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就活に疲れた…その原因とは?対処法と効率良く進めるコツを解説
更新日
この記事のまとめ
- 就活で自分を取り繕って臨んでいると、疲れる原因になる
- 就活で疲れないために、早く内定をもらうことにこだわり過ぎない
- 就活で疲れたときは、食事や運動に気を配りリフレッシュするのがおすすめ
- 選考結果に執着し過ぎると「就活に疲れた」と感じる可能性がある
「就活に疲れた…」と感じている方もいるでしょう。就活ではやることが多いため、完璧を求めすぎると疲れを感じる可能性があります。疲れを軽減するためには、家族や友人へ相談したり、一旦就活から離れてリフレッシュしたりすることが大切です。
このコラムでは、就活との向き合い方や就活を効率良く進める方法を解説しています。就活で疲れを感じた場合の対処法を知りたい方は、ぜひご一読ください。
就活に疲れた…7つの原因とは
面接官に恐怖心を抱いていたり、やることが多過ぎたりすることが就活に疲れたと感じる原因のようです。ここでは、就活に疲れる原因を解説します。
1.就活のルールに違和感をおぼえている
言葉遣いに気をつけたり、身だしなみに気を配ったり、就活独特のルールに疲れを感じる人はいるようです。
選考の場では常に笑顔を心掛け、明るくハキハキ話す必要があるので、いつも以上に疲れを感じてしまうでしょう。家族や友人に話を聞いてもらったり、好きなことができる時間を設けたり、リフレッシュしてみてください。
「面接マナーは就活で重要?気を付けたいポイントを状況別に解説!」のコラムでは、面接のマナーを解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
2.自分の強みをアピールするのが苦手
苦手に感じながらも積極的に自身の強みをアピールすると、疲れを感じる要因になります。
普段の生活では、人前に立ってプレゼンをしたり、自身の考えを人に伝えたりする機会が多くない人もいるでしょう。積極的に自己発信する機会がないと、自身の強みを伝えることを苦手と感じる方も。家族や友人といった身近な人に協力してもらい、面接練習を重ねると少しずつ苦手意識を軽減できるのでおすすめです。
3.ありのままの自分で選考に臨めていない
自分を良く見せようとしたり、嘘をついてしまったりして、ありのままの自分で選考に臨めないと疲れてしまう恐れがあります。
自分を取り繕っていると、「嘘がバレたらどうしよう」と不安を抱えながら選考を続けることに。選考の場では嘘をつかずに、正直に受け答えすることを心掛けましょう。
4.完璧を求め過ぎる
就活をしていると「これで良いのだろうか」と不安に感じることがあるかもしれませんが、完璧を求め過ぎると疲れてしまうようです。
企業によって求める人物像や、採用基準は異なります。そのため、完璧を求め過ぎると「以前はうまくいったのに今回は良くない」と自信を失くしてしまう恐れがあるでしょう。企業研究を入念に行ったうえで自分の力を発揮できるよう、選考対策することが大切です。
5.やることが多過ぎる
就活は「自己分析」「業界・企業研究」「書類作成」「選考対策」など、やることが多く疲れたと感じる方がいます。
選考に向けて準備していると「思い通りに進まない」と焦ってしまうようです。また、「自分だけがうまくいっていないのでは」と不安を感じる場合もあるでしょう。選考スケジュールを整理して、いつまでに何を終えると良いか計画を立てて、準備を進めることが大切です。
6.内定がもらえない
本命の企業から内定がもらえなかったり、不採用が続いていたりすると、疲れを感じるようです。
「自信があったのに不採用だった」「いくつ受けても内定がもらえない」という状況が続くと、焦ってしまいます。不採用が続いても、人間性を否定されているわけではありません。何をどのように改善すれば良いか振り返り、次の選考に活かしましょう。
7.周囲と比べ過ぎている
周囲の人が内定を獲得していると、「自分はなぜ内定をもらえないのだろう…」と焦りを感じ、疲れてしまう可能性もあります。
就活では内定をもらう以外に、自分に合った会社を見つけ働くことも大切です。内定数を多くもらっても、自分に合わない企業ばかりでは働き始めてからギャップを感じ、早期離職につながる恐れもあるでしょう。周囲と比較するのではなく、自分のペースで就活を進めることが大切です。
就活に疲れない3つのコツ
就活に疲れないために、「不採用でも自分自身を否定されているわけではない」「早く内定をもらうことにこだわり過ぎない」と考えることが大切です。ここでは、就活に疲れないコツを解説します。
