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無料の転職相談先は?電話やチャットのメリットや事前に準備することを紹介
この記事のまとめ
- 無料で転職相談できる場所には、転職エージェントやハローワークなどがある
- 転職エージェントは、相談から内定まで一貫して無料でサポートしてくれるのが特徴
- ハローワークは地元求人が多く、失業保険の手続きも行えるのが特徴
- 無料の転職相談先を利用する前に、相談内容を具体的に考えておくのがポイント
- 転職相談をして終わらせるのではなく、具体的な行動を起こすことが大切
あなたにおすすめ!
「転職相談は無料でできる?」「相談だけでもしてみたい」とお悩みの方もいるでしょう。無料で転職相談ができるサービスは複数あるため、それぞれの特徴を把握して活用することが大切です。
このコラムでは、無料の転職相談先や、相談できる内容を紹介します。また、相談の事前準備や、利用時の注意点も解説。電話やチャットで相談するメリット・デメリットもまとめたので、自分に合った相談先を見つける参考にしてみてください。
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無料で転職相談できるサービス
無料で転職の相談ができるサービスには、「転職エージェント」や「ハローワーク」などが挙げられます。また、対象者が絞られるものの、「わかものハローワーク」や「東京しごとセンター」といったサービスも無料で利用可能です。
以下では、それぞれのサービスの特徴を詳しく説明するので、自分に合うサービスや利用できるサービスはどのようなものか確認してみましょう。
無料で転職相談できるサービス
- 転職エージェント
- ハローワーク
- わかものハローワーク
- 東京しごとセンター
転職エージェント
転職エージェントは、民間企業の運営している転職支援サービスです。土日祝日や夜間も転職相談できるサービスがあるほか、オンラインやチャットアプリのように相談の手段が多岐にわたるのも特徴といえます。専任担当制を導入しているサービスを選べば、相談から内定まで一貫した支援を受けられるのもポイントです。
転職エージェントは、求職者が紹介先の企業に入社すると、企業側からエージェントに手数料が支払われる仕組みとなっています。そのため、相談者に合った求人の紹介や企業に好印象を与える書類の書き方や面接の回答など、実践的なサポートを受けられるでしょう。
ハローワーク
ハローワークは、厚生労働省が運営し、求職者に対して無料で雇用に関するサービスを提供する機関です。正式名称を、「公共職業安定所」といいます。公共施設のため、年齢や職歴に関係なくだれでも利用できるのが特徴です。
職業安定法第17条で「公共職業安定所は、求職者に対し、できる限り、就職の際にその住所又は居所の変更を必要としない職業を紹介するよう努めなければならない」と定められているため、ハローワークは地元企業の求人を多く扱っています。
また、ハローワークは求人情報の提供だけでなく、対面での相談やニーズに応じた各種セミナーを行っています。さらに、失業保険の手続き先でもあるため、転職に際して失業保険を受ける予定があれば、訪問する必要がある点もポイントです。ハローワークなら、失業保険の手続きと転職相談を並行して効率的に進められるでしょう。
参照元
e-Gov法令検索
職業安定法
わかものハローワーク
わかものハローワークとは、おおむね35歳未満の方を対象とした若者向けのハローワークです。ハローワークと同様全国各地に設置されており、自分の住んでいる地域に合わせてサービスを受けられます。個別の就職相談や就職に役立つセミナー受講など、きめ細やかなサポートを無料で提供しているため、就職・転職活動が初めての方も安心です。
東京しごとセンター
東京しごとセンターは、東京都民向けに就職・転職活動を支援するサービスです。ハローワークとの違いは、サポート内容が東京都民に特化していることと、国の運営ではなく東京都から委託されて運営していること。各年齢層に合わせたサービスや、就労が困難な方向けのサポートコーナーなどがあります。東京都に居住していなくても、東京で仕事を探している方なら利用可能です。
若者しごとホットラインや就職だれでも相談も利用可能
「若者しごとホットライン」や「就職だれでも相談」も、東京しごとセンターのサービスの一つです。若者しごとホットラインは、電話やメールで無料の転職相談ができる東京しごとセンターの窓口。就職だれでも相談は、電話やインターネット上で匿名の就職相談ができるサービスです。
自分がどのようなサポートを受けたいかを検討したうえで、これらの支援を受けてみるのもおすすめといえます。
自分に合ったサービスを見つけるのが大切
転職相談のできるサービスは、それぞれ異なる特色をもっています。そのため、それぞれのサービス内容や強みをしっかり確認し、自分に合った転職相談先を見つけましょう。対面や電話などの相談のスタイルや取り扱っている求人の傾向、自分が相談したいときに窓口が開いているかなど、選ぶ基準は人それぞれです。
転職相談から求人への応募、選考対策などのサポートも希望する場合は、転職先が決まるまで何度も相談先と関わる機会があります。サービスだけでなく、職員やアドバイザーなどとの相性も含めて、自分が利用しやすい相談先を探してみましょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
無料の支援サービス以外に転職相談できるのは?
