンでカンセリングを行っています。そのため、就職するかどうかの悩み相談だけでもOK。
「理系の大学院を中退した場合の就職先はあるのか」といった真剣な質問にも真摯に対応いたします。ぜひお気軽にご利用ください。
理系の大学院を中退して就職するか悩んでいる方は多いのではないでしょうか?ここではあなたの疑問をQ&A方式で解決していきます。
専門分野以外での理系の強みはなんですか
理系の強みは、研究や論文作成を通して身についた論理的に考える力や合理的に物事をすすめる力です。これらの能力は、実は多くの企業が求めています。詳しくは「理系大学卒のフリーターは就職出来る?」のコラムで確認することができます。
研究職に向いてる人の特徴はありますか?
研究開発に費やす時間は膨大であり、結果がはっきり見えにくい場合もあります。そのため、気の長い人や、冷静沈着な人、持続力・忍耐力がある人が向いているといえるでしょう。「研究職に就きたい...仕事の種類や向いてる人の特徴とは?」のコラムで詳細に説明されてますので参考にしてください。
理系の大学院中退は就活に影響を及ぼしますか?
理系の大学院を中退したからといって就職が不利になるとは一概にいえません。中退するか迷っている、または本格的に就職への道を考えるのであれば、5年後・10年後どうなっていたいのかキャリアプランを立て考えてみるのがおすすめです。本編の「理系の就職は悪影響を及ぼすの?」をご参照ください。
就職するか迷う場合、どうすればいいですか?
どんな仕事に興味があるのか、仕事でやりたいことは何かなどを考え、まずは方向性を決めましょう。また、大学のキャリアセンターや就職支援サービスを利用して、ひとまず相談してみるのもおすすめ。転職エージェントのハタラクティブでは、サポート経験が豊富なアドバイザーが担当につきマンツーマンでカウンセリングを行っています。就職するかどうかの悩み相談だけでも大丈夫。ぜひお気軽にご利用ください。
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