1.自分自身を否定されていると思わない
内定がもらえなくても、人間性を否定されているわけではありません。
就活で不採用になる理由は、「自身の強みが伝わり切らなかった」「企業にマッチしていないと判断された」などさまざま。企業が求めるスキルや人物像に合わないと早期離職につながる恐れがあるため、採用担当者はマッチ度の高さを確認しているようです。
就活は自分に合った企業を見つけるために行うので、不採用になっても「自分には合っていなかった」と前向きに捉え、選考での改善点を見つけ、次に進みましょう。
2.すぐに諦めない
就活は緊張感があるなかで進むため、疲れを感じやすいですが、すぐに諦めないようにしましょう。
疲れを感じすぐに諦めてしまうと、就活を再開しようと思っても気持ちが整理できない場合があります。就活のゴールを明確にして、ゴールを達成するために何をしたら良いのかを考えることが大切です。
疲れを感じ就活をやめたいと感じるときは、運動をしたり、好きなことに没頭したりする時間を設けて気分転換をしましょう。
3.早く内定をもらうことにこだわり過ぎない
「友達はもう内定をもらっているのに…」と周囲と比べて焦りを感じるかもしれませんが、早く内定をもらうことにこだわり過ぎないようにしましょう。
「早く内定をもらいたい」「大手企業に就職したい」「内定を多くもらって安心したい」と感じていても、自分に合っていない企業だと、「思っていたのと違う」と入社後に後悔する恐れがあります。
入社後どのように活躍したいのか、どのような働き方をしたいのかを明確にしましょう。早く内定をもらうことにこだわり過ぎず、自分に合った企業を見つけることが大切です。
就活に疲れたときの3つの対処法
就活に疲れたときは、「卒論に集中する」「一旦就活をやめる」などの対処法があります。ここでは、就活に疲れたときの対処法をまとめました。
1.卒論に集中する
現在、大学に通いながら就活を進めていて疲れた場合は、卒論に集中するのも一つの方法です。
就活から気持ちを遠ざけようとして無理に何もしない日をつくると、逆に疲れてしまう場合があります。やらなければならない卒論に集中すると、就活のことを一旦忘れられるでしょう。ストレスや疲れを軽減するために、何かに没頭できる時間をとることが大切です。
2.一旦就活をやめる
就活に疲れたときは、食事や睡眠の時間を十分に確保したり、運動をしたり、一旦就活から離れてリフレッシュする時間を設けましょう。
昼は面接を受け、夜は面接対策や書類作成を行うなど、一日中就活のことを考え続けていると疲れが溜まってしまいます。就活は長期戦なので休む時間をとり、メリハリをつけて進めていきましょう。
3.友人や家族に話す
疲れが溜まっていたり、不安が募っていたりする場合は、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
信頼できる人に話すと的確なアドバイスをもらえ、不安が解消できる可能性があります。一人で抱え込まず、周囲の人の力も借りながら就活を進めていきましょう。
「就職を諦めたらどうなる?就活に疲れたときの対処法と挽回方法」のコラムでは、上記以外のリフレッシュ方法を解説しているので、参考にしてみてください。
就活に疲れたときの向き合い方
就活に疲れたときは、自分のペースで就活が進められているか、就活で譲れない部分が明確になっているかなどを見直しましょう。ここでは、就活に疲れたときの向き合い方を解説します。
1.自分のペースで就活を進める
周囲と比べて「自分だけ内定が出ていない」と焦らないために、自分のペースで就活を進めることを心掛けましょう。
焦って就活を続けると「早く就活を終わらせたい」「どこでも良いから内定がほしい」と、悪循環に陥る恐れがあります。周囲の人とは受けている企業や、これまでの経験など状況が異なるので、周囲と比べず自分の進捗状況を整理することが大切です。
2.結果よりも改善点を見つけることを重視する
一つひとつの結果を重視するのではなく、「次の選考までに何を改善すべきなのか」といったように、改善点を見つけることが大切です。
不採用の結果に落ち込んでいても、現状を変えることはできません。「なぜ不採用になったのか」理由を明らかにし、応募書類をブラッシュアップさせたり、改めて企業研究を行ったりして、改善点を見出しましょう。
3.就活で譲れない部分を明確にする
「友人は人気が高い企業から内定をもらっている」と、周囲と比べ過ぎて疲れを感じる場合は、自身が就活で譲れない部分を整理しましょう。