転職エージェントやハローワークに相談するのが躊躇われるときは、身近な人に転職について意見を求めてみるのも手です。たとえば、今の会社を退職済みの同僚や前職の上司・同僚、家族や友人などが挙げられます。
以下では、転職相談をできる相手と注意点を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
現職を退職した同僚・前職の上司や同僚
現職を退職した同僚や、前に勤めていた会社の上司や同僚は、転職活動についての良き相談相手になる可能性があります。すでに退職した同僚であれば、現職の問題や悩みを理解して親身に話を聞いてくれるでしょう。
特に、志望する業界や企業に転職した同僚がいれば、転職活動の進め方や選考のポイントなどを聞ける可能性もあります。会社の評価基準や応募職種といった条件が必ずしも同じとは限りませんが、選考の流れや聞かれた質問といったリアルな情報を教えてもらえれば、今後の選考対策をしやすくなるでしょう。
また、退職した上司や同僚の場合は、会社でのあなたの仕事ぶりを知っているため、強みや適性についてアドバイスをもらえるかもしれません。仕事選びや選考でのアピールポイントを考える際に、第三者からの客観的な意見を役立てられる場合もあるでしょう。
家族や友人
家族や友人であれば、転職について気軽に話しやすく、職場に情報が漏れないため、転職活動の妨げや人間関係の悪化を心配する必要がありません。友人から他社の情報を聞くことで、仕事探しの視野を広げられる場合もあります。
一方で、求める内容と異なるアドバイスをされたり、ためになる意見が得られなかったりする可能性も。場合によっては、「大手のほうが待遇が良い」「最低でも3年は働くべき」といった個人的な考えから、転職を反対されることもあり得るでしょう。
家族や友人に相談するときは適切なアドバイスを求めるのではなく、「仕事の愚痴を聞いてほしい」「自分の考えを整理したい」といった目的で話すのがおすすめです。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
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自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。強みや適性に合わない 仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「隠れたあなたの強み診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
転職相談にエージェントがおすすめな理由
無料で転職相談をするなら、先述したサービスのなかでも転職エージェントがおすすめです。特に、「20代対象」「未経験向け」など、対象を絞ってサービスを提供している転職エージェントに相談すれば、状況に合わせたアドバイスが受けられます。
以下で、転職エージェントに相談するメリットをまとめました。転職を進めるにあたって、無料相談サービスの利用を検討している方は、以下をチェックしてみてください。
転職相談にエージェントがおすすめな理由
- 自分の強みを見つけられる
- 企業の情報を詳しく提供してもらえる
- キャリアプランの相談ができる
- 未経験からの転職にも挑戦しやすい
- 各業界の転職市場について教えてもらえる
- 内定をもらったあともサポートがある
自分の強みを見つけられる
転職エージェントで相談することで、自分の長所や強みが明確になる可能性があります。エージェントの無料相談では、キャリアアドバイザーがこれまでの経験を踏まえた自己分析のコツを教えてくれたり、普段の性格や考えから一人ひとりの特性を見極めてくれたりするためです。
自分の強みを知ることができれば、転職先でどのように貢献できるかをイメージしやすくなり、面接でのアピール材料にもなるでしょう。
企業の情報を詳しく提供してもらえる
エージェントに転職相談すれば、応募前に気になる企業の情報を教えてもらえます。求人情報からは読み取れない社内の雰囲気や、労働環境といった詳細を提供してもらえるので、転職後のミスマッチを防げるでしょう。応募先企業についての理解を深められれば、面接対策にも役立てることが可能です。
キャリアプランの相談ができる
