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就活に失敗したらフリーターになるしかない?挽回する考え方や対処法を解説
更新日
この記事のまとめ
- 就活に失敗したら、フリーター以外には「既卒で就活」「就職浪人」といった方法もある
- 就活で失敗し、内定を得られないまま学校を卒業する人は少なくない
- 就活に失敗しフリーターになる人には「スタートが遅い」「情報不足」などの特徴がある
- フリーターを避けるためには「就活をすぐ再開する」「就職支援を受ける」などが有効
就活に失敗して「フリーターになるしかないのか…」とネガティブになっている人もいるでしょう。しかし、新卒での就活に失敗してもフリーターになる以外の道はあります。最も大事なのは、前向きに就活に取り組むこと。就活においてモチベーションを保つことは非常に重要で、選考結果にも大きく影響します。このコラムでこれまでの就活の問題点を振り返りながら、正社員の内定を得るまで諦めずに活動を続けましょう。
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就活に失敗したらフリーターになる道しかない?
就活に失敗したら必ずしもフリーターになるわけではなく、就職浪人や既卒で就活を続ける道もあります。以下、それぞれ見ていきましょう。
既卒で就活を続ける
フリーターではなく、既卒として就活を続ける方法もあります。経済的にアルバイトをしなくてはいけない場合もあるでしょうが、あくまで就職が決まるまでの一時的なもの。学校は卒業したうえで、就活を続けるという選択肢です。
就職浪人をする
就職浪人とは学校を卒業できる状況にあったとしても敢えて留年し、もう一度新卒として就活を続ける方法です。留年するぶん授業料を払う必要がありますが、どうしても新卒として就活したい場合は取りうる手段といえるでしょう。
フリーランスになる
企業に雇用されず、業務委託などで仕事をする方法です。収入は安定しませんが雇われなくても働けるので、何かスキルがある人に向いています。就活に失敗してからフリーランスになる人は比較的少ないですが、自分ができることを探してみるのも良いでしょう。
就活失敗の原因とその改善策については「転職活動に失敗してフリーターやニートなったら?正社員になる方法とは」のコラムでもご紹介していますので、併せてご覧ください。
就活に失敗してフリーターになる人は珍しくない?
就活で内定を得られず、フリーターになる人は決して珍しくありません。就活に失敗してしまうと内定のある人と比べてしまい、「自分はダメだ…」と落ち込んでしまうもの。しかし、政府の統計データを見ると、内定を得られないまま学校を卒業する人の人数は少なくないことが分かるでしょう。以下、データをもとに考察します。
内定を得られないまま卒業する人も
文部科学省の「R2年度学校基本調査」によると、令和2年のデータでは、大学卒業後に進学も就職もしなかった人の割合は7.1%。近年の就職状況は売り手市場が続いており、過去のデータに比べて就職者の割合は高くなっていますが、フリーターを含め就職しないまま卒業する人はまだまだいるようです。
既卒に対する企業や政府の取り組み
政府は現在、企業に対して「卒業後3年以内は新卒とみなす」よう要請を出しています。厚生労働省の2020年8月の「労働経済動向調査」結果の概況14p.によると、2019年度新規学卒者の採用枠で既卒も応募可とした企業は全体の70%にのぼり、そのうち46%は実際に採用を行っているとされています。このデータから、既卒であっても新卒と同じように扱う企業は多く、新卒で就活に失敗してもチャンスは十分にあるといえるでしょう。
参照元
文部科学省
学校基本調査-令和2年度 結果の概要-
厚生労働省
労働経済動向調査 結果の概況
就活に失敗してフリーターになる人の7つの特徴
就活に失敗してしまう人には自己分析や企業研究の甘さやスタートの遅さ、企業の選り好みなどが主な特徴として見られるようです。以下、順に見ていきましょう。
1.業界分析や企業研究が不十分
就活がうまくいかない人は、まず志望業界や応募先企業に対するリサーチが不足しているようです。業界分析や企業研究が不十分だと、志望動機が説得力の弱いものやどんな企業にも当てはまるような内容の薄いものになってしまいます。また、自己PRでも応募先企業がどんな人物が欲しいのかを理解できていないと、的外れな自己PRになってしまいがち。業界分析や企業研究は就活の要ですが、内定を得られない人は不十分なことが多いようです。
2.自己分析が不十分
自己分析が十分できていないというのも、就活がうまくいかない人によく見られる特徴です。今までの体験を振り返って自分の得意不得意や向き不向きをつかむのが自己分析ですが、内定を得られない人は「自分には何もない…」とネガティブに捉え、うまく分析できない傾向があります。自己分析は