「どのような仕事がしたいのか」「どのような環境で働きたいのか」などを考えると、自分に合った企業が見えてくる可能性があります。「友人より大企業に就職しよう」と考えるのではなく、自分の目標を達成できる企業から内定をもらうことに重点を置き、就活を進めていきましょう。
就活の軸の見つけ方が分からない方は「就活の軸の決め方とは?面接での回答例を紹介」のコラムも参考にしてみてください。
4.応募する企業の数を絞る
応募する企業が増え過ぎるとやることが増え、本命の企業の選考に向けて十分な準備ができない恐れがあるため、数を絞ることが大切です。応募する企業の数を絞ると、選考に向けて対策する時間を十分に確保できます。
ただし、極端に数を減らし過ぎると、「自分には合わない企業だった」と後悔する可能性も。選考の日程が重ならないようにスケジュール管理しましょう。
5.書類や面接の回答を見直す
面接対策ができていないと「志望動機を使い回している」と企業側にネガティブな印象を与える恐れがあるため、書類や面接の回答を見直しましょう。
応募書類や面接の受け答えをブラッシュアップすると、「志望度が高い」「企業理念へ深く共感している」と企業側に好感を与えられます。入念に企業研究を行い、企業理念に共感していることや、入社後にどのように活躍したいと考えているのか整理しましょう。
就活で疲れを感じやすい人の特徴
就活で疲れを感じやすい人は、選考結果に執着し過ぎていたり、就活自体を辛いと感じていたりする場合があります。ここでは、就活で疲れを感じやすい人の特徴をまとめました。
1.選考結果に執着し過ぎる
複数の企業を受けていると、何回も選考通知を受け取るので、一つひとつの結果に執着し過ぎていると疲れるようです。
不採用通知を受け取ると「何がいけなかったのだろう」と落ち込むことがあるでしょう。しかし、不採用になった理由を考えても、面接を受け直すことはできません。選考結果を重視するのではなく、改善点を見つけて次に活かしましょう。
2.就活自体を辛いと感じている
就活自体を辛いと感じていると、準備や選考対策を辛いと感じ、疲れを感じてしまうようです。
「なぜ就活を行うのか」「入社後どのようなことに挑戦したいのか」など、就活をする目的を明らかにしましょう。自分の目標を達成するために、準備や選考対策を行うことが必要です。企業説明会に参加したり、OB・OG訪問を行ったりして、直接話を聞く機会をつくると、モチベーションアップにつながるでしょう。
3.将来の目標が明確になっていない
将来の目標が明確になっていないと、どのように就活を進めれば良いか分からず、疲れを感じる人もいるようです。
将来の目標が決まっていると、入社したい業界や企業が絞られ、進む方向性が見えてくるでしょう。まずは、就活を始める前に「どのような仕事をしたいのか」「将来どのような人になりたいのか」という目標をはっきりさせることが大切です。
将来の目標を見つけたい方は「人生の目標の立て方やメリットを紹介!日々の生活を充実させよう」のコラムもあわせてご一読ください。
就活に疲れた人必見!効率良く進める方法
就活を効率良く進めるためには、優先順位をつけて取り組み、自己分析を入念に行うことが大切です。ここでは、就活を効率良く進める方法をまとめました。
1.やるべきことを整理して優先順位をつける
「自己分析」「書類作成」「面接対策」など、就活はやるべきことが多いので、何から取り組むべきか優先順位をつけましょう。
まずは、やるべきことを書き出し、そのなかで重要度や緊急性が高いものを優先的に行います。面接直前に焦らないよう、余裕をもってスケジュールを立てましょう。
2.自己分析を入念に行う
自分の強みをアピールするために、自己分析を入念に行いましょう。
自己分析を行うと、自分の価値観や進みたい道が分かり応募企業を絞れます。応募企業を増やし過ぎて就活に疲れないためにも自己分析を行い、自分の目標が達成できる企業を選びましょう。
「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムでは、自己分析のやり方を解説しているので、参考にしてみてください。
3.就職・転職エージェントを利用する
一人で就活を進めるのが辛い場合は、就職・転職エージェントを利用するのもおすすめです。就職・転職エージェントを利用すると、客観的にアドバイスをもらえるので、自分の強みやアピールポイントに気づけるでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。