キャリアプランについて相談できるのも、転職エージェントを利用するメリットの一つです。希望するキャリアについての不安や、どのようなキャリアを積んでいくべきなのかなど、プロの視点から客観的なアドバイスを受けられます。
未経験からの転職にも挑戦しやすい
転職エージェントでは未経験者歓迎の求人や、職歴や学歴を問わない求人情報を取り扱っているため、「経験やスキルに自信がない」「未経験分野に挑戦してみたい」という方も挑戦しやすいのがメリットです。
特に、若年層の転職に特化しているエージェントは、未経験歓迎の求人が豊富なだけでなく、未経験からの就職を成功させるアドバイスも受けられるでしょう。履歴書や職務経歴書の書き方についてアドバイスをもらえたり、面接の練習やサポートをしてもらえたりするため、未経験の業界や職種にも安心してチャレンジできます。
各業界の転職市場について教えてもらえる
転職エージェントでは、アドバイザーから各業界の転職市場の情報を提供してもらえることもメリットの一つです。希望に応じて、各業界の現在の動向や求人の倍率など転職市場を考慮したアドバイスをもらえるので、効率的に転職活動ができるでしょう。
内定をもらったあともサポートがある
転職エージェントに相談するメリットには、内定獲得後もサポートしてもらえることも挙げられます。具体的には、給与や残業時間といった勤務条件の交渉や退職時のアドバイス、トラブルの相談などに対応してもらえるでしょう。なかには転職後も職場の定着をサポートしてくれるサービスもあり、不安を抱きやすい転職直後も安心といえます。
転職エージェントは相談だけでも問題ない?
転職エージェントの無料相談は、基本的に転職することを前提としていますが、紹介された求人への応募が必須というルールはありません。「まずは相談だけしたい」という場合も、利用は可能です。
ただし、エージェント側も本気で転職を考えている方を優先的にサポートする場合があるため、利用する際は「半年以内に転職したい」など、大まかな目標時期を伝えておくとスムーズでしょう。
無料の転職相談をエージェントでして転職された方の声
この項では、ハタラクティブの「みんなの就職エピソード」から、実際に無料相談を利用して転職をされた方の感想をご紹介します。実際の相談や対応がどのようなものかをイメージするための参考にしてみてください。
【ご利用者1:Sさんの場合】
アドバイザーさんの対応がすごく丁寧で、親身になってくれているなと実感するようになりました。
私は面接に苦手意識を感じていたので、よくアドバイザーさんにメッセージアプリで相談していましたね。志望企業の面接で聞かれそうな質問内容を予想し、『こういう回答ってどう受け取られますかね?』という感じで、不安や疑問があればすぐに聞いてました。
【ご利用者2:Kさんの場合】
面談では、今までやってきたことや、これからやりたい仕事について相談しました。「目標をもって仕事に臨みたい」というところから「販売か営業が良さそう」という結論になりました。
6社くらい紹介してくれて、話しながら「じゃあこれは違うよね」と絞り込んでいったら、結果3社になりました。
面接対策は、就活アドバイザーの方と一緒にやりました。面談日とは別の日に模擬面接をしてもらったんです。模擬面接は「チェックされてる」っていう感じが本番より強くて本当の面接よりも緊張したかもしれないです。でも「固くならないでいいよ」って言ってもらえて自信になりました。
【ご利用者3:Yさんの場合】
その場でいくつも求人を紹介してもらえて驚いたし、就活アドバイザーの方が親しみやすくて、自分についても話しやすかったですね。
あと偶然、その就活アドバイザーの方が同じ町に住んでいて、毎日うちの家の前を歩いて通勤していることが分かったんです。地元話で盛り上がるうちに、何となくこの人なら大丈夫だと感じました。 思えばそうしてたわいない話をしながら、私の人柄やどんな仕事に向いているのか、よく見ていてくれたんですよね。
転職エージェントを利用する際の流れ
転職エージェントを利用する際の転職活動の流れは、以下のとおりです。
・転職エージェントに登録
・キャリアアドバイザーによる面談
・求人の紹介
・求人へ応募
・書類選考、面接
・内定
・入社
・アフターフォロー
