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既卒からプログラマーになるには
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この記事のまとめ
- 既卒からプログラマーを目指すなら、必要な言語やスキルを知っておくことが大切
- 既卒からプログラマーを目指すときは、未経験者歓迎の求人を探すのがおすすめ
- 既卒でプログラマーの採用面接を受けるときは、身だしなみや態度に気をつけよう
- 既卒からプログラマーになるには、就職支援サービスの活用も良い方法
既卒からプログラマーになるには
既卒者がプログラマーになるには、仕事内容を理解したうえで自分に合う働き方ができるかを見極めることが大切です。
プログラミング言語や基本的なプログラミングスキルを習得していると、「業務内容に興味がある」「経験はないけど知識を身に付けている=意欲が高い」といった印象を与えるため、選考時に評価されやすいでしょう。どのような言語やスキルが仕事に必要なのかを把握しておくだけでも、就労意欲のアピールにつながります。
また、変化の早いIT業界でプログラマーとして活躍するためには、常に最新のプログラミング技術を身につけ、腕を上げる向上心を持つ必要があるでしょう。知識やスキルを就業前から身に付けていることは、就職後も継続して勉強を続ける印象にもつながります。
既卒からの就活については、「既卒は就職できない?原因と内定獲得のための6つのポイント」のコラムもご確認ください。
プログラマーとは
プログラマーとは、プログラム言語を使ってプログラミングを組み、システムやソフトウェアを構築する技術職です。プログラムを組む際に使用するのは、システムエンジニア(SE)がクライアントのニーズに応じて作った設計プランです。
システムエンジニアとの違い
システムエンジニアは、クライアントからの要件やニーズをヒアリングし、それに基づいてシステムの設計や仕様書を作成することが主な仕事です。一方、プログラマーは、その設計に従ってプログラムを作成し、実際にシステムやソフトウェアを構築する役割を担います。
システムエンジニアについては「SEの仕事」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
プログラマーの具体的な役割
プログラマーの役割は、システムエンジニアが設計した仕様に基づき、実際にプログラムを組んでシステムやアプリケーションを構築することです。プログラミング言語を駆使して効率的かつ動作に問題のないコードを作成し、システムがスムーズに稼働するようにします。
また、プロジェクトによっては、クライアントやシステムエンジニアと直接やり取りし、仕様や要件の確認を行うこともあります。プログラマーは技術者にとどまらず、チームの一員としてシステム全体の品質に責任を持つ重要な役割を担っています。
プログラマーに求められるスキル
プログラマーという職種に就くにはプログラミング言語や技術が求められるでしょう。HTMLやCSS、JavaScript、PHP、Java、Perlなどといったプログラミング言語や、SQLのようなデータベース言語を覚えるとプラスの評価されやすいです。また、前述したようにIT業界は早いスピードで物事が進んでいくため、変化に対応できる柔軟性や、問題解決のために自発的に学習を続ける姿勢が大切です。
なお、プログラマーに限らず、ビジネスマナーやタスク管理といった基本となるスキルは社会人として求められるでしょう。既卒は社会人経験がありませんが、学生生活やアルバイトで身に付けたことをアピールすることが大切。評価されるスキルや身に着け方については、「転職に役立つスキル一覧!ポータブルスキルとそのアピール方法も紹介」のコラムをご覧ください。
資格取得も就職に役立つ
ITに関する基本的な知識をアピールするには、「ITパスポート」の取得も有効です。プログラミングが未経験でも、ITパスポートを取得できるレベルの知識が身についていることは就活を進めるうえで大きなアピールになるでしょう。ITパスポートについてより詳しく知りたい方は、「ITパスポートで就職が有利になる?アピール方法も解説!」のコラムもあわせてご覧ください。既卒で未経験からプログラマーになるコツ
既卒・未経験からプログラマーとして就職するには、適した求人を選んだり企業が求める人物に合うアピールを行ったりする必要があります。
経験を問わない求人を選ぶ
既卒で未経験からプログラマーとして採用されるためには、「未経験者歓迎」や「職種不問」の求人を探すのが効果的です。こうした求人では、入社後に充実した教育制度や研修が用意されていることが多く、スキルを身につけやすい環境が整っています。