自己PRでも志望動機でも必要なので、不十分だと説得力のある内容が作れません。そのため、なかには書類選考の時点で落とされてしまう人も多いようです。
3.就活を始めるのが遅い
就活に失敗してしまう人は、そもそも人よりスタートが遅い傾向があります。特に入りたい企業がなかったり就活自体が面倒だと思ったりしていて、就活への意識が薄いことが主な原因の一つでしょう。周囲の選考が進んでいくのを目の当たりにして、やっと重い腰を上げるという人も。しかし、十分な準備期間を設けていないので失敗しやすいようです。
4.就活に消極的
就活に消極的で行動量が少ないのも、就活に失敗する人の特徴。内定を得られる人は多くの企業の説明会やOB訪問などに足を運んだり、志望動機や自己PRを何度も作り直したりと積極的に行動します。しかし、就活に失敗する人は圧倒的に行動量が少なく、選考直前になって慌てて応募書類を書いたり、面接対策をほとんどしないで本番に臨んだりすることも。すると、書類や回答の内容がよく練られていないので選考通過しづらく、失敗する確率が高いでしょう。
5.身だしなみが整っていない
選考で落とされる人のなかには、だらしない格好で面接に向かう人も。面接では話す内容が重視されるとはいえ、社会人として適切なふるまいができるかも重要です。面接時に身だしなみが整っていないとその場にふさわしい恰好ができない、社会人としての常識がないと判断されるので選考で大きく不利になります。しかし、本人は身だしなみへの意識が低いために気づかず、選考落ちを繰り返してしまう場合が多いようです。
6.大手企業ばかりを受ける
一般的に名の知れた大手企業ばかりを受けるのも、就活に失敗してしまう人によく見られます。大手ばかりを受ける人はネームバリューや待遇ばかりにこだわり、自分が本当にしたい仕事や向いている仕事をよく考えていない場合が多いようです。自分がやりたいことがその企業でできるかどうかを考えれば、大手ばかりでなく自然と中小企業も視野に入ってくるもの。また、大手企業は元々倍率が高く狭き門であることから落ちる可能性も高く、より失敗しやすいといえるでしょう。
7.情報収集が足りない
就活に失敗する人は、情報収集も足りない傾向があるようです。たとえば、就活に失敗する人は志望動機を考えるにしても、企業のWebサイトやパンフレットだけを参照にして作成しようとします。しかし、内定をもらう人は業界の動向を知るためや同業他社との比較のために四季報を見て分析したり、実際にOBに話を聞きに行ったりして、積極的により詳しい情報を得ようとするのが特徴。情報の重要さに対する意識が低いため最低限の情報収集しかせず、志望動機も薄いものになりがちでしょう。
「就活失敗が続くのはなぜ?陥りがちな原因とは」のコラムでも、就活に失敗する原因について詳しく解説していますので、併せて参考にしてみてください。
就活で失敗してフリーターにならないための3つの心がけ
就活で失敗しないためには「周囲と比べない」「企業選びの軸を定める」「就活をポジティブに捉える」ことの3つが重要です。以下、それぞれ見ていきましょう。
1.周囲と比べない
周りの人が選考を進めていたり内定を得たりしていても、人と比べて焦らないのが大事です。気持ちが焦ると「内定をもらえそうなところであればどこでも良い」とよく企業を検討しないで応募するようになったり、「自分はどこからも内定をもらえないかもしれない」とネガティブになったりします。人の進み具合は気にせず、自分の選考対策だけを考えることが大事だといえるでしょう。
2.企業選びの軸を定める
今までなんとなく良いと思っていた企業に応募していた人は、まず企業選びの軸をしっかりと定めまるのが大事です。選考を受ける理由が漠然としていては、説得力のある志望動機を作ることができません。自分はどのような基準で企業を選ぶのかをはっきりさせてから、実際に応募する企業を検討すると良いでしょう。
3.就活をポジティブに捉える
就活に失敗しやすい人は、就活を「面倒なもの」「憂鬱なもの」と捉えがち。一方、就活に成功する人は「自分が活き活きと働けるところを見つけるもの」「多くの企業と出会える場」というようにポジティブに捉えています。憂鬱だと思いながら就活に取り組んでも、良い結果は生まれにくいものです。「自分が将来活躍できる職場を探す」と、前向きに考えて行動しましょう。
「就活はなんとかなる!と前向きに進むことが成功の秘訣◎」では、就活を前向きに取り組むための心構えをご紹介しています。こちらのコラムも参考になるでしょう。
就活に失敗したときの3つの考え方
もし就活に失敗してしまっても重く捉えすぎず、また一歩を踏み出す勇気を持つなど前向きな考え方をするのが大事です。ここでは、就活に失敗してしまった際の考え方についてご紹介します。
1.就活失敗を重く捉えすぎない