転職活動の平均的な目安は1〜3ヶ月程度といわれていますが、転職エージェントを利用することで平均よりも早めの内定獲得が叶う場合もあります。転職に慣れていない方や不安のある方は、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
【手段別】無料の転職相談のメリット・デメリット
無料の転職相談は対面だけでなく、電話やメール、チャットなどで対応してもらえる場合もあります。ここでは、無料相談の手段別にメリット・デメリットを紹介するので、自分にはどのような相談方法が合っているか考えてみましょう。
対面(オンライン含む)での転職相談
オンラインを含む対面での相談は、相手の顔を見ながら話ができるため、すれ違いや誤解が生じにくいのがメリットです。電話やメールでの相談よりも、双方にとって理解を深めやすいでしょう。
対面のデメリットとしては、相談場所に出向く際の交通費や時間がかかることが挙げられます。また、相手の顔を見ながら話すのが苦手な場合は、向いていないと感じる場合があるでしょう。
電話での転職相談
電話の場合、対面で相談する場合よりも時間の都合がつきやすく、メールやチャットでの相談よりもテンポ良く話を進められます。「在職中で忙しいけれどじっくり面談してもらいたい」という方に向いている可能性があるでしょう。
一方、デメリットとして、相手の顔が見えないことでスムーズな意思疎通ができなかったり、求人票や職務経歴書などの資料を共有できず、伝えたい内容を相談しにくくなったりする点が挙げられます。
メールやチャットでの転職相談
メールやチャットで無料で行える転職相談は時間や場所を問わずいつでも相談でき、相談内容を文字として記録に残せることがメリットです。隙間時間を利用して気軽に相談できる点が魅力といえるでしょう。
一方、文字だけでは微妙なニュアンスが伝わりにくく、キャリアアドバイザーが正確に希望や不安を把握しにくい可能性もあるのがデメリット。対面に比べて、アドバイスが限定的になってしまう場合があります。
メールやチャットは最初の接点として活用し、必要に応じて対面に切り替えるのもおすすめです。
よくある転職相談の内容は?
転職相談の内容は、「仕事内容」「給与や待遇」「人間関係に関すること」「キャリアに関すること」「転職活動の仕方に関すること」などさまざまです。どのような悩みでも、「なぜ?」を繰り返して問題の原因を突き止め、解決策を見つけることが転職成功のカギといえます。
ただし、自分だけで原因を追究するのは難しい場合もあるので、無料で転職相談ができるハローワークや転職エージェントも活用しながら効率的に進めましょう。
ここでは、よくある転職相談の内容をご紹介します。「転職相談を利用したいけど、具体的に何を話せば良いか分からない…」とお悩みの方は、ぜひご一読ください。
よくある転職相談の内容
- 仕事内容に関すること
- 給与や待遇に関すること
- 人間関係に関すること
- キャリアに関すること
- 転職活動の仕方に関すること
仕事内容に関すること
転職相談でよくある内容として、「仕事にやりがいが感じられない」「業務に向いていない」といった、仕事に関する悩みが挙げられるでしょう。
仕事に関する相談では、業務自体が自分に合っていないのか、それ以外の要因が仕事への悩みにつながっているのかなどを見極め、解決策を考える必要があります。そのためには、転職エージェントをはじめとする第三者から客観的な意見をもらい、自己分析を深めるのが有効です。
給与や待遇に関すること
「給料が少ない」「残業が多い」といった、待遇に関する転職相談もあります。努力に見合った評価を得られていないと感じると、モチベーションの低下につながるでしょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025 2-4. 仕事に満足していない理由」によると、仕事に満足していない理由として最も多い回答は、「給与」への不満でした。このことからも、給与面が働くうえでの満足度に影響することが分かります。
給与や待遇に関する悩みは、現職で働き続けてもすぐには改善が難しいもの。ハローワークやエージェントなど知識が豊富な第三者に相談し、「転職を検討すべきか」「希望に合った企業はあるか」などを確認してみるのがおすすめです。
人間関係に関すること