IT技術者は人手不足といわれているため、「未経験歓迎」といった記載のない求人は即戦力を求め、経験者の採用を前提としている可能性も。経験者を採用したい企業と未経験から挑戦したい応募者ではミスマッチが生じてしまうため、採用されないこともあるでしょう。
その点、求人に「未経験歓迎」と記載があれば、企業も未経験者の応募・採用を想定していると考えられるので、経験や知識において不利になることは少ないようです。
企業が求める人物像を知る
採用されるためには、企業が社員として求めている人物像も把握することが大切です。たとえば、主体的な人物を求める企業に対して「指示通り動くのが得意」とアピールしても、好印象は与えづらいでしょう。
業務経験以外にも、企業の方針によって「積極的に仕事を覚える意欲」「勉強熱心な姿勢」「前向きな態度」「継続的に努力する姿勢」などが含まれていることが多いです。企業研究の一環として、企業が求める人物像を調べてみましょう。企業研究の方法は、「企業研究ってどうやるの?基本的なやり方と目的を解説」のコラムをぜひ参考にしてみてください。
自分のアピールポイントを見つける
自分のアピールポイントを採用担当者に伝えられれば、入社後の働く姿を具体的にイメージしてもらえるでしょう。今まで取得した資格や大学・バイト先などでの実績について触れ、「今後はそれらを活かして業務に取り組み、会社やクライアントに貢献したい」と伝えるのが効果的です。
自分のアピールポイントを見つけたい方は、「長所が見つからない…見つけ方を知って自分のアピールポイントを理解しよう」のコラムをあわせてご覧ください。
既卒が面接で注意したいポイント
プログラマーに限らず、既卒者の中には面接を難関と感じる方は多いようです。ここでは、既卒として面接に臨む際のポイントを紹介します。内定を得るためにも、ぜひ参考にしてみてください。
適切な身だしなみや態度
面接を受けるうえで、身だしなみや態度は重要なポイントといえます。
先述したように、企業側は求職者に対し、業務に関するスキルだけでなく、企業の一員としてふさわしい人材を求めているからです。
具体的には、以下のような観点を意識して面接を受けると良いでしょう。
- ・清潔感があって整えられた服装と身だしなみ
- ・正しく丁寧な言葉遣い
- ・会話の内容を正しく聞き取り、的を射た返答ができる
- ・前向きに努力を継続する姿勢
- ・向上心が感じられる受け答え
面接で好印象を残す方法は、「面接の基本マナーを押さえて好印象を与えよう!対策方法も解説」のコラムをぜひ参考にしてみてください。
タフさやコミュニケーション能力のアピール
プログラマーには、専門スキルだけでなく仕事が重なったり残業があったりしても業務を遂行できる心身のタフさ、度重なる修正を行う忍耐力なども求められます。
また、プログラマーはシステムの構築作業だけでなく、クライアントのニーズを的確に理解するためのSEとの密な連携ややり取りなども必要です。コミュニケーション能力をアピールするためにも、面接官の目を見て、はきはきと分かりやすい表現で発言することを心掛けましょう。
経歴に不安を持つ人は多い
ハタラクティブの「若者しごと白書2024 3-10. 就職活動・転職活動を始めるときの不安度」では、41.4%のフリーターの方が「自分の経歴で就職/転職できる仕事があるかが不安」と感じていることが明らかになっています。一人で就職活動をするのが不安な場合は、身近にいる就活経験者にアドバイスを求めるか、就職支援サービスなどを活用して事前対策を練るのも手です。第三者の力を借りることで、不安を解消しながらより幅広い求人に出会いやすくなるでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
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既卒からプログラマーを目指すときに関するQ&A
ここでは、既卒からプログラマーを目指すときによくある疑問をまとめています。既卒から応募できる採用枠や文系からの就職についても回答しているので、ぜひ参考にしてみてください。
プログラマーは専門学校で知識をつけなければいけませんか?
必ずしも専門学校に通わなければいけないことはありません。
特に、未経験者okの求人であれば、プログラミングスキルや知識に自信がない場合も応募が可能です。「自己PRで真面目さを効果的にアピールするには?例文で学ぶ転職成功の秘訣」のコラムを参考に、就活対策を行ってみてください。
既卒は第二新卒枠に応募しても良いですか?
「既卒ok」の求人かどうかを確認してから応募しましょう。
第二新卒は社会人経験があるため、企業のニーズとズレてしまう可能性も。既卒と第二新卒の違いを詳しく知りたい方は、「既卒と第二新卒の違いは?どちらが有利?定義やメリット・デメリットを解説」のコラムをチェックしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。