就活に失敗してしまったからといって「自分はダメな人間なんだ」「もう雇ってくれる企業はないのかも」といったように、必要以上にネガティブに捉えすぎないのが重要。ネガティブに捉えすぎてしまうと、行動するための元気ややる気が失われてしまうからです。新卒時に就職先が決まらなかったとしても、既卒として就活を続けたり就職浪人をしてもう一度新卒として就活を続けたりすれば、内定が得られるチャンスはいくらでもあります。これまでの就活を振り返って問題点を見つけたら、また決意を新たに行動しましょう。
2.自分の力を活かせるところがあると信じる
新卒時に一つも内定を得られなくても、自分の力を活かせる企業が必ずあると信じましょう。就活は企業との相性の問題でもあります。よって、選考に対する準備不足以外にまだ相性の良い企業に出会えていないという可能性も。必ず自分と相性の良い企業に出会えると強く思いつつ、選考対策にしっかり取り組むことが大事です。
3.一歩を踏み出す勇気を持つ
就活に失敗したあとも、もう一度一歩を踏み出す勇気を持ってください。失敗が続くと、人は行動することが怖くなってしまうもの。就活に失敗してフリーターになってしまう人のなかには、度重なる失敗に心が折れてしまい、正社員になるのを諦めてしまった人も少なくありません。しかし、諦めて動こうとしなければ就職は決まらないまま。今の状況から挽回するには、もう一度一歩を踏み出す勇気が必要です。失敗を乗り越えて、就活を再開させましょう。
就活に失敗したときの3つの挽回方法
就活の失敗を挽回するには、自己分析や企業研究といった選考対策のやり直しやすぐ就活を再開することにくわえ、就職支援サービスの活用を検討してみると良いでしょう。以下、就活失敗の挽回方法についてご紹介します。
1.すぐに就活を再開する
まずは、すぐに就活を再開させてください。足踏みしている間に、選考を受け付ける企業はどんどん減っていきます。貴重なチャンスを逃さないためにも、すぐに行動を起こすことが大事です。
2.自己分析と企業研究をやり直す
これまで書類選考の時点で不採用だったことが多ければ、自己分析や企業研究に問題がある可能性が高いでしょう。よって、もう一度「自分の強みや弱みは何か」「どんなことに興味があるのか」といった自己分析や、企業の特徴を多角的に捉える企業研究に取り組む必要があります。また、これまで書いた応募書類を第三者に見てもらい、何が足りないのかをアドバイスしてもらうのも効果的です。
3.就職支援サービスを活用する
就活を自分で進めるのに不安のある人は、就職支援サービスを利用するのがおすすめです。就活に失敗する人のなかには、自分にどんな仕事が合っているのかやどうしたら選考を通過するのかが分からないとい人も多いでしょう。就職支援サービスでは、職員や就活アドバイザーから仕事選びのアドバイスをもらえるうえ、求人紹介が受けられます。また、応募書類の添削や模擬面接といった選考対策も行ってもらえるので、就活をサポートしてほしい人に向いているでしょう。
自分でもう一度就活を進めるのに不安のある人は、就職支援サービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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就活に失敗してフリーターになりそうな人に関するQ&A
ここでは主に就活に失敗してフリーターを検討している方を対象に、想定される質問と回答をまとめました。
就活に失敗したらフリーターになるしかない?
フリーターになる以外に「既卒として就活を続ける」「就活浪人をする」などの方法も。近年は「卒業後3年以内の既卒の人を新卒と同様に扱う」といった政府の要請や企業の取り組みの影響で、以前より既卒の人にも門戸が開かれています。よって、諦めてフリーターという道を選ぶのではなくあくまで正社員を目指したほうが良いでしょう。既卒で就活を続ける場合は「既卒就活のやり方は?厳しい場合は就職サイトやエージェントを活用しよう」のコラムが参考になります。
就活に失敗してフリーターになるのはどんな人?
企業研究や自己分析が不十分だったり、就活に消極的だったりする人は就活に失敗しやすいようです。内定を得る人と比べて、就活への意識がやや薄いことが主な原因といえるでしょう。「就職失敗が人生の終わりではない!内定獲得のポイントやその後の進路を解説」のコラムでは、就職に失敗する原因やその後の選択肢などを詳しく解説していますので、併せて参考にしてみてください。
就活に失敗してフリーターにならないためには?
企業選びの軸をしっかりと定めるとともに「前向きに就活に取り組み、周囲と比べないこと」が重要といえるでしょう。フリーターになってしまう人は、失敗から立ち直れず就活を続けるだけのやる気を失ってしまったのが主な原因です。よって、内定を得るまで自分のモチベーションを保つことが大事。自分に合う企業は必ず見つかると信じて、めげずに就活を続けましょう。就活が怖いと感じる方は「就活が怖い理由と克服方法を解説!不安を解消して内定を目指そう」のコラムもご参照ください。
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