「上司と馬が合わない」「職場の人間関係が悪くスムーズに業務が進まない」といった人間関係に悩み、転職の相談をしたいという方もいるでしょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025 2-3. 仕事に満足している理由」によると、 正社員・フリーターともに、仕事に満足している理由として「人間関係のよさ」と回答した方が最多でした。
人間関係の良し悪しは業務進捗の円滑さだけでなく、仕事に対するモチベーションにも影響するため、長く働き続けるうえでは重視すべきポイントといえます。
そのため、人間関係に悩んで転職を検討している場合は、無料の転職相談で志望企業の職場の雰囲気を知ったうえで、仕事選びを進めるのがおすすめです。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
キャリアに関すること
転職相談では、「現職では昇進や昇給が見込めない」「体力仕事でずっと続けられるか分からない」というように、キャリアに関する悩みも聞かれます。転職を検討するにあたって今後のキャリアを見直したい方は、キャリアビジョンの内容や、身につけてきた経験やスキルの活かし方について相談してみましょう。
また、転職市場における現在の自分の市場価値を確かめ、強みや不足しているものを知ることを目的に無料の転職相談を利用するのも手です。
転職活動の仕方に関すること
「転職活動のやり方が分からない」「応募書類や面接対策に自信がない」というように、転職活動の進め方に関する内容もよくある相談です。初めて転職活動を行う場合、スケジュールの立て方や新卒就活との違いを理解しないと、予定以上に時間がかかってしまったり、良い結果がなかなか出なかったりすることもあるでしょう。
選考対策の基本やコツを教えてもらうなら、エージェントやハローワークで受けられる無料の転職相談がおすすめです。
具体的な相談内容が分からないときはどうする?
「なんとなく転職したい気持ちはあるけど、具体的にどのようなことを相談すれば良いか分からない…」というときは、今の仕事や将来への考え方、何がしたいか、何をしたくないかなどを整理してみましょう。
現状や将来、自分の悩みや不安などに向き合うことで、「なぜ転職したいのか」「転職することで何を解決したいのか」などが明確になり、相談したい内容が見えてくる可能性がありますよ。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
転職相談する前にやっておくべきこと
転職相談をする際は、事前に相談内容をまとめたり受付の流れを確認したりしておくと、スムーズに進められます。各サービスで相談することを決意したら、できるだけ準備を進めておきましょう。
転職相談する前にやっておくべきこと
- 事前に相談内容をまとめる
- 本当に転職したい気持ちがあるのかを確認する
- 相談先の運営時間や受付方法を調べる
事前に相談内容をまとめる
転職相談の当日までに、相談したいことや聞きたい内容をまとめておきましょう。相談できる時間は限られているため、事前に内容を整理しておけば効率的に時間を使えるだけでなく、相談内容の抜け漏れも防げます。
転職相談ではこれまでの経歴や希望条件について聞かれるため、履歴書や職務経歴書を作成しておいたり、転職で叶えたいことを前もって書き留めておいたりするのも有効です。
本当に転職したい気持ちがあるのかを確認する
転職相談をする前に、「本当に転職したいのか」を整理しておきましょう。一時的な感情から衝動的に退職してしまうと、転職先が決まるまでに空白期間ができたり、収入が途絶えることから経済面で不安定になったりする恐れがあるためです。
「なぜ転職したいのか」「現状での解決法はないのか」を考えたうえで転職を決意したのであれば、納得感をもって転職活動を行えるだけでなく、面接で転職の理由を聞かれた際にも説得力のある説明ができるでしょう。
相談先の運営時間や受付方法を調べる
転職相談をする際は、相談先の稼働時間や受付方法を前もって調べておきましょう。
ハローワークは公的機関のため、基本的に平日の日中しか開いていません。土日で対応しているところは限られていたり、無料相談は予約が必要だったりすることもあるため、最寄りのハローワークの体制を事前に確認しておくことが大切です。
民間の転職エージェントの場合も、「どこのオフィスで相談するのか」「オンラインなのか対面なのか」といった情報を調べておきましょう。
転職エージェントは土日や祝日も対応してくれる?
週末や休みの日に転職エージェントを利用したい方に向けて、土日や祝日、平日の夜間に面談や対応を行っているところもあります。エージェントによって対応可能な曜日や時間が異なるため、自分が利用したい時間に対応しているかどうかを確認してみましょう。
ハタラクティブでは、カウンセリングを午前10時〜午後7時30分まで実施しており、土日や祝日も不定期で対応しています。また、お問い合わせは電話(平日午前9時〜午後6時)でも可能です。対面のほか、電話やメール、Webツールを利用したやり取りも可能です。ご希望の時間に空きがない場合もあるため、一度ご登録後に確認いただくのをおすすめします。
転職相談の際に整理すること
事前に転職相談の内容を考える際は、これまでの経歴を整理したうえで、転職先に求める条件やキャリアプランといったポイントを押さえておきましょう。転職活動を進めるなかで内容が変わっても問題ないので、まずは自分の理想を思い描くことが大切です。
ここでは、転職相談をする際に整理すべきことを3つご紹介します。エージェントやハローワークへの相談を効果的に進めるために立ててみてください。
これまでの経歴
転職相談をするときは、これまでの経歴を以下のようにまとめておくのがおすすめです。経歴を整理することで、自分のスキルを洗い出しやすくなったり、転職先の候補を絞り込みやすくなったりするでしょう。
- ・・現職/前職での仕事内容
- ・・現職/前職での年収
- ・・評価された実績
履歴書や職務経歴書はキャリアアドバイザーと一緒に作成することもできますが、あらかじめ用意していくと内容を添削してもらえる可能性があります。
転職先に求める希望条件
転職相談の際には、勤務地や給与、仕事内容などの希望条件を大まかに決めておくことも大切です。すべての条件を満たす求人は限られているため、「これは譲れない」という条件を3つ程度に絞り、それ以外は柔軟に考えることで、より多くの求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
理想のキャリアプラン
将来の理想像は、転職の方向性を決めるうえで重要です。5年後・10年後のキャリアプランが描けていれば、実現に向けてどのような企業を選ぶべきかが見えてくるでしょう。
また、希望条件から少しズレていても、キャリアプランに合っていると判断すれば、アドバイザーが提案してくれることもあります。自分に合った転職先を見つけるためには、将来的にどのような働き方をしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかを明確にすることが重要です。
転職相談をするときの注意点
転職相談をする際には、相談する相手や身近な人への情報共有に注意が必要です。また、転職相談をして終わるのではなく、実際に行動を起こす姿勢も求められるでしょう。
上記で挙げた転職相談をするときの注意点について、以下で詳しく説明します。
現在の勤め先の上司や同僚に相談するのは避ける
現在の勤め先の上司や同僚への転職相談は、職場のほかの人にも知られる危険性があるため、避けたほうが無難です。場合によっては、業務の妨げになったり、転職を引き止められたりすることも考えられます。そのため、会社の上司や同僚には転職の意思を伝えずに、仕事の悩みがあることだけを伝えましょう。
とはいえ、一緒に働いている仲間に転職相談をすることで、現職の課題や状況を理解したうえで客観的な意見をもらえる可能性もあります。信頼できる同僚がいる場合は、相談してみるのも一つの手です。
身近な人には転職活動の進捗を共有する
転職活動を進めるのであれば、身近な人に進捗を共有しておくのがおすすめです。特に、配偶者やパートナーがいる場合、転職によって給与や生活リズムなどが変わる可能性があるため、事後報告では反発を受けてしまうことも。前もって転職理由や進捗を説明して進めることで、周囲の人の理解を得やすくなるでしょう。
転職相談だけで終わらせず具体的な行動を起こす
転職相談をしたからといって、必ずしも現状や悩みをすべて解決できるとは限りません。そのため、相談のみで終わらせるのではなく、実際に解決のための行動を起こすことが大切です。
転職相談は、情報を整理したりアドバイスをもらったりなど、現状の悩みや不安の改善策を見つける手段として活用するのが有効といえます。課題や解決策が明確になったら、具体的なアクションを起こしましょう。
また、悩みや不安を相談後、転職活動へスムーズに進みたい方は、無料の転職相談ができる転職エージェントやハローワークなどを検討するのが効率的です。
【まとめ】無料の転職相談をうまく活用しよう
転職を考え始めたら、無料相談を活用しプロの意見を取り入れてみましょう。これまでのキャリアや経験、企業を選ぶ際の希望条件などは一人ひとり異なります。また、転職活動は新卒時の就職活動とスケジュールの立て方や選考時のポイントなどが変わるため、状況に合った対策をとることが大切です。
転職活動で自分に合う仕事の探し方が分からなかったり、転職すべきかどうか判断できなかったりする場合は、上記で紹介したような転職支援サービスを活用してみることをおすすめします。
「無料で転職相談をしたい」と考えている方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層の支援に特化した、就職・転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが希望条件や適性を丁寧にヒアリングし、一人ひとりにぴったりの求人をご提案。転職活動をしっかりとサポートします。
企業紹介以外にも、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、1分程度でできる「適職診断」など、幅広いサービスのご活用も可能です。「転職するか悩んでいる」という方も無料で相談可能なので、まずはお気軽にお問い合わせください。
無料で受けられる転職相談に関するFAQ
ここでは、無料で受けられる転職相談に関してよくある質問をまとめました。「転職を迷っている段階でも相談できる?」「なぜ無料で相談できるの?」といった疑問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
転職を迷っている人もエージェントに相談できますか?
可能です。キャリアアドバイザーとの面談では、現在の状況や気になっている職種をすり合わせてから転職するかどうかを決められます。エージェントによっては、相談のみの利用に対応しているところもあるようです。転職を迷っていることを含めて、相談してみてください。
転職エージェントはなぜ無料で利用できるのですか?
転職エージェントが無料な理由は、紹介された人材を採用した企業から、エージェントが紹介手数料として料金をもらっているためです。転職サイトは求人を掲載した時点で費用がかかりますが、転職エージェントは採用が決まった際に手数料を払います。そのため、サービス利用中に求職者がお金を払うことはありません。
30代や40代も転職エージェントに相談できますか?
自分の年代を対象とした転職エージェントであれば相談できます。経験豊富な転職者を対象とした転職エージェントであれば、30代や40代の応募者が多く、ハイクラス転職の相談も可能です。
20代と30・40代では転職市場で求められることが異なるので、自分の年代に求められていることを知ったうえで、エージェントを選択するのが望ましいでしょう。
自宅からオンラインでの相談はできますか?
転職エージェントによっては、自宅からオンラインでの相談が可能な場合もあります。オンラインのみで求人紹介から選考対策、内定後のフォローまでを完結させられる可能性もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。オンライン相談の手段はさまざまなので、電話・ビデオ通話・メール・チャットなど、自分に合ったやり方で相談できるサービスを探してみてください。
第二新卒ですが、転職できるか心配です…
第二新卒は若さならではの柔軟性や将来性と社会経験を兼ね備えているため、転職市場では評価されやすいといえます。過度に不安視せず、仕事で得た経験やスキルを積極的にアピールしましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、既卒や第二新卒向けの面接対策や転職相談も承っています。あなたの状況や希望に合わせたお仕事をご案内